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東京国立近代美術館 60周年記念特別展 「美 術 に ぶ る っ!」 夜間特別観覧会 その1
Takさんのブログ:「弐代目・青い日記」で知った『東京国立近代美術館 特別展「美術にぶるっ!」夜間特別観覧会』に参加してきた。

今年、竹橋にある国立近代美術館は60歳を迎え、大改装。60周年記念特別展 「美 術 に ぶ る っ!」開催中。

思い返せば竹橋には縁がある。

小学生時代は、親に連れられて、近くの科学技術館の理科の講義に毎日曜日通ったものだ。
どんな内容だったかとんと覚えていないが(硫酸銅の水が青かったことが、唯一記憶に残っている程度)、帰りがけに渋谷で食べるパスタの味だけは忘れない。

大学を終えて就職した会社の所在地は、竹橋だった。

でも、定期券があるうちは近代美術館にはほとんど行かず、足しげく通いだしたのは、オフィスが移転してから。

キッカケはこの1枚の絵だった。
写真左の安井曾太郎作『金蓉』。


P1240148.jpg
*写真は今回のイベントで特別に許可されて撮影したものです。


たまたまこの絵の前でガイドツアーが展開していて、聞き入った。

こちらのガイドツアーの特色は、対話形式である点。
他人の感想、意見を聞きながら、絵の見方を広げていく。

この絵の場合は、画面いっぱいに広がった人物像の描き方に話が及んでいた。
画面からはみだしているその様子から、人物は大柄であろう、といった声が出た。

さらに少しねじられているような、作為的な姿勢で、比率も補正されているところがあり、背景を造りこまない日本画的な絵でありながら、キュビズムの要素が入っている、不思議な絵だった。

へえ、日本画も面白いかも。

そのインパクトが大きくて、2年連続で、1年間常設展フリーパス 「MOMATパスポート」を購入したのだった。
そしてガイドツアー目的で足しげく通った。
1年で3回通えば元は取れるのに、もう元取りまくり状態で。
ガイドの方からは、「またお会いしましたね」と言われるほど。


さらに、1月2日には、必ず近代美術館の無料公開に足を運ぶようになった。
お年玉目当てでもあったのだけど。

(でも今年はカタログのみで、以前のようにグッズやパスポートの配布がなくなってしまいちょっと魅力が薄れたかな。)


そんなこんなの状態だったから、今回のイベントを知ったときは、申し込まない手はない!そう思ったわけだった。

イベントの概要は下記:

東京国立近代美術館 60周年記念特別展 「美 術 に ぶ る っ!」
     ベストセレクション 日本近代美術の100年
       夜間特別観覧会スケジュール      
***********************************************************

●日 時  2012年11月7日(水)
      受付 18:30~
      ミニレクチャー  18:45~19:00(B1講堂にて)
      特別観覧会    19:00~21:00

●会 場  東京国立近代美術館
  千代田区北の丸公園3-1(東京メトロ東西線竹橋駅より徒歩3分)
http://www.momat.go.jp/



開始時間がほどよい。
閉館後であり、こちらとしては定時退社して直行でぎりぎり間に合うタイミング。

P1230993.jpg


さて、改築後、初・近代美術館、果たしてどんなふうに様変わりしているのだろう。
興味津々ででかけた。

まずはミニレクチャーで、今回の展示の思い入れ振りを知る。
開館の年1952年を十分に意識した構成。

時代背景をあぶりだすために、50年代の芸術作品が一同に会していた。

下は、スライドから。改造のアイディアとして造られたミニチュア。

P1240003.jpg

絵だけでなく、バリエーションを加えて次時代を描き出す手法がとられていることを知る。

P1240015_20121108001651.jpg

続く・・
(プロローグで今日のところは力尽きる)
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2012.11.08 Thu | Art| 0 track backs,
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