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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
デューラーによる凱旋門
大英博物館の片隅(ほんとに片隅、カフェテリア脇だったから)にデューラーの巨大なウッドカットプリントがあった。

題名は凱旋門。
マキシミリアン1世の栄誉をたたえるため、ファミリーツリーを凱旋門に合致させて描いたもの。

権力誇示の手法としては、なかなか目新しい感じ。
というか、予算不足で、彫像を造るには至らなかったのだろうか?などとうがった見方をしてみる。

デューラーが主な構成を担当、そのほかコラボでの制作とのこと。

P1150035.jpg


全体で192ブロックから成り、自ら手がけた部分もあるが、デューラーが下請け(サブコントラクトって説明書に書いてあった)に出した部分もあるそうだ。
細部はかなり細かい。


P1150041.jpg


大英博物館にこの手の作品(16世紀)があるのはびっくりだった。大英にしては”新しすぎる”。

これだったら、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)に持って行った方がピッタリきそうだけど、と思ったが、V&Aに行ったところ、大英にもっていったほうがピタッときそうなものも夥しい数あった。
いわゆる古代の遺跡もの。

まあつまり、ロンドンの博物館は、それぞれ奥が深いということだ。


日本でも大英博物館展をやっているようで、友人にこう質問された。
「大英博物館から持ち出していて、イギリスの展示が減っていた感じはあった?」と。

とんでもない!
圧倒的な古代ものの宝庫から、たとえ何10点持ち出そうが、全くびくともしない収蔵量なのだ。
(一体どこから何を持ちだしたのやら。空のショーケースなんてなかった。)
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2012.08.25 Sat | Travel-England| 0 track backs,
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