日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
東京五輪の可能性
ロンドンオリンピックに行ってきて、正直つくづく思った。
これは東京では真似できないな、と。

あそこまできらびやかで垢ぬけたオープニングセレモニーの演出は無理だろう、とか
土地がなさすぎる、とか
いう物理的なものからではなく、五輪を歓待するハートの問題として。

とにかく空港に一歩足を踏み入れた途端、人々から、街から、大歓迎を受けているのをひしひしと感じた。

3秒ばかりその場に立ち尽くしていただけで、ボランティアの人たちが駆け寄ってきた。
空港の到着ゲートでは、ヒースローエクスプレスの売り子さんが駆け寄ってきた。

通常、空港とパディントン駅を結ぶ高速列車は、地下に行かないと切符が買えない。
買う場所もちょっと分かりにくい。
でも、五輪期間は、旅行者が困らないようにと向こうからやってきたのだ。

切符を勧められて、私はこう言った。
「迷っているの、どの電車で行こうか」

ー どこまで行くの?
「サウスケンジントン」
ーああ、それじゃあ、ヒースローエクスプレス(HE)より、地下鉄で行った方が乗り換えなしで便利だわねぇ。

こんな会話。
HEの方が地下鉄より3倍ほどお高い。
でもパディントンまでは断然早い。
ただ私の場合はそこから地下鉄に乗り換えねばならないので、所要時間はどっこいどっこい。

だから無理に売ろうとはしない。
笑顔で地下鉄駅の方へと私を促した。

ロンドン第一歩、すばらしい好印象である。
人々のWelcomeぶりに惚れてしまった。

街のあちこちで、ボランティアが大活躍。
心から、わが街にきてくれたことを喜び、その喜びがにじみ出た本物の易しさをあちこちで肌で感じた。

市民一体になってきっと誘致したのだろう。
それがひしひし感じられたから、もし東京でオリンピックを開催するならば、
市民が一体となって支援しなければ、成功はしない、そう思った。
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2012.08.21 Tue | Sports| 0 track backs,
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