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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
金環日食を見るための我が家の一世一代の発明
「金環日食ゼッタイ見る、会社半休取る」と意気込んでいたツーレ。
普段、旅行に行こう、食事に行こうとか誘っても「どこでもいいよー」としか言わない彼が。

聞けば小学生のとき科学部で、深夜天体観測したとかいう天文少年だったとか。
(初めて聞く話。)

ところが前日まで何もする気配なし。
メガネはとっくに売り切れとネットで騒がれ、一体どうやって見るつもり?と問い詰めた。

しかし、海外旅行のパッキングは当日にしかやらない「ギリギリの男」の本領が発揮されたのは、
日食本番前の夜23時のことだった。

やおら、「イリーのコーヒー豆の空き缶、もらっていい?」と言うなり、
缶切りで底をくりぬくと・・

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やがて、こんなメニューを取り揃えたのだった。

1.太陽を直視せずに済むフィルム(これにヒミツあり)付きカメラ。
2.同上フィルム付き双眼鏡(天井画鑑賞用に買ったものが、大活躍)
3.太陽を肉眼で見るために通す、同上フィルム(太陽の強さ調整機能付き??)
4.壁で鑑賞する用の小道具(アルミフォイルをくりぬいたものと白紙)。
5.太陽を穴に通すための小道具(イリーの缶とアルミフォイル)

3.のメガネは、イリーの缶の隣にある単なる銀色のフィルムなのだが、
太陽の強さ調整機能付き。

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そのメガネの材料に使ったのは、何かと思えば、
防災グッズとして家にあった防寒ブランケットだった。

ネットで情報を得てこれを使ったのかと思ったら、オリジナルのアイディアだったよう。

以前この防寒ブランケットの説明書きに「断熱効果が高い」という一文が書かれていたのを思い出し、
「赤外線をシャットアウトする素材に違いない」とにらみ、
これを単にカットしただけのことだったそうだが。

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でも意外なことに、これが侮れない。
蛍光灯を直視しても、目がチカチカしない。

太陽が強い時は、これを4枚重ね、少し薄い時は3枚、曇りのときは2枚、雲が随分かかれば1枚、と調整。
見ている間に雲間に隠れたり出たりを続けたので、そのたびに枚数を替えて見た。

結局、この日は全体的に曇っていたため、2枚と3枚を多用。

この防寒ブランケットをとりつけたカメラで撮影してみる。
写真は昨日の続きで、金環ができた後のもの。

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ああ、月の様相から太陽に戻りつつある。

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そして、これがイリーのコーヒー豆缶で演出した仕掛け。
太陽を集めてみる。
え?どこだ?

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カレンダーの白紙部分に写し出された太陽は・・・単なる染みに過ぎなかった。
これは企画倒れだったようで。

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鏡とアルミホイルを使って天井に映し出した太陽も、それほどパっとせず。

まあ、余りごてごて創作せず、防寒ブランケットで普通に見るのが一番というわけだった。

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2012.05.22 Tue | Society| 0 track backs,
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