ヴェネツィアの教会は有料のところが多い。
3ユーロ程度がほとんどだけれど。
共通券10ユーロほどで10ほどの教会がまわれるシステムもあるのだが、
行きたい教会がその中に入っていなければ、やっぱり別に入場料が必要。
修復の為の寄付だと思えばいいけれど、結構これが塵も積もれば・・状態。
そこで、無料ですごい教会ないかな、と探してみた。
丁度Raphaの催しが原宿であったときのこと。
前の用事から直行したら30分時間早く到着し、だけどカフェは満杯。
渋谷区図書館が目に入ったので、そこの喫茶コーナーで缶ジュースを飲んだのだった。
で、ついでにヴェネツィアのちょっと変わったガイドブックを手に調べて見つけたのがここ。
聖パンタロン教会。
なにがすごいかというと、ジャン・アントニオ・フミアーニの絵が天井一面を覆い尽くしている。
持参した双眼鏡が大活躍。
(絵葉書の写真なので小じんまり見えるけど、実際は圧巻。)
「聖パンタロンの殉教と神化 」と題されたこの絵はちょっとティントレットを彷彿とさせる。
けれど彼が影響を受けたのは、カラッチなのだそう。
よく見ると、司教さんとかが中に浮いていたりして、いろんな人種が散らばっている。
で、神格化された聖パンタロンは一体どの人?と目を凝らすのだが、構図的にこの方しかいない。
でも、女性っぽいのだ。
これは美術書でもあさって、調べるしかあるまい。
それはともかくも、見ていると吸い込まれそう。
ただただ、支離滅裂に人々を詰め込んだかのような、ファンタジーとおどろおどろしさが詰まっている。
で、この話のオチは、実は教会は無料だったものの、礼拝堂にあるヴィヴィアーニの絵を見て、絵葉書を買い、ドネーションをして、各1ユーロずつ支払い、結局3ユーロ支払ったのだった。
無料を狙って行った割にそういうことか、という結末なのだが、
強制的ではなく、自主的に支払う分にはまんざら気分は悪くない。
ところで、すっかりガイドブックに騙されたのだが、時間がかなり限定的(夕方2時間)と聞き、狙っていったら閉まっていた。
仕方なく時間を入り口で確認して、翌日出直した。
オープンする10時前に到着し、あくのを待った。
2011年夏の時間割出は下記の通り。
ガイドブックの時間がまったく違っていて呆然だったが、しょっちゅう変わるのだろう。
場所はここ
とはいえ、有名どころを大体まわって、時間が少し余ったらどうぞといったところか。
サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿をパスしてまでお勧めするものでは決してないけれど。
3ユーロ程度がほとんどだけれど。
共通券10ユーロほどで10ほどの教会がまわれるシステムもあるのだが、
行きたい教会がその中に入っていなければ、やっぱり別に入場料が必要。
修復の為の寄付だと思えばいいけれど、結構これが塵も積もれば・・状態。
そこで、無料ですごい教会ないかな、と探してみた。
丁度Raphaの催しが原宿であったときのこと。
前の用事から直行したら30分時間早く到着し、だけどカフェは満杯。
渋谷区図書館が目に入ったので、そこの喫茶コーナーで缶ジュースを飲んだのだった。
で、ついでにヴェネツィアのちょっと変わったガイドブックを手に調べて見つけたのがここ。
聖パンタロン教会。
なにがすごいかというと、ジャン・アントニオ・フミアーニの絵が天井一面を覆い尽くしている。
持参した双眼鏡が大活躍。
(絵葉書の写真なので小じんまり見えるけど、実際は圧巻。)
「聖パンタロンの殉教と神化 」と題されたこの絵はちょっとティントレットを彷彿とさせる。
けれど彼が影響を受けたのは、カラッチなのだそう。
よく見ると、司教さんとかが中に浮いていたりして、いろんな人種が散らばっている。
で、神格化された聖パンタロンは一体どの人?と目を凝らすのだが、構図的にこの方しかいない。
でも、女性っぽいのだ。
これは美術書でもあさって、調べるしかあるまい。
それはともかくも、見ていると吸い込まれそう。
ただただ、支離滅裂に人々を詰め込んだかのような、ファンタジーとおどろおどろしさが詰まっている。
で、この話のオチは、実は教会は無料だったものの、礼拝堂にあるヴィヴィアーニの絵を見て、絵葉書を買い、ドネーションをして、各1ユーロずつ支払い、結局3ユーロ支払ったのだった。
無料を狙って行った割にそういうことか、という結末なのだが、
強制的ではなく、自主的に支払う分にはまんざら気分は悪くない。
ところで、すっかりガイドブックに騙されたのだが、時間がかなり限定的(夕方2時間)と聞き、狙っていったら閉まっていた。
仕方なく時間を入り口で確認して、翌日出直した。
オープンする10時前に到着し、あくのを待った。
2011年夏の時間割出は下記の通り。
ガイドブックの時間がまったく違っていて呆然だったが、しょっちゅう変わるのだろう。
場所はここ
とはいえ、有名どころを大体まわって、時間が少し余ったらどうぞといったところか。
サンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿をパスしてまでお勧めするものでは決してないけれど。
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2012.05.16 Wed | Travel-Italy|
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