日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
うまい!「手」日経新聞
日経朝刊の右上の美術品のコーナーが好き。
今回は、「手」十選。

最終回となるNo.10は、一体どの画家が飾るのか?
ダヴィンチだろうか?(最近展覧会が相次いで開催されている)、
それとも・・・

などと思っていたけど、あっぱれな、思いもかけないエンディング。
まったくもって度肝を抜かれた。

No.9までは、画中において、手がなにかしら語りかける作品の数々を紹介。
カラヴァッジョのペテン師も入っていた。
No.10はといえば・・・

ミロのヴィーナスだった。

手の欠如ゆえに、その手の位置をめぐる空想がこの作品の厚みを増幅し、
その謎ゆえに、この一体は神秘性を増し、
我々を虜にしていく。

「手」というシリーズの締めくくりに、
不在なる手をもってきた選者のウィット。
感激の余韻に浸りつつ。
関連記事
2012.01.27 Fri | Art| 0 track backs,
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
"shw-greenwood" template design by Shallwill