日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
オー・レヴェイユ・マタン 佐伯祐三とツール・ド・フランス
週末は山種美術館のザ・ベスト・オブ・山種コレクション展に。
これまで見たことのある珠玉の作品との再会も多々。

既に見たことのある絵がほとんどだったけれど、
初めて見た時のインパクトが思い出され、しみじみいいなと感じられる絵が多い。


そんな中、「あっ」っと一つの絵の前で小さく叫んだ。
佐伯祐三の一枚。
パリのカフェレストランを描いた絵だったのだが、
店の名前は「オ・レヴェイユ・マタン」。

佐伯の絵:
http://www.yamatane-shop.com/data/artbox/product/nihonga/12_b.jpg

そう、このレストランは、ロードレースファンには耳馴染みのある店。
1903年、ツールが初開催されたとき、プロトンの一行は、このレストラン前に集合した。

当時の写真:
http://www.freewheelingfrance.com/223

絵と実物を比較するとちょっと店の構成は違うのだけど、
でも酷似している部分もある。

どうやらこの店は、2面が装飾されているようで、
佐伯の絵は、店の幅広の面を描き、
ツールの記録写真は、幅が狭い方の面から撮られているようだ。

佐伯の描いたオ・レヴェイユ・マタンこそが、記念すべきツール出発の記念の地!
ということでよさそうだ。

彼はここでツールが開始となったことを知って絵筆をとったのだろうか?
描かれたのは1927年らしいので、ツール開始24年後のことになる。


これは今の様子みたいだ。
http://fr.topic-topos.com/au-reveil-matin-renard-restaurateur-montgeron
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2012.01.23 Mon | Art| 0 track backs,
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