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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
究極の省スペース
血管のように張り巡らされた迷路を行き当たりばったり歩いていると、
ごちゃごちゃと絶え間なく続く家並みの狭間にほとんど隙間のように存在する
両手を伸ばせば楽勝で届いてしまうような極細の路地に必ずぶち当たる。
ヴェネツィアの街。

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行けども行けども、建物がひしめいているなぁ、という印象なのだが、
それを可能にしている工夫をひとつ見つけた。
街の電灯。
そう、柱付きの電灯は、この街には見渡す限りにおいては皆無なのだった。


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家の壁から、直接にょきっと顔を出している。
電柱を建てるスペースなどないこの街で、考えだされた究極の省スペース。


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むろんどの家もこの電灯付きというわけではなく、一定間隔といった感じでもなく。
ただスタイルは似通っているから、市がこの家、とかご指名して設置するのだろうか。
それとも個人の篤志家が行う技なのか。

その答えは、矢島翠さんの本にも、見当たらない。

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2011.12.13 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
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