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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
女性雑誌のヴィチェンツァ特集
ツーレ帰宅。
「写真撮ってきたよ」と第一声。
見てみれば車吊り広告。これ、私も帰りに見た。
よくよく見れば、「イタリアヴィチェンツァ 私の憧れの場所」とある。

電車内で見た時は気づかなかったなぁ。

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女性誌の特集とは。まあ何が出てくるのやら。
こんな感じの凝った作りのファサードか。

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大聖堂広場は登場するだろうか。

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これはヴィチェンツァ、私だけのとっておき??
単なる不動産屋なのだが。

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すごいぞ、ドアの上の彫刻。
ギリシャ神話のメドゥーサだ。
髪の毛が蛇でできてるお化け。
ペルセウスがメドゥーサの首を討ちとったシーンは、数々の画家や彫刻家が作品にしている。
カラヴァッジョやモローとか。

メドゥーサと眼が合うと石になってしまうから、討ち取ったペルセウスは、切り落としたメドゥーサから顔をそむける構図で描かれる。

単なる不動産屋で、メドゥーサとは、さすが建築の街。

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パッラーディオという天才建築家による統一された町並み、凝った細部。
こんな町で育ったら、きっとアートが肌に沁み込むのだろうな、と思わせる。

ただし整然とし過ぎていて、イタリアらしくないような気さえする。
冷たい石造りで、どこかそっぽを向いているような、旅行者にはちょっとよそよそしい顔を向けてるような。

とはいえやっぱりそこはイタリア。
恐る恐る歩いているうちに、冷淡という感じはなくなって、ヒューマンな面が徐々に見えてくる。

例えばこちらが聞かなくっても、時折声をかけてくれることもある。
「ここは写真を撮っていいんだよ」とか。

唖然としたのはレストラン。お勘定を客任せにしている。
食後に会計しようとすると聞いてくる。「何食べました?」って。

裕福な町なのだろうか。それとも単にズボラなだけ?
言えることは、ちょろまかしが横行する土地柄ではないということ。
そんな南にはないであろう別の意味でのおおらかさも見せる、アンヴィヴァレントな町ヴィチェンツァ。


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パッラーディオが手掛けた有名な貴族の館は、一目でわかるようになっている。
やはり裕福な町なのだ。

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2011.11.02 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
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