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ボローニャの惣菜屋さん「タンブリーニ」へ
「タンブリーニ」はイートインもできるお手軽な惣菜屋さん、但し閉店時間に注意

◆ イタリア回想録 ボローニャ ③ 中途半端な時間にうまい食事にありつくには

P1770492.jpg--昼までヴェネツィアを観光し、ボローニャへ移動した日のこと。

ランチが軽かったため、夕方5時にははらぺこ。
困ったことにレストランのオープンはどこもかしこも19:30とか19時とか。これは待ちきれない。

そんな折り、見つけたのがこの店。
P1770493.jpg--外のショーウィンドウに、お総菜が並んでいた。

店構えも立派。
ボローニャの繁華街の一等地。

とにかくこの時間にちゃんとしたものをお腹に入れるには、他に選択肢はなさそうだ。

救世主となってくれるかもしれない。
P1770477.jpg--そろりそろり入ってみる。
店内の奥には椅子とテーブルがあり、食事ができるようになっていた。

・・のだが、奥の方は一部椅子を寄せていたりして、既に店じまいの様相を呈しており、デリカテッセンのコーナーのみの営業っぽかった。

店内で食べられるか聞いてみる。あっさりとOKとのこと。
好きなものを選んで、多そうだと、ウン・ポー「少し」とか言いつつ、適度な量に調整。
お会計は食べた後。

写真は、店内のポスター。こんな感じ。
P1770467.jpg--そうやってありついたのがこちら。

生ハムにたっぷりパルメザンチーズがのったサラダ/サーモンキッシュ/シーフードマリネ/ラビオリ。

ちゃんと温めてくれた。

描いていた通りの味、大満足な味だった。


P1770471.jpg--これが南イタリアなら、食後の会計時、適当にごまかされそうだが、(そもそもこちらはどれがいくらで、何グラムだったかなど一切把握していないのだから)、価格も一人10ユーロ以下で、レシートを見ても明朗会計そのものだった。

この時間帯(17時)は、イタリアでは軽食をとる時間帯と指定されていないかのように、店内イートインのコーナーに人はいなかったが、ランチ時には列ができるほどの盛況ぶり、と後で知った。
P1770488.jpg--お腹に少し入れてひとここちついて、店内見回して見れば・・

レールにフック。

これって、もしかして・・このフックに牛をひっかけて使うあれ?

見た目は飾りとして洒落ているけれど、どう見てもこれは血なまぐさい臭いの場所にあるものでは?
P1770487.jpg--店のおじさんに聞くと、やはりそうだった。
ただし、フックに引っかけられていたものは、牛でなくて豚だ、と言い張るのだが、どう考えてもこれはコミュニケーションの誤りとしか思えない。

ちなみにその男性はこの店の主ではなく、彼の同僚の先代が、この店を始め、後を継いでいるということで、もともと前身は肉屋だったそうだ。
P1770474.jpg--やっぱり。

店内のポスターに、こんなのがあった。

牛をここでさばいていた、あるいはさばいていたときに使用したレールを飾りに使っているのだ。

こんな店は初めて。伝統を感じさせる。
P1770478.jpg--店内にはアルベルト・トンバのサイン入り写真も。

トンバはボローニャ地方出身だとあとで知る。

有名人もくる、名店?
P1770480.jpg--タイム誌にも掲載されたといい、記事のコピーがあった。

店の名前は、「タンブリーニ」

サイトで見ると、正式名称は
"A.F. TAMBURINI" ANTICA SALSAMENTERIA BOLOGNESE
住所:via Caprarie, 1 - 40124 Bologna
tel +39 051 234726 fax +39 051 232226
http://tamburini.com/
P1770475.jpg--極めつけはこれか。

まさかこんなところで日本語に出会おうとは。

日本の雑誌にも掲載されたのだ。

ちょっとフィガロ・ジャポンっぽい感じだが。

或いは日本進出のときの広告だろうか。
今知ったのだが、西武百貨店に進出したことがある(或いはしている)らしい。

更に、タレント田中律子さんのブログにも出ていた。

去年この店をレポートしたようだ。
P1010462.jpg--表通りからの外観はこちら。


翌日再度このあたりを徘徊したのだが、夜7時だったか7時半には店じまい。

周囲の全ての惣菜店がそうだった。この後は、レストランの登場にキッチリ切り替わる。

ランチの時間帯、お惣菜を自宅用に購入する時間帯、夕食の時間帯、などという時間帯が完全に割り振られているかのようで、フレキシブルに好きな時に好きなように飲食したい、と思う向きには、イタリアの店の営業時間は少々固定化しすぎている。

なにしろこちらはジェット・ラグを抱えた身なのだ。

(店の名前・住所などは下から3番目の写真の脇に記入済み。)

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イタリア回想録 ボローニャ ① ネプチューン広場
イタリア回想録 ボローニャ ② ボローニャの宿
イタリア回想録 ボローニャ ③ 中途半端な時間にうまい食事にありつくには
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2011.09.20 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
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