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ギリシャ神話と絵画 1: エウロペの略奪 Il ratto d'Europa
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ギリシャ神話ブームが巻き起こっている。私の中で。

夥しい数のストーリーやその変形版など、そのエクストラクトを読んでも読んでも途方もなく、一向に登場人物たちの名前を覚えられずにいるのだけど、
それでも、その中には、絵画としてなじみ深いものも少なからずある。

今までに目にした絵画の裏に、そのような意味があったのか、と気づいた時、なかなかの感動ものである。

カラヴァッジョのメドゥーサの首、クリムトのダナエなどに始まり、これでもか、これでもかと。

そして、こちらもまたそんな主題のひとつ:「エウロペの略奪」
フランス語でいうと、
Enlèvement d'Europe、あるいは
Jupiter et Europe などというタイトルがついた絵がそれにあたる。

ティツィアーノも描いているこのテーマ


ギリシャ神話の筋は:
フェニキア王女のエウロペを見染めたゼウスが、彼女を誘惑するために白い牡牛に姿を変える。彼女がその背にまたがった途端、誘拐され、海を渡り、クレタ島まで運ばれる。。。

ギュスターヴ・モローの絵も見覚えがある。(左上)


そのほか面白いことに、ギリシャの2ユーロ硬貨の絵柄もこのストーリーが採用されているそうだ。

ユーロコインは、国ごとに図柄が違う。
欧州中で流通し、国から国へと旅する硬貨。

いつの日か、めぐりめぐって、ギリシャの2ユーロ硬貨が私の手中に収まる日はないだろうか。
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2011.04.27 Wed | Art| 0 track backs,
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