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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ヴィジェ・ルブラン展
土曜日、三菱一号館美術館のヴィジェ・ルブラン展に行ってきた。

フランス宮廷文化に貢献した、女流画家のコレクション。

三菱一号館美術館は、建物がよい。

床が板張りで、足音が響くのが美術館としては難点だというが、
それを承知で、明治時代に建てられた歴史的建物をそのまま再現したいという
強い思いが伝わる。

歩くのが楽しい美術館。
展示物のいかんにかかわらず、それ自体、なかなか気分も軽やかになるものだ。


展示品解説を読めば、
フランスでは、絵画における女性の地位が低く、
なかなか第一線で活躍できなかったとある。

そんな中、格下の静物画と肖像画で、一部の女性は宮廷を中心に活躍することができた。

とはいえ、王妃の手習い的な絵もあった。

素養として絵画を習いました、そんな感じの決して一流とはいえない人の絵までが
玉石混交に飾られているところに、
当時の女流画家の層の薄さを改めて感じる。


そんな中、ルブランの絵は、光り輝いていたことは事実。


ただ、ちょっと待てよ。
フランス人女性画家ベルト・モリゾは、印象派の画家として
男性と肩を並べて活躍したではないか、
そう思いネットで検索してみた。


なるほど、ここの↓サイトで謎が解けた。
女性と絵画に関するサイト

「印象派のグループは、女性画家が登場するのに悪くない環境を備えていた」とある。


やはりフランスでは、宮廷画家たちが活躍した当時、女性に出番はなかったようだ。

子育てなどが障害になっていたという。

サロンに出入りしていた女性たちが、絵を描く程度だった時代から、
印象派の幕開けで、女性たちが自立して絵を描くようになったらしい。


ちなみに、こんなところでも、無理やり自転車繋がりを探してしまう自分がいた。

エマヌエーレ2世の妻の肖像画を見つけた。
イタリア統一150年、に関係ある人物だ。

エマヌエーレ2世はサルデーニャ王国の初代王。
首都は当時トリノ。
ジロはそれを記念して、トリノからの旅立ちとなる。
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2011.03.29 Tue | Art| 0 track backs,
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