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ポルトガル/リスボン お勧めの観光地 ① サン・ロケ教会 Igreja São Roque その2
昨日の続き、サン・ロケ教会。

まず、入口をはいると天井画と絵画・パイプオルガンが目につく。
なかなか豪華。

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パイプオルガンに注目すると、おや?どこか違う。

そう、「水平トランペット」と呼ばれる突起が水平に出ている。
普通パイプオルガンというと垂直に管が続くだけなのだけれど。

イベリア半島では17世紀ごろに、この水平トランペット型パイプオルガンが隆盛だったそうだ。

トランペットの音色を奏でるそうで、もうこうなると
鍵盤楽器と呼ぶべきか、管楽器と呼んだらいいのか、どうもよくわからない。

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さらにこちらの教会は、ザビエルの一生の絵だけでなく、8つあるチャペルがまた素晴らしい。
チャペルというと、なんとなく別室の小部屋といった礼拝堂を思い浮かべるけれど、そうではない。

素人くさい言葉でいうと、教会の左右にあるくぼみのようなスペースが礼拝堂。
本教会では左右4つずつの礼拝堂がある。

中でも地球の歩き方ご推薦の礼拝堂はCapela de Sao Joao Baptista(St.John=聖ヨハネ・バプティスタの礼拝堂)。

場所は入って左側の4つ目のくぼみ。

「めのうやモザイクで飾られたリスボンでも有数の美しいチャペル」
「イタリアバロック芸術の傑作」といううたい文句。

さて、ここからは付属美術館でもらった資料から引用する。
さすがに日本のガイドブックよりも丁寧な解説付き。

こちらの礼拝堂はJohn Vand王の名によって建てられたもの。
デザインはイタリア人建築家のLuigi Vanvitelliと、Nicola Salviの両人で
総監督はフレデリック・ルドヴィッヒという建築家。

完成は1752年。
他の礼拝堂と一線を画している点は、宝石や、疑宝石、金箔ブロンズを多用している点。
ローマン・バロックの特色なのだとか。


ではこの礼拝堂、めのうは一体どこにあるかというと・・・

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上を見上げると、このとおり。
つまり、天井部に巨大めのうがあった。

ウェッジウッドも真っ青、とライブレポートで書いたあれである。

確かに上を見上げないと気がつかない。地球の歩き方に感謝。

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さて次に、ではモザイクは?と目を凝らすと、こちらの方は正直さほど大したことはない。

ラヴェンナやパドヴァ美術館、アクイレイアでビザンチンや古代の最高傑作たちを目の当たりにしてしまっただけに、やや失望感も。

とにかく床面はやたらうす暗く、すすけているので、最大級の出来栄えかというと。。。

ただ、タイルのひとつひとつが細かくて、手の込んだ仕上がりにはなっている。
繊細な作品ではあるけれど、見逃してしまったら、まあ仕方ない、という感じ。

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さて、このサン・ロケ教会、それほど人がどっと押し寄せる場所ではない。
というのもこの地味な外観。
これでフェイントをかけておいて、中はきらびやか、という裏切りが妙に楽しい。

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先に書いたとおり、隣には付属の美術館があり、こちらに先にいっておくといい。
私は昼休みに行ったため、ミサの最中で教会に入れず、仕方なくこちらに入ったのだが、
たった2.5ユーロ。

展示物もさることながら、こちらでもらえるサンロケ教会そのものの説明書がよくできている。
英語もちゃんとある。
これを先に貰ってから教会に入ると、しごくためになる。
しかも教会自体は入場無料だ。(写真は美術館入り口)

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2010.10.18 Mon | Travel-Portugal| 0 track backs,
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