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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
英国一美しい町とうたわれているバイブリーだけど
コッツウォルド地方は、適当にドライブしていても、
しっとりして魅惑的に落ち着いた雰囲気を醸し出していて、
特にどこ、ということなく目の保養になる。

以前仕事で何度か行った会社が、そんなコッツウォルド地方に近かったせいもあり、
昼食になるとそんな風景の中車を走らせて、パブ飯に連れて行ってくれたものだ。

ここがコッツウォルドだぞ、などという前置きもなく、粒ぞろいの家並みの中を駆け抜けて、
特に感慨もなく、それがイギリスの風景、と思っていた。


そんなわけで、コッツウォルドといっても
今までとりたてて特定の観光地に行ったわけではなかったのだが、今回はどこかに行かなくちゃ、
と思った。


カーディフに到着して、バーミンガムにいきなり初日移動しなければならない
シチュエーションで、どこかに寄らなければ、もったいないと思い選んだのがここ。

滞在中にも、このDiaryに入れたバイブリー。
やたら評判のいい村。


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車でも、結構行きにくい。
結論から言うと、わざわざ行かなくても、可愛い村はいくらでもあるなぁ、と。

イギリスって、本当に素敵な村・町が多く、フランスと比べると、粒がそろっているような印象。
フランスでは、すたれた町と、流行っている町の落差が大きい。

バイブリーが、イギリス一美しい町とは私は言わない。
もっともっと懐は深いぞ、と。


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とはいえ、この日は快晴。
ぽかぽかと暖かく、田園の中をてくてく歩いて探検するのは格別だった。

日常から隔離された非日常のような日常があって、ここにずっと住んでいたら、
別の人格ができあがりそう、と思った。


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イギリスに長い間住んでいた人ほど、その魅力に取りつかれる気がする。
先日会った人もそう。

その人はこんなふうに、かの地が人を惹きつけてやまない理由を解析していた。


「心豊かな国民性、いたっておおらかで、かつダイナミックなお国柄。
その根元にあるものは、大英帝国の名残なのだ」と。


そういえば、確かにそんなおおらかさを今回はとくに感じた気がする。
島国だから大陸気質ではないけれど、それでいて、どこかゆとりがある。


例え貧しくとも、精魂込めた庭づくりをして、色とりどりに凝ったカーテンのフサ飾をつけたりする。


金にあかせてブランド品をあさるのとは全然異質の豊かさを、見る思い。


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ふらりと村の教会へ。

日本からパリ、アムステルダム、カーディフを経てたどり着いたのどかな村。
慌ただしい飛行機の乗り継ぎのあとの、ほっとひと心地ついたひと時だった。


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2010.10.05 Tue | Travel-England| 0 track backs,
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