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海外の名前
目下開催中のブエルタでフタロヴィッチが優勝し、世界の名前の妙につき再び考える。

ビアンキ・シモンさんが貸してくれた聖書と絵画の本では、ベンジャミンという名は末っ子につけられる名前であるということだった。
(そのあとうっかり子供が生まれる場合だってあるだろうに。)

そのほか先日書いたとおり、ミャンマーの人には苗字がない。
適当に好きな名前をつけることができる。

さらに私思うに、海外のファーストネームは聖書由来が多いせいか、バリエーションに乏しい一方、苗字の方にバリエーションがあるという印象だ。

さて、例の「ヴィッチ」について、こんな話。


ファラーの影からカヴが飛び出し、祝杯の準備をしていたら、


「フタロヴィッチ? だれ、それ?」


ぼーぜんとしてしまいました。


ちなみにスラヴ系に多い「・・・ヴィッチ」は父親の名前と一緒にして「父称」
として
使いますが、ロシアだとミドルネームとして使われることも多く、


「ピョートル=イリイッチ・チャイコフスキー」だと、


「チャイコフスキー家のイリヤの息子・ピョートル」になります。


これが徹底して姓がいまだに「無い」のが、欧州だとアイスランド。


男だと「ファーストネーム+父親の名の属格+ソン(英語のson)」
女だと「ファーストネーム+父親の名の属格+ドッティル(daughter)」


歌手のビョークだとお父さんがグズムンドゥルさんなので、パスポートには
「ビョーク・グズムンズドッティル」と書かれるわけです。


自転車選手でアイスランドっていたかな? 


サッカーだとバルセロナにいたグジョンセンがいましたが、彼はスウェーデンか
ノルウェーの移民の末らしく、お父さんは「グジョン」ではないようです。

(Kitaさんから)

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2010.08.30 Mon | Language| 0 track backs,
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