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アレックス・モールトン・英国ネタ その3
現在英国旅行を計画中で、アレックス・モールトンの工房兼オフィスを外から見てみたい(邸宅)と思っているのですが、果たしてたどり着けるかどうか。

住所はチェック済み。ただし、道の番地がない。長い道路なので、どのあたりなのかがいまひとつ不明。

ということは、道の名前で番地入れなくとも郵便配達可能ということだろう。
北海道松山千春で届くとかいう話を聞いたことあるし。

そういえば、かつて「南仏プロヴァンスの12ケ月」を読んだ時、感激して著者のピーター・メイルに手紙を書いたことがある。

住所はむろん知らないが、本にメネルブに住んでいることが書かれていた。
フランス、メネルブ ピーター・メイル様
と書き、

「郵便配達さんへ、住所を知りませんが南仏プロヴァンスの12ケ月の著者のピーター・メイルさんに配達お願いできますか」

と書いて送ったら到着したようだった。

アシスタントを名乗る人から後日手紙が届いた。

「あるじは現在旅行中で不在ですが、確かに手紙は届きました」と。

話がそれたけど、モールトン続き:


僕もアレックス・モールトンにはずっと注目しています。何しろ僕が現役のころ
から、あのタイプの自転車を作り続け、レースに投入したりしていたのですから。

なぜああいうタイプの人間が英国に生まれたのかというと、それが英国の伝統と
いう他はありません。

英国というのは、変人を大事にする国、アマチュアが驚くべき仕事をする国です。
アレックス・モールトンも自転車に関してはいわばアマチュアです。本職は自
動車の設計で、もちろん関係はあるのですが、自転車はアマチュアとしてやって
いるのだと思います。

英国の代表的なアマチュア科学者はまずはチャールズ・ダーウィン。彼は一度も
教職に就いたことが無く、ビーグル号を降りた後はひたすら財産を食いつぶしな
がら研究を続け、「種の起源」を書いたのです。

次がヘンリー・キャヴェンディッシュ。ダーウィンほど有名ではありませんが、
科学研究での財産の食いつぶし方ではダーウィン以上です(笑)。しかもじつは

物理学上で、ひとりですごい成果を上げているのです。
彼については下記のサイトが参考になり、面白いです。
http://homepage2.nifty.com/tanizoko/Cavendish.html

僕にはアレックス・モールトンは、こういう英国人の系列につながる人物のよう
に思えるのです。英国に住んでいたころ、実際に会った人の中にも、日本では考
えられないような趣味の持ち主がいろいろいました。現在の僕はあきらかにその
影響を受けています(笑)。


高丘親王さんから

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2010.08.21 Sat | Cyclde Road Race| 0 track backs,
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