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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
大使館の溜まり場を巡る
P1810113.jpg-  
休日の明治通り。港区と渋谷区の境目あたりでローディーたちをたくさん見かけた。
なつかしいジャージ姿がやけに多い。
サウニエルドゥバルの黄色や、CSCの白x黒ジャージなど。

完成したフランス大使館(*)を脇目にずんずん歩いて行くと、新富士見坂の先にこんな建物が現れた。

突如イスラムの香り漂う白亜の館。

(*) 新大使館のガラス張りの入り口には、X線荷物検査装置が真正面に構えている。セキュリティー厳しいぞ、と言わんばかりに。

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P1530173_20100509170941.jpg-なんだこんなの見たことないぞ?と思いつつ、ふと気がついた。

そうだ、あれは丁度1年前、桜の時期だった。

こんな看板を見かけた。この場所で。(1年前の写真を掲載)

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P1530174.jpg-  
これも1年前の写真:

あのときは、まださら地だった。
わずか1年で上掲の立派な建物に変身だ。

が、しかし、上記の工事用看板を見ると、完了予定は今年の2/28ではなかったか。

本日5/9の段階で、内装はまだ完了しておらず。

まあ、誤差の範囲内か。
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P1810133.jpg-中を覗いてみると、噴水のあるパティオが見えた。

タイルが多用されている。さらに、ビザンティン様式でもたびたび目にするアーチ型の構造。
ひねった形の白い柱は華奢な感じ。

国によってはマンションの一室を借りあげて大使館用に使用したりしているのに(再びジンバブエ大使館を引き合いに出す)、このように専用の建物をこしらえてしまう大使館もある。

その差は 財力のみならず、内・外装に対する拘りの差のように思えるのだが。



P1810138.jpgP1810129.jpg-左の写真はアルジェリア大使館中庭。
休息所?はたまたお祈りの場所?らしきものが。

右は大使館前の看板。飾り文字のゴテゴテさ加減、半端ではない。というか、文字には見えない。

国旗掲揚用の竿は正面に造られていたが、旗はまだ立てられていなかった。



この辺り、大使館の集落の様相を呈している。アルジェリア大使館以外には:

まずはEU代表部。こちらは大成建設が建設予定で、まださら地の状態。
これも出来上がったら見に来よう。

P1810090.jpgP1810122.jpg
P1810099.jpgP1530146.jpg


上掲4枚組のうち、写真右上はパキスタン。EU代表部の隣にある。
写真ではわからないが、相当豪華である。アルジェリア大使館はその隣に位置している。
P1810095.jpg


さらにその下の写真はドイツ大使館。アルジェリア大使館から有栖川公園の方に下った左手にある。
正面がモダン、裏がレトロ。でかい。
P1530139_20100509170649.jpg


4枚組写真左下は、日本家屋の塀が珍しいフィンランド大使館。アルジェリア大使館の向かいにある。
(この写真は去年のもの。八重桜が見える。)
P1530172_20100509170658.jpg


もう少し半径を広げれば、フランス大使館、チェコ、ブルキナファソもあり、
広尾界隈はまるで大使館御用達。



■ 三岸節子展

話変わって、学生時代の同級生からメールがきた。「三岸節子展 に行ってきました」って。
私はその名を聞いたことはなかったけれど、彼女は名前だけ知っていたらしい。

行ってみると、好きな画風だったらしく、
「そのエネルギー(70年以上の絵描き人生)に圧倒されました」と。

そこで、三岸節子という画家のこと、調べてみた。
画家の夫と結婚したのが19歳。
情念の狭間で夫の死を迎え、渡仏したのが60歳過ぎ。
20年以上も欧州に住み続けた。
その後も太く生きて享年94歳。

卒業校である女子美のサイトに生涯の解説が詳細に載っている。前編後編

モディリアーニ、ゴッホ、スーラ、フェルメールなど短命の画家も多いけれど、
この三岸節子という画家に加え、ピカソ、横山大観など、
90歳以上まで生き延びた長寿の画家も多々いる。

絵を描く作業はエネルギーを相当使う作業だと思うのだけど、
この3人は、晩年まで長きにわたり創作活動を続けた。

創作意欲のみならず、生きるエネルギーも半端ではなかったのではあるまいか。


最後に本日の有栖川公園:
P1810159.jpg-

P1810191.jpg-  

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2010.05.09 Sun | 国内探索| 0 track backs,
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