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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
聖母マリアの夫
 聖母マリアに夫がいた話

懺悔しなくては。
聖母マリアに夫がいたというのは以前聞いたことがあった気がするが、完全に失念していた。

今回例の本を読んでいて思いだした。

その夫ヨセフは、いつも存在感がない冴えない老人として描かれることが多いそうだが、無理もない。
身に覚えのない子を妻がみごもったのだから。

そんな中、リューベンス(ルーベンス)の絵に出てくるヨセフだけは、たくましいということ。丁度念願の子供を授かって、父としての自覚に目覚めた作者の筆がそうさせたのだろう、そんな解説も興味深い。


さらに絵のモチーフとしてしばしば登場する「幼児虐殺」は、イエスの誕生で王位を脅かされたヘロデ王が2歳以下の幼児を虐殺するように命じたものだった。
キリストの判別がつかなかったため、とにかく2歳以下の幼児すべてを殺戮するという恐ろしいものだ。

これもいつかどこかで聞いた気がするけど忘れていた。

しかしキリストは、ヨセフの夢の暗示のおかげで逃げおうせ、難を逃れる。

キリストの命を救ったわけだから、やぱりヨセフはもう少し精彩のあるかっこで描かれてもよかったのではないか。マリア様を強調するがあまり、いつでもみそっかすなのだ。


この幼児虐殺のテーマは、以前このDiaryでも書いた。
シエナのドゥオーモの床面装飾に、このテーマを見つけたのだ。

子を取られまいとして闘う母親の様子には寒気がした。
そのぐらい、迫力ある図柄だった。






その中で、見たときには気に留めなかったのだが、王様の姿も左はじに描かれていた。
西岡先生の解説書によると、この王様こそがヘロデ王。

虐殺シーンを平然と眺めているものということらしい。


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■ 週末の皇居と銀座

執念の梅!
土曜日、府中郷土の森の梅は終わりかけだったので、日曜日、さらにとうに終わっているだろうとは思いつつ、皇居の梅林を訪れた。

やはり残り僅か、といった状態だったけれど、代わりに寒桜の一部が見頃だった。

清少納言でいうと、
私も「木の花は濃きも薄きも紅梅」のクチなので、紅梅が見られなかった代わりに紅桜で満足する。

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ソメイヨシノはまだすべてつぼみ。が、かなりふっくらしている。

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その後銀座にまわり例のシャネル本店のフランソワーズ・ジローの絵画展に行ってきた。
無料展示会にしてはかなり充実。
その話はまた今度。

で、銀座のヤマハビルがオープンしていた。

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オープン記念の特別ピアノ。

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この通り沿いの店の中でもかなりおしゃれな感じ。
どちらかというと銀座は4丁目から京橋よりの方が混んでいるけれど、H&Mなどもでき、新橋寄りも頑張っている。

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2010.03.15 Mon | Art| 0 track backs,
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