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1994年のランス・アームストロング 毒舌割炸裂
「(モトローラ入団時代)へんな自転車を1台もらった。フレームに書いてあった古臭いロゴを見て、ごく自然にこう言ったんだ。「エディ・メルクスって一体だれだ?」過去の人物なんて、オレにはカンケーないね。」

これは若干22歳のランス・アームストロングの言葉。

先日1994年のサイスポを貸してくれた人がた。ランスのインタビューがおもしろいよ、と。

丁度世界選で優勝した数カ月後のもので、自信に満ちている。
というか、相当毒づいている。

今ならツール7連覇の箔が付いるものの、当時は世界選で勝ったといってもまだまだ青二才。
周囲にとって、さぞかし生意気な小僧に映ったことだろう。


ほかにも例えば:

●「キアプッチに対して、中指を突き立てて、手の甲を見せたことがあった。後でロッシュにたしなめられたけど、アイツ、キライなんだ。目立つことよりもオレだったら勝ちに行くね。そこが違うのさ」

● 「レモンと俺を比べるなよ。ウツワが違うんだよ」

● 「ほかの選手の尻について走って2位、3位なんかになったって、それが何なんだ?」

● 「オレは自分が素晴らしい選手だと思い続ける。」

● 「鉄のフレームが一台あれば十分だ。あとはやることをやるだけ!」


などなど。
青い!というかつっぱっているというか。


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そして、俺様を脅かす存在は、インドゥライン、ブーニョ、フォンドリエストだけだと言いきっている。

尊敬する選手は「母」以外にはあり得ないとも。
「オレが尊敬できるのは母だけだ!」


また、当時は今と違ってCM出演を嫌っていたという。
広告代理店が気に食わなかったし、プライベートを損なうのがいやだから、と。

狙っているレースを聞かれて、
「それは監督への質問じゃないのか」


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ツール・ド・フランス7連覇のチャンピオンとなる資質はこんな自信過剰な性質にあったのだろうか。

昔の雑誌、おもしろい。
ときがたってその人がその後歴史を刻んでいった「その後のストーリー」と照らし合わせることで、その人の今現在の立ち位置のゆえんが解明できる、そんなこともある。

このインタビューはまさにその手の内容。

「オレは勝ちたい気持ちが他人より強いと思っている」


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とはいえ、この雑誌の中で、一番感動を読んだのはこのページだった。
今はもうまったく見なくなった女優さんのCMページ。
中村あずささん。(左)
確か結婚して、芸能界を引退した。
でも当時はいろんなCMに出てたっけなぁと、うちのツーレまで遠い目でしげしげ眺めていた。


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2010.02.04 Thu | Cyclde Road Race| 0 track backs,
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