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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ワシントンで見つけたイタリアのゴンドラ
去年ヴェネツィアで、ゴンドラの形に注目してみた。
船体自体には多少のバリエーションはあるものの、先端部分の形は、どれも同じ感じで、かつユニークだ。

WIKIを見てみると:
「船の前面にある鉄製の装飾は「フェッロ・ディ・プルーア」(ferro di prua)と呼ばれる。 「舳先の鉄」という意味で、ヴェネツィア語ではフェーロ・ダ・プローヴァ (fero da próva) やドルフィン (dolfin) と呼ばれる。フェッロは事故の衝撃から船首を守るとともに、装飾の役割や、船尾近くに立つゴンドリエーレとバランスを取るおもりの役目をも果たす。」

とある。
いずれにしてもこの形である必然性はよくわからない。
弦楽器の上部分を少し彷彿させる。

P1540727.jpg

そしてつい先日、訪れたワシントンナショナルギャラリー。この絵の前で思わず立ち止まった。
ヴェネツィアを描いたフランチェスコ・グアルディの絵「リアルト橋のあるグランカナル」。
その絵に描かれたゴンドラを見て、おお、と思った。
現代のゴンドラの先端部分と同じ形になっている。

絵が描かれた時期は1780年。
230年のときを隔ててもなお、同じかたちを保っているわけだ。
もっとも船頭さんの服装が、ずいぶん違うけれど。

P1750765.jpg

この絵の全体はこちら。
リアルト橋をはじめとして、見覚えのある光景が並ぶ。
変わったものと変わらないものがあるけれど、ヴェネツィアは今も昔もエレガントだ。

P1750763.jpg
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2010.01.26 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
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