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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
CHANEL NEXUSの「イントゥー・ザ・ワイルド」と、ピカソの元妻の絵画展を見つけた話
実はアメリカ出張の前日の日曜日、先日先輩のY子さんに教えてもらった写真展に行ってきた。
銀座のシャネルのビル4Fにあるシャネル・ネクサス・ホールで開催中の「Into the Wild」というアフリカの野生動物を追った写真展だ。
フォトグラファーはフランス人のフィリップ・マリニグ。

恵比寿の写真美術館でやっていたセバスチャン・サルガドのアフリカ展(エントリー1 & エントリー2)を勧めてくれたのもY子さんだった。

おなじアフリカというキーワードでもまったく別の世界で、写真家がアフリカのどこに着眼するか、という違いに、それぞれの個性が垣間見れる。

マリニグの写真は、人間社会とは切り離された別世界を描いていて、豹(?)が写真家を真正面から見据える緊迫感あふれる一枚があるかと思えば、キリンと樹木が一体化する瞬間を撮った、フォルムにこだわる一枚もある。

会場内にはアフリカのムードを漂わせる音楽がかすかに流れていた。
フロアは小さいので、何かのついでに銀座にきたときにふらりと寄ってみるのがいい。

時間は12:00-20:00で、1月31日まで開催中。
中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビル4F




ところで、ココ・シャネルは、ピグマリオン(Pygmalion)、つまり、英語で言うところのメンターで、才能ある人を庇護したそうだ。彼女の支援を受けた人には、ピカソ、コクトーなども含まれるのだとか。

そんなわけで、彼女の信念を引き継ぐべく、シャネルのビルではフランス人アーティストの個展がこうして開かれたりするわけだけど、3月4日から30日までは、フランソワーズ・ジローの「ア・ライフ・イン・アート」が開催されるそうだ。

フランソワーズ・ジローといえば、ピカソの元妻で、以前行った新国立美術館のピカソ展の解説によると、自らピカソとの別離を選んだ唯一の女性。
つまり、恋多きピカソは、ほとんどの場合、自分から女性を振っていたということになる。

デフォルメが激しいピカソの絵にあって、ジローを描いた絵だけは美しくて、本物はさぞかし美人だったのだろうなと思わせた。

例えば包帯を巻いたフランソワーズという絵などは、装飾的で、思わず絵葉書を買ったほどだ。(写真)
今、FESTINAのツール・イベントで手土産として頂いた黒い漆の写真立てに入れて飾っている。

P1760271.jpg

フランソワーズ・ジローの名前を知らない人でも、この写真↓は見たことがあるかもしれない。
ジローにパラソルをかざすピカソはまるでお付きの人みたいな風情で、ジローの華やかな女神のような笑顔が印象的だ。

picaso.jpg


そのジローは、アーティストでもあったようで、このほどシャネルのビルで彼女の個展が開かれるそうなのだ。
リーフレットに作品がいくつか出ていたのだけど、ピカソの絵に似ていた。

もっとも、ピカソは画風が変幻自在だったから、似ていてもおかしくはないのかもしれないけれど。
激しさを抑えた抽象画、そんな印象を持った。

これも見に行かなくちゃ。

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今日のつぶやき。
時差ぼけは激しくあって、3時には目が覚めて寝られなかった。
仕方なく起きて、スーツケースを片付け、ツーレが散らかしていた部屋を整理整頓。

ヨーロッパ帰りだと帰国後、朝が起きれないけど、北米の場合は朝早く目が覚める。
出社を考えると、北米の方が都合がいいけど、夜8時、残業していたら欠伸がでて、効率ががくっと落ちたので帰宅した。

今週は長い一週間になりそうだ。
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2010.01.25 Mon | Art| 0 track backs,
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