金曜22時に放送されている
NHKの「ツバキ文具店」は、
手紙の代筆というノスタルジックな家業を継いだ
女性のお話。
金曜日にはいつも見逃してしまうのだけど、
夜のニュース番組をつけっぱなしにしていると、
木曜0時過ぎに始まる再放送が始まって、
ついつい見入ってしまう。
録画するなりすればいいのに、
切れ端を見たら、もう目が離せない。
人情が残る鎌倉を舞台にしっとりとしたストーリーで
主役の多部未華子さんもピッタリはまっている。
人様の手紙の代筆をするうちに
様々な人間模様・人生劇場があぶり出されていく。
ことさらこのドラマが心にしみるのは -
人それぞれのせつない人生に心揺さぶられるから。
そして、SNS時代だからこそ感じる
失われた手書きのぬくもりに対する郷愁とも結びついているから。
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2017.05.11 Thu | Private|
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