日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
国立公文書館で「航空発達史」展で見た昔の新聞記事
◆ 大正時代の新聞の片隅に見つけたコレラ患者発見の記事:
  名前は呼び捨て、住所すべて公開。
  個人情報保護と対極の大正時代のジャーナリズム


国立公文書館で開催中の「翔べ 日本の翼―航空発達史―」展で見た
新聞記事がツボだった。

昭和四年、米国軍用機ツェッペリン号が来日。
号外が出たようだ。

興奮ぶりが伝わってくる。
朝日新聞。

人間が空を飛び出して間もないころに生きていたら、
飛行機の姿ひとつできっと大興奮したのだろうな。


P1880106.jpg 


で、全然関係ないけど、
別の飛行機関係の新聞記事の脇に見つけたこんな記事。

大正14年。
横浜大さん橋が落成式とか、
コレラ患者発見とか。

でもこのコレラ記事、スゴイ、罹患した女性のことを呼び捨て。
住所も詳細に記載。
個人情報もなにもあったものじゃない。
コレラと決定された日にちと時間まで。


P1880109.jpg 


ただ、すべてに振り仮名というのは
漢字を覚えるのに役立つ。
PC、携帯で漢字を書く時代から変換する時代になり、
こういうふりがなは、今こそ必要な気がする。


そしてー
住友信託今も昔も名前変わらず。
でも、右から縦書き。

こちらは昭和14年。

P1880113.jpg



航空史の本体もおもしろかったのだけど、
ついでに見つけた重箱の隅が興味深かった。

2017.05.31 Wed | Private| 0 track backs,
シンク下伸縮ラック2段 を買ってみた
以前TV番組「スマステーション」でたまたま見た
ニトリのシンク下伸縮ラック2段 を買ってみた。

(あの頃はテレ朝で「土曜ワイド劇場」をまだやっていたので
そのまま「スマステ」に直行というパターンだった。
今では土ワイがなくなり、見ていない。
まあそんなものだ。)


シンク下のスペースを無駄なく使う
収納用ラックだ。


IMG_2460 (1) 


特徴は、シンク下に必ずついてくる
水道用の管を通せるようになっている点。

今は、水道管をよけた一部分だけの二重棚
(もともと付属でついていたもの)
を使って収納しているけど、
管の周辺の
デッドスペースがもったいないと思っていた。


余り重たいフライパンなどは無理みたいだけど、
ボールとか泡だて器、漉し器などが上に置けそう。

きっちりきれいに収まる悦びをイメージして
ニトリへGO!

がしかし、TVでやっただけのことはあり、
すぐに売り切れたらしい。

何度か+何軒か回って、
やっと手に入れた。


うれしいなぁ。。。。

ところが、買ってからはや1ヶ月半以上。

体調不良が間に入りくじけたまま。

あの時の勢いがなくなり、脳内イメージだけで満足している自分がいる。

果たしていつになるやら。
.
2017.05.30 Tue | Private| 0 track backs,
「19世紀パリ時間旅行」展で古いパリの街並みを歩く
ナポレオン三世は19世紀中ごろ、パリ市長のオスマンに銘じて
パリの大改革に取り組む。

きっかけは、イギリス亡命中に見たロンドンの
整然とした街並み。
片や当時のパリはといえば悪臭漂ううらぶれた路地が並んでいた。

自分の手で大胆にメスを入れることを夢見て、
実際権力を得た途端、改革に踏み切った。

おかげで今の麗しい街並みが誕生した。


今我々が目にする幅広の放射線状のアベニューも、
昔は泥や掃きだめまじりの悪臭漂う状況だった。

でも整備されればいいかというと、当時の人達は
汚いなりに愛着をもっていて、
失われた街並みをなつかしむ文章を多々残している。

ただ、その失われた街並みというのが絵画の題材になることもなく
資料が余り残っていない。

郷愁を催させる街並みとはどんなものなのか?


フランス文学研究者で古書コレクターの鹿島茂が
これまでに集めた地図や版画を手掛かりに
パリの今昔をつまびらかにしようという意欲的な試み、、

それが練馬区美術館で開催されている
「19世紀パリ時間旅行―失われた街を求めて―」なのだった。

作品展示リストだけで16ページ。
暴力的なまでの量だった。


一口で言うと様々な発見があり、
一気に19世紀へと旅したのだった。

バルザック作品によく出てくるBoue(泥)の言葉が
実感できる裏路地の版画あり。

でこぼこの石畳の版画からは、
上を行く馬車のカツカツという音まで聞こえてきそう。

個人的にはプルーストが著書の登場人物のモデルにした
という画家の作品まで見ることができ、
わくわくしっぱなし。

滞在時間は4時間。
心地よい疲れに包まれて帰路に就いた。



2017.05.29 Mon | Private| 0 track backs,
古河庭園 ライトアップと洋館100周年
昼間に行っても十分楽しめる古河庭園だけど、
夜しか見られない光景を見つけた。

それがこれ。
え??なにこれ?と最初思った。
これは横の部分だと後でわかった。
横から見るとなにがなんだかわからない。

IMG_2276.jpg 


回り込んでわかった。
100!

IMG_2274.jpg


どうやら古河庭園100周年のよう。
受付でうかがったところ、
庭園と邸宅で、出来上がりに少しタイムギャップはあけれど、
とりあえず今年は洋館の100周年なのだそう。

そしてライトアップの光のむらが
いろいろな陰影を生み出して、幻想的!

P1870948.jpg P1870944.jpg


昼には昼の
夜には夜のよさがある。

P1870937.jpgIMG_2263.jpg 


この写真は先日のものなのだけど
本当はもう1度行きたかった。
でももうライトアップは終わり。

たった10日間だけの贅沢なのだった。

季節はあっという間に巡り、このバラたちも
すでにしおれていることだろう。

街路樹で植えられているサツキがもう枯れ始めている。
花の勢いについていけぬまま、もうすぐ6月。
2017.05.28 Sun | 国内探索| 0 track backs,
大エルミタージュ展 <感想>と<エルミタージュの意味>
エルミタージュ美術館Hermitage Museumといえば
ロシア サンクトペテルブルクが誇る美の殿堂。


とはいえなかなか行ける場所ではなく、
ひっそりとお宝が眠る、どこか秘密めいた香りがする場所だ。

実際、エルミタージュという言葉が
フランス語で「隠家」を意味する、などと言われているため、
なおいっそう妖しげなイメージがある。


ただ詳しく述べれば、Hermitage Museumの
Hermitageなる単語は、フランス語にはなく、
英語で隠遁者(の住む場所)と意味ことだ。

フランス語では、HなしのErmitageと綴り、
これで修道院とか人里離れた場所を指す。

語源的にはギリシャ語・ラテン語発で
eremita, ἐρημίτης, erêmítês,  ἔρημος, erêmosといった語の系列。 
見捨てられた、などといった意味。


そんな隠家からはるばる来日を果たしたのは、
オールドマスターズ、いわゆる古典派の作品たち。

とはいえ初期ルネサンス期以前のものはなく、
バロックの作品が特に目を引いた。


入り口に掛けられている《ロシア皇帝エカテリーナ2世》は
堂々たる威容で、権力の強さがサイズに置き換えられるという
古今東西を問わない人間共通の意識がうかがわれる。

(館内写真は一部のみOK)

P5190069_201705261318586f5.jpg 


縦もさることながら、
横幅がキャンバスの幅でカバーしきれないほど
分厚い衣装がはみ出ている。

国民を覆いつくすかのようなこの広がりは
これまで見た他の歴代王の肖像画等に比べ
すば抜けてダイナミック。
圧巻としか言いようがない。


さらに足が手前の第から少しだけ前に出ていて、
こちらにぐいと迫ってくる存在感を演出している。

毛皮の質感、黄金に輝く衣装の光沢感がよく出ている。


P5190077_20170526131859d34.jpg 


そしてぎっしりと宝石がつぎこまれた王冠。


P5190078_201705261319013a8.jpg


贅の限りを尽くした装束と
自信に満ちた表情、
そして縦横のこのスケール感。

すべてが権力のかたまりのような
ロシア女帝の姿だ。


そんな迫力ある絵の一方で、
私が一番引き寄せられたのは、この1枚。


フランシスコ・デ・スルバランの
《聖母マリアの少女時代》
P5190064.jpg 


マリアの幼い頃を描いた絵自体が少ないせいだろう
カタログで何度も見たことがある。

やっと実物に出会えました、という気持ち。

青い衣装で描かれることの多いマリアだが、
ここでは幼子らしく赤。

そして絵の中央、ヒザの上に置かれた布は、
純潔のしるしなのだろう、輝くように白い。

あどけない表情で天を仰ぎ見る。
少女の純粋さが静かに心を打つ。


そのほかクラーナハの逸品や
ルーベンス、ティツィアーノ、あるいはその工房の作品も。


展覧会の主題が緩いくくりなので、
好きな絵を見つけて、
その前でゆっくり過ごす、そんな鑑賞法が
合っていると思った。


 ====
http://hermitage2017.jp/
展覧会名:大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち
会期:2017年3月18日(土)-6月18日(日)
休館日:5月15日(月)
開館時間:午前10時-午後8時(火曜日は午後5時まで、但し5/2は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階
2017.05.26 Fri | Art| 0 track backs,
大エルミタージュ展の聖ヒエロニムスと、ローマのカラヴァッジョ比較
森アーツセンターで開催中の大エルミタージュ展に行ってきた。

リベーラの聖ヒエロニムスの絵を見ていて
ある思いが頭から離れなかった。


カラヴァッジョの構図に影響を受けたのでは?と。


P5190058.jpg

「聖ヒエロニムスと天使」 1626年頃 フセペ・デ・リベーラ
エルミタージュ美術館


カラヴァッジョの絵はこちら。

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「聖マタイと天使」1602年 ミケランジェロ・メリージ
サン・ルイ・デイ・フランチェージ教会(ローマ旅行にて)


左右の構図は逆だけど、
両方とも、肩ごしに天使を上目遣いに見つめる老人が
描かれている。


影響関係が本当にあったのかどうかはわからない。

でもリベーラが明暗法を追求していたことは明らかで、
となれば、明暗法の第一人者であるカラヴァッジョを
手本にしたとしても不思議ではない。


ただ、老人の皺の深さから伺われる人生の軌跡などは
カラヴァッジョの方が一枚上手、と感じた。


とはいえリベーラの老人のお腹あたりはかなりリアルで
思わず見入った。

そして隣にじっとりと潜むライオンの違和感がすごかった。


P5190060.jpg 


どちらの絵もドラマチックで
いかにもバロック的だ。


大エルミタージュ展ではオールドマスターズの作品がズラリ。

中にはフランスのル・ナン兄弟のようなレアな作家の作品も。
(以前ルーブル展で1枚来ていたけど
日本で見る機会はめったにない。
いわゆる風俗画の画家だ。)


 ====
http://hermitage2017.jp/
展覧会名:大エルミタージュ美術館展 オールドマスター 西洋絵画の巨匠たち
会期:2017年3月18日(土)-6月18日(日)
休館日:5月15日(月)
開館時間:午前10時-午後8時(火曜日は午後5時まで、但し5/2は午後8時まで)
※入館は閉館の30分前まで
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階

2017.05.24 Wed | Art| 0 track backs,
モーニングエアロ
最近モーニングエアロを再開した。

風邪でダウンした期間が長く、
足ならしにモーニングから始めよう
といった軽い気持ちだったのだけど、
頭が働かないせいか、完璧な動きができず
フラストレーション。

でも1日が有効に使える気分がなかなかよい。

いつまで続くかわからないけど。


2017.05.24 Wed | Private| 0 track backs,
18世紀の画家が描いたリアルト橋を、実物と比べてみる
先日大エルミタージュ展に行ってきた。

リアルト橋を描いたミケーレ・マリエスキのノスタルジックな作品があり、
どこが実物と違うのか、思わず観光のときの写真と比較してみた。
以下のURLにて:

2017.05.22 Mon | Art| 0 track backs,
D夫人に再びでくわす話
わりとよく遭遇する芸能人、
私の場合はD夫人である。


昨日も店から出て店員さんにタクシーをつかまえてもらっている
D夫人(と、もれなく若い彼氏)の姿を目撃した。


場所は日曜の銀座。
18時ぐらいでそれほどごったがえしていなかったとはいえ
そこそこの雑踏のなか、
ほとんど気づかれることなくすいすいと車に乗り込んでいく。


見ていたのは私と3人組のおばさまたちのみ。
「今の、D夫人ですよね」とか念を押される。

「ええ、間違いありません。私これで
彼女に遭遇するのは3度目ですから。
それにいつも男性がエスコートしているのが特徴です」と私。

「あらー、相性がいいのね」、とおばさまたち。


代官山、六本木、銀座・・
どうやら私が好んで行くあたりが彼女のホームグラウンドらしい。


この日は若い男性を伴っていた。

代官山で見かけた時も。
その時は私がたまに足を運んでいたブランドショップで買い物をされていた。


六本木では私が行っていたジムの上の
ソシアルダンスのフロアに行くところだったようだ。

そのときはざんばら髪で、本当にD夫人だろうか?
といぶかしんだが、そばに近づいてみると
(というか私の行く方向に彼女がいたわけだけど)、
ソシアルのパートナーと思しき男性と話している
その声がまさにD夫人だった。


長い髪をセットせずにだらりんと下ろしていると、
かなり印象が違う。
でも、洋服が派手(真っ赤なカットソーとフレアスカート、胸元大胆)で、
あれ?と振り向かせるものがある。


昨日は真っ黄色のスーツコーディネート。
地味目であった。

髪の毛も綺麗にセットされていた。
威嚇的な感じはなく、やわらかい雰囲気に映った。


たった3回とはいえ
日々楽しそうに、やりたいことをやって生きてるオーラが出ていて、
TVで見るより健全的な印象だ。




2017.05.22 Mon | Private| 0 track backs,
旧古河庭園のバラフェスティバル夜間開館では建物がステキに浮かびます
都内9庭園共通パスを買ってからというもの、
花の開花をにらみながら、各所をめぐっている。

今の時期は北区西ヶ原にある旧古河庭園がおススメ。

バラが見事でほれぼれする。
しかも入園料は150円。
(私は関係ないけど)。


ほのかな香り漂う園内で、さあバラの写真を、と思ったものの、
まずは洋館に目が行った。

昼間よりも、ライティングのおかげで内部がよく見えるのだ。


P1870902.jpg



こちらの内部見学はかなり前からの事前申し込みのみなので
まだ入ったことはない。

しげしげ見たところ、直線使いの模様がモダン。
ジョサイア・コンドルの設計だ。


P1870904.jpg



アールデコかしら、と思ってチェックしたけれど、
特に出てはいなかった。
ただコンドルなのでアールデコということはなさそう。

清泉女子大(旧島津邸)は、イタリア・ルネサンス様式ではなかったか。
こちらはそれよりくだけた雰囲気で、
やはりモダンスタイルというのが似つかわしいか。


P1870900_20170520231236853.jpg



内部はかなりすっきりした様子。
白が基調のよう。


P1870905_20170520231240841.jpg



外壁のブロック使いもアクセントになっていて、
白いドアと寒色のコンビネーションで落ち着いた雰囲気。


P1870911.jpg



書斎か図書館らしき部屋。
こちらも平素は見た記憶がない。

P1870899.jpg



こちらから見ると、やはり出窓の部分がひときわアクセントになっている。

バラは建物を2方から囲むように植えられている。
種類が豊富で、嬉しいことにネームがそれぞれについている。


P1870898_2017052023123517b.jpg 


庭のバラのお話はまた後日。

関連記事
2017.05.20 Sat | Private| 0 track backs,
大学への手紙
先日プルーストの手稿について書いたけれど、
偉大な作家の手書き原稿からは
制作過程までしのばれて、貴重な研究対象だ。

だから手稿の研究だけでも膨大な論文が書けてしまう(らしい)。

何度もなおして、躊躇している様子が浮かび上がるかと思えば、
一気に書き上げている部分については、想いが強い様子もわかる。


プルーストの場合は膨大な推敲の原稿があって
それらが第何版といったかたちで時系列に整理できるため、
作中の人物が膨らんでいったケースと、
逆にしぼんでいったケースも克明にわかり
心境の変化もうかがえる。

でもそうした軌跡がも、いまやPCによる原稿で失われていく、、
なんとも寂しいこと、、
と常々口にしているのだけど、
今日、この画像を古いフォルダーからたまたま拝見してさらに思いを強くした。


大学の教務部に留学中の学生や教員から届いたはがきだ。
これは母校の展示で見かけたもの。


IMG_1009.jpg 


学校あてに手紙を書くなんて想像もしないけど、
留学=世話になった学校=手紙、という構図だろうか。

こういうのを保存している大学の方もすごいと思う。

下の2枚はローマからの絵葉書だろう、
古代の芸術品の絵柄を選ぶあたりなど、
そうしたものにじかに触れた本人の感動までもが伝わるよう。
2017.05.17 Wed | Private| 0 track backs,
頭部CT画像
今外付けのハードディスクに入っている
画像フォルダー一覧を見ていたら、
「頭部CT画像」なる
タイトルのフォルダーを発見。


嗚呼、そういえば夫は先日病院のフォロー検査で
CT画像の写真を撮らせてもらった
と話していたっけ。

夫がその画像をハードに保存したのだろう。


そのフォルダー、開けようかと思ったけど
もう夜だし、
夢に出てきそうなので止めておいた。


というか脳内に血液が充満してしまっていたときの
CT画像を病院で見せられたので、
その時の記憶がよみがえった。


さらに手術後、「こんなに血液が出てきましたよ」
と牛乳瓶みたいなのに入った血を
見せられた記憶もよみがえった。


コンタドール(血腫に倒れた自転車選手)の時は
もっとすさまじくひどい状況だったのだろうな
なんて思いつつ眺めていたのだった。

.
2017.05.16 Tue | Private| 0 track backs,
万葉集 柿本人麻呂のロマン
本日の午後は万葉集の授業が2コマほど。

高校時代、古文は大好きだったので。

飛鳥、と書いてアスカと読むそのわけは、
”飛ぶ鳥の明日香”、といったふうに、飛ぶ鳥のという枕詞がそのまま
読みになったのだとか。

そして飛ぶ鳥というのは
豊かな様子を表したそう。

鳥がたくさん飛んでいる=餌がたっぷりある=
自然に恵まれている、、、という発想らしい。


この万葉集シリーズは何回も取っているので
持統天皇の吉野行幸が31回もあったことは知っていたけど、
その理由の考察が毎回異なって面白い。

臣下をねぎらい、民に施しをするため
といった意味合いがあるとか、
中国の儒教思想が盛り込まれているとか、
儀礼だったとか。


それにしても31回というのは破格で
そこまで執心した理由はやっぱりわからない。


絵画にも 行幸図があって、
あれを見る限り、相当数の家来をひきつれて、
きらびやかな輿を手配して、
さぞかしお金もかかったはず。

持統天皇の治世は、よほど豊かで
平和でリッチだったのだろう。


そしてこの授業を受けるたびに想うこと:

柿本人麻呂などは
政治家や天皇でもないのに、
そして膨大な記録が可能なネットという文明の利器がある時代でもないのに
詠んだ歌だけで延々と後世にその名が残っている、
すごいロマンだなぁ。
2017.05.15 Mon | Private| 0 track backs,
血圧計
夫が散歩中、花壇のレンガに足を取られて真後ろに頭を打って
入院・手術して以来、血圧を測るようになった。

当初会社やジムで測っていたものの
結局購入することに。

最近では日課となっている。

つられて私も計測をするようになり、
気が付いた。

時間を決めて測っても、相当乱高下する。


ジムから帰った夜は、一般に低め。

でもそうでないときは、なにかの拍子で
どかーんと上がる。
(高血圧領域そばにまで。)


運動がいいのかもしれないけど、
その法則性は完全にはつかめない。

ポンプ役を担うというふくらはぎのマッサージ前と後で
測って比べてみようかと思う。


2017.05.13 Sat | Private| 0 track backs,
NHK「ツバキ文具店」が心温まる
金曜22時に放送されている
NHKの「ツバキ文具店」は、
手紙の代筆というノスタルジックな家業を継いだ
女性のお話。


金曜日にはいつも見逃してしまうのだけど、
夜のニュース番組をつけっぱなしにしていると、
木曜0時過ぎに始まる再放送が始まって、
ついつい見入ってしまう。


録画するなりすればいいのに、
切れ端を見たら、もう目が離せない。


人情が残る鎌倉を舞台にしっとりとしたストーリーで
主役の多部未華子さんもピッタリはまっている。


人様の手紙の代筆をするうちに
様々な人間模様・人生劇場があぶり出されていく。


ことさらこのドラマが心にしみるのは -
人それぞれのせつない人生に心揺さぶられるから。

そして、SNS時代だからこそ感じる
失われた手書きのぬくもりに対する郷愁とも結びついているから。


無題 

.

2017.05.11 Thu | Private| 0 track backs,
連休中の皇居東御苑
桜が終わり、つつじも大方枯れてしまい、菖蒲はまだ早く、
連休中の皇居東御苑は
春先に比べて、色のバリエーションが減り、
青葉ばかりが目立つようになった。

そんな中咲き誇っていたのは藤の花。

特に白い藤が珍しく、カメラマンたちの格好のターゲットになっていた。


IMG_5439.jpg 



奥には藤色の正統的藤。
二色の藤棚、なかなかおしゃれ。

IMG_5436.jpg



モッコウバラも棚の上で満開を迎え、
この周囲は大混雑。

人はみな、色のある方に吸い寄せられる。

IMG_5452.jpg


もう少ししたら、菖蒲が見ごろだろう。
庭園巡りを頻繁にするようになり、花の季節の目まぐるしさに
圧倒されている。


美術館巡りもいいけど、
本物の生命力はすごいな。

2017.05.09 Tue | Private| 0 track backs,
抗生物質の影響
3週間と少しでやっと風邪が抜けて
だるさがとれたものの
薬で胃腸がやられて今一つ力が出ず、
なんとかだましだましやっていたら
今度は気管支が弱って咳き込みが止まらない。

ひとつこけるとどどどっと連鎖反応。

1か月前に普通に出られていた
パワー系のハードトレーニングクラスに
戻れる日は来るのだろうか?


今はちょっとしたヨガでも
気持ちが悪くなったりして
かなりきつく感じてしまう。

スクワット攻めとか、ハイカーディオ系のクラス
なんて今はとても考えられない。

継続は力なり、
でもその継続を欠いてしまったら、
ダメージは大きいな。
2017.05.08 Mon | Private| 0 track backs,
亀戸天神の藤が見事だった
連休中、亀戸天神の藤を見に行った。

丁度満開で、薄紫、いわゆるモーブ色の上品な藤たちが
たわわに咲き誇り、甘美なひと時だった。


P1870779.jpg 


以前行ったのは、2014年5月4日、
やはり連休中だった。


その時に比べると、時期がどんぴしゃだったのか、
藤の花がこんもりしていた。
その代わり混雑ぶりも半端なかったけれど。

(NHKの朝のニュースを見て、思い立って行ったので
混雑やむなし。)

P1870764.jpg 



早咲きのものは一部終わりかけだったけれど、
房が長い藤も含め、大半の藤棚が丁度見ごろ。

前回行った時はたぶん時期が早く、裏手の藤がメインで、
こちらの藤だなはまだほとんど咲いていなかったのでは
と思う。


P1870871.jpg 



むろん足利フラワーパークにはかなわない長さで、
足利に行ったらしきご一行様は、
「足利を見ちゃうとねぇ」なんて口にしながら見てたけど、

手軽に見られるのはありがたいし、
私としては これでも十分堪能できた。


P1870870.jpg



藤棚はあちこちに散らばっていて、それぞれ種類が少しずつ違うらしく、
房の長さ、先方、色合いなどが棚ごとに微妙に異なっていた。


P1870760.jpg


色の一番濃いものは房は比較的短め。

人はみな長いものが好きなのか、このあたりはガラガラだった。
恐らくほかの庭園でも、このぐらいの長さのものは時折見かけられ
レアな長い方へと群がるのだろう。

とはいえ、東御苑でも、芝離宮でも、藤棚はこれほど
過密しておらず、亀戸はやっぱり立派だとつくづく。


IMG_1627.jpg



スカイツリーとのツーショットができるのも
こちらの特色。

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3年前に比べて、外人さんが明らかに増えた。
日本への観光ブームを改めて感じる。

IMG_1624.jpg


東御苑のつづじも、六義園のしだれ桜も、
数年前より花の咲き方が寂しくなった。

羽木公園や青梅の梅に至っては、老木となり
切ったりしてテコ入れが不可欠となった。

土壌のせいか、気温変動のせいかわからないけど、
あちこちで成長不良が目立つ。


その点、この亀戸天神の藤は、
月日を経ても文句なしに素晴らしい咲きっぷりを誇っている。

裏には相当な努力があるのでは
などと推察する。


今年は体調がまだ完全でなく、
朝早い時間に家を出られなかったけど、
来年はぜひ、少しでも空いている朝に到着するようにしたい。

そう、いまから来年のことを考えるほど
リピートしたくなる美しさだった。


特に涼風になびく姿の優美さといったら!
惚れ惚れした。
2017.05.07 Sun | 国内探索| 0 track backs,
六義園でつつじのガイドツアーに参加
IMG_1294.jpg -- 江戸初期に柳沢吉保の下屋敷として整備された由緒正しき六義園は、 しだれ桜のほかに、庭園のそこここに咲き誇るつつじの美しさでも知れ渡る。
--
IMG_1283.jpg -- 江戸時代から出入りの植木業者が手入れを行い、 既にその時代から誉れ高かったらしい。さて、そんな六義園ではつつじの時期にガイドツアを行っていて、先日参加してきた。
--
IMG_1231.jpg -- 江戸時代、この庭を描いた絵図にもつつじは描き込まれているほど、六義園のつつじは誉れ高かったそうだ。

その絵図がこちら。写真右手の赤いぽつぽつがつつじを表したもののようだ。

何気なく普段見慣れているつつじだけど、ツアーに参加して、それぞれに個性があることをあららめて知らされた。


--
IMG_1208.jpg -- 【霧島つつじ:一重】

例えばこちらの霧島つつじ。<霧島>の名からもわかる通り、もともと鹿児島県霧島の品種らしい。 おそらく江戸城経由で江戸市民に伝えられたのだろうとのこと。

よく見ると、花弁は一重。これがふつうかと思いきやー

--
IMG_1205.jpg -- 霧島つつじ:二重】

同じ霧島つつじでも、二重のものがあった。

二重の花弁のうち、外側のものは、実はもともとガクの部分だったという。

それが進化(?)して花びらになったものが二重。そのままガクのものが一重というわけ。

--
IMG_1253.jpg -- こちらのつつじの中でも特に山桜はかなりワイルド。

山桜はもともと刈り込みをせずに、素のままで育成するのがふつうだけど、

それにしても六義園の山桜はうっそうと茂っている。

--
IMG_1224.jpg -- 場所によっては頭上から垂れ下がるほどに繁殖していて勢いがいい。
--
IMG_1240.jpg -- 江戸時代には、これほどまでの赤い色は珍しく、人気を博したそうだ。

おしべの数は、5本のもの、7本のものなど、種類によって異なるのだとか。


丁寧にひとつひとつ見ていくと、つつじ、とひとからげで見ていた花たちの顔が見えてくる。

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IMG_1209.jpg -- ガイドのつつじ博士。江戸時代から続く六義園のつつじ愛を受け継いで、熱いお話をありがとうございました。

ちなみにこちらは==>2010年の六義園。写真に写す風景が微妙に違っていて、いつ訪れても心浮き立つつつじの園。

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2017.05.05 Fri | 国内探索| 0 track backs,
ブラッスリーオザミ セミ・テラスが気持ちいい
先日のランチは、再び国際フォーラムにほど近い
ブラッスリーオザミへ。

定番のオードブル。
ここ最近はスモークサーモンの代わりにパテが出るようになった。

この日は人参のラペの代わりにブロッコリー。


IMG_1662.jpg 



14時ラストオーダーで、13:55に駆け込んだ。
ギリギリセーフ。

その関係で、テラス席の隣の席になった。
ラッキー。

純粋なテラスではないのでテーブルが外に出ているわけではないけど、
でも、窓が開け放たれているので半分テラスの気分。

柔らかい日差しが差し込み、すがすがしいこんな日は
ことさら気持ちいい。


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ただし、ランチメニューに関しては、案の定、メインの鴨が売り切れ。
遅い時間に行くと、いつも代替品で甘んじることになる。

鴨の代わりは豚肉のソテー。
おいしかったので問題なし。

お魚の方は、タラのソテーだったけど、
タラのメニューはこちらで何度も食べているので
この日はお肉に決めた。


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そして例のごとく、13:30以降入店のおまけとして
珈琲を頂いた。

おまけがある代わりにメニューは売り切れ。
ちょっとしたバーターシステムというわけだ。


P1870897.jpg


1080円。
お気軽な平日ランチ@有楽町近辺。
ハズレなし。



2017.05.04 Thu | Gourmet| 0 track backs,
「100万人感謝ウィーク」でお洒落な切手をゲット @パナソニック汐留ミュージアム
◆ 「100万人感謝ウィーク」のプレゼントは、
◆ 来館者全員にルオーの素敵な52円切手x2枚でした


4月29日昭和の日にパナソニック汐留ミュージアムの
「日本、家の列島」展を見に行った。

丁度気になる展示に関するギャラリートークが開催されたためなのだが、
奇しくもこの美術館では4月24日(月)〜4月30日(日)まで、
「100万人感謝ウィーク」が開催されていて
ルオーのオリジナル切手2枚を頂いた。

(《マドレーヌ》と《古きヴェルサイユ》をデザインした本美術館オリジナル切手)


IMG_1516 (2) 


色合いも綺麗。
ルオーの絵画がディテールまできれいにプリントされている。
うれしー。
でも使えない、もったいなくて。


さらに、フリークエントビジターの証スタンプが集まったので
(中央)
左の美術館オリジナル・ポストイットセットを頂いた。


IMG_1514 (1)


パナソニックミュージアムは
来館者に時折ポストカードをプレゼントしたりして
ちょこっとしたサプライズが楽しい。

小ぶりで比較的地味な美術館だけど、
収蔵品を中心に、丁寧な企画を行っている。


スタッフの方の感じもよくて
出光美術館に相通じるような大企業ならではのおおらかさがあって
開館間もないころ、ルオー展と講演会に行って以来、
応援している美術館だ。

2017.05.02 Tue | Art| 0 track backs,
テレビ番組への投書
とある報道番組のMCが今期から入替えになり、
番組の雰囲気が180度変わった。

それまで
アットホームでなごやかだったのだけど
新しく抜擢された2人のMCの言葉のキャッチボールが
まったくない。

前回が素晴らしかっただけにその落差が目立っていた。


そんな矢先、ひとりのMCが個人的エピソードを
笑顔で披露する場面があった。

しかしもう片方の人は、完全スルー&完全シカトで取り合わず、
画面が一瞬凍り付いた。


披露した人がちらりと表情を曇らせるのも
見て取れた。


取り合わなかった方は、
進行のタイムスケジュールを優先したのかもしれない。

でも、前の組み合わせだったら、
笑顔を見せるなり、なんらかリアクションはあったろう。


ちぐはぐな印象はぬぐえず、
HP経由意見を述べた。


コミュニケーションがぐっと悪くなり残念、
とか、
言葉のキャッチボールを重視しないのであれば
2人のMCを置く意味がない、とか。


翌日、夫が番組を見てこういった。
「あの投書、効き目抜群だったね」と。


明らかに態度が変わった。
無理してる感じだけど、なんとかなごやかに
やろうとする意識は見て取れた。


私だけでなく、内部からも
似たような意見は出たのでは。

一瞬だけど、冷たい空気が流れ、
それはスタジオの方がよりひしひし
感じたことであろうし。


いずれにせよ最近は努力しているふうである。
それは買う。

でもやはりミスキャストだったなぁ
という思いはぬぐえない。

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2017.05.02 Tue | Private| 0 track backs,
珍しく胃痛
胃には絶対的自信があるのに
胃痛でダウン。


キッカケは夜のヨガ。
いつもは軽くて物足りないクラスで
回復期に体をストレッチするのにちょうどよさそう
と出かけたのが間違いだった。

ダウンドックのポーズで急激に気持ちが悪くなり、
次々下を向くポーズが繰り出され、超手抜きでやったものの
最悪の気分。

45分のクラスで、もうだめ、というところで
マットの上に寝るクールダウンになり、
なんとかギリギリ持った。

そろりそろりとロッカールームへ戻ったものの
ああもう限界。
むかむかが止まらず、
しばし椅子に座って動けない。


途切れがちに着替えを済ませ、
電車で1駅の所だったので、
なんとか家までたどり着く。


そして服のままバタンキュー。

今回の風邪は真っ先に胃腸にきて、
最初の2日ほど全く食べられなくなったけど、
胃薬をもらって一発で回復。


その後胃薬処方は終了し
問題なかったものの、
抗生物質を2週間も飲み続けるはめになったので
胃が荒れたんだろうな。


幸い先日処方してもらったのと同じ胃薬を
夫が持っていたのでそれを服用。

前回即効性の効き目があったので
今回もたぶんこれでOKのはず。


疫病神、以前体内に残り続けているらしい。
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2017.05.02 Tue | Private| 0 track backs,
抗生物質 続行
昨夜で抗生物質は飲み終わり、の予定だったけど、
昨日散歩でちょっと疲れたら
見事にぶりかえし、
のみ続けることになった。

咳が再び悪化。
今日は大人しくしていよう。
2017.05.01 Mon | Private| 0 track backs,
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