日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
雨の日に、一風変わったお花見を?!
週末は雨も残るようだけど、
そんな時こそ、博物館・美術館でお花見を!

先日来エントリーしてきた
桜をモチーフにした絵以外にも、
変わり種の「桜」展示がある。


例えば、先日行った東京国立博物館で見た
”変わりもののお花見”企画!


不動王明王立像。
なぜこれが、お花見と関係?
 

IMG_9453.jpg


サクラ材を用いた仏像・・・なのだった。
これはまるでナゾナゾ。


さらにお花見企画として、刀の鍔(つば)まで登場。

よーく見ると、
桜の花びら!

刀に装着してしまえばほとんど見えないだろうに、
細部にこだわるダンディズム!


IMG_9461 (1) 


蒔絵の部屋にも、桜関連があった。

美しいしだれ桜が描かれた
「枝垂桜漆絵膳」。

風流!

IMG_9396 (1) 



昨今美術館・博物館はしゃれた演出をするようになった。

でーんと構えて、来たい人は来ればいい、という上から目線でなく、
鑑賞者目線になって、悦びを提供するような企画が増えた。

生存競争を賭けた闘いなのかもしれないけれど。



2017.03.31 Fri | 国内探索| 0 track backs,
築地本願寺の仏教文化講座
築地本願寺では、月に1回、土曜日に仏教文化講座が開催される。

2月は画家・山口晃氏の挿画に関する講座だったのだけど、
あいにく都合が悪く出席できず。

代わりに先週末、3月の講座に出てきた。


IMG_3535.jpg 


講師は浄土真宗本願寺派前門主 大谷光真氏。
タイトルは「心ゆたかに生きる」。

行ってびっくり。

何百人収容できるかわからないけど、
広い本堂は超満員。


お話からは、日々新聞を入念に読まれている様子がうかがわれ、
新聞記事に触れつつ、それを敷衍するかたちの内容も随所にあった。


例えば、少年犯罪の新聞記事で見つけた教師の話。
少年を更生させるには、被害者の気持ちを考えよ、
と言っても無駄だという。

加害者自身が幸せになって初めて、相手を思いやる気持ちが生まれるのだ、と。


私はたまた美術家(山口晃氏)のお話を聞きそびれたので
次の月に開催された講座に何の気なしに出てみた、
というノリだったので、話される内容についてあまり事前に予想などしなかった。

実際出席してみると、想像以上にとっつきやすい内容。
披露された事例は、身近で起こる様々な事例に当てはめることができる。


IMG_3540.jpg 


宗教のお話、と身構える必要はない。
身近な生活態度を改めて考え直す機会になった。


IMG_3542.jpg


ちなみに、本願寺の講座は無料だけれど、
銀座のサロンでは、宗教色をさらに薄めたかたちで
ヨガや講演会が開催されているそうだ。

有料のものが多いけれど、宗教を考えたことがない人への
入り口として活用されている。

2017.03.30 Thu | Private| 0 track backs,
目黒川、今が見ごろの早咲き桜はココ
■ まだ咲いてない、と諦める前に! 15分歩けば満開のしだれ桜あり


今年は桜の開花宣言から満開まで手間取っている。

まだ早いと知りつつも、待ちきれない花見客たちは
目黒川にやってきては落胆して帰っていく。

目黒川沿いに満開の桜があることを知らずに。。。

既に先の週末、一気に咲いた木がある。
ソメイヨシノではなく、しだれ桜ではあるけれど。


IMG_9937.jpg 



中目黒でなく目黒駅から目黒川にアプローチすればすぐに出くわす。
だがしかし、人はみな、中目黒を目指すので、この光景を見られずに帰ることになる。

いや、15分歩けば見られるのだけど、
群衆が流れる方向とは逆方面なのだ。

IMG_9936.jpg



背景に映っているのは目黒雅叙園。
(注:4月1日からリブランディングで、「ホテル雅叙園東京」に名称変更する)。


IMG_9927.jpg


正確な場所はこちら。
目黒川に架かるたいこ橋から雅叙園を見ると、この角度。

IMG_9925.jpg


この地点で今見られるしだれはこれ1本だけなので
わざわざこれだけを目当てに行く価値はないと思う。

でも、2分咲きぐらいを期待して付近まで来てしまい、
ほとんど開花しておらず落胆したむきは、
こちらに足を伸ばすのがいいかと思う。

ただし、しだれ桜はあっという間に終わってしまうので、ご注意を。
ソメイヨシノが咲くころにはすっかり散っているはず。


2017.03.28 Tue | 国内探索| 0 track backs,
ブロッコリーの上手な(べしゃっとならない)ゆで方
外食で出されるブロッコリーのように
シャキッとしたゆで方はないものか、試行錯誤してきた。


蒸すのが一番コリコリ感を保持できるので最適と思ったけれど、
芯が残ってしまい、茎部分を柔らかくしつつ
芽の部分はしっかり、とはなかなかならない。


そんな矢先、
なるほど、と思わせる調理法を見つけた。

なにしろ現在我が家の冷蔵庫にはブロッコリーが3つ(*)。
なんとかうまく処理したい。

(* 昨今ブロッコリーもやっと値下がりして、
400円などという狂気の沙汰としか思えないような値段から開放された。
栄養がいかにもありそうなので、常備野菜になっている。
日増しに安くなり、嬉しくなってつい買っているうちに、、つい3つ、、
というのが今の我が家の状態。)


参照したのは女優・水野真紀さんのお料理日記。

この水野さん、コルドンブルーで修行したこともあるほど料理上手なので、
期待していたけど、いやはや、すごい!さすが!
下手な料理本より役立ちそう。


ざっくりした内容は:


水は1.5㎝。ほとんど蒸す格好で、
細かいつぼみが水浸しにならないようにするのがコツ。
とはいっても絶対寝てしまってぐしょっとなるよなぁーと思いきや、
鍋の中で垂直に立つようにして切るから
茎部分にしか水は行かないし、その茎部分は
十字に包丁を入れているのできちんと火は通る。


さっそくこの↓ 方法でやってみよう。
http://ameblo.jp/mizuno-maki/entry-12258896457.html



ちなみに:
先日来アート系のブログをFC2 Diaryと切り離し、
アメブロの方につづっているのだけれど、
アメブロというのは例によって芸能人オンパレードのブログである。

女優や俳優のブログを読む習性がない私。
アメブロには一切興味がなかったのだけど、
これだけ一流芸能人が利用していたら、絶対つぶれることはあるまい、
と思い立ち、利用してみたのだった。


いざ使ってみると、
管理画面に芸能人がアップした記事の一覧が出てきて
普段は無視するものの、たまにつられて開けたりする。


今日の水野さんのブログもそんな事例がひとつなのだった。


2017.03.27 Mon | Gourmet| 0 track backs,
築地魚河岸がおしゃれ
えっ?これが築地市場?

このしゃれな空間が?

IMG_9909.jpg
 

・・・と思わず目をむくほど、そこは別空間だった。


去年暮れに築地市場を訪れ、
新しい施設ができたのは知っていた。


築地市場が豊洲へ移転した後、一部機能を残すためにつくられた施設で、
その名も、築地魚河岸。


1Fには築地市場さながらに、生鮮品が販売されている。
3Fはフードコートのようなつくりで、
魚定食、喫茶、カレーが食べられる。

でも、中をチラリと覗いた限り、
至って庶民的な雰囲気に思われた。

昨日、3Fの渡り廊下に出るまでは。


そう、3Fの店の先は屋外の渡り廊下になっている。
渡って降りると築地市場内に抜けられる。

渡り廊下の途中にあったのが
上の写真のこじゃれた空間だ。

下で食料を買い込み、こちらで食べるカップルあり。
日向ぼっこ組もいる。

余り知られていないせいか、
土曜の昼過ぎでもテーブルは全部埋まってはいなかった。

これはなかなか使えるスペースではないか?

上から市場の様子を眺めるもよし、

付近のお寿司屋さんが満員だったとき、
ランチを持ち込んで食べるもよし。


事実、この日入ろうとしたお寿司屋さんは
13時45分でもまだ大行列。

15時から用事があったので
やむなく築地魚河岸3Fのフードコートで妥協した。


人気すし店でおまかせ寿司、、のはずが1000円の海鮮丼とあいなった。
その前の予定が押してしまい
築地到着が遅くなったので仕方ない。


IMG_3477.jpg 


リベンジはまた今度!

2017.03.26 Sun | Private| 0 track backs,
日比谷公園の早咲きソメイヨシノ
3月25日の土曜日、フラワーハントに出かけた。

フラワーといってももちろん今回は集中的に桜。

皇居東御苑、目黒川はまだほとんど咲いておらず、
目黒川では、一部の場所だけで見られるしだれ桜の方が先行して咲いていた。

東御苑の後は、日比谷の出光美術館で夫と待ち合わせをしたので、
時間つぶしに日比谷公園に行ってみた。

するとー

IMG_9876.jpg 



7分咲きといった程度の桜が視界に入ってきた。
ソメイヨシノに似ているが、これは早すぎる。
まさか、ソメイヨシノのそっくりさんの交配種とか?
果たして品種は?


IMG_9874.jpg


残念ながら、ネームタグはなく、近くで写真を撮っていたおじさんに聞いてみる。

「この木、まさかソメイヨシノではないですよねぇ?」

すると驚いたことにソメイヨシノに他ならないという返事。
TV番組で都内の早咲きソメイヨシノとしてフィーチャーされていたそうなので
間違いないようだ。

まだ0.1分咲きの目黒川に人々はすでに大挙して訪れる中、
これを目指して鑑賞にきた人はこのおじさんぐらい。

あとはベンチで桜に背を向けて談笑するか、
偶然通りかかって、おお、と携帯を向ける人。

いたって静かな土曜の昼時風景。


IMG_9864.jpg


そばのテニスコート脇では菜の花が満開。
さらに、ヒガンザクラ系の木々が見ごろを迎えていた。

IMG_9852.jpg 



そのヒガンザクラ系の中でも、
東御苑のコシノジュンコ、、じゃなくて
コシヒカリ、、、でもなくて
コシノヒガンの方は今真っ盛り。


ソメイヨシノより軽やかで、
ややひ弱な感じがあり、カンザクラの血筋も入っている印象。

でも、他の木々がまだ芽吹いたばかりの状況では、
中央広場の主役の地位を確固と築き、
外人さんを中心に、多くの人が群がっていた。

下の写真では人がいないように見えるけど、
それは脇方向から撮ったせい。

正面サイドは人が多く、
この角度、穴場!とほくそ笑んだのだった。


IMG_9777.jpg 


北の丸公園に入る入り口付近は
色鮮やかな別品種の桜。
おかめ桜だろうか?
縦に起立しつつ咲く花なので、街路樹にはもってこいだ。


IMG_9755.jpg


もうすぐしたら、これらの花はどっと影が薄くなる。
ソメイヨシノが、そのダントツの本数と、放射線状に枝はを伸ばす存在感で
他を圧倒する。

地味な花たちよ、今のうちに咲いておきなさい、
という天のお告げを聞いたどうかは知らないが、
慌てるように、東御苑では花桃が咲き始めていた。


IMG_9807.jpg 
2017.03.26 Sun | Private| 0 track backs,
大隅良典先生のノーベル賞メダル(レプリカ)展示
2016年ノーベル生理学・医学賞を授賞された大隅良典先生のメダル・レプリカが
現在東工大大・大岡山キャンパスで展示されている。

東工大・大岡山キャンパスは桜の名所としても知られ、
ご近所の方たちがよく訪れている。

花見ついでにお勧めだ。
ただし平日限定。

夫が仕事がらみで偶然訪れたそうで、
私は実は見ていない。


IMG_3428.jpg 



レプリカかぁ、とおっしゃるむきもあるかもしれないが、
サイトによると
これはノーベル財団に認定された公式レプリカ。
同財団が限定3個で製作したもののひとつだそう。

やはり「見せてー」と群がる人がいるだろうという配慮なのか。
なんとも親切なノーベル財団。


IMG_3435.jpg 



独特の字体でつづられた賞状。
Nobelprisと書かれているけど、これがスウェーデン語の
ノーベル賞に相当するのだろう。


IMG_3433.jpg 



4月4日まで。


2017.03.24 Fri | Private| 0 track backs,
桜のマンホール
桜の季節になり、ふと足元を見ると、
桜模様のマンホールが結構あるものだ、
と気づく。

しかもどこでも、というわけでもなく
上野付近であったり、

IMG_9476.jpg 


桜咲く庭園のそばであったり。

IMG_9598.jpg 


東京都は、それぞれ町の特色ごとに
こうしてトレードマークを入れ、
さらに同じ桜でも模様を変えるなどという考慮をしているのだろうか?


もちろん東京都のイチョウマークも
もれなくついていて、
それぞれ模様に合わせて
意匠的に配されているから驚き!



2017.03.24 Fri | Private| 0 track backs,
六義園のしだれ桜 ライトアップ 
 満開にはほど遠いけど、年間パスを購入したので再訪自由で悔いなし!


文京区・六義園のしだれ桜は3月25日が見ごろと予想されているけれど、
22日に行ってきた。

この時期、夜はライトアップされ、特別に21時まで開園している。
(入園は20:30まで)

まだほんの咲き始めというのは知っていたが、
行けるときに行かねば、というわけだ。

到着は20時過ぎ。


ここのしだれは立派で、
開花していなくても雰囲気がいい。

開花しているのは下方の一部のみ。
ただつぼみも色づいているので、遠目でもピンク色に染まっている。


IMG_9502.jpg 


間近だと、こんな感じ。

IMG_9510.jpg 


夜だからこその、ポイントもある。

ささやかだけどプロジェクションマッピング。

近くから、上空から、様々な角度で桜を中心とした六義園の一帯を
映し出していた。

IMG_9519.jpg 



こちらの向きから眺めると、桜とプロジェクションマッピングが
同時に目に入ってなかなかいいムード。

売店もオープンしており、腰かけて軽食をとるカップルも。


IMG_9535.jpg


まだ1分咲きともいえないぐらいなので
訪れる人はまばら。
その静けさがなかなかよい。


一分咲き未満程度で15分ほどしだれ桜だけを見て帰る、
それでわざわざ駒込まで行く価値があるか?

そんな疑問にとらわれないように、と
年間パスを購入した。


ちょっと気軽に見て帰ってくるのに年間パスは適している。
とはいえ元がとれるかどうかわからない。

なにしろ入園料はわずか300円。
年パスは4000円。

いや正確には六義園だけの年パスは1200円。
でもせっかくなら、と9カ所の東京都庭園すべてに有効なパスにした。

中には入園料150円という場所もあるので、
元がとれる気はしないけど、
今日みたいにあまり咲いてなくてもふらり行ってみようか、
という気になるのがよい。

****


期間 平成29年3月16日(木)~4月2日(日)
    9時~21時(最終入園20時30分)

(1)ライトアップ  日没~21時
(2)さくら茶屋(軽飲食やお土産などの販売)
   場所 けやき広場
(3)抹茶茶屋(抹茶と和菓子のセット)
 【吹上茶屋】9時~20時30分(ラストオーダー20時)
 【心泉亭】平日 12時~20時(ラストオーダー19時30分)
       土日祝 10時30分~20時(ラストオーダー19時30分)




2017.03.22 Wed | Private| 0 track backs,
パリのワイン食堂 ディナー編
プリフィクスディナーで前菜+メイン+デザートが豊富に選べて
¥2980(税別)という驚くべき良心的なお店パリのワイン食堂。

最初に教えてもらってから気に入って何度か訪問。
でもまたきっと近いうちに再訪する予感。

なにしろ先日行った時のお料理のチョイスが超気に入ってしまった。


まずはパン。
こちらは全てに付いてくる。

IMG_8915.jpg 


ドリンクはフランスっぽくパナシェにした。
ビール+レモネードのスイートなお味。

IMG_8918.jpg



前菜はグランドメニューにある
”オホーツク産 ズワイガニとアボカドのディル風味 ガトー仕立て
クーリ・ド・トマトでさっぱり召し上がれ!”

本当にトマトの酸味がさっぱりしていて食欲をそそる味!


 IMG_8919.jpg



友人は国産 鶏の白レバーペースト。
おすそ分け頂いたのだけど、癖や嫌味のないまろやかな味。

IMG_8920.jpg 



メインは2人とも

”本日の鮮魚のポワレ 桜エビ・ハマグリと春キャベツのナージュ仕立て”。

菜の花が載っていて春の香り。
お魚は失念したけど脂がのっていて、でもあっさりしていて
スープとの相性抜群。

だしがきいていて最後の一滴まで頂きました。

IMG_8921.jpg 



それでもってデザートがしっかりついているのが
スイート好きにはたまらない。

ミルフィーユをチョイス。
裏切らない味。

IMG_8923.jpg 



これにコーヒーをつけてもう完璧。

選択した品々すべてに満足。
邂逅を温められた機会にも満足。

オザミ系列のビストロに近頃ハマっている私なのだった。
2017.03.21 Tue | Private| 0 track backs,
北沢緑道 代田~代沢付近
IMG_3334.jpg
--世田谷区の北沢緑道は、
季節ごとに様々な花が
楽しめるだけでなく
鷺や鴨、鯉が住むせせらぎもある。

陽気に誘われて、
ぶらぶらと下北沢まで歩いてきた。

まずは246側からスタート。
--
IMG_3330.jpg--菜の花が咲き乱れ
--
IMG_3338.jpg--澄み切ったせせらぎでは
鯉がのんきに泳いでいたり、
--
IMG_3372.jpg--純白の鷺が凛々しく立ち尽くし、
--
IMG_3323.jpg--水鳥は花を食べていた。

いやはやのどか。
--
IMG_3375.jpg--さて桜は、といえば、
あれ?咲いている?

と思いきや、ソメイヨシノではない。


小松乙女などという聞き慣れない品種。

色がやや白っぽい。

--
IMG_9348.jpg--こちらはオカメザクラ。

満開だ。


桜、と名乗りつつも、

ややワイルドな雰囲気をまとう。

--
IMG_3357.jpg--ソメイヨシノはもう一息。
開花しているものはなく。

靖国神社の桜は3つほど
ほころびたらしいけど、

千代田区の方が世田谷区より
気温が高いのか?
--
IMG_9337.jpg--下水道口。
こんなものまで桜の模様。



--
IMG_9338.jpg--花を鳥を大事にしている世田谷区。

心地よい散歩タイム。
やがて下北沢に到着。


明大前経由京王線でお出かけ。
お散歩はアペリティフなのだった。

--
2017.03.20 Mon | Private| 0 track backs,
目黒川 桜開花状況 2017年3月19日 開花第一号見つけた!
東京の桜開花予想は3月23日なのだとか。

あと4日あまりだけれど、
待ちきれずにほころび始める桜もあるのでは?

などと庭園美術館に行くついでに、探検してみた。

粘った甲斐あって(?)ありました、ありました。
完全につぼみから脱却して開いた花びらが。


IMG_3182.jpg 


上記のように本当に開いた花は他には見かけなかったけれど、
つぼみがかなりピンクに染まっているものは多々あった。

やはり日当たりのいい場所ばかり。
これらは目黒雅叙園より少々中目黒寄りの川沿い。

枝から出ている花よりも、
幹に直接宿っている花の方が概して開花が早いみたい。


IMG_3132.jpg 



枝についているつぼみはまだほんのりピンクといった感じ。
でも、うずうずしているのがうかがわれる。

明日も18度ぐらいの予想なので、一気に進む予感。

IMG_3147_201703192300213ba.jpg


これからは畳みかけるような勢いで
日増しに桜色が広がることだろう。


2017.03.19 Sun | 国内探索| 0 track backs,
花便り 上野・皇居東御苑
上野恩賜公園のソメイヨシノはまだつぼみだけど、
入り口側にあるオオカンザクラは今満開。


IMG_9212.jpg 



噴水のカエルは、
花見を満喫しているよう。


IMG_9209.jpg


一方皇居東御苑の方は、華やかのツバキカンザクラが完全に終わってしまい、
今ちょと端境期。

カンヒザクラも終わりかけ。

今咲き誇っているのは地味目の花たち。

ニワモモは丁度満開で、
まるで、串刺しになったかのように花が連なっている。
焼き鳥?!を彷彿とさせる

IMG_3048.jpg


古品種のコーナーには
モモが植えられていた。

IMG_2997.jpg


ソメイヨシノ系の花はつぼみも膨らみ、
ほんのり色づいているものも見かけた。

明日は最高気温が17度近いようで、
開花に向かい、ますます加速しそう。

IMG_3014_201703182251059f6.jpg


2017.03.18 Sat | Private| 0 track backs,
目黒でランチ トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド
JR目黒駅でランチとなれば、5分ほど歩くけど、ここしかない、
トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド 。

平日は1000円。
店員さんがみな感じいい。
味が好み。
パスタ、ピザ、カツレツなどメインのチョイスが結構ある、
ドリンクのチョイスが広い。
ランチワインは300円(私は飲まないけど)・・・

などポイントが高い。

この日は久々にカツレツにしようかと思ったけど、
ピザの内容を聞いて同行者ともどもオーダー変更。

ベシャメルソースに豚ひき肉という取り合わせのピザ。
珍しい!

ベシャメルソースの塩加減も絶妙で、
とろりとしてるけどしつこくないホワイトソースが豚肉とマッチ。


IMG_9122.jpg 


ドリンクはジュース、キャラメルマキアートやカフェオレもあり
追加料金なし。

マキアートはデミタスで出てくる。
私はこの日はカフェオレにした。


唯一のマイナスは・・・
店名が覚えにくいことだけ!?
トラットリア ダル・ビルバンテ・ジョコンド  

https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13151005/

2017.03.17 Fri | Gourmet| 0 track backs,
桜を食べる鳥
春を先取りするカンヒザクラもそろそろ見ごろは終わり。
でも、鳥たちにとり、えさの機能はまだ十分に果たしている模様。


昼休み時、ベンチでお弁当を食べる人々に混じる姿に混じって
ランチタイムとしゃれこんだ鳥たちを発見。


IMG_9138.jpg 


むしゃ、むしゃむしゃ。。。


IMG_9143.jpg


緑色で尾がすっとした結構大柄の鳥が2羽。
以外にワイルドに花をむしり食べていた。

IMG_9141.jpg


のどかなひととき。
自然に癒される。


2017.03.16 Thu | Private| 0 track backs,
藤森照信さん
本日の日経新聞「交遊抄」は建築家の藤森照信さんだった。

彼が雑誌に連載していた記事が目に留まり、
本にしませんか?と連絡してきた編集者がいたという。

でも驚いたのはそちらの逸話ではなく、
現在の肩書。

江戸東京博物館の館長を務めていらっしゃる。

江戸博といえば
江戸の文化を伝える工芸品や実用品の展示のイメージが強かったので、
意外な再就職先、と思ったけれど、
よく考えれば、江戸の建物文化も含まれている。

建物という切り口でいえば、納得か。

現在のもうひとつの所属先が「縄文建築団」というのも面白い。(これはWIKI情報)

現代建築で名を馳せ、
縄文建築団に所属する人が、
いま江戸東京博物館館長さんを務めている。

全時代カバーのマルチ・アーキテクトだ!?


2017.03.15 Wed | Society| 0 track backs,
カフェ・パウリスタ 銀ブラのキッカケとなり、長谷川利行が描いた場所
「銀座 カフェーパウリスタ」は、明治44年創業で今でも営業を続ける
カフェの老舗。

銀ブラという造語は、実は銀座をぶらぶら歩く、ではなく、
パウリスタまで歩きブラジルコーヒーの飲む、という流行がキッカケ、
そんな説もあるほどだ。

以下店の解説より:


「銀ブラ」という言葉は、慶応義塾大学の学生が流行らせたもので“慶応のキャンパスから、銀座のカフェーパウリスタまで歩き、ブラジルコーヒーを飲みながら会話をすること”とする説があります。



そのカフェパウリスタを描いた油絵が
今東京国立近代美術館の常設展に再びお目見えした。

描いたのは長谷川利行。
店内のさざめきが聞こえてきそう。

IMG_8939.jpg 


以前本ブログで触れた通り、この絵は
お宝探偵団が契機となって発掘されたという数奇なめぐりあわせで
今竹橋の美術館に鎮座している。

長谷川利行自身はお高いカフェ(当時のお値段でコーヒー一杯900円)とは
無縁の生活を送ったようで、文字通り”野垂れ死に”で生涯を終える、
というのは有名な話。


上述の鑑定団記事を入れた時は絵の発掘話に集中して、
このカフェのことにまで頭がまわらなかったけれど、
このカフェ、いまでも銀座の一等地で営業しているだけでなく、
(銀座中央通りに面している。でも入り口がやや奥まって気づきにくい)
食べログの評価も3.6近くと、すこぶる評判がいい。

次回ぜひ行かなくては!

http://www.paulista.co.jp/paulista/ カフェパウリスタ歴史
2017.03.14 Tue | Gourmet| 0 track backs,
 英語の掛詞
英語のダジャレ(Pun)を見ていると、
一つの単語の多義性をうまく利用していることに気づく。

いわゆる日本語でいうところの掛詞だ。

こうしたPun遊びのフレーズに親しむことで、
英単語の意味の奥行きが広がり、
英語教育にも有効なのではないかと思う。


例えばこちら:

● DRUNK GETS NINE MONTHS IN VIOLIN CASE 

Case=入れ物、訴訟案件 の二重の意味を利用したダジャレ。
意味は
1)酔っぱらいは9か月間バイオリンケースの中に閉じ込められる。
2)酔っぱらいは、バイオリン訴訟で9か月の刑を言い渡される。



● FARMER BILL DIES IN HOUSE 

こちらはBillを人名とみなすか、法案と取るか、
Houseを家と取るか、下院議院とみなすかで意味が変わる例。

だから、
1)農業を営むビルは家で亡くなる。
2)農業法案は、下院で棄却される。



● PROSTITUTES APPEAL TO POPE

Appealの二重性を笑うもの。
1)娼婦は法王に訴える。
2)娼婦は法王を魅惑する。


もっとギャグ的なPunは、以前のエントリーにて:
2017.03.13 Mon | Language| 0 track backs,
失われた言葉を求めて: 文豪の草稿、プルーストのカイエ
◆ 失われていく制作過程の軌跡 図書館のバックヤードツアーにて


図書館のバックヤードツアーに何度か参加したことがある。

近代文学館系や公立図書館が企画したものだ。

古書や希少本、豪華本など見どころは多いけれど、
なかでも目を見張ったのは文豪たちの草稿だった。

何度も遂行を重ねた跡があるかと思えば、
速い筆致で一気に書き上げ、らすらと筆をすべらせたものもあり、
手書きの原稿用紙には、様々な軌跡が残されている。

完璧な最終作の裏にある作者の苦悩や情熱を
それらは雄弁に物語っている。


あるいは、バックヤードツアーに行かずとも、
ネットのアーカイブ機能でこうした手稿を検索することもできる。

例えばフランスの国立図書館が運営しているサイトでは、
全7巻の大作「失われた時を求めて」を執筆したマルセル・プルーストの手稿を
カイエのマイクロフィルムとして一挙に見ることができる。


無題 


この手稿こそが、プルースト研究には欠かせない材料となっていて、
さまざまな論文が発表されている。


人物の役割の変化、
書きあぐねたテーマ、
膨大な推敲を経ても終始守られた不動のテーマ、

などを検討することで、
プルーストが重点を置いた点、
心の変化などが細やかに浮かび上がる。


例えば、ママン(母)の描写は、
速い筆で書かれ、ブレることなく一貫していたという。

本作を書く上で、母のテーマがひとつの契機となっていたことや、
母への並みならぬ愛情が改めて伺い知れる。


こうした制作過程を映し出す手の跡はしかし、
パソコンによる制作によっていまや確実に失われている。

今後世の中に残るのは、最終作のみになっていくのだろう。

書いた後に削ったマイナス部分、逆に付加された部分、
そしてそれらが浮かび上がらせる作家の心理状況などは
まるで始めからなかったかのように切り捨てられる。


貴重なものがまたひとつ、便利さの犠牲になっていく。

2017.03.12 Sun | Books| 0 track backs,
美術館でお花見を! @東京国立近代美術館の巻き
◆ 屏風絵を見るときの お勧めの角度


春、お花見の季節に合わせ、美術館でも
季節にぴったりの桜の絵などをこの時期展示している。

東京国立博物館しかり。
そして今回写真の東京国立近代美術館(東近美)しかり。

(本ブログではアート系以外のネタを入れる方針だけど、
お花見ネタとして、こちらの方に。)


東近美の場合、今年は目玉の屏風が2双、出そろった。
そのひとつがこちら:


行く春 / 川合玉堂 
P1840694.jpg 


桜散る長瀞の渓流の様子が情感たっぷりに描かれている。

壮大な自然を背に、はらはらと散りゆく桜。
宙を舞い、水面へと落ちていく様子が切ない。

春を惜しむ気持ちが自然と沸き上がる。


ただ、この屏風、真正面からだけ見るのではもったいない。


実は折り畳み式の立体感ある屏風ならではの工夫が凝らされていて
渓流の勢いはこの右斜めから見るのがお勧めなのだ。

左奥の岩山から手前へと続く水の流れが感じられ、
躍動感が一層増していく。

P1840695.jpg



そしてこちらは雨にけぶる吉野の桜。

これも大好きな作品なのだけど、
川合玉堂さんの屏風は春にはほとんどと言っていいほど出品されるものの、
こちらは毎年出るわけではない。

行ってみて、ああ今年はない、あ、今年は出た、などと一喜一憂するのが
恒例行事となっている。

だから今年この作品を見たときは、
やったー、と歓喜した。


小雨ふる吉野 / 菊池芳文
P1840719.jpg



この屏風の 私的好きな角度はこちら。

手前には生い茂る桜。
遠くなるにつれ、徐々に雨にけぶっていく。

P1840720.jpg


桜も景色も雨に霞む画面右奥の湿潤な空気感が絶妙だ。

花びらをよく見ると、顔料がたっぷりと滴るように盛られている箇所があり、
以前からその立体感が気に入っていた。

このほど解説を読んだら、雨のしずくが花びら下方に溜まっていく様子を
そういう手法で表した、とのこと。

黄金色に淡いピンクが上品な味わい。


本所蔵作品展(常設展)は、5月21日まで。

2017.03.11 Sat | Art| 0 track backs,
表参道ランチなら、盤石な希須林
久しぶりに希須林でランチ。
人気店だけど、珍しくすんなり入れた。


週末ともなると、1Fまで列が続くこともあったし、
(店は2Fにある)
平日でも階段に並ぶのは当たり前。


基本は和的な中華。
何がいいと言って、丁寧な調理具合。

お味噌汁の具にいたっては、細かく丁寧にカットされた
様々な野菜たちが盛りだくさんに入っている。

味付けも丁寧だし、心のこもった日替わり料理は
作り手の料理に対する真摯な姿勢を感じさせ、
心地よい。

なにしろ店の前にはいつも盛り塩が施されていて、
それ自体、きちんとした心構えで店を経営していることが伺われる。

長年人気店であり続ける秘訣だろう。


日替わりメニューはサイトで確認可能。
それ以外のメニューももちろんある。

IMG_8927[1] 

ザーサイとごはんはお代わり自由。

ご飯の代わりにおかゆもOK(その場合お代わりはなし、たぶん)。
気持ちよく食べられるお店。

http://www.kisurin.com/shop/aoyama.html
2017.03.09 Thu | Gourmet| 0 track backs,
ヘッドマッサージ体験記 六本木
パソコン疲れで頭がかちこちで、
今年に入ってから2回ヘッドマッサージに行ってきた。

全身マッサージの経験はいろいろあるけど
頭だけというのは今年が初めてで、
まだ実験段階。

最初のお店は2月に行った六本木ミッドタウンの高級ヘアサロン「uka」。
訓練をしっかり受けた人らしく
ツボを押さえていた。

カッサマッサという石で老廃物を流すコースにしたのだけど
これがなかなか威力あり。

リンパが詰まっているのが自分でもよくわかった。

90分コースだけど、マッサージ部分の時間は半分弱といった感じ。
あとはシャンプー、ブローなどもついている。

頭のマッサージなのに顔がぽかぽかと血流改善。
これは効果絶大!

ただ、肩こりが進んでいるので2日ぐらいしか持続せず。
かなり気持ちよかったけど、つかの間の悦びだった。

富豪なら、2日置きに行って、
気分最高なのだけど。


というわけで、ツボをしっかり押さえて効果が持続する店を求めて
トライ中。



2017.03.09 Thu | Private| 0 track backs,
遅咲きの梅はまだ間に合います @皇居東御苑
先日皇居東御苑の早咲き桜について書いたけれど、
先週末の時点で、実はまだ梅も頑張って咲いていた。

梅林坂の一部と、そして梅林坂を上った右手にちらほらと。

特に毎年必ず期待を裏切らず花をつけてくれるこの木は、
密かにマニアの間で人気の一本だ。
なぜかというとー


IMG_8879.jpg 


1つの木で、紅梅と白梅の競演が見られるから。
メインは白梅。
そこにベビーピンクの枝が混じっている。

毎年この木は二色の花を咲かせるのだ。

IMG_8881.jpg 


そばには淡いピンクの梅もあり、
こちらも毎年遅めに花を咲かせる。

IMG_8872.jpg 


梅は、桜と違って品種ごとの花の違いがあまり際立っていない。
どれも同じ品種のように見えるのだけど、
これだけ咲く時期にギャップがあるというのはやはり品種が違う証拠らしい。

近づいて花びらを凝視すると、確かに微妙に違いがあるのに気づく。


その点、桜はそれぞれ個性的。
カンザクラ、八重桜、彼岸桜、ソメイヨシノ、山桜、など
見た目のバリエーションが多い。


梅から桜へそろそろバトンタッチの時期のようだ。


2017.03.07 Tue | 国内探索| 0 track backs,
ロラン・バルト「エッフェル塔」
近代フランス人哲学者ロラン・バルトの「エッフェル塔」という書の後半に、
バルト論について書かれたページがあった。

それによると、バルトはすき焼きのことを
「中心のない食物」と言い

天ぷらを
「すきまの集合体」と定義した。

そしてその根拠がずらずら並べられている。
わかったようなわからないような。

食べ物がここまで哲学まみれになると、
なんとも味気ない。

ただおいしく食せばいいと思わなくもない。

ちなみにこのバルト氏、
元アナウンサー中村江里子さんのご主人の縁者だ。

でも、ロラン・バルト氏は、その家系の中では異端だったと聞く。
血筋的には軍人など勇敢な人物が多く、
そんな中、柔らかい部類として浮いていた、らしい。



2017.03.06 Mon | Books| 0 track backs,
えびすぱん(東京・恵比寿) <感想>
◆ お手頃価格で中の具が丁寧なつくり
◆ オーダーを受けてからつくるので混雑にご注意を


2017年3月3日、恵比寿に新しいパン屋さんがオープンした。

「えびすぱん」と呼ばれる小さな店で、
コッペパンの中に様々な具を入れたパンをオーダー形式で販売している。

可愛らしい外観。
イートイン、テイクアウト両方OK。


IMG_2833.jpg 



メニューは外にもあるけど店内会計脇にも置いてあり、
入店したら、まず店奥のレジへ直行し、ここからオーダーする。

IMG_2827.jpg



テイクアウトで持ち帰ったのはこんな感じ。
サーモン、卵、チキン、マスカルポーネあんこの計4つ。


IMG_2845.jpg 



例えば卵などは、単に卵+マヨネーズ味ではなく、
調味料などのアクセントがあって味に深みがある。

サーモンもディルとアボガドとの相性がよく、
グッド・コンビネーション。


ただ問題は待ち時間。
日曜日の1時前というタイミングが悪かった。

さらに多めのデリバリー注文が入っていたらしい。
待ち時間がこの4つのパンを買うだけにしては長すぎた。

残念。
この点は改善の余地がある。
つくる側も手慣れれば、もう少しスピードアップしそう。


とはいえサブウェイに比べて極端に時間がかかるのは根本的なシステムに
原因がありそう。

サブウェイは列を進みながら具が添えられていくけれど
具の置き場所が列になっていなくて動線がやや複雑のように
見えた。

さらに、小ぶりなので一人でたくさん買う人が多いせいだろうか。

オープンしたてなので、このへんは温かく見守る必要があるかも。
とはいえ待ち時間30分は予想外でした。

頑張って!


ちなみにこの日はサプライズがひとつ。
先着200名にエコバッグを配布しており、
かわいいヒヨコのイメージのバッグをゲット。

IMG_8941.jpg

 IMG_8942.jpg


卵パンが売りのせいか、この黄色いマークが目印。

IMG_2824.jpg


ちなみにこれらの人々はみなオーダーしたあと
パンが出来上がるのを待っている人たち。

店内にも席がある。


えびすぱん
場所は、キムカツやパルテノペの方面
東京都渋谷区恵比寿1-23-16 第六大浦ビル1F
2017.03.06 Mon | Gourmet| 0 track backs,
恵比寿 おすすめランチ 「ル・リオン」
地元の人もリピートで訪れる人気のフレンチ・ビストロ「ル・リオン」。

この日は土曜のランチで訪問した。
予約なしでふらりと行ったので、14:15から14:30まで外で待ったけど、
待つ価値ありのお味だった。
(ちなみに土曜だけはランチのラストオーダーが遅く、15時までOK)。

とても丁寧なつくりで、味が好みだった。
お店の人も感じがいい。
みなさん楽しくお仕事している印象だ。


こちらはマグレ鴨のロースト オレンジソース。
本日のランチメニューから。

鴨のオレンジソースはほのかな甘さがいい塩梅、
付け合わせのポテトのホワイトソースがけも、いたってまろやか。
菜の花ですら、かりっとした薄味が絶妙。


IMG_2739.jpg


そしてこちらはお魚のポワレ。
ソースはアクアパッツァ風。
ダシの効いたスープが複雑な味でカリっとした淡白なお魚との
コンビネーションも最高。

こちらのお店、特に塩加減のバランスが素晴らしい。

人気店だけのことはある。

IMG_2741.jpg


これにパンとドリンクが付く。
ドリンクは種類が多く、ジュース類もOK。

IMG_2759.jpg 


ふと見上げると、ツール・ド・フランスの写真が2枚。
片方はベルナール・イノーだ。

IMG_2745.jpg


席の後ろには、つい先日引退したロードレース専門カメラマン
グラハム・ワトソンの「20年の軌跡」と題した写真集。

IMG_2764.jpg


オーナーがフランス大好きな人らしく、
その他フランスの小物たちで満ちていた。

入ってすぐはテラス席でこちらは喫煙OK。
奥の席が禁煙席。

我々は奥の禁煙席があくまで待ったけど、テラス席は空いていた。
お店の人によると、
いつもの土曜日なら、14時過ぎると席が空いていることが多いけど、
この日はたまたま込んでいた、とのこと

お値段は公式サイトのとおり。
とても丁寧なお料理で、それでこのお値段は
コスパ抜群と思います。


2017.03.04 Sat | Gourmet| 0 track backs,
パリのサン・ロック教会で見られるシャセリオーの壁画

●  サン・ロック教会は、須賀敦子さんの訳書「マンゾーニ家の人々」にも登場


国立西洋美術館で開催中の「シャセリオー」展では、 

”サン・ロック聖堂の洗礼盤礼拝堂壁画<エチオピアの女王宦官に洗礼を施す聖フィリポ>、<インド人に洗礼を施す聖ザビエル>、<二人の天使>の模型” 

が展示されている。 

見つけた時は、あっ、と驚いた。
この教会、行ったことがある、
この壁画、見たことがある!

 

4年前のパリ一人旅。

最終日空港に行くまでに時間があり、手軽に楽しめる場所を見て回ることにした。

滞在7日のうち、最初の6日間は、

6日間のミュージアムパスを買ってルーブルなどに通い詰めたので、
最終日は美術館以外の場所(アーケードや教会)を散策した。

 ルーブルにほど近い場所に、外観がなかなか立派な教会があり、

ちらりと覗いてみた。

 

すると、「この教会で、著名なイタリア人作家アレッサンドロ・マンゾーニが改宗した。
181042日」
という碑が目に飛び込んできた。

 

P1410617.jpg 


これは見どころある教会に違いない、と思い入ることに。

 ちなみに、マンゾーニの「改宗」というのは、
ある意味伝承として語り継がれている話で、

やや比喩的な意味合いのようだ。

 その辺は、須賀敦子さんの訳書「マンゾーニ家の人々」(ナタリア・ギンズブルグ著)に詳しい。

 同書によると概要は:
 181042日、にアレッサンドロ・マンゾーニは女性とともに群衆の中にいたものの、女性を見失い、やがて気分が悪くなる。慌ててサン・ロック教会に入ると、やがて女性は見つかった。言い伝えによると、生まれて初め彼はこの時神に祈ったという。

そして:

 「サン・ロック教会にはマンゾーニの改宗がその時間に、その場所でおこったとする碑がつくられた。」(原文のまま)

(白水ブックス 「マンゾーニ家の人々」 ナタリア・ギンズブルグ著・須賀敦子訳から抜粋)

 

このサン・ロック教会、他にピエール・コルネイユの墓碑もあった。
著名な劇作家はここに眠っているらしい。


P1410618.jpg 

 

 天井画もステキだし、


P1410636.jpg 


P1410638.jpg


浮彫もドラマチック。

 

P1410646.jpg 


このユダの接吻のユダの挑発的な表情が現代的な印象だったけど、
1805年の作というので、思ったほど新しいものではなかった。

作者はLouis Pierre Deseine

下は部分。


P1410648.jpg


そしてここで思いがけず見つけたのが、
シャセリオーの壁画。


<エチオピアの女王宦官に洗礼を施す聖フィリポ>


P1410661.jpg 


<インド人に洗礼を施す聖ザビエル>


P1410659.jpg


そばにはこの壁画の説明パネルもあって便利。
1850-53年の作品だそう。

それまでほかの教会や政府関係の建物の仕事を引き受けている。
解説曰く、「伝統と近代性が溶け合った作品」と。


P1410660.jpg


ステンドグラスはなかなかデコラティブだった。


P1410672.jpg 


この教会、おすすめです。

見どころたっぷり。


なお、そう簡単にパリには行けないので、

まずはシャセリオー展をどうぞ。

開催要領は以下の通り:


****

シャセリオー展―19世紀フランス・ロマン主義の異才 展
場所: 国立西洋美術館
会期: 2017年2月28日(火)~2017年5月28日(日)
開館時間: 午前9時30分~午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分~午後8時
※入館は閉館の30分前まで
※シャセリオー展は土曜日の夜間開館はありません。
休館日: 月曜日(ただし、3月20日、3月27日、5月1日は開館)、3月21日(火)

公式サイト:http://www.tbs.co.jp/chasseriau-ten/


http://ameblo.jp/art-masciclismo/entry-12251867384.html (関連エントリー)

http://ameblo.jp/art-masciclismo/entry-12253496223.html (関連エントリー)

2017.03.03 Fri | Travel-France| 0 track backs,
桃の節句にちなんだ東御苑 桃華楽堂
皇居東御苑内にある音楽堂、通称 桃華楽堂には、
ひな人形が1年中飾られている。

P1840477a.jpg 


屋根の鬼瓦の代わりに置かれているので
場所は建屋のかなり上方だ。


実は以前にもこの話題を出したことはあるのだけれど、
丁度あと30分ほどで3月3日なので、もう一度。

遠目ではよく見えない。

P1840474.jpg 


八面体のタイル部分をよく見ると、それはある。

P1840477.jpg 


この音楽堂「桃花堂」は、香淳皇后様の還暦記念に建てられた。
お生まれが3月ということで、「桃」の名が冠せられたそう。

さらにそれに「華」の字が添えられて「桃華」。
この「華」の漢字は、「十」を6つと「一」をひとつ書くとできあがることから
61を表し、数え年で61歳となる還暦にぴったりの文字として選ばれた。


そして、皇后様の記念館ということで鬼瓦をやめて、
3月生まれの雛人形を設置したようだ。
2017.03.02 Thu | Private| 0 track backs,
東御苑の椿カンザクラが見ごろになりました
◆ 椿カンザクラ、カンヒザクラ、リュウキュウヒザクラが5-8分咲き
◆ 河津桜は満開をちょっと過ぎたぐらい


先週末の東京マラソン。
コースが変わって日比谷通過は例年より遅くなったので
午前中時間があった。

そろそろ椿カンザクラが見ごろかな?ということで、
ついでに東御苑に寄ってみた。

ビンゴ。
いいあんばいに咲いていた。

ソメイヨシノが待ちきれなくて、早咲きの桜をこちらで見るのが好きだ。
春の気配を感じたい、というのもあるし、
季節を先取りしている私の図、を自画自賛する喜びもある。


P1840525_20170301203325ecd.jpg 


この椿カンザクラ、毎年八重桜とソメイヨシノの中間ぐらいの
ボリューム感がある花をつける。
色は八重桜よりは薄いけど、なかなかしっかりしたピンク色をしている。


同じく東御苑で真冬に咲いている十月カンザクラに比べると、
冬の桜のような弱々しさはなく、
元気いっぱい。
枝ぶりがよくて、堂々たる咲きっぷりが気持ちいい。


IMG_2405.jpg 


それにしても、今年はこのあたりが妙に騒がしい。

犯人はこちら。
10羽以上がピーチクパーチク鳴きっぱなしなのだ。

一体なんという鳥?なかなか大きいぞ。

P1840520.jpg 


こういうときは、この方に聞く。
園内を巡回しているおじさんたち。

以前は水仙の時期にうかがった。
「水仙が咲いたと聞いたんですが、どのあたりで見られますか?」

一緒に咲いている方まで案内してくださった。

そして今回、「この鳥はなんの鳥でしょう?」

ひよどり、だそうだ。
続けておじさんいわく、

「これのおかげで、メジロが近寄れなくてかわいそうなんですよ。
本当は来たがっているんだけど、ひよどりが我が物顔でね」。

おじさん、やっぱり東御苑ワールドを熟知していらっしゃる。

(写真右のおじさんにうかがっているところ)
IMG_2402.jpg 


鳴きっぷりもいい。
それが10羽ぐらいいっせいに唱和するので、なかなか賑やか。

P1840508.jpg


毎年必ずここで花見をしているのだけど、
”ひよどりの楽園状態”、いままであまり気づかなかったので、
数が増えている気がする。

P1840513.jpg 


そうこうしていたら、こそっと小さい鳥が来た。
おじさんが言っていた、「おっかなびっくりで近寄れない小鳥」だ。

ひよどりの群れからちょっと離れた場所で、ひそかに
花をついばんでいる(?)

P1840492.jpg 


こちらは河津桜。
ちょっと終わりかけ。
軽やか。

P1840485.jpg


そしてこちらも例年恒例の寒緋桜。
色が濃くて、華やか。
下向きの花が特徴。

P1840571.jpg


そしてリュウキュウカンヒザクラ。
ソメイヨシノより色が濃くて、軽やか。


P1840563.jpg 


東御苑内は、
木の数はそれほど多くはないものの、
2月末ともなると、いろんな種類の桜が
時間差で咲き始める。


こうして冬咲き、2月咲き、早咲きの桜が前座のように
代わる代わるリレーで咲いていき、
やがてソメイヨシノの乱舞へとつながっていく。



2017.03.01 Wed | Private| 0 track backs,
"shw-greenwood" template design by Shallwill