日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
なにもない場所と言う名の国
先日読んでいた本にこんなことが書かれていた。

カナダの国名の由来は、探検時代にここを訪れたスペイン人冒険家が、
「acá nada(アカ・ナダ)!」といったのにちなむと。

acá は、hereの意味、 nadaは、Nothing。

つまり、なんだ、ここ、なんにもないじゃん、と叫んだわけだ。

(ちなみに、De nada(デナダ)といったら、of nothingという意味だから、どういたしまして。)


アカナダ → カナダ
なんにもないとこ → カナダ


そんな意味の言葉がそのまま国名になるとはカナダの懐の深さを見る思い。


もっとも、ついうっかりネーミングしたものがその先も、思いがけずそのまま生き続け、
失敗したなぁということって往々にしてある。


ハンドルネームをつけるとき、テキトーにつけたら、それを使う頻度が思いがけず多くて、
しっぱいした、もっとまじめに考えておけばよかった、、、みたいなこともあるだろう。

あるいは、自分のブログのタイトルとかも。
あとで、もっとひねった名前にしとけばよかった、なんて思っても
定着しちゃったら遅い。


企業名だって同じこと。
日本電気とかじゃこの世の中ぱっとしない。
で、NECとリネームした。

JTBだって、昔は違う名前だった。
なんだっけ、、、とWIKIを見てみた。
日本交通公社!
そうだそうだ、そうだった。
それにしてもお堅い名前だったのだな。


その点先見の明があるなーと思うのは例えばサントリー。

経営者・鳥居さん→サントリーという発想は単純にして、立派に現代でも通用する
ネーミングになっている。


一発でぴたっとつけた名前が、その後愛着を伴いつつ後世までずっと親しまれる、、、
命名者冥利につきるだろう。
2016.05.11 Wed | Language| 0 track backs,
神話が描かれたユーロコインをゲット
ギリシャ神話が描かれたユーロコインをゲット

以前、ユーロコインは国ごとに絵柄が異なり、ギリシャのそれにはギリシャ神話が描かれているといった話を書いた。
http://tourdefrance.blog62.fc2.com/blog-entry-1557.html

ギリシャ神話のひとこま「エウロペの略奪」が描かれたギリシャの2ユーロコイン、手にしたいなぁと思っていたら、
あのときのブログを読んだEのさんが、たまたまゲットしたとのことで帰国の手土産にプレゼントしてくれた。
もう大感激だ。

P1020614.jpg

この図柄は、ユーロコインの中でも一番ぴったりかと思う。
エウロペという女性が、牝牛に変身したゼウスに誘拐される絵なのだが、
エウロペという名前自体が、ヨーロッパという言葉の由来となったと聞く。


今まで多くのユーロコインを手にしたけれど、こんなに細かい彫りがされているものは
余り記憶にない。
フランスでこのコインがお財布に収まる機会はあまりないのでは?
ギリシャに行けば多くが子の図柄なのだろうけれど、
当のギリシャでは金融危機で、人々はコインの神話をめでるどころではないだろうが。

そしてEのさんがくれたもうひとつがギリシャの1ユーロコイン。

Pa1020614.jpg

ふくろうだ。
フクロウとは、古代ローマの象徴なのらしい。
これはお茶目で、可愛らしい。
手放しがたくなる図柄だ。

ちなみに ティツィアーノのエウロペの略奪はこれ:
http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/tiziano_europa.html
2016.05.11 Wed | Art| 0 track backs,
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