日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
2013年の展覧会を振り返る
今年もTakさんのブログ「弐代目・青い日記帳」で2013年 展覧会ベスト10が公開された。
自分もトライしようと思いつつ、順位づけは延々と迷いそうなので、8つの基準に分けて、それぞれ光った展覧会を書くことに。


1.【“比較”という見せ方が光った】
☆出光美術館(2013.11.12~12.15)「江戸の狩野派 ―優美への革新」
☆山種美術館(2013.10.22~12.23)「特別展 小林古径生誕130年記念 古径と土牛」
☆パナソニック汐留ミュージアム(2013.9.7~12.10)「モローとルオー -聖なるものの継承と変容」


この3つの展覧会は、対比によって本質が浮かび上がる構成になっていて、
鑑賞者としては嬉しい試みだった。

--- 出光美術館では、京狩野と江戸狩野の対照的ともいえる空間構成に、
かくも歴然たる差があったのかと東と西の違いを感じた次第。

探幽の「叭々鳥・小禽図屏風」はまさに、「行間を読ませる」描き方。
「いとおかし」という、いにしえの言葉表現に見られる余韻を残すそのスタイルは、
言葉や描写を積み重ねるよりも、奥深い。

最後の一室に横並びに展示された永納の「遊鶴図屏風」と安信の「松竹に群鶴図屏風」により映し出される
京vs江戸の対決は鮮やか。

自分のからだには、江戸スタイルが馴染んでいる、と感じた。
学生時代の「JJ」に、東の慶応ボーイ、西の甲南ボーイあるいは、
女子大生比較:東京編vs名古屋編みたいな企画が掲載されていて、
西のスタイルはこってりしてる、と感じたそれと似たような感覚で。

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---山種美術館では、同じように梶田半古径に入門した小林古径と奥村土牛という2人の画家が見比べられる。

同じ師に学んだ2人の画風はまったく異なっていて、古径の安定した優美な筆に対し、
土牛の方はなかなか画風がとらえにくい。どうやら大器晩成であった模様。

ただ、後半描かれた作品は存在感があり、本美術館がまだ九段下にあったころ、
買い求めたのがたまたま土牛の「醍醐」と「鳴門」だったことを思い出す。

両者とも、空気と風景が渾然一体となって、絵に吸い込まれてしまいそう。

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---パナソニック汐留ミュージアムでは、モローと教え子ルオーという斬新な切り口だった。

両者がやりとりした真心こもった書簡からは、両者が魂でつながれているさまが伝わる。

画風が全く異なるという印象があった2人だけれど、ルオーがモローの正当な後継者であったことが、
展覧会を通じて伝わってきた。

印象よりもっと確固とした触感がみなぎる展示であり、
また真髄の探究者モローがたどり着いたエボーシュへの傾倒という新たな一面も発見できた。

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2.【展覧会パンフレットが秀逸】
☆ DNPミュージアムラボ(2013.02.01~09.01)「古代ギリシアの名作をめぐって - 人 神々 英雄」

今年DNPミュージアムラボはギリシア時代の逸品をルーブルから借り受け、展示していた。

点数はヘラクレスをフィーチャーしたものなど、わずか4点ながら、それぞれ繊細で精緻な作品ばかり。

ヘラクレスのブロンズ像の引き締まった男性的な人体表現、
クラテルに描かれたヘラクレスvsアンタイオスの取っ組み合いに見られる肉体の塊同士が対峙する緊張の場面など、
技術の高さに感嘆し、惚れ惚れと見とれてしまった。

充実の解説もあいまって(特にシアターでは、赤像式、黒像式の違いなど詳細な解説あり)、
会期中計3回足を運んだ。(トークショー含め)

昨今美術関連の活動に力を入れているDNP 大日本印刷株式会社が最高の印刷技術を駆使してつくるパンフレットは、
さすがのクオリティ。

モチーフは、赤像式クラテル、通称<アンタイオスのクラテル>(BC515-510頃)。
つややかな素材にプリントされた壺は、本物さながら。永久保存にしたいと思ったほど。


DNPといえば、ルーブルのスペイン絵画コーナーや、ブリヂストン美術館「カイユボット展」においてタッチパネルなどを提供している。

特にカイユボット展のタッチパネルの、画家交流関係図は興味深かった。
カイユボットを中心として、当時の一流画家たちが周りを取り囲み、一人ずつ画家のアイコンを押すと、
両者の交友関係がわかる仕組み。

例えば、ゴーギャンはカイユボットを毛嫌いし、それは攻撃的なほどだったらしく、
それに辟易したカイユボットは(お坊ちゃん争い好まず、の印象)、仲間と距離を置くようになったそうだ。

また、ドガとの確執もあったものの、それでもカイユボットは彼の絵を買い、支援したという。
モネに対しては家賃を肩代わりしていたようで、支払額が情報の中に盛り込まれていた。

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3.【収集力が圧巻だった】
☆ブリヂストン美術館(2013.10.10~12.29)「カイユボット展」
本Diaryでのエントリー

展示リストを手にした時、驚いた。コレクション展示(常設展)66点とは別に、今回の特別展示作品が、なんと100点。
ブリヂストン美術館が所蔵するカイユボットの作品は1点だけのはずなのに。

つまり、よそから圧倒的な数の作品を借り受けて行ったことになる。

もっとも、参考作品として同館所蔵のセザンヌやマネなども置かれていたし、
弟マルシャル撮影の写真も公開されていたので、全てがカイユボットの作品というワケではないけれど、
それらを差し引いたとしても、よくもまあ、あれだけのものを集めてきたものだ。個人蔵の物も目についた。

画中に描かれたエラールのピアノまで探し出してきた執念は拍手もの。

特別展の展示部屋数は7室。

部屋から部屋へと歩みを進めるうちに、画家の内面に踏み込もうとする自分に気が付いた。

パリ在住のとびきりのブルジョワで、弁護士の資格をもち、船の設計までやってしまう器用な人物でありながら、
生涯職につくことなく、趣味の世界に生きた。

都市という題材にこそ外向きの姿勢が垣間見れるものの、人物を描くときはもっぱら家族や身近な人たちをモデルとし、
彼の目線はあくまで内向き。さらにゴーギャンらとの確執で、
いっそう同じ毛並の内輪の界に閉じこもって行った感がある。

育ちが良すぎたことは、彼にとって幸福と言えたのだろうか。
凡人には真似のできないハイソな趣味をもつことはできた。

でも、ハングリー精神が生み出す瀬戸際の緊張みなぎる渾身の傑作は見当たらず、
煩わしい物から逃避した消極的な姿勢が滲んでいるように、私には思えた。

食べるために描かねばならぬ画家だったとしたら、彼はどんな絵を描いていたのだろう?
満ち足りていることによって摘まれてしまった才能はなかったか・・そんなことを探りたくて、
会期中、たびたび展覧会を訪れた。

(何度も再訪したのは年間パスのお蔭、、、ともいえる。
行くたびに様々な友人を誘ったりしたので、それぞれみな、感想や視点が異なっていて、それもまた一興だった。)

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4.【個人的テーストに合致】
☆東京国立近代美術館(2013.9.3~10.6)「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」

9/20のDiaryに書いたけれど、画伯の目がとらえた西洋が新鮮で、
過去の竹内栖鳳展とまた一味違っていた。

栖鳳作「ベニスの月」をもとに製作されたビロード友禅の「ベニスの月」の精緻さも素晴らしかった。

ベニスの絵、ローマの連作、パリ・ルーブル美術館から家族にあてた絵ハガキなど、
画家が心に留めたものに共感できる喜びを感じつつ。

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5.【華やかさ】
☆国立新美術館(2013.4.24~7.15)「貴婦人と一角獣展」
本Diaryの関連エントリー

パンフにはこう書かれている:「うっとり、しませんか?」
本当にうっとりした。

ルーブル美術館で今年、ミルフルール=花が散りばめられたタピスリーをあれこれ見たけれど、
これほど秀逸なものはなかった。

色の妙、貴婦人の気品と衣装などのゴージャスさ、草花の描写など、
中世美術館から借り受けた「貴婦人と一角獣」の完成度は群を抜いている。

本作品が来日中にパリ中世美術館に行った。
タピスリーがなくとも作品数は膨大で、見ごたえがあったのだが、貴婦人と一角獣が入るべき部屋は、丁度改築中。
NHKの補助金によるものと書かれていた。


タピスリーというと、古びて埃っぽいというのがヨーロッパで見た感想だったけど、
色褪せ修復後の本作品や、近代の作品を並べた松濤美術館 「シャガールのタピスリー展」などで、良さを再発見した。

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6.【とってもタイムリー】
☆三越日本橋本店(2013.12.27~2014.1.13)「心の美「富士山」を描く名画展」

80点の堂々たる出品。新年をはさんで富士山をズラリと並べたタイムリーな展覧会。
大観の雄大な富士、片岡球子さんのカラフルでボリュームある富士、
現代のアントニオ・ロペスばりの写実絵画、奥村土牛の、「鳴門」を彷彿させる緑の富士。

日本のシンボルとして、それぞれの画家の心象風景を垣間見ることができる。
大観の富士に込めた思いもボードにて披露されている。

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7.【展示の創意工夫】
☆東京国立博物館 平成館(2013.10.8~12.1)特別展「京都」

むろん、洛外洛中の多種多様な人間模様は見ていて飽きることなく、見るほどに味わいが増すのだが、
それ以外も見どころがあった。

二条城の二の丸殿黒書院が、スペースいっぱい使ってうまい配置で再現されていた。
夫が夢中になって読んでいた日経新聞小説に出てきたあの黒書院、これだったか!

教会の祭壇画は教会にあってこそ映えるけれど、襖絵もやはり元の寺院・屋敷にあってこそ、と思う。
この展示には、それに近い雰囲気を出そうという心意気があった。

龍安寺の四季折々の投影も、在京の自分には嬉しい試み。

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8.【とりわけよかったギャラリートーク】
☆パナソニック汐留ミュージアム(2013.9.7~12.10)「モローとルオー -聖なるものの継承と変容」関連のミュージアムセミナー

港区三田図書館の貼り紙で偶然見つけた上記セミナーが心に残った。
図書館で無料で作品解説が聞けるなんて、、、半信半疑で参加。

学芸員の萩原敦子さんによるセミナーは、開催までの経緯、モロー、ルオーの生い立ち、2人の美術学校での絆、
ヴィジョンとマチエールなど、多岐にわたった。

配布されたルオーとモローの生い立ちが横並びになった年表もわかりやすく。
図書館でなぜこんなに2時間もたっぷりと主催者側の深い話が聞かれるのか不思議だったけれど、
なんでもパナソニックミュージアム、もとの所在地は三田だったと知る。

そのゆかりで、今回のサービスとなった由。
地元の仲間意識を、移転後も保持し続けるとは。

主催者ならではの、ルオー美術館との提携関係、モロー美術館とのやりとりなど、裏話も。
モロー美術館で先にルオーvsモローをやる予定が、フランスらしい時間感覚がゆえに(!)、「お先にどうぞ」となったそう。

かたやルオー美術館はスタッフが律儀で、スピーディな対応とのこと。
そんな美術館ごとの違いも面白い。

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番外編:【圧巻の常設展】
ルーブル美術館 / ヴァチカン博物館 / 東京国立博物館

今年行った美術館ということで、この3つ。
やはり常設展が充実しているということの意義を改めて感じた。
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2013.12.31 Tue | Art| 0 track backs,
お気に入りコスパランチ 8 : 満足感が売り(アゴスティーニ・中目黒)★★ 2014/3/27をもって閉店
残念、先に紹介したアゴスティーニ閉店です。
移転先は未定ながら、復活、必ずお待ちしてますよ!
以下閉店したものの、記事内容飲み残しておきます:


マスコミで紹介される店というのは、必ずしも良質の店とは限らない。

地元の人からはそっぽを向かれていて、
わざわざ電車で買いにくる人を見ると、ご愁傷様、そう思わずにはいられない・・・
そんな店が確かにある。

なのでTV局のPRにはご用心。
おいしい店を探したかったら、地元の人の評判を聞くのが一番。

私がこの店を知ったのは、池尻に住む知人の紹介だった。
中目黒・池尻界隈だったら、この店がNo.1でしょ、などと太鼓判。

場所が大通りから小道を入ったところだし、
店専用HPもないし、広報活動はゼロに近く、Webで余りヒットしない。
そのため、教えてもらうまで、この店のことは全く知らなかった。

でも、一度行ったらリピートしたくなり、近隣の人たちから多大な支持を得ている、それがこのアゴスティーニ


なにしろお店のモットーが素晴らしい。

食べ終わって、「なんか物足りなかったな」という気分にさせたくない
店主には、そんな思いがあるという。

一番ベーシックなコースは、パスタの1000円コース。
メインが肉か魚になると1300円。
さらに、前菜盛り合わせや、スープ追加などの、バリエーション。


1000円のパスタコースは、まず前菜。
ミネステローネなどのスープ以外の前菜には必ず生野菜がついてくる。

こちらはツーレの野菜オムレツ。

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こちらは私のサーモンマリネ。

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パンは2種類ついてくる。
写真は2人前。

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ツーレが注文したチキンとほうれん草のコンキリエ。

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私がオーダーしたペペロンチーノ。
海老と下仁田ネギの組み合わせ。

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うれしいことに、いつも珈琲はなみなみと。

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家族経営で、コックさんひとり、給仕役ひとり、という構成。
つまり、人件費を最低限にして、その分食事に、という体制。

長年、低価格で満足のいく食事を、と頑張ってるお店。
食べに行くことでサポートしたい。

★★ 2014/3/27をもって閉店

~~~

お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 : 土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)



ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.30 Mon | Gourmet| 0 track backs,
お気に入りコスパランチ 7 :土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)
銀座の「サントウベルトス」は高松系列のお店。
ランチは大人気で、週末は予約でほぼ満席という事態。

ただ、ランチ予約可能で(一時期NGだったけど、今はOKと店の人の弁。ただし1Fで同じ質問をすると、NGと言われた。)
土日も値段変わらず、味も安定感があってお勧め。

私はこれまで2度来店。
2度目は、やはり予約で満席ということで、中央の即席テーブルっぽいところでの食事となるが
問題なし。


初回のコース:イル・ソーレ~太陽~
1,575円(税込み)
【内容】
・本日のスープ(野菜具だくさんのスープ)
・パスタ(チョイス・ハーフサイズ)
・お肉料理(チョイス)
・自家製パン
・コーヒー
・一口デザート
(*加えてぐるなびには書いていないけど、ワインのサービスがあった。)

2度目のコース:サラダランチ(大盛りサラダとパスタ)
¥1,260(税込み)
【内容】
・本日のスープ(同上)
・サラダ(シーザーかきのこをチョイス)
・パスタ
・自家製パン
・コーヒー
・一口デザート


写真で見ると、まずスープ。
野菜がいっぱい。

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パスタハーフサイズも選べて、私は茄子と白身魚のパスタ。
ワインもついてくるので赤をチョイス。

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メイン。ヒレ肉のバルサミコ。
お皿が高松っぽい。

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珈琲とプチデザート。
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===

次にサラダランチの内容は上記スープのあとにサラダ。
ツーレと一緒だったので、以下、サラダとパスタ2種類ずつ紹介。


まずこれはツーレのシーザースサラダ。

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こちらは私が選んだきのこのサラダ。
たっぷりでうれしい!

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ツーレが選んだパスタ。
ジェノベーゼ。

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私は魚介のトマトクリーム。
パスタは2回ともアルデンテではなく、柔らか目。

全体的にしっかりしたランチで満足感満点だけど、
本場イタリアンぽいアルデンテのパスタでなければ嫌、という場合は評価の分かれ目か。

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予約可能だし、店の体制もそれなりだし、食材のバリエーションもあって、
私は再訪リスト入り。

余り大人数でない女子会用に使えると踏んでいる。


~~~

お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 : 土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)
お気に入りコスパランチ 8 : 満足感が売り(アゴスティーニ・中目黒)


ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.29 Sun | Gourmet| 0 track backs,
TOKUJIN YOSHIOKA - Crystallize
週末、吉岡徳仁氏の展覧会に行ってきた。
彼の名を知らなくても、彼の作品は目にしている人が多いのでは。

1)銀座スワロフスキーの店舗デザイン。

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クリスタルの探求者吉岡氏がガラス主体につくったファサードは、
宝石店にふさわしいゴージャス感。

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店内の階段も光を放ち、そして、よーく見ると店舗前面の地面にも、キラキラ物質が散りばめられている。

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折しもクリスマスシーズン。
吉岡氏の作品と思しきクリスタルのツリーがショーウィンドウに並んでいた。


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2)六本木けやき坂の椅子オブジェ

銀座から場所を変えてこちらは六本木。
ヒルズのけやき坂に設置された「雨に消える椅子」も、吉岡氏の作品。

この椅子は、ネーミングが洒落ていると、記憶に残っていた。

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12月、夜の風景
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私が行った東京都現代美術館の「TKUJIN YSHIOKA Crystallize展」では、氏の真骨頂ともいえるクリスタルの作品群に
惜しみなく出会える。

写真撮影(携帯のみ)が許可されている場所が2ヶ所ほどあり、パチリ。

こちらは、雨に消える椅子の姉妹のような長椅子。


反射した光がさまざまに屈折して揺らめきながら
地面に怪しげな模様を織りなしていく。

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上の椅子がおかれていたのは、本展覧会「虹の教会」の部屋。
この「虹の教会」は、南仏にあるマティス作「ロザリオ教会」に触発されてできた由。

南仏マティスの教会といえば!
何度も見損なった苦い思い出。
バスが遅れて、行ったら昼休みだった、という思い出。

こちら:

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これも、マティスのロザリオ教会。
扉は堅く閉ざされていた。僅か数分の差で、間に合わなかった。
悔しさが蘇る。

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下は、再び吉岡氏の「虹の教会」。

500個ものクリスタルプリズムを背にしたツーレ。
天井が高い現代美術館だからこそ実現したダイナミックな、部屋丸ごとのインスタレーション。

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「虹の教会」にあったクリスタルの椅子はさらに入口付近にも置かれていた。(こちらも携帯での撮影OK)

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入口風景。

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展覧会では、クリスタルという素材に拘った吉岡氏の活動の軌跡を追ったフィルムが上映されている。
50分もあるのだけど、まったく飽きずに全編通して見た。
芸術が産業界と密接にタイアップする様など、見応えあり。

ミネラルの中で結晶を花開かせるのに、チャイコフスキーの白鳥の湖の音楽を聞かせる
といったユニークな試みも垣間見れる。

無機と有機のはざまを漂う不思議なクリスタルを、思い切り体感できるスペースだった。
2013.12.25 Wed | Art| 0 track backs,
天皇誕生日の一般参賀
新年の参賀には行ったことがあったけれど、今回初めて天皇誕生日に行ってきた。

11:20amまでに入る必要がある、という緩い情報のみインプットして、
家を出る。
10:45に現地到着。
ボディチェックや荷物検査などはサクサク行き、感激。
何しろ今年はルーブルやローマのヴァチカン博物館などでゆったりゆったりした荷物検査を
何度も目にしてきたので、ああ、日本は合理的、と改めて思う。

ということで、スムーズに11時の回を眺めることができた。

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新年の経験から、皇太子ご夫妻は左側、秋篠宮ご夫妻は右というのは知っていた。
左側にも興味があったけど、多くの人が入れるように奥(右)から詰めてください
と警官がしきりに言っていたので、それに従って右側ゲット。

中央はもちろん天皇皇后両陛下。
お言葉は、お礼の言葉など。

お言葉の間は旗振りが止むので、一番全景がよく見える。
持参した12倍ズームのカメラと、双眼鏡を発動。

皇后さま、陛下に心底よりそっておられて、物腰も相変わらず優雅。

以前新年の参賀に行った時、現在の黒田清子さまの物腰がエレガントで美智子様に似ていて、
あの物腰は一朝一夕には真似できないと舌を巻いた。

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双眼鏡は正解だった。
細かい表情がよくわかる。
以前ヴェネチアに行く前に天井画や彫刻をよく見るようにと買ったのだった。


紀子様、眞子さまのブルー系のドレスの色が鮮やかで、後方の女性たちが
しきりにステキ、ステキを連発していた。
確かにとても映えるいい色だった。

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こちらは向かって左側。
白いドレスは地模様が華やかで、一見地味だけど貫禄の豪華さ。
デパート貸切とか、高級フレンチでの外食、とかいう話と合わせ、なるほど、と。

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ポジション的にはこんな具合。

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この後、お箸をお土産でいただけるお店でゆったりと900円ランチを食し、
銀座・六本木で吉岡徳仁氏のクリスタル作品ウォッチをして、
再び銀座に戻り、14:15からのパワーヨガのクラスでヘロヘロになる。
2013.12.23 Mon | 国内探索| 0 track backs,
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
銀座に詳しい恵美子さんに教えて頂いた店、「花大根」

個人的にちょっと宇都宮の「柚」を彷彿させる。
メイン料理は手作り感があり、店で販売しているお皿が使われ、コーヒー・デザートがついてくるところなど。

更にこのお店、お箸を専門に販売している「夏野」の直営店のようで
出されたお箸をお土産として頂くことができる。

私は900円のアボガドの揚げ物とポテトサラダが付いたアボガド・ドマグロ丼をオーダー。
この写真のお箸、頂いて帰りました。

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ツーレは、鳥つみれ鍋。

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デザートはきなこのムース。
珈琲はミニサイズだけど、カップが楽しい。
ツーレはフクロウ柄。

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私はトンボ柄だった。
これらの器も、同じ夏野のビル内で販売されているという。

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ボリュームはどちらかというと軽めだけれど、
居心地もよく、さまざまな模様・形を眺めつつ食事をするのはうきうきする。


そうそう、つまようじ入れも可愛くて、
ボタン操作で、小鳥がようじを取り出してくれる。

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お箸の柄も、何種類もあるようだし、ぜひ再訪したい。


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お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 :土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)


ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.23 Mon | Gourmet| 0 track backs,
世田谷文学館の旅日記
学生時代、或いは日仏時代の友人たちから届く便りは、頻繁ではないけれど、
たまに舞い込む時は、いつも新鮮なニュースに満ちている。

世田谷文学館によりました。
そこで色々興味深いものにあったのだけど、中にどこかで見たようなものが。。。

 小堀杏奴 パリ日記 の直筆ノート

はて、これは。。。ダイアリーでときどーき登場するあなた様の旅のスケッチと同じ。
なんだか雰囲気そっくりなの。
洒落た絵と思いっきり細かく紙に埋められた文字、きっとその時の思いそのまま。


数か月ごとに入れ替わるコレクション展『旅についての断章』という展示に
その小堀杏奴という人の旅の日記が置かれているという。


ああ、是非見てみたい。
旅先で私が時折書いてきたミニスケッチは、それこそ殴り書きで丹念なものではないけれど、
見聞きしたものの余韻をとどめたい、
そんな、ある種必要性のようにも近い欲求を覚えつつ
紙の上の文字と絵として展開させていく・・・
そんな一工程が両者基本部分において同じだと思われ、興味津々。


彼女いわく、小堀杏奴というのは、森鴎外の次女なのだとか。
(長女は森茉莉よね、とも教えてくれた。私は知らなかった。
ちなみに、文学好きの彼女の本当のお目当ては企画展の方、幸田文展だったそう。)


世田谷文学館、年末に絶対行く!と思い、直接電話で聞いてみたところ、
館内整備もあり、早目の12/21から休館とのこと。
(12月初旬のことだったので年末年始情報がサイトになかったけれど、今はニュース欄情報掲載されている。)

残念だけど、ならば年明けに、ぜひ。

旅によって刺激された五感がどんなふうに紙の上に表現されているのか、
見る前からちょっとワクワクしている。
2013.12.23 Mon | Art| 0 track backs,
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若・田町 )
評判を聞いて、先日なんとかギリギリ13:00過ぎに入店できた。
田町の串若

13:15にはランチ終了していようなので、よかった間に合って。

ちょっとわかりづらいけど、三田図書館の向かい、松屋の隣の2F。

炭焼きで焼いた鶏肉は香ばしく、
つくねの他、様々な焼き鳥が重なるようにして丼の上に載っている。
野菜もちゃんと摂ることができ、
これで800円。


IMG_0705.jpg


しっかりとたれにつけて焼いたものから、
生に近い薄味で新鮮なものまで、
いろんな味が楽しめた。


最後はかなり満腹で、大満足で店を後にする。

かのカルロス・ゴーン氏も来店したと聞く。


ランチは平日しかやっていないのが玉に瑕。
暫くは行けそうもないけど、あちら方面に寄る機会ができたら是非再訪したい。


~~~

お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 :土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)


ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.21 Sat | Gourmet| 0 track backs,
ターナー展:友人の感想
最近友人と一緒に美術館に行くことが多い。
モロー展、洛中洛外展、仏頭展、カイユボット展などなど。

博識者からいろいろ教えてもらえるのが嬉しい他、自分と違う視点がわかるので
それも楽しい。
気づかなかった片隅に描かれた小物を指摘する友、
ひとことでその絵をサマリし、それがなかなか的を得ていたりする友、
好きでなかった絵のよさを気づかせてくれる友。


先日ターナー展に行った友人SaSさんからメールをもらったので、
了解を得た上で、以下に掲載。

ターナー展行ってきました。ご報告をば。

10時過ぎに着いたのですが、券売り場の列は10人くらい。
結局12時過ぎに帰るまでゆっくり観る事ができました。

色々収穫があったのですが、まずは長年の小さな謎が解けました。
むかーし彼の絵を初めて画集で見た時、なぜ夕焼け朝焼けばっかり描くんだろう、と思ったのですが、
今回の展示の説明によると、
それは当時クロームイエローの絵の具が出たてで、ターナーはそれにご執心だったせいだったのですね。

という事は、
あの黄色は彼の心に見えた色ではなく、それ自体が目的だったのか?などと勘ぐってみたくなりました。

あと意外だったのは、たくさん展示されていた書籍の挿画(小品)が、どれも実に丁寧に描かれている事。これは1枚欲しい。

全体としては、
とにかくドラマチックな情景が好きな人だなぁという印象です。
いわゆる静かな落ち着いた情景はほとんどなく、雪崩だの座礁だの。
説明に、
パトロンに絵を頼まれて、難破船を描いたのだけれど、不評で飾ってもらえず、
とありましたが、当たり前だよな、とも思ったり。
でも僕は船の描かれたカードをいくつも買いましたが。

そうそう、肖像画も見ましたよ。(*)
最初は英国によくある風刺画かと思いました。
若い頃の肖像画は、確かに「盛り過ぎ」ですよね。



(*):若いころの肖像画は、実物よりかなり見栄えがいいという学芸員さんの話アリ。
2013.12.19 Thu | Art| 0 track backs,
生パスタランチ
先日行ってきた中目黒のビストロK。
土曜日も平日と同じランチメニューなのが嬉しい。

http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13115893/

スープ。

30IMG_8043.jpg

ズワイガニとアスパラガスのジェのベーゼ。

IMG_8046.jpg

珈琲

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そしてパンで1000円。
どちらかというと女性向のランチかな。
店内はさほど広くなく、週末は混雑していてラスト2席だった。

平日は近隣のサラリーマンに大人気と聞く。
2013.12.18 Wed | Gourmet| 0 track backs,
ストレッチポールで格闘中
ひどい肩こりで、頭痛がマンネリ化しつつあり、
ほぐしが急務となったため、あれこれ試している。

マッサージやリンパマッサージ、鍼に行っては見たものの
岩のような凝りはびくともしない。

そこで最後は自分が頼りとばかり、先日書いた方法で、あれこれ試し、かなり進化が見られた。

中でも、余り労多くせずして効き目があると思われるのが、以前教えて頂いた
ストレッチポール。

身体の重みを使って、凝っているところをもみほぐせると同時にストレッチできるので
疲れない。

ただし、ただ乗っているだけではダメ。
最初はそのうえに乗っているだけでも肩甲骨が伸びて気持ちよかったけれど
さらに先をいくマッサージ効果を得るには、ツボを探して
そこの周辺にポールが当たるようにして、集中的にごろごろころがしていくと改善が見られた。

そのツボ探しが大変なのだが、あれこれ先日書いた感じで試していくと、
ひきつっている筋が凝った筋肉の中から徐々に浮上してくる。

その辺をマッサージでやったような経絡に沿うかたちで
優しく揉みほぐしていく。

ポールの指導クラスがジムで開催されている。(有料)
それに参加せずに自己流でやろうと思っているのだが、それには参加せず、すべて自己流。

2回で8万円弱というリンパエステを無駄に試した今、お金をかけずして
どこまでやれるか挑戦中なのだ。


そのポール指導のクラスの貼り紙に、コツは力を抜くこと、と書いてあった。

恐らくかなりこれって重要なこと。

ジムのインストラクターで、以前体操競技をやっていた人がいる。
開脚190度という彼女にどうしたら柔軟性が保てるか聞いたら、
呼吸とともに力をふっと抜いた瞬間、すっと伸びる気がする、と教えてくれた。

これだ。
力を抜いて、呼吸を活用して、少しずつ開き、伸ばし、揉んでいく。

ジムでヨガをやってその後ポールをやって、お風呂に入って、出てきてまた再び
ジムのマシン室脇でポールをやる、なんていうのを試してみた。

これまでマッサージ店で得られなかった効果が得られている。
2013.12.17 Tue | Private| 0 track backs,
安土桃山時代に描かれた(今でいう)スターバックス
トーハクこと東京国立博物館・本館には国宝室というのがあって、
展示替えを繰り返しながら、所蔵されている国宝作品を拝むことができる。

11月下旬に訪れた時には、以下の作品が展示されていた。

狩野秀頼筆
16世紀の国宝
「観楓図屏風」

生き生きした当時の暮らしが描かれている点で洛中洛外図屏風を彷彿とさせる。
(こちらの作品は写真撮影可能でした。)

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右手雲の合間には神護寺。
手前に描かれた洛北高雄・清滝川での紅葉狩りの様子は活気に満ちていて、

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よく見れば、授乳中のお母さんの姿。

それぞれの表情や着物の柄など描き分けられており、見ていて飽きない。

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この一団のすぐそばには、お茶売りの様子。
彼らが飲んでいるお茶は、ここで売られたものということ。

学芸員の方いわく、「これは当世風にいえばスタバですね」。

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そうそう、洛外洛中図にもあった、このお茶風景。
当時はこのように、路上でお茶が売られていて、一服する光景が見られたと聞く。

洛中洛外図展の時は物知りの友人に同行したからこそ、あの数千の人物像の中から
このお茶シーンが見分けられたのだった。

現在スタバに集う人々の様子など、日常の当たり前の光景も
後世の人が見れば突っ込みどころはいろいろあって、おもしろいのかも。

芸術として残してほしいような気がする。
当世の生活情景。

いやきっとこれからは絵画としてでなく写真画像で残るのか。
木村伊兵衛さんみたいな日常の一コマを画像にまとまったかたちで残している写真家はどこかにいるに違いない。

スタバ風景が今後、屏風の形で残ることはないのだろう。
2013.12.16 Mon | Art| 0 track backs,
両国が面白い
(先代の)若乃花にぶらさがる長門裕之と津川雅彦の兄弟・・・

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らそぞろ歩きをしていると、突然こんなものが出現したりする、ワンダーランド両国。

もやしのような、入門したての大鵬の写真もある。

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これが飾られていたのは相撲写真資料館。

あいにく毎週火曜日のみオープンなので、中は見られなかったけど、
(両国での場所中は開館という話も)
外壁にこれらのレアな写真が飾られていたのだった。


更に、さすが隅田川の町、と思われるこんなものも>花火資料館。

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ふらりと立ち寄ってみる。

花火の尺玉の模型や写真などの陳列に加え、法被の展示なども。

中身の輪切り模型を見ると、キティちゃん花火は、
キティちゃんの形・色の通りに火薬が詰められていて、それがそのまま相似形で大きくなって空で咲く。

完璧にセッティングしても、風が大敵。
強風だと、ひしゃげてしまう。


浅草橋方面から向かうと、両国橋そばで目立つ店といえばこれ:「ももんじゃ」。

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ももんじとは百獣のことだという。
ここはイノシシ料理の店。
脇には餌食になったイノシシが、自然剥製の様子で掲げられている。

P1510850.jpg


すぐそばの元花街・柳橋界隈では、橋に装飾がほどこされ、

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よく見るとかんざし模様が、一定間隔に施されているのだった。

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遊歩道の柵には隅田川花火。
先日の両国関連エントリーに入れた通り、相撲の決まり手や軍配の模様も見られる。

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回向院というお寺には力塚なるものがある。
歴代の相撲年寄の慰霊碑の由。

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動物の納骨ができるお寺なので、あちこちに猫や鳥の石碑がある。
盗人ねずみ小僧のお墓の手前には、30㎝強の石が置かれてあり、それを削って削りかすを持ち帰ると
お守りになるそう。

↓ これをごしごし削るのだ。

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その他浮世絵の女性が彫られているものがあり、「鳥居」と読めた。
浮世絵師の鳥居清長の碑のようだ。

確かに、下方には、鳥居清長と読めた。

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さて、今日は12月14日義士討入りの日ということで、
両国にある吉良邸で、吉良祭が開催されている。

お供え物に囲まれる吉良像。

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先日きたときはひっそりとしていたけれど。

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もともと吉良邸は8400平方メートルもあったそうだが、
今ではそのごく一角だけが史跡公園として保存されている。

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壁などは、当時の様子を模したもの。

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吉良祭の出し物として、太鼓のパフォーマンスなども。

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ほんの少しばかり異次元体験を満喫し、両国を後にした。
2013.12.14 Sat | 国内探索| 0 track backs,
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂 )
これまでランチのお店巡りを重ねてきたものの、やっぱりここが好き。
神楽坂のラビチュード

日仏に通っていた時代、授業の後には飯田橋・神楽坂近辺のビストロへGo!
とにかくこのエリアは食に関しては最高。
グルメ目的で住んでみたいと思うほど。

なにしろ日仏学院や暁星高校のフランス人教師たちが多く集うエリア。
味にはうるさい地域なのだ。


当時お気に入りの店がいくつかあったけど、ラビチュードは今でもクオリティと安さを保持。
素晴らしい。

いや、保持というより進化と言ってもいいかもしれない。

以前はメインの下にはマッシュポテトが敷かれているパターンだったけど、
今ではさまざまな野菜たちが敷き詰められていて、値段抑えたままで高級感アップ。

平日は休日よりお安くて、
前菜+メインで1050円。
前菜+メイン+デザート+コーヒーで1580円。


ある日のメニュー。

前菜はアボガドとカニ肉のサラダ:

IMG_0607.jpg

メインはサーモングリル。もちろん温野菜たっぷり:

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デザート付きにしたので、バナナタルトをチョイス。
メニューから選べるのがいい。

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~~~

またある時は、前菜にタラのリエット:

IMG_0642.jpg


メインは若鳥のコンフィー。

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デザート付きはかなりお腹いっぱいになるので、この日はパス。


今年は2回訪問したけれど、本当なら毎日でも行きたいぐらい。

味・クオリティともに安定感抜群で、これからもガンガン頑張って頂きたい。

ちなみに店は、かつてのオーナーからお弟子さんに委譲されたそうで、
オーナーが変わったとはいえ、神髄はそのまま維持されていて、
そんなところも好感がもてるのだった。

~~~

お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 : 土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)


ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.13 Fri | Gourmet| 0 track backs,
上野の穴場 こちらの仏顔展は無料?!
今年藝大美術館で開催された仏頭展は大盛況だったけれど、
そのすぐそば、上野公園の一角に、こんな堂々とした仏顔が安置されている。

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そばに掲示されている新聞記事によると、もともと上野の山に大仏様がお目見えしたのは1631年のこと。
当時は高さ7mもあったという。

その後3度にわたる受難のたびに復活してきたが、
1923年、関東大震災による4回目の災いでついに復旧は放棄される。

70年台になり、頭部のみ、リリーフとしてこの場所に安置された。
今では合格祈願で訪れる人も多いという。

なぜなら、(もう2度と)落ちないから!


そしてこの場所には、”薬師仏を祀るパゴダ様式の祈願塔と志納所(WIKIから)”もあり、隠れたささやかな名所となっている。

但し内部の薬師仏は撮影禁止の由。

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見下ろすと、公園の銀杏が見事。

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園内隣接する風景も情緒があり -

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大道芸でにぎわうスペースと隣り合わせに、こんな静かなスポットが点在しているのだった。


なお、在りし日の大仏様が、仏顔脇の新聞記事のスクラップで偲ばれる。

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2013.12.12 Thu | 国内探索| 0 track backs,
日本科学未来館 「THE 世界一展~極める日本!モノづくり~」
日本科学未来館で始まった「THE 世界一展~極める日本!モノづくり~」。

日本が世界に誇れる品々・技を一挙公開する趣向で、いろいろなことに気づかせてくれた。

例えば懐かしい、ウォークマン。
*以下写真は12/7(土)の夜間特別観覧会用に特別に許可されたもので。

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液晶表示付きポケット電卓。
世界初となったこちらも日本の技術。
シャープ製。

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記憶が新しいところでは、日本選手が着用したレスリングのウエア(の技術がスゴイと知った)。
野獣顔の胸の柄が印象的だったけれど、外見的なこととは別に素材に工夫が施され、
前傾姿勢が取りやすいようになっているそうだ。

記録を伸ばすための機能ウエアとしては水着が浮かぶけれど、
レスリングのウエアも、科学的に選手をサポートしている。

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世界中あちこちにありそうで、実は日本にしか真似できないものとして、こんな意外なものが。

ジュースの自動販売機。

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まず、今回特別に、右側面がスケルトンになった自販機モデルがお目見えし、
まず、缶が絡み合ったりせず、スムーズに出る仕組みがビジュアルでわかるようになっていた。

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こうした工夫は諸外国でもさまざまなかたちで行っているのだろうけれど -

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日本一の技が、こちら。

冷えたドリンク専用自販機は世界中にあるものの、
冷たい飲み物と温かいものが同時にひとつのマシンで共存させることができるのも、日本だけなのだとか。

気づかなかった。

今回前面が特別に開かれ、デモンストレーションを見ることができた。

ポイントはこの缶を仕切る断熱材。
温かいドリンクと冷えたドリンクが隣り合わせになっていても、熱が完全に遮断されるからこそ
実現できる。


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へえ、なるほど。。


日本のすごい技術はかのエジソンすら驚かせたようで、
なんと会場内に、エジソンがある技術開発者にあてた手紙が展示されていた。

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宛先は、ミキモト氏。

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エジソンが成し遂げられなかった真珠の養殖を世界で初めて達成し、
祝福しているもの。

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真珠のミキモトの技術紹介。

aP1510730.jpg



現代・近代だけでなく、古代技術の紹介も。

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759年に建立された唐招提寺の大改修の際は、古代技術が綿密に調査された。

この大改修は阪神淡路大震災を受けて耐震構造にするためのもので、
一旦全て解体したうえで、古代の部材のうち、使えるものは使用し、
使えないものは職人の手によって復元されるなどした。


その際に出てきた釘など、今でも使えるそうだ。
この釘もしかり。
余剰釘のため、ここに展示されている。

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とまあ、これらはほんの序の口で、会場内に集められた品々の数200点以上。

細密な技術は特に十八番という感じで、これは日本人の特質なのではとつくづく考えさせられる。


今回の展示概要は下記:

「THE 世界一展~極める日本!モノづくり~」
会期:2013年12月7日(土)~2014年5月6日(火・祝)
場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb
Webサイト:http://www.miraikan.jp/sekai1/


その他、常設展としては、Geo-Cosmosなどがあり、こちらも楽しめる。

地球を宇宙からとらえたデモンストレーション。

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ふと壁を見るとこんなものも。

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科学に貢献した人々からのメッセージ:


ノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏。
「いつまでも好奇心を持ちつづけるには、どうしたらいいのかな?」

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ノーベル物理学賞を受賞受賞者益川敏英氏は、「愛される知」。
ギリシャ語?のような文字も添えられており。

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ノーベル医学・生理学賞受賞者の山中伸弥氏は、
「あなたの夢はなんですか?夢のために頑張っていますか?」

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未来館の今回の展示は5月6日まで。

再掲:

「THE 世界一展~極める日本!モノづくり~」
会期:2013年12月7日(土)~2014年5月6日(火・祝)
場所:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンb
Webサイト:http://www.miraikan.jp/sekai1/
2013.12.11 Wed | Private| 0 track backs,
パリ風景
7月のパリ訪問で、Hiramatsuという展覧会の案内を見かけた。

メトロ駅構内、かなり大きなポスターで、
平松という名の画家の展覧会らしいのだが、日本画の個展なのだろうか?
日本で話題になってたっけ?などと疑問だった。

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帰国後、テレビ番組で謎が解けた。

モネの睡蓮の池をフィーチャーした「モネへのオマージュ」という平松礼二氏の展覧会だったよう。

これだ:
http://www.reiji-hiramatsu.com/exhibition/130713.html

なかなか評判だったと番組は伝えていた。


そのパリメトロの壁面は、まるでギャラリーのようで
待ち時間、飽きさせない。

コンコルド駅、ペリエの広告。
アンディ・ウォーホールだ。


P1370506.jpg

映画のポスターオンパレード、

P1370469.jpg


歴史的シーンのスクラップ。

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自転車ものということで、思わずパチリ。

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一歩外にでれば、パリ・オペラ座のデコレーションに目を奪われつつ、
ふと、東西の発想の不思議な近似に驚いたりする。

オペラ座上方、屋根の部分が、

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鬼瓦(写真は三渓園)のよう。

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鬼や魔物は、見下ろすかのように頭上に配される。
パリでも、日本でも。
2013.12.10 Tue | Travel-France| 0 track backs,
久月の「変わり羽子板」
浅草橋「久月」では、「変わり羽子板」展示が行われている。

本店における展示は、本日、つまり12月8日まで。
営業は18時まで。
この後各所を巡回する模様。

世相を映し出すこの「変わり羽子板」。
今年はこんな感じで出そろった。
(本展示については写真撮影OK。)

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あまちゃんvs半沢直樹。
よく見ると、髪の毛などは、日本人形の羽子板でも見られる手法。
顔は絵の具?で描かれている。

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それぞれの背広やネクタイ柄も、少しずつ変えられていて、
細やかな心遣い。

こちらは五輪招致で頑張った人たち。

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楽天マー君、星野監督。

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そうそう、ロイヤルベイビーも今年の話題だったっけ。

この変わり羽子板、漢字一文字とか流行語大賞同様、年の瀬を感じる1年振り返りの儀式というわけ。

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その他、アベノミクスの安倍首相。ロゲ会長、国民栄誉賞を受賞の長嶋茂雄元監督の羽子板も。

ちょっと心和む企画なのだった。


さて、浅草橋まで秋葉原から総武線伝いに歩いていくと、
途中、高架下裏側がこんなことになっていて -

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誰が呼んだか「モンドリアン」(が描いた作品みたい、ということ)

素晴らしき柔軟な発想だ。

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2013.12.08 Sun | 国内探索| 0 track backs,
やっと見つけた ひどい肩こりを解消するためのコツ
遂に恐れていたことが起こった。

慢性頭痛が最悪の状態となり駆け込んだリンパマッサージとマッサージの店で、匙を投げられた。

これまでもマッサージを依頼するたびに、「こんなひどい肩こりは初めて」とかいった常套文句はさんざん聞かされた。
それでも1時間もしれば、少しは和らいでいたのだった。


ところが、今回は相当悪化していたようで、1時間揉んでも、全く変化なく、
マッサージ師の人が、これは・・・と絶句した挙句、
終了後に、すみません・・・と。


人にはもう頼れない、自力でなんとかせねば。


とはいえ、ハードルは高い。
なにしろ高校時代からの肩こりもち。
受験勉強中、金づちで肩甲骨の肩たたきをしていて、洋服を破いたこともある。


ちょっとやそっとでは治るまい、と思ったが、余りの末期症状に、
今度ばかりはお尻に火が付いた。

試行錯誤の上、いろいろ試したところ、なんとかガチガチの氷山のような状況を脱することができた。

効果があったのは、以下の手法:

1)拮抗筋を活用する
2)揉む・押す・流す・伸ばす・足もみ/手もみを組み合わせる
3)凝っているところから通じている筋を見つけ出し、そこを徹底的にもみほぐす。(私の場合は手の中指の内側と側面)
4)からだの深部にきているため、表面だけやっていては埒があかない。そのため、捻じりを活用する
5)全身を使う。血流もよくなるし、肩こりのひどいのは、通常、腰や膝・腿にも凝りがきているため。


で、上記の解説をしてみる。


1)拮抗筋を活用する

拮抗筋とは、相反する筋肉のことで、ヨガ教室では、この相反する筋肉を活用するよう、よく言われる。
例えば背中を伸ばしたいとき、背中だけ動かすのでなく、拮抗する胸の筋肉を活用するのがいい。

わかりやすい例)足の開脚が90度しか行かなかった友人が180度開くようになり、コツを聞いたら、
内側の内転筋の可動域を伸ばそうとするだけでなく、腿の外側の可動域を広げると楽に行く、と聞いた。

これと同じことで、肩こり解消のために肩甲骨を伸ばそうとばかりしていたが、
胸を伸ばすことが必要。(私の場合、肩甲骨が詰まり、肩が内側に入っていた)

胸をあれこれ伸ばしていたら、胸の内側の筋がキンキン突っ張るのがわかり、それを丁寧に揉んでいったら
肩甲骨も自然に開くようになった。


2)揉む・押す・流す・伸ばす・足もみ/手もみを組み合わせる

揉む・押すはマッサージ店でやってもらったやり方を真似。
流す(リンパを)は、エステサロンの手法と、YOU TUBEを参考。
伸ばすは、ジムのストレッチ手法を応用。
足のツボ押しは、足裏マッサージ店の手法やYOU TUBEを参考。


3)凝っているところから通じている筋を見つけ出し、そこを徹底的にもみほぐす。(私の場合は手の中指の内側と側面)

いくら伸ばしても体内奥の筋には届かない。
けれど、筋を痛めない程度に少しずつ根気よく揉んだり、あれこれひねったり、伸ばしたりしているうちに凝っている筋がどのようにつながっているかがわかってくる。
(くれぐれも、筋をひどく揉んで痛めたりしないこと。)
その筋を辿っていくと、ときに指先の方にまでに到達する。

身体の深部をもみほぐすのは大変だけど、指先は揉みやすい。
私は、肩などを揉んでいるうちに指の付け根がパンパンにむくんだので、それを集中的にもみほぐした。


4)からだの深部にきているため、表面だけやっていては埒があかない。そのため、捻じりを活用する

深部到達はひねりがいい。
寝て、両手を横に伸ばし片足を90度にまげて曲げた足と逆側に腰から下をひねる例のヨガのポーズなどを活用。
(こんな感じ


5)全身を使う。血流もよくなるし、肩こりのひどいのは、通常、腰や膝・腿にも凝りがきているため。

エアロビのクールダウンでは、全身を使ったストレッチを行うけれど、
このように全身を伸ばしてこそのストレッチ。

筋肉はつながっていると実感。
肩周辺だけストレッチしていてもだめ。
特に腿の前面や腰をほぐしていくと、全体が少し楽になる。
ストレッチポールなども活用中。


肩こりが撃退できたわけでなく、まだ道半ばだけど、
少なくとも肩の凝りが一部粉砕できた。
マッサージ店では得られなかった効果。

もう少しがんばる。
2013.12.07 Sat | Useful Information| 0 track backs,
侮れない動物園
先日TVの情報番組で、動物園がクローズアップされていた。

大人でも楽しめ、なかなか侮れないスポットなのだと。

確かにこの秋訪れた上野動物園が楽しかった。

訪問したのは10月1日。
都民の日で無料だったのだ。

パンダの檻は、むろんすごい人。
中の行列には加わらず、遠目からウォッチング。

丁度ランチタイムだったよう。
笹を鷲掴みにし、

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剥き剥きし始めた。

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縦に咥えて食することもあれば、

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横に伸ばしてガブリとかじることもあり。

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時に、細くそいで巧みに食べていく。

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ひとしきり食べると、ちょっと一息。
おやじ顔。

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たらふく食べた後は、さっさと寝床へ。
ふわー、っと気持ちよさそうに寝っ転がったまま、不動になった。

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いや、可愛いな、と思ったものの、
よくよくアップで見ると、歯は結構鋭い。

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もともと肉食だったものの、寒冷地で獲物がおらず
環境適用するかたちで、
生息している笹を食べるようになった、と聞いたことがある。

もともとワイルドなバリバリの肉食系だったようだ。


そうそう、以前パンダのうんちも見せてもらったことがある。
(数年前に参加した動物園のガイドツアーで。)
カサカサの草団子のようで、
草食系なのが手に取るようにわかる。

排泄物は動物園の人たちにとって、動物たちの健康状態などを測る重要な情報源なのだとか。

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食事のシーンだけでこんなファンキーなパンダ。

他にもまだまだ面白シーンがあり、思わず引き込まれてしまったのだった、
パンダワールドに。
2013.12.06 Fri | 国内探索| 0 track backs,
KITTEの雪だるま
先日点灯式が行われた東京駅KITTE内の雪だるま

夜にはイルミネーションライトアッププログラムが行われる。


ミラーボールを反射させて雪が降っているシーンを演出するもの。
3分間、色が少しずつ変化したりする内容で、ミッドタウンや汐留のようなインパクトはないけれど、
なかなか優しい演出で、ついでに行った時に立ち寄るのは悪くない。

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1Fスペースでは、ショップがかまくらに入っていたりする。

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2013.12.05 Thu | 国内探索| 0 track backs,
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店・銀座 )
先日来、コスパのいいランチ四天王としてブログを書き始めていたけれど、
お気に入りの店が追加でその後増え、4店では収まらなくなった。

ということで、四天王制度(?!)を廃止し、思い出すたび・見つけるたびに順番に書くことに。

とはいえ、今回のこの店、オザミデヴァン本店は、以前からの行きつけで、かなりのお気に入り。

初めて訪問したときは週末で、最初は私としては週末使いの店だったが、
週末1575円からのランチが、平日はそれより充実した内容で1050円と知った。

仕事の関係で有楽町線を頻繁に使っていた去年あたりは、お昼時になるとこの店に寄っていた次第。


平日ランチは2種類のみ。
メインはその日のお魚かお肉か選べる。


前菜はいつもこんな感じ。
スープとプチシュー(シュークリームの皮部分にチーズが練り込んである)とトラウトと青野菜。

以前はトラウトが2枚だったけれど、昨今1枚に。

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メインは白身魚(写真は鯛の仲間)岩ノリソースや、エスカベッシュ。
肉なら仔羊、ビーフステーキ、チキンローストなどが多い。

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オレンジのプチケーキ+ドリンクで1050円。

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料理をサーブする手際がいいので回転は速い。
すなわち特に12時台は長居をする店ではないけれど、
絶対外れないから好き。

https://auxamis.com/desvins/menu

~~~

お気に入りコスパランチ 1 : 週末もOK(アロッサ・銀座)
お気に入りコスパランチ 2 : ランチにフォアグラムース(ピアッティカステリーナ・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 3 : 1000円を切った秀逸ランチ(オステリア ミオバール ・東銀座)
お気に入りコスパランチ 4 : メインは肉か魚をチョイス(オザミデヴァン本店 ・銀座)
お気に入りコスパランチ 5 : 安定感抜群の老舗ビストロ(ラビチュード・神楽坂)
お気に入りコスパランチ 6 : 800円でこの味・このボリューム(串若 ・田町)
お気に入りコスパランチ 7 : 土日もOK。チョイスいろいろ(サントウベルトス・銀座)


ナイスなランチ: この内容・このお味でこの価格(イシダ・銀座)
ナイスなランチ: ハーフサイズのフレッシュケーキが美味(HARBS・上野)
ナイスなランチ: 近所のOLが集う1000円ランチ (コルポ・デラ・ストレーガ・新橋)
ナイスなランチ: 値段・ボリューム・味よし(石川亭・神田錦町)
ナイスなランチ: フレッシュフルーツのデザートが添えられて(千疋屋・恵比寿)
ナイスなランチ: 平日はお得で周囲のOLに人気(Alia・恵比寿)
ナイスなランチ: プチな珈琲・デザートに加えてお箸お持ち帰りOK(花大根・銀座)
2013.12.04 Wed | Gourmet| 0 track backs,
「日本の知らない風力発電の実力」
日本の知らない風力発電の実力 (2013/11/30) 安田 陽著  Ohmsha - オーム社
を読んだ。

東電福島原発の事故を受け、原発反対運動が一部で活気を帯びる一方で、
代替エネルギー案は電力会社任せの感が否めない。

政治の世界における野党の例を引くまでもなく、何事も、反対意見を述べたり、ヒール役を吊し上げることはいとも簡単。

「悪」を主張するのであれば、それに代わる「良し」と思ったことを理論だてて噛み砕いて説明し、
国民の同意を得るのが筋なのだけど、
「良し」を説くのは「悪しき」を声高に叫ぶより、遥かに難しい。
よって世の中、反対だけに終始した骨抜きのキャンペーンばかりが先行する。


その点、本書は、その逆を行っている。

原発事故をやり玉にあげることなく、つまりネガティブキャンペーンをすることなく、
純粋に再生可能エネルギーとしての風力発電の本質を説き、「食わず嫌い」是正を目指す。
まずこの点、好感がもてる。


データや各国の状況との比較により、さまざまなことに気づかせてくれ、
目からウロコの情報も多々。

・風はいつ吹くんだか、心もとないといった心配は、風力発電出力予測の精度向上で解消されるという。
・面積がない、森林と共存できない、といった先入観もあるけれど、ブレードの幅の分、土地が使用不可になるわけではないそうだ。
・また、水力発電はエネルギー回収期間が一番短いという事実は、言われてみればなるほどの長所なのだった。


系統連系、効率、コストなど総合的な問題について、いかに我々がまことしやかな話を信じ込んできたかを思い知らされた。

現代のエネルギー体系にどのようにフィットするのか、私のような素人にもわかりやすく説かれていて、
読後、風力に関する偏見は激減した。


人間、第一印象とか、イメージ的なものに支配されやすいのだとつくづく感じた次第。


本書ににより、エンジニアリングの側面に納得した今、次は実現のための根回しの話も聞きたくなった。
それについては、今度は実舞台側の人たちの進言にゆだねるしかないのだろうけれど。


例えば、立地の問題。
原子力に関していえば、廃棄物処分場探しの任命を受けていたNUMOが成果を上げることなく代替機関にとってかわられることとなった。
土地誘致の問題はネックとなる。


誘致する場所は、放射性廃棄物処分場と同様で、最適な土地の条件を備えた場所でなければならず、
とある自治体が誘致に前向きでも、最適と目された自治体でなければ意味がない。

例えば、放射性廃棄物処分場でいえば、ある程度核種封じ込めに適したミネラルを有した土壌が望まれる。
(土壌の最適条件については、吸着試験や核種移行モデルなどのデータが蓄積されている。)

風力発電立地であれば、地形も含めた風の条件などが問われるに違いなく。


保険・保障体制も気にかかる。
原子力にもなると、補償体制確立はかくも重視され、例えば輸送時には政府補償と保険会社の連合体から成る原子力保険プールの原子力賠償責任制度が整備されている。(法外な事故の場合は、ケースバイケースとならざるを得ないものの。)
風力発電では、故障時など、保険会社の体制はまだここまで確固たるものになっているのかどうか、など。


また、例え上記根回しが現時点でまだ不十分だとしても、この本に書かれた理論に導かれ、
今後状況が好転する可能性もあるかもしれない。


このように、今まで思考回路に入ってこなかった風力発電をもっと掘り下げて考えるようになった。
本書は啓蒙の書として有益であり、今後のエネルギー進化の一助として果たす役割は大きいと感じた次第。



日本の知らない風力発電の実力日本の知らない風力発電の実力
(2013/11/30)
安田 陽

商品詳細を見る


http://www.ohmsha.co.jp/kaihatsu/archive/2013/09/20100000.html
2013.12.03 Tue | Books| 0 track backs,
横浜紅葉狩り、わたしのお気に入り : 三渓園
今年も行ってきた、三渓園

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どういう場所かというと(公式サイトから引用):

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)



和歌山から移築された臨春閣は、もともと17世紀に旧紀州徳川家藩別邸として建てられたもの。

狩野永徳の襖絵(復元)や、

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狩野探幽の襖絵(復元)がある。

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このように古建築を各地から集め、移築した所に特色があり、
一部やはりサイトから引くと:

1902年(明治35) 古建築の収集をはじめる。"旧天瑞寺寿塔覆堂"を入手する。
1907年(明治40) 鎌倉山之内から"東慶寺仏殿"を移築する。
1914年(大正3)     京都相楽郡加茂の燈明寺から三重塔を移築する。
1922年(大正11) "聴秋閣"を移築する。

などなど。


こちらは聴秋閣。
徳川家光が二条城内に建築したもので、春日局が賜った。
京都から江戸の二条家に移築され、最終的にこちらに移されたもの。

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白川郷の合掌造民家があったり、自裁も様式もさまざま。

桃付き?鬼瓦の門をくぐる。
富士山が見渡せる見晴台や三重塔へと続く道。


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旧天瑞寺寿塔覆堂。
彫られた天人の華やかさ。
母の長寿を祝うため、豊臣秀吉により建てられた。


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移築とともに、自身で建てさせた建造物も多々。
さらに、一流画家に依頼した絵画もさまざまあったそうだが、
残念ながら消失したものばかり。

関東大震災の罪深さ。

大正初年 下村観山、松風閣の障壁画「四季草花図」を描く。前田青邨、鶴翔閣に滞在し、「御輿振り」を描く。安田靫彦、前田青邨、小林古径等を招き、古美術鑑賞研究会を開く。
1913年(大正2) 横山大観、鶴翔閣に滞在し「柳蔭」を描く。


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数年前、12月中旬に訪れたときは、紅葉末期の姿だった。(以下)

散り去った葉を恨めし気に見ながら歩いたのを覚えているが、
今年よりも赤が鮮やかだった。

今回は、時期が早すぎたのか。
それとも小石川後楽園同様、今年の色は今一つなのか。

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2013.12.02 Mon | 国内探索| 0 track backs,
都内紅葉狩り、わたしのお気に入り : 小石川後楽園
都内でお手軽に紅葉狩りを、と毎年探し求めてたどり着いたのがこの場所:
小石川後楽園。

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飯田橋のハローワークそばにたたずむ名園で、WIKIから引くと、

「江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)であり、
国の特別史跡及び特別名勝に指定されている。」


園内でうかがった解説によると、広さは東京ドームの1.5倍。
いたるところにこんな感じで歴史的解説があり、史跡スポット巡りに没頭するのも楽しい。

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関東大震災で焼失したものが多くそれは、残念だけれど、
残っているものももちろんあり、この見事なまでの半円型の橋は -


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立札によると、
「朱舜水の設計と指導により、名工 駒橋嘉兵衛が造った。
橋が水面に写る影が満月になることからこの名がつけられた。
後に八代将軍吉宗が江戸城吹き上げの庭に造ろうとしたがついに果たせなかったといわれている。」


またこちら、高台にそびえるのは、「京都清水寺を写した観音堂跡」。

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こぶりの絶壁の縁に建てられていたようで、なるほど、”清水の舞台から飛び降りる”、の表現が再現できる。
こちらも観音堂自体は消失しているが、上に上ると石が配され、当時の様子が偲ばれる。


メインの池の裏手にあるこの池は、西湖の堤。
中国の名勝西湖を模して造られた。

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この池は、「本園以降の大名庭園の”西湖の堤”の先駆けとなった」という由緒正しき池だった。

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園内ぐるりとまわるとやがて蓮の池があり、思わずなごむ一角なのだが、
そばにいたカメラ愛好家らしき人の話によると、去年は真っ赤に燃えたって
それに比べると今年の紅葉はハズレなのだとか。

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こちらが入り口入って正面の池。

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最初の写真は、日陰の中に現れる大木で、
幹が紅葉で真っ赤に染まっていて、なかなかインパクトのある光景だった。

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2013.12.01 Sun | 国内探索| 0 track backs,
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