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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
自転車選手が住む町ジローナのダリとミケランジェロ
先日「世界街歩き」でスペインのジローナを特集していた。

米国や豪州などの一流ロード選手が欧州の拠点としている町。

見ていて、ああここは住みやすそう、そう思った。
人が暖かくて優しい。
外国人にもオープンな感じ。

それに地の利、地形などの要素もあいまって、海外選手が集まる結果となったのだろう。


そんなふうにロード選手のことを思いつつ見ていたら、
場面はやがて、ジローナ旧市街の風景から、ダリの家を訪問するシーンに。
ジローナにほど近いフィゲラスに、その家はある。

家の内部を画面で見て、あら!と小さく叫んだ。


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ダリが板に写生したのだろうか。

ミケランジェロ彫刻の「瀕死の奴隷」を描いた絵があった。

こちらが7月にルーブルで見た本物の彫刻。

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ダリはこの彫刻に惹かれたのだろうか。

単なる死に際の奴隷以上の何かを持つこの彫像に。


なにしろこの巻き毛の君の悶絶ぶりが、半端でなく”セクスィ~”。
(彫刻のタイトルはSchiavo morenteだから、死につつある奴隷のはずなのだが。)


胸に巻いている帯状の衣が、ギリシャ神話のヘラがゼウスを誘惑するときに着ける細い帯のようにも見える。

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なんとも悩ましいポーズ。

これでダリをも悩殺したというわけか。
2013.11.05 Tue | Art| 0 track backs,
京急フリーパスで、金沢文庫、三浦海岸マグロランチ、文化の日無料開放の横須賀美術館、軍港へ
11月3日、文化の日は、横須賀美術館の無料解放日。

そこで京急乗り放題チケット1400円(横浜発)で、レッツゴー。

まずは金沢文庫で下車。
金沢文庫特別展「東大寺ー鎌倉再見と華厳興隆」展示を鑑賞。

重源上人坐像(国宝)は、皺(首筋、額、口元)表現、衣服のひだ、数珠が精緻。
13世紀の作品とは思えぬルネサンスの人間表現。


この地は北条実時ゆかりの称名寺を擁し、景勝地。
金堂前には称名寺庭園があり、阿字ヶ池にかかるお太鼓橋の絶妙な丸みがアクセント。

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ランチは三浦海岸迄行って人気店「海鮮」で寿司を食す。
この場所は、9月に三浦海岸まぐろ旅行で発見した場所。
(9月の小旅行の話は途中まで書きかけて完結していない。そのうちに。)


その後、京急電車とバスを乗り継ぎ横須賀美術館へ。
パスにはバス代も含まれる。
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大学の友人Yちゃんに教えてもらった本美術館。
海を正面に配する好ロケーション。
なんともすがすがしい。

ガラス張りの付属のイタリアンレストランで海原を眺めつつランチという選択もあったけれど、
天気が今一つで、マグロに走ったのだった。


2年ほど前だったか、やはり文化の日にこの美術館でラファエロ前派展を鑑賞した。
今年はこの時期、親と子のふれあい展示のような内容で、興味をそそられたのはむしろ
常設展だった。


第3期所蔵品展 特集展示父、若林奮展では
若林氏のプライベート作品の数々。

我が子のために、手作りしたパスポートや免許書など(まるで本物ばりに写真付き、詳細な記載あり)が、
創意工夫に満ちていて、父親の子への愛情全開なのだった。


谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展 「あの日の音がきこえる」も、
音を奏でる絵画の数々で、たとえばミシンの音を機関車の音とみたてるという着想をもとに
描かれた作品など、構図の妙と優しいぬくもりがなんともいえない。


その後城ケ島に行く予定だったが、意外に時間がかかるため、行ってもすぐ夕暮れになってしまう。
9月にも訪れたし、急遽変更。

いつも行かない場所へ、ということで、横須賀基地の軍艦が停泊している港へ(駅は汐入)。

ウッドデッキのおしゃれな遊歩道。
噴水越しに、軍艦。

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ヴェルニー公園というバラの公園が脇にあるので、
この時期バラと軍艦というミスマッチな鑑賞が可能。

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普段目にする光景とはまた一味違うものが見られるから、
京急フリーパス、なかなか使えるのだった。

次回は金沢文庫裏手の尾根道にある北条実時廟などもじっくり見てみたい。
2013.11.05 Tue | 国内探索| 0 track backs,
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