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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
旅日記から
近頃の旅では、写真撮影にばかり執着して、絵日記をつけることがなくなった。

以前は色鉛筆、色サインペンを必ず持参して、車窓の風景や身の回りの出来事をのんびりと記録したものなのだが。


むろん写真の方がリアルなわけだけど、下手くそであれ、手書きの絵は描いたときの情景をを呼び覚まし、気持ちがこもる分だけ見返した時に脳裏に浮かぶ記憶がよりハッキリとした輪郭を持つ。

機械的にシャッターを押すのとはやはり違う。


今絵日記を読み返すと、周辺の状況までもまざまざと蘇る。


例えば、イタリアに列車で入ったときのこと。

「失礼な麻薬犬とその連れ(コントローラー)」と書いた。
そう、列車に乗っていたらいきなり検査官がきて、我々のスーツケースを嗅ぐよう麻薬犬に命じるではないか。

くんくん無礼に嗅ぎまわす犬。
鋭い目で我々を監視する検査官。
一言もなく、超感じわるかった。
絵を見た途端、その当時の気持ちになる。

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「それにしてもインターシティのワゴンを引いた車内販売のお兄さんはみな美しい。
買わないと、悪く(申し訳なく)なるほど。」
と書いたのは、確かスイスに入ったあたり。

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イタリアのヴェローナでは参った。
電車がストで、全面ストップ。
足止めを食らい、ニースに入いれなくなった。

電話を探し、テレフォンカードの使い方と奮闘しつつ、ニースの宿にキャンセルの電話を入れたのだった。

右下はストのパレードの様子。
カラフルな色だった。
最初は「あー、なんかお祭りキレイ」そう思って眺めてた。
最初はこれがストの合図だったとは、思いもせず、無邪気に楽しんでいたのだった。

P1370090.jpg
2013.07.06 Sat | Travel-Others| 0 track backs,
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