日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ツール・ド・フランス関連で、2冊目の本を上梓しました
ジェイスポーツさんとたきもとかよさんのコラボレーション企画に声をかけて頂いて、
これまでしたためていたツール・ド・フランスの歴史に関するショートな話(ツールの入り口)を100編ほど
書かせていただき、それがこのほど本という形で結実する運びとなりました。


そもそもの出発地点は、ツール開始100日前から1話ずつWeb上でアップされるというカウントダウン方式の企画。

100の話をいくつかのネット媒体を通じて散りばめるという企画だったので、
ツイッター用に書いた短いものあり、中ぐらいのものあり
コラム式のものあり。

そんなバリエーションで書き終えた、ウェブでの公開が開始となった矢先、本にするという話が
降ってわいたように持ち上がり。

なので後半部分は本を意識して長めに書き直しをしたりしたわけです。


2008-09年頃にかけ、ツールの歴史に魅せられて、フランスで出版された本を中心に
むさぼるようにして何冊も読んだのですが、これはみんなに知ってもらいたいなぁ
といった内容をメモにして書き留めていました。

あの熱に浮かされた日々が、思いがけず今回の企画の中で生かされることになり、
人生無駄なことってないのだなぁ、と感慨深く思ったり。


当初、Web用に書く話をいただいたのは、公開の3週間前のこと。
したためていたものがあったので、最初の50話ぐらいは一気に書き終え、
残りも短いものを含め連休までにはほとんど書き終えていたものの、
出版の話が出た途端、字数を変える作業が始まり、
6月中旬ぐらいまでは、かなりバタバタした次第。


出版を進めてくださった八重洲出版さんとしても、どちらかというと、
100回記念のツールだから、歴史を刻んでおく、いった意味合いで、
出版に踏み切られたのだと思います。

私の方も野心はなく、ただ、有形の紙として残してくださったことに
感謝です。

宮内さんや校正した下さったUさんはじめ、ジェイスポーツのHさん、
たきもとかよさんなど、お世話になった方たちにこの場を借りて、
お礼申し上げます。

ありがとうございました。



ツール・ド・フランスを知るための100の入り口 (ヤエスメディアムック408)ツール・ド・フランスを知るための100の入り口 (ヤエスメディアムック408)
(2013/06/28)
不明

商品詳細を見る
2013.06.28 Fri | Books| 0 track backs,
六本木のランチなら、UPSTAIRS
メルセデスベンツがプロデュースするレストランUPSTAIRSが気に入った。

前回ミッドタウン正面に存在していたときの印象が凡庸だったので、
このほど場所を移して再開したときも、興味はなかったのだけど、
知り合いの方のMercedes-Benz Connection/UPSTAIRS訪問記を読み、
なかなかよさげだったので、即飛びついた。

行ってみたら、ほんと、今回は満足・満足。

1500円ランチはこちら:

カトラリーが細身・スマート・上品でかなりポイント高し。
普段カトラリーをそれほど気にする方ではないのだけれど。

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バターはもちろん、

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ツーレ前菜:鶏肉

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私前菜:サーモン

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ツーレメイン:カジキとアンチョビソース

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私メイン:魚のグリルオレンジソース

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そしてコーヒー。


500円プラスでケーキビュッフェ。

いわゆるプチフールサイズだったので、それほど惹かれず。
土門拳の写真展トークの時間もせまっていたし、今回はケーキはパス。

店員さんもそれなりに丁寧。
ほかに1200円パスタランチもあり。

オープンな雰囲気も好き。

今回も前回同様期間限定で、2年間とのこと。
2013.06.26 Wed | Gourmet| 0 track backs,
浮世絵 Floating World-珠玉の斎藤コレクション
ブロガー内覧会で訪れた
三菱一号館美術館で開催中の「浮世絵 Floating World」珠玉の斎藤コレクション。

浮世絵が西洋風の額縁に収められていたり、
暖炉の上に掛けられていたり、
傍らに浮世絵の影響を受けたロートレックらの作品が並んでいたりと、
かの昔、自宅で浮世絵を愛でていた西洋人気分が疑似体験できるという、三菱一号館ならではの趣向。


そんな主催者側の目論見を実感しつつ、
やはり目下、夏目漱石の「草枕」(*)を読書中の我が身としては、
浮世絵の洒脱さに改めて感じ入る次第。

(*)明らかに藝大美術館の「漱石展」の影響。


「草枕」の酔狂を、今この時代に再現すれば、単なる変人として片づけられるに違いなく、
時代の色というのは変化するものだ、とつくづく思っていた、そんな矢先の展覧会。

浮世絵の中ににじみ出ている独特の情緒も、
「草枕」の酔狂同様、今の時代、まさに失われてしまった世界。

特に遊女の図柄に漂う艶っぽい風情は独特で、
遊女たちが織りなすなにやら深淵な世界を垣間見た。


たとえば第一期の目玉のひとつ:

喜多川歌麿<<青楼十二時>> c.1794 大判錦絵

遊女の12時間を追いつつ描いた連作。
遊女のよそ行きの顔と、オフの顔を描き分けた作品。

*写真はすべて許可の上撮影:

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個人的に印象的だったのは「続 卯の刻」。
「旦那はん」に着せ掛けようとする仕草、この風情。
ちょっとした倦怠感も漂わせつつ。

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度肝を抜くような、何とも言えぬ味のある裏地!

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事前説明の際に、浮世絵がロートレックの絵とともに展示されていると聞き、
ならば、遊女とロートレックの娼婦たちのコラボ!と思ったら、
やっぱりその通りだというお話。

ほら:

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日本の方が断然風流>遊女比較。


ちなみに、役者の浮世絵の脇には、歌手のアリスティド・ブリュアンなどが飾られていて、
ああ、この演出は想像してなかった!

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風情と言えば、これもよかった。
鈴木春信<<風流やつし七小町>>。
7点全部そろっているのは世界でこの斎藤コレクションのみという。

雨の中池に浮かべた小船と戯れ。

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鈴木春信<<風流やつし小野道風>>のー

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蛙もまた一興。

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浮世絵の中にはこんなお茶目なのもあるんだ、と笑ったのがこれ。
池に顔を映す?達磨。

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鈴木春信<<風流やつし 蘆葉達磨>>。
いやはやペーソスがある。

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そしてこれこれ、
喜多川歌麿<<山姥と金太郎 紙すき>>。
金太郎のなんともいえぬなりきり真剣な顔つきといったら、思わず噴き出した。

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傍らにはしっかり鉞がある。

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初代歌川豊国の<<両国花火之図>>も、よく見ると、

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歌川、歌川、歌川祭り。

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船の柱や橋のたもとにもあちこちに「豊國画」と書かれ。
細部を見るのが楽しい。

・・そうこうしてたら、最後の方はすっかり時間切れになってしまったが。

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こちらは人気役者の顔入りうちわを売る店か?
このうちわの絵を見て思いだしたものがある。

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これ。
ローマのキオスクで、イケメン神父カレンダーが売られていたのだ!

イケメンうちわ(上記)とか、イケメン神父カレンダーとか。
古今東西時代を問わず、商売根性とはそういうもの。

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イケメンうちわの全体図は、こちら。
初代歌川豊国の<<江戸両国すずみ之図 5枚つづき>>。

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最後に、デジャヴな一枚。
鳥高斎栄昌<<角たまや内花むらさき 若むらさき こむらさき>>

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JAL

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ああ、満喫!

https://mimt.jp/ukiyoe/

浮世絵 Floating World-珠玉の斎藤コレクション
会期2013年6月22日(土)~9月8日(日)
第1期:6月22日(土)~7月15日(月・祝)
第2期:7月17日(水)~8月11日(日)
第3期:8月13日(火)~9月8日(日)
※会期中2回展示替
会場 三菱一号館美術館
2013.06.26 Wed | Art| 0 track backs,
山種美術館:「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ」
さきほど、山種美術館で開催中の「川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ」のブロガー内覧会から帰宅。

穏やかな風景画に囲まれた至福の時。
そんな中、思わず、おお、と声に出してしまった作品がこれ。

「行く春」の小下図。
3番目と最後から4番目の写真以外はすべて、山種美術館の許可を得て撮影したものです

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所謂下絵なのだけれど、切り貼りが施してあり、慎重にあの壮麗な屏風の構想が練られたことが感じられる。

6曲・1双 の屏風なので、12区画に分ける仕切り線が縦に引かれているのが見える。

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以前ブログに書いたとおり、「行く春」は近美の所蔵画の中でも、大好きな1枚。

* 昨年11月のエントリー:「東京国立近代美術館 60周年記念特別展 「美 術 に ぶ る っ!」 夜間特別観覧会 その2」
(*)下記写真は、そのエントリーから。(国立近代美術館の許可を得た写真です)



下絵では、位置に腐心した水車がこういうかたちで↑ 入れられることになった。


そして、本ブログでは、過去更にもう一度、川合玉堂のことに触れている。


2009年12月のエントリー「写真美術館:木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン」の中で。


木村伊兵衛が撮影した川合玉堂氏のポートレート写真が印象に残り、
ちらりとコメントを残した。

たいそう立派な和室で画と向き合っている写真で、
あの展覧会のポートレートの中でもひときわ印象に残った。

すばらしくリッチな和室だなぁ、絵の具だらけの乱雑なアトリエとは無縁の
いたって静謐な場所で名画の数々は生まれたのかぁ、などと。


ところで、上述の「行く春」の屏風画では、実はよく見ると、桜の上に雨が降り注いでいる。
筆さばきによって、控えめに表されている細い雨と、ほのかに漂う湿度が艶っぽい。


本日見た「鵜飼」の絵をはじめ、氏の絵には水が多用されている。
さまざまな表現方法で、霧、雨、川、海、だけでなく、湿潤な空気で満たされている。


そんな水辺の景色を拾いつつ鑑賞。

「早乙女」の絵では、視点は水にはなく、あえてのっぺりと。


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対極の「瀑布」(玉堂美術館蔵からの貸出)はしぶきをあげ、ほとばしる滝のさまが
リアル力強く描かれ。


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掛け軸「湖村春晴」では船は点景なので、さざ波がおおらかに。

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更に、こちらの水表現は、一味違う。
抑え気味の極上の水色。
今回の展示作品の中でも見た瞬間恋に落ちるように、いいなぁと思った1枚。
「春風春水」。

いつまでも眺めていたい。
どちらかというと硬質な水辺の景色を和らげるかのように、手前の船上の人物がお茶目。

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「雨江帰漁」の雨の表現は、「行く春」で桜の木を濡らしていた雨よりも大胆で、
雷雨のよう。

湿気が充満し、雨が匂う。

そうそう、玉堂先生の絵の題は、4文字熟語が多くて、どれも秀逸。
お習字をたしなむ人ならではか。

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「荒海」の波には浮世絵のような縁取りがあり。

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霧に煙ったような「鵜飼」では、遠くにかすむ人々を見て、

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つい先日見たローマ・ジェズ教会のバチッチャの天井画を浮かべた。
双方とも遠景の人々が、淡くぼかされ描かれ、
「鵜飼」では水蒸気漂う中、天井画では雲のかなたに人物たちが消え入りそう。

まあ、画風は全く異質だけれど。




川合画伯の水表現において、驚いたのはー

33歳の時に描いた橋本雅邦氏的な「渓山秋趣」と、

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78才で描いた「涛声松籟」の趣が似ている点。
橋本雅邦の絵は、つい先日、泉屋博古館で見てきたばかり。

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生涯を通じて画風ががらりと変わってしまう人がいる中で、
晩年に初期の画風からそれほど大きく逸脱していないような作品が再登場している。

さまざまな手法を駆使しつつも、どこかぶれないというか、
精神的にも安定感のあった人なのだろうか。


最後、帰り際に、さらなるサプライズが一つ待ち受けていた。
これだ。

これが、安田靫彦によるものだとは失念していた。

それにしてもなんたる偶然、、、

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先日富士フィルム写真展「土門拳の古寺巡礼」を見たときの感想の中で、
「古寺巡礼」全集の題字を手掛けた安田靫彦についてちらりと触れたばかり:

*「土門拳の古寺巡礼」のエントリー

しかも、今日、古寺巡礼のレクチャーがあったので、山種に行く前に再訪して、
安田靫彦の「古寺巡礼」の題字を見てきたところだった。


いろんなことがつながって、穏やかな充足感に満たされつつ、眠りにつけそう。

***

http://www.yamatane-museum.jp/
山種美術館
<<川合玉堂―日本のふるさと・日本のこころ>>
2013年6月8日(土)~8月4日(日)
〔一部展示替 前期:6/8~7/7 後期:7/9~8/4〕
2013.06.23 Sun | Art| 0 track backs,
今年基調講演を拝聴した先生が文化庁長官!
朝のニュースで、独立行政法人国立美術館理事長、国立西洋美術館館長の青柳正規氏が文化庁長官に就任されることを知った。

この名前、西洋美術館の館長さんとしてよく耳にするだけじゃなく、リアルで拝見・拝聴したことがある、たぶん国立博物館で行われた山本作兵衛関連のレクチャー。

そう思い、過去の日記を見てみると、そうだ、「山本作兵衛コレクション」シンポジウムの基調講演として、世界記憶遺産に関するお話を聞いたのだった。


今年2/10のDiary。


押しつけがましくなく、包み込むような話しぶりとバランス感覚が思いだされる。

講演会の様子、写真に撮ってないかな、と思ってみたけれど、その後見て回った写真撮影OKの博物館内のものしかなく、講演の様子は撮っていないのだった。


代わりに、その時のDiaryの内容を再掲:



世界記憶遺産「山本作兵衛コレクション」シンポジウムin東京国立博物館

***

青柳正規先生(*)の基調講演も、的が絞られていて絶妙。

ギリシャにおけるムセイオン(今のMuseum)の発想は、紀元前3世紀にはじまった。

その100-200年前に、空前絶後の天才が続出し、もうああいう天才は不出だろう、
先達の偉業を残さねば、進歩はない、
という発想に至ったそうだ。

先達とは:ソクラテス、プラトン、ソフォクレス、アイシュキュロス、などなど。

そこで、あらゆるもの、書籍文書、作品などを詰め込んで、ムセイオンは出来上がった。

そして現代、人口が飛躍的な増加を遂げる中、何を知っているか、作ってきたかが問われており、
それらを振り返ることで未来に資するという考えが、古代ギリシャ的発想の再来となり、
記憶遺産が重視されるようになったとのこと。


おめでとうございます。
2013.06.21 Fri | Art| 0 track backs,
ジェズ教会Vol.3
◆ ローマの教会 2: ジェズ教会(3)

ここの教会はなんといっても、
ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ、ことバチッチャ作の天井画が圧巻。

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彫刻の立体と絵の平面が融合していて

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絵の方も浮き出て見える。

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見れば見るほど三次元。

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吸い込まれそうなクーポラ。
ただでさえ仰視は疲れるので、目が回る。

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中央の鳩もくっきり。

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この三角形の部分は、建築用語で、穹隅、とかペンデンティブとか呼ばれる部分。
こんな限られた部分にも、力作が。

人物がクーポラの方にせり上がっていて、会社の友人にこれを見せたら、
トロンプルイユ(だまし絵)みたいね、と一言。

確かに、ある意味言えてる。

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この教会の主人公である聖イグナチオ・デ・ロヨラ。
1551年、イエズス会の創設者、

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教会内の鏡を使って天井画を見るのもいいけれど、やはり仰ぎ見る方がダイナミック。
寝そべって見られるように、マットがあれば最高だったか。

飛び出す絵本さながらのバチッチャの大作。
物の大きさではなく、色の濃淡で遠近感を演出する手法。

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ローマの教会 2: ジェズ教会(1)
ローマの教会 2: ジェズ教会(2)

2013.06.21 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
ヴァチカン博物館の階段
ヴァチカン博物館は圧巻のコレクション量だから、
1回の訪問で、博物館数年分、そんなお得感がある。

但し、疲れて集中力が落ちるので、その分お得感は差し引かれるわけだけど。


そして、出口へと続く名物の螺旋階段。

何しろ、「見終わったー」と気を抜いた途端出現するものだから、
はっと不意を突かれて、サプライズなお楽しみ状態。

最後の最後まで、魅せてくれる。


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締めくくりの花火のように、いま一度、盛り上がりをみせてくれるから、
名残惜しさというより、わくわくのまま後にすることができる。

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脇からの眺めも。

光の具合によって、ときに黒く。

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ときに白っぽく。

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何気に天使もいる。

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角度によっては、
1点目指して流れゆくかのよう。

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上から下へ、
天上の光が降り注ぐ、

下から上へ、
天を目指して無限の様相。

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上からの景色をよく目にするけれど、
下から仰ぎ見る、っていうのもある。

これはこれで、またなかなかよい。
頭上はこんな感じだったかと、発見がある。

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2013.06.18 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
あじさい狩り 2013年版
白山アジサイ富士を見たくて訪れた白山神社。

ところが今年は様相が変わっていた。
コンサートとかは充実していたけれど、富士が見当たらない。

2009年にはあったのに


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このヒアシンス的アジサイは、ここでしか見ないなぁ。

ここのアジサイは、種類が豊富。
夕方近かったので、すでに鉢植えはほとんど売り切れのようだった。

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何事もそうだけど、初回の時のインパクトはなく。

さて、来年はどこへ行こう。


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ちなみに
2008年は長谷寺(鎌倉)
2009年は上述のとおり白山神社
2010年は飛鳥山公園
2011年は多摩川台
でアジサイ鑑賞。

皆それぞれによさがある。

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ちょっと商業主義的側面が目についてしまった、今年の白山神社。
維持も大変なのだろうけれど、多摩川台みたいに、放置プレー状態の野生児状態に魅力を感じる。


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2013.06.17 Mon | 国内探索| 0 track backs,
土門拳の『古寺巡礼』
 泉屋博古館と富士フィルムスクエアを梯子したら、双方で安田靫彦に出会った・・・という話


富士フィルムスクエアで開催中の土門拳『古寺巡礼』展。

またまた旅心がくすぐられるような古寺の数々。

1冊当時の価格にして30万円以上という豪華写真集5巻の展示もあった。
刊行50周年記念なのだ。

題字がそれぞれ異なるなと思ったら、5人の芸術家・文人に依頼していた。

順に、梅原龍三郎、福田平八郎、 安田靭彦、川端康成、井伏鱒二。

梅原の字が格調があって好き。
安田の題字、、、画風に通じるような、生真面目で線が細い文字で印象に残る。

しかも霊感のように、そのほんの少し前に、泉屋博古館で安田靫彦の絵を見てきたばかりだった。
《清香》と《淡妝》と題された紅白の梅の絵なのだけれど、素朴で気取らない梅たちが印象的だった。

筆跡と絵の筆の運びが全然違う、と思ったけれど、よく考えれば、彼の梅も、筆同様、素朴ともいえる。


そして、土門の写真の一枚に、法隆寺の隅木を支える邪鬼岩 崎 建 築 研 究 室 ・ 日 誌さんのBlog)の一枚があった。

思わずヴェネツィアを思いだす。


リアルト橋のせむし男も、重石に耐える男の像だった。

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洋の東西を超えて見出す共通の風景。



写真展には、土門氏自身の言葉も添えられているのだが、その表現方法もまたすばらしい。
仏像と心の深いところで対話した人にしか言えないコメントであり、そんな人だからこそ撮れた作品なのだ。

静謐な仏像を作り上げた仏師たちにしても、
仏と心を通わせたからこその出来栄えなのだろう。


室生寺弥勒堂 釈迦如来坐像の酸いも甘いも噛み分けたような繊細な情感が
ミノひとつでつくり出されたなんて、奇跡のよう。
2013.06.16 Sun | Art| 0 track backs,
ジェズ教会Vol.2
ローマの教会 2: ジェズ教会(2)

◆ ご注意を!金箔の聖イグナチウスの像は、日中は隠されている!という事実

ひとつだけ、この教会で心残りだったこと。それはー
某ガイドに出ていた「聖イグナチウス礼拝堂」にあるはずの「金箔で飾られた聖イグナティウスの生涯を描いたレリーフ」がどこにも見当たらなかったこと。

おかしいおかしい、と教会内をさまよい歩き(それでかなり時間をとった気がする)ようやくひとつの結論にたどり着いた。
正面の巨大な絵の裏に隠されているのでは!と。

あとでWIKIを確認したら、

日中、聖イグナチウスの像は大きな絵で隠されているが、毎日17:30になると大音響の音楽と共に絵が下にスライドし、像が現れてスポットライトで照らされる。


・・・とあるではないか。

Webで教会のサイトまで事前に確認したのに、この礼拝堂の説明自体には出てなかった。

が、楽勝で黄金の像に出会えるより、絵で隠されていた、という事実の方がインパクトが大きく、しかもしれを自分自身で発見したことが、ちょっと嬉しかったりする。


案外ガイドブックどおりにその像といとも簡単にすんなり対面してたら、今頃その姿は忘れていたかもしれない。

黄金の像は、またいつかリベンジすればいい。


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2013.06.13 Thu | Travel-Italy| 0 track backs,
ジェズ教会Vol.1
ローマの教会 2: ジェズ教会(1)

二次元の絵でありながら、まるで飛び出す絵本。
三次元のような凹凸感のある天井画が見られる教会、ローマのジェズ教会。

上から降ってくるような圧倒感。


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上記は、ジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリ、通称バチッチャ作の「 Triumph of the Name of Jesus(イエスの御名の勝利)」のフレスコ画。

そう、イエズス会の教会なのだ。

1551年、イエズス会創設者聖イグナチオ・デ・ロヨラの着想により建てられた。


周囲がごちゃごちゃしていないせいもあり、ファサードがはすっきりしていて、
清潔感があり、好感がもてる。

ローマ到着2日目、朝一番で訪れた。
(初日はフォロロマーノ、コロッセウム、パラティーノの丘、サンタマリアマッジョーレ教会をまわるのが精いっぱいだった。)


WIKIによると、”世界初の真のバロック様式のファサード”で、
”世界中のイエズス会の教会はこの教会をモデルとしている”なのらしい。

白鳥のような品がある。


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イエズス会らしい絵が上部に。
フランシスコ・ザビエルゆかりの場所でもあり、


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右手に「聖フランシスコ・ザビエル礼拝堂」もある。
設計は、ピエトロ・ダ・コルトーナ。

キリストの死の絵は陰鬱だけど、至る所にレリーフや細かい彫刻が施され、周囲は華やか。


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聖遺物箱のザビエルの右腕の一部。

なんでもこの右手、1949、1999年のザビエル来日400、450年記念の際に来日しているそう。
写真はこちら


スペイン・ナバラ人のザビエルは日本を含めアジアで布教活動を行い、
そしてイタリアに右腕があって、インドのボン・ジェズ教会に遺体が安置されているそう。
数奇な運命。


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礼拝堂下部の黄金のレリーフ。
仰ぎ見るザビエルを天使が囲んでいる。
IHSのモノグラムが、ここではJHSのよう。

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礼拝堂上部。

ザビエルの礼拝堂だけでも、ゆっくり見ているとあっという間で、教会内ほかにも
見どころ満載で、半日は過ごせそう(1時間で切り上げたけれど)。



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どこかよその地方からきたのか、シスターたちが、聖遺物の前で感慨深げにしていた。
そしてカメラを取り出して写真を撮影しはじめて。

写真撮影は、あながち、ミーハーというわけでもなさそうだ。


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そしてモノグラム。
IHSは、もともとギリシャ語で“Jesus”を表す ιησους からきている。
ラテン語になおすと“ihsous”となることから、最初の文字IHSが取られた。


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教会ファサードにも。

このIHS、上記のとおりの由来ながら、「Iesus Hominum Salvator(人類の救世主ジーザス)」の短縮形とも符合することから、
Iesus Hominum Salvatorの略である、という説も後付けで追加され、世に広まったという。


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この教会は解説も整っていて、さらに大判の鏡により天井画が一目で見渡せるようになっている。

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上ばかり向いて首が痛くなるのを防止するには嬉しい措置。

あとでいろいろと教会を見て回って気づいたことながら、この教会は作りいたってシンプルで、
開放的だった。


そして金とレリーフの組み合わせで、豪華に見せていた。

ただ、最大の豪華な金の彫像は、ある事情で(それを知っていれば!)見られず。
大衝撃だった -- 続く。
2013.06.11 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
地下鉄リスボン・オリエンテ駅に草間彌生さんの壁画あり
前のエントリーで触れたポルトガルのアズレージョに関する展示で、思いがけない発見があった。

地下鉄リスボン・オリエンテ駅に草間彌生さんの壁画があると。
これだ!


かなりショック。出張と遊びで2度リスボンに行ってる上に、オリエンテ駅にも地下鉄で1度ずつ行っている。

なのに知らなかった。
オリエンテに行くとき、出発駅でこんな意味のない写真まで撮っているのに。


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でも、壁画のある位置を図面で確認したら、無理もないと思った。

ホーム前面の壁画じゃないのだ。
一番端のホームと直角になっている部分に描かれていた。

あの壁画、明らかに見ていない。

オリエンテ行きの地下鉄内部の写真とか、

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オリエンテの帰りに目にした、こんな地下鉄内の壁画ですら撮っている私なのだから。

あのような壁画を目にしたら、カメラを取り出さないわけがない。


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オリエンテ駅のコンコースはこんな感じ。

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そして駅・外観がすばらしい。

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で、ブルータイルのアズレージョ、伝統的なのはこんな感じ。
リスボンのカルモ教会にて。

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さて、オリエンテは、地下鉄路線の終点だけど、
近代的でポルトガルっぽくない場所。

リスボン万博跡地らしい。
駅を降り立つと、一大商業コンプレックスになっている。

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思いだす。
お腹の調子が悪かったので、ランチを迷った挙句、選んだのがこれ。

ビタミンなんとかというお店で、ビタミンたっぷりランチと銘打ったものを注文。

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すぐそばをカモメが飛び交い、いい気分。
2月とは思えない陽気だった。

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リスボンの別の一面を見ることができる穴場です。
2013.06.10 Mon | Travel-Portugal| 0 track backs,
代官山にある欧陽菲菲さんの妹さんのお店「美味飲茶酒楼」
*土曜日~

日仏の友人から「お勧め」と聞き、結構前から行き始めた代官山のお店「美味」。

中はエレガントだし、調度品がしっかりしていて、”育ちの良さ”を感じさせるお店と思っていたけれど、
欧陽菲菲さんの妹さんのお店だと知った。

道理で、店内にリサイタルのポスターがあるわけだ(笑)

平日~土曜日はランチがお得。
セットは1050円~。

こんな感じで、

中国茶、ザーサイ、スープ

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メイン(海鮮丼、ツーレは五目丼)、タピオカのデザート。

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味付けも上品で気に入っている。
薄味が好きだから。

飲茶もあり。
ゆったり、落ち着いて食べられるのもいい。


代官山をそのあとうろついて、ポルトガル展"建築家エドゥアルド・ソウト・デ・モウラ 30年の軌跡とポルトガル装飾タイル展をやっているのを見つけた。

アズレージョの説明パネルなど。
なつかしい。
久々にポルトガルの世界にスリップ。

よかったな、ポルトガル。

リスボンの裏通りあたりは、洗濯物が干してあって庶民的、そんなイメージで、
確かにその通りなのだけれど、
それだけではない個性がしっかりある。

ひなびたたたずまい、地味な生活ぶりの隠れ蓑の裏側に
かつて世界を席巻した華々しい歴史がひそやかに隠れていて、
やはりそれなりのことはある、大したものだ、と意外な発見があちこちにある。

写真はモダンアズレージョ(青いタイルの装飾品)。


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帰りにアイビースクエアをのぞく。
なんでも2時間待ちとかざらだとか。

モーニングに行ってみたい、あのパンケーキ食べてみたい、と思い、
日曜7時に出かけるか!と息巻いたが、


*日曜日~

こういう時に限って、寝坊し8:00過ぎ。

10時からは私は美容院、ツーレは所要があり、もう時間ないね、ということになり、
”うちモーニング”にした。

我が家のモーニング、といっても、単に食器を普段使いのものからウェッジウッドにして、
ダイニングテーブルでなく、ベランダ側にある丸テーブルの方で食すことにして。
(いつも私のパソコンデスクになっているので、PCどかしたりなんだりしたわけだが)

次回時間があったら、クロワッサンとかもちょっと豪華にして、
そうそう、シャルルドゴールで買ったコンテチーズでクロックマダムもいいかもしれない、
などと次回”なんちゃってモーニング”の企画を考えたりする日曜の朝なのだった。

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2013.06.10 Mon | Gourmet| 0 track backs,
東京藝術大学大学美術館「夏目漱石の美術世界展」
美術館の展覧会に夏目漱石??
文学者の美術展って一体どんなもの?

想像もつかなかったけれど、なるほど美術好きの漱石が、自身の著書の中で時にさりげなく、
時に大胆に触れてきた芸術家の作品を実際に並べて、書物中の対応部分の引用とともに鑑賞する、
などという斬新、且つ実践的(本を読む際、イメージが浮かべられれば、内容も深まるというもの)な
内容だった。
(先週行われたブロガー特別内覧会にて)

目新しくて斬新、、、な一方で、個人的にはなつかしさを覚えた。
ナショナルギャラリーやテートギャラリーに通った日々を思い出しつつ、
夏目漱石とテーストを分かち合ったような気分。


そもそものっけから、アンドレア・デル・サルト(但し本物の絵でなくパネルで紹介)が登場する。

この名前が漱石の「吾輩ハ猫デアル」に登場することなど全然覚えていなかったわけだけど、
この(下の写真のパネルに出ている「若い男の肖像」)絵はよく知っている。

特別有名そうな絵という印象ではなかったものの、
ナショナルギャラリーの展示の中でもなぜだか目立っていて、記憶に残る一枚。

この目つきがきつくて、鋭くて、でもちょっと魅惑的で、射すくめられる。


「吾輩・・」の中では、デル・サルトの名言だと言って人を担ぐ場面が出てくるのだそうだ。
再読せねば・・・

それにしても、ナショナルギャラリーにはカラヴァッジョあり、印象派あり、あれこれある中で、
随分地味な画家をピンポイントで登場させたものだ。。。と驚いていたら、
ヴァザーリの「芸術家列伝」で評価が高く、これを漱石が知っていたせいらしい、との解説。
なっとく。


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以下すべての写真は、美術館より特別な許可を得て写真撮影をしております


また、王子幽閉のほか、ジェーンの処刑についてもポール・ ドラローシュの「ジェーン・ グレイの死」を参照しつつ、
「倫敦塔」の中で書いているようだ。

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この(上の左)「ジェーン・ グレイの死」という作品は、ナショナルギャラリーの中でもひときわ目立っている。
画面の手前に横線がひかれ、処刑シーンが舞台で行われているかのような効果を与えている。

そしてテートにあるターナーや、

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ロセッティも!!

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去年テートに行って、ロセッティの「ベアタベアトリクス」と久々の対面を果たす予定だったのに、
テートモダンに全精力を傾けているせいか、テート本家の方は倉庫状態で、
一室にメインの絵がごちゃまぜに掛けられ、随分荒れていた。

ミレイのオフィーリアも、3段の一番下に無造作におかれ、ロセッティはわずか2枚だけ。
「ベアタ・・」はなかった。

人気もなく、閉鎖されている部屋もあり、美術館のていをなしておらず、残念だった。
過渡期なのだろうか。

代わりに今はV&A(ヴィクトリア&アルバート美術館)に勢いがある感じ。

***

そして、今回の美術展の中で、なんといってもウケるのは、漱石の日本の同世代画家に対する辛口批評。

例えば、南薫造の「6月の日」の絵に対しては、
「白樺で南君の書いた田舎の盆踊りの光景を読んで大変おもしろいと思ったがこの画あの文章ほどの旨味がない」とか。
(近代美術館で見た絵だ。他に近代美術館で強烈な印象があった青木繁の「運命」もあった。)


今尾景年の「踊鯉図」(下の左)に対しては、「鯉は食ふのも見るのも余り好かない自分である。
ことに比踊り方に至っては甚だ好かないのである」と。


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そんな痛烈な批評をたっぷり見せたあとで今回の展示一番のオチが最後に待ち受ける。

漱石自身が自ら描いた絵画が並んでいるのだ。


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それの絵を美術館側が(結構鋭く)批評するするさまは、まさに痛快としかいいようがない。

例えば、
「大雅も蕪村もターナーもあれほど好きだった漱石なのに、
その先達たちの画中の光と風ののびやかさがここにはない。」など。

ほかにも、「だがこの作は賦彩もあまりに淡々しく心細い」
(最晩年の作品だった。)

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思わず、お後がよろしいようで!といいたくなる構成。

***

今回の美術展、これまでのものと一線を画していて印象に残った。
文学を読むとき、対象となった画がビジュアルで見ると、なるほどと納得したり、
漱石が肩入れしたタイプの絵が意外に思えたり。

(ロセッティやウォーターハウスなど、ラファエル前派と漱石の組み合わせは、やや意外。
自分のような乙女?向きの画風だと思っていた。何気にロマンチスト。)

和辻哲郎の「イタリア古寺巡礼」などの美術書で触れられている彫刻などに、知っているものが出てくると
共感したり、批評の鋭さに感嘆したりするけれど、
でも、純文学でそうした美術鑑賞ができるとは。


文学+絵画という組み合わせを見せることにより、漱石の感性がよりいっそう浮かび上がる気がした。

ふと、ボローニャの聖ドメニコ教会にあったグイド・レーニの絵に、
演奏家たちの姿が描きこまれていたのを思い出す。
「レーニは元音楽家だったんだよ。音楽・美術・文学、大きな意味で芸術だからね」、
そんな教会係員のおじさんの話とともに。


【現在開催中】
東京藝術大学大学美術館
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2013/soseki/soseki_ja.htm
「夏目漱石の美術世界展」
会期: 2013年5月14日(火)- 7月7日(日)
午前10時 - 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日: 毎週月曜日
会場: 東京藝術大学大学美術館
観覧料: 一般1,500(1,200)円 高校・大学生1,000(700)円(中学生以下は無料)

【「夏目漱石の美術世界展」・次回巡回予定】
静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
開催期間: 2013年 7月13日(土)〜8月25日(日)
開館時間: 午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで
休館日: 毎週月曜日
※7月15日(月・祝)は開館し、翌7月16日(火)は休館
観覧料: 一般 1,000円(800円)、70歳以上 500円(400円)、大学生以下 無料
2013.06.06 Thu | Art| 0 track backs,
菖蒲の季節
5/19の時点では、当分咲きそうもないと思われた花菖蒲が、
ほぼ満開を迎えていた皇居東御苑。

確かいつも、さつきの終わりかけに咲いていたという記憶を頼りに
出かけてみたところ、なかなかのグッドタイミング。



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午後から日差しも強くなり、

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やはり思った通り、さつきとバトンタッチをするかのような菖蒲の交代劇が
まさに演じられていた。

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深い紫がこの花には似合う。

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やることがたまっていて、落ち着かない日々の中、
やっぱりこういう時間をもつことも大事。

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園内ではアジサイも一気に開花しいて、
白山神社にもまた行きたくなった。
アジサイの名所。多種多様さは、都内ではピカイチ。

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外人さん率が、本日はひときわ高かった。
”地球の歩き方・外国版”にこの場所が出ているのだろうか。

昨日、高校時代の同級生と会ったら、「目下散歩に夢中」と言っていた。
でも、この場所はまだ来たことがないと。
外国人の方が知っている。
なぜ?

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2013.06.02 Sun | 国内探索| 0 track backs,
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