日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
コロッセウムにて、人間の記憶なんて
ローマ到着。
何から何まで南イタリアっぽい。

着陸しても、機体のドアがあかず、待ちぼうけ。
どうしたのかと思えば、グランドスタッフがこないとかいうアナウンスが2度入った。

バゲージクレームに行っても、ターンテーブルはなかなか回らない。

そんなこんなで、1時間あればゆうに市内にいけるところ、着陸から2時間30分後にやっとホテル着。

イタリアペースでゆったりと観光の予定を組まないといけないな、と思い、
プライオリティの高いものから着手を決めた。

到着当日で疲れているからと、思い入れのあるフォロロマーノは後回しにするつもりだったが、
いけるうちに行っちゃえ、というわけだ。

まずは丁度昼時になったのでトルコ料理屋で腹ごしらえして、
(イタリアンは時間がかかるので、即刻食事ができるトルコ料理屋へ行ったわけだけど正解だった。)
そばにあったサンタマリアマッジョーレ教会へ。

ベルニーニのお墓もあり、見所満載のため、のんびり鑑賞し、
いざコロッセウムを目指す。
昨今では、フォロフォマーノ、パラティーノの丘、コロッセウムは共通券となっている。

大学の卒業旅行で、フォロロマーノがお休みで、悔しい思いをした、そのリベンジだ。

コロッセウムの入り口から入ると大混雑で大変なことになると聞いていたので
そこはスルーし、別の入り口から入る。

コロッセウムの行列はざっと300人といった感じのすさまじさだったけれど、
案の定、この入り口をはずせば別にローマパスを買わなくても問題なく、5人待ちであっさり入場。

2日間有効なので、パラティーノとフォロロマーノを本日見て、明日コロッセウムに
しようかと思っていたけれど(体力温存)、あのコロッセウムの行列を見たら、
今日全て見るほうが効率がいいと実感し、2時半から7時まで、パラティーノ、フォロロマーノ
コロッセウムで過ごした。

にしても、灼熱の太陽、ローマは真夏だ。
フォロロマーノの巨大さに感動し、いざコロッセウムへ。
特別展示もやっていて、見ごたえがあった。

コロッセウムの方は、大学時代見たことがあったのだが、人間の記憶はなんて曖昧なことか。

競技場の地下は、こんなに細かく仕切られている構造になっていたのに、その記憶がとんとない。
なんでこんなに仕切られた造りになっていたのか?というと、
地下には、競技場で使用する見世物用の野獣を飼っていたのだそうだ。


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2013.04.30 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
揺れた~
フランス行きの飛行機は、国際線にしては小ぶりな方で、座席は48列のみ。そのせいか、滑走路を走るだけでもガタゴト揺れた。国内線のプロペラ機を思い出す。部座席だったからなおさら揺れを感じたのか?

空の上でも揺れそう、という予感は的中し、タービュランス、いわゆる気流の悪い場所という指定がなくとも常に揺れて、歯磨きがまともにできない、目薬が差せないなど。3滴ともハズれて諦めた。

寝ていても、大きな揺れで2度ほど眼が覚め、今回はこれまで乗った中でも、“常時揺れ”では一番かも。(最大揺れではもっと大きいのがあった。)

着陸時、地面がすぐに見えてきて、なかなかそんなり行きそう、と思ったのも束の間。地面に触れるか触れないかのタイミングで、機体が左右に大きく振れながらの着陸となった。

横転するんじゃないかと思った。きっと後機体全体というより、後尾が左右に振られた感じなのだろうけど、さすがにあちこちの座席から、えー、というような声が漏れた。

まあそんなこんなの不快適な空の旅ではありつつも、とりあえず睡眠は珍しく取れた方だ。喉がいがらっぽくなったせいで、葛根湯を飲んだのがよかったか。塗らしたマスクはすぐにドライになり、機内はやっぱりかなりの乾燥ぶりだった。

現在朝5時。乗り換え便を待っている。トイレで歯を磨き、手荷物に入れた洗顔石鹸で顔を洗う際、シャワーキャップを堂々とかぶって洗顔していたら、人が入ってきた。日本人だから、まあいいか。機内のみならず待合所も乾燥しているせいか、顔を拭いたタオルがあっという間に乾きそう。

さて、あと1時間半、何して過ごそう、と当たりを見渡せば、本ターミナル内、今なら最初の15分WIFI無料と書かれている。さっそくPCを取り出し打ち込み始める。

まあWIFIは成田で借りたので、そっちが使いたい放題なわけだけど。隣でツーレはさっそくネットでも購読している日経新聞を読んでいる。
2013.04.29 Mon | Private| 0 track backs,
「幸之助と伝統工芸」展と鵬雲斎千玄室大宗匠のお話
パナソニック 汐留ミュージアムの「幸之助と伝統工芸」鑑賞前に、
同展覧会のイベントに参加した。

裏千家第十五代前家元・鵬雲斎千玄室大宗匠の講演会。

お茶には全く疎い私だけど、人間的に幅の広さを感じさせる内容で、
幸福な1日だった。

一緒に聴講した大学時代の友人が、お茶を長年やっていて、
講演会の前に、あの方は海外にお茶を広めた一人者なのよ、と教えてくれた。


前家元は、海軍入隊経験があり、命拾いをした後、
武ではだめだ、世を救えるのは文だと痛感されたという。

そしてお茶の世界を広めるために
まだ占領下の日本を脱出し、1951年渡米。

好戦的という印象を払しょくし、日本人の誠実さを知ってもらいたい、
そんな気概を持って渡ったという。

そんな氏の動機を聞いた松下幸之助氏は、
「私も米国に行かにゃならん」
と思ったそう。

その後米国を訪問した松下氏と、前家元は2回もホテルのロビーなどでばったり会ったという。
日本が自国の復興に忙しい時代に、世界に目を向けた2人のなんとも偶然な再会。


お話の中で印象的だったのは、

・「わびとは、不完全な美=Imperfect beautyである」という言葉。
完璧なものになる途中のいびつなもの。
正直にして、つつましやかで、おごらないさま。
そうなのか、とはいえシンプルなようでなかなか難しい。
そういう美をとらえる心をもつことが。

・「先憂後楽」ではなく、最近では先楽後憂が多くなっている。
しかし苦しんで正しいものを見て、それができるようになってこそ、楽になる。

・「思」という字は、人の道を表す。
それぞれ人は皆生まれながらにして田をあてがわれ、それを自ら耕して
困難を通じてそれぞれの道をかたちづくっていく。


お茶の世界だけでなく、俯瞰的に世の中をみているさまが感じられた。
人格の素晴らしさが言葉の端々ににじんでいて、素晴らしい講演会だった。

これまで様々な展覧会関係の講演会に顔を出してきた。
でも今回のは一味違う。
なんだろう、勉強的知識を得た、そういう一面的な感想ではなく、
なにか懐の広いものに接する機会を得て、共鳴した、そういう感動があった。


また、松下氏は、派手なものより地味好みという話もあったが、
展覧会に出ていた茶器など、確かに黒が多く、渋い好み。

成金趣味的な派手派手しいものはなく、精神世界を大切にしたと思わせる。

入り口には書道をたしなむ松下氏の写真が展示の中にあり、書かれた文字は「素直」の2文字。

頂点を極めたビジネスマンの座右の銘は、意外にもシンプル。
そういう初心的なものを忘れまいとするところが、やはりスゴイ。


茶人と実業家、
世界が違うようでいて、互いに響き合ったというその理由は
なんとなくわかるような気がした。

世界観があり、精神性を大切にした点で、似た者同士だったようだから。


「幸之助と伝統工芸」
パナソニック 汐留ミュージアム
2013年4月13日(土)~8月25日(日)

http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/13/130413/
2013.04.27 Sat | Art| 0 track backs,
パッキングはまだ
まずい、頭痛が途切れない。
パッキングにいまだに着手できない状態。

まだ完全復活していない模様。
こういう時に限って、外出、残業あり、なかなかゆったりできないせいかな。

不安が残りつつ、ガイドブックで一夜漬け。
2013.04.27 Sat | Private| 0 track backs,
東京国立博物館平成館「国宝 大神社展」
本日会社帰り、東京国立博物館平成館「国宝 大神社展」で行われたブロガー内覧会に行ってきた。

国宝がズラリ並んだ陳列ケースもあり、お宝ぶりが偲ばれる中、
個人的には、やはり現代においても身近なものに惹きつけられた。

重文でもないし、恐らく展示の中ではマイナーな出展品なのだろうけれど、

それはー
「蒔絵絵馬」!


・以下の写真は全て主催者の許可を得て撮影したものです。
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なんと受験合格祈願を書いたりする普通木製のあの絵馬が、例としては少ないながら
蒔絵でつくられた時代があるみたいなのだ。

これは室町時代16世紀中ごろのもので、マジックで書く絵馬とは別物の佇まい。
絵馬だからやっぱり馬が描かれているわけだけど、こちらは立派な工芸品だ。
願掛けの文章があるのかどうかはわからなかったけど、奉納した人物の氏名、日付もハッキリ。

xxに合格しますように、などと野暮なことを書かないで、単に奉納の記録を記すだけなのが昔の絵馬だったか?

これらは山形や福島の神社のもののようだ。

右から2番目の絵馬を納めた人の名は「木村右兵衛尉景重」と書かれているようで、
実はこの人、中尊寺にも同様の蒔絵絵馬を奉納している、なんてことが判明している。

お金持ちで、願掛けの好きな人だった?
エリア的に言って、北関東(ちょっと東北)あたりを中心に活躍した人だったとか?

残念ながらネットで検索しても、この人物はさすがにヒットしない。
どんな人だか知りたかったなぁ。

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それからこちらの御神輿は国宝。
沃縣地螺鈿金銅装神輿(いかけじらでんこんどうそうしんよ)。

神輿は書いて字の如し、神を目的地に運ぶ輿のこと、、、だとオーディオガイドが語ってくれた。
和歌山県の鞆淵八幡神社(ともぶちはちまんじんじゃ)にある立派なもの。

さすがにお祭りでも、今ではおいそれとは使用できまい。

何しろ古い、平安時代12世紀の物。

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透かし彫り+鏡、上部には鳳凰という豪華さ。
保存状態がいいのに驚く。

豪華に、そして丹念に作っている分だけ、信仰の厚さを感じさせる。

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次に気に入ったのは、吉野御子守神像(左)。

像といっても、画だ。
このように絵の神像もあるそうだ。

お顔比べなら右の絵のほうが美人なのだが、こちらにはどっしりとした安定感、
つまり安心感がある。

南北朝時代・14世紀のもので、驚いたことに個人蔵。

は背景にかすかに山々が描かれ、
ちょっとモナリザみたい。

右の方は、比率を超無視した子供が下方に描かれ、
昔の西洋の聖母子像にも、ややもすると子供・大人の比率が
極端だったものもあったっけね、などと思ったのだった。


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この絵は、展示の顔でもある。

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もともと石など自然物を神として崇拝していたところ、9世紀頃から神像を崇めるようになったそうで、
後半の展示は、神像オンパレード。

像の中で印象に残ったのは、中央のいかにも目玉風の3体ではなく、下の写真左の女神坐像。
平安時代・9世紀のもので国宝だ。

写真では見みづらいけれど、長髪のような彫りになっている。
木の枝を持ち、袖の辺(?)だったかにひとつ彩色のほどこされた花のような文様が残っていたのが
目を引いた。
女性の衣服だからと、可愛らしい柄を入れた職人さんの気張った心意気を感じたのだった。

さらに座っている台座が、雛壇のおひな様の台座のようだった。

京都東寺のもので、神像としては最古の部類の9世紀のもの。


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その後神像は小ぶりになる。
神社の本殿奥に収まるように、との配慮、という解説だった。
(解説ありがとうございます。その内容はあちこちで触れられることでしょう。)

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刀、甲冑の展示もあり、特に刀の鞘とか柄の凝り具合が素晴らしい。
鳳凰の彫りのようなのもあったような(ついさっきのことなのにうろ覚えだが。)

いつかサントリー美術館で見た兜の展示を思い出した。

「戦」にお洒落ですか?なんと無駄でもったいない・・・・

と思うほど、凝ってて、豪奢な工芸品になっていたのだ。
男の美学、とでも言うべきか。

噂をすれば影(?)で、今回トーハクのこの展示の中に、サントリー美術館からきている屏風があった。


下が例の、国宝ストリート:

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今回の目玉の「七支刀」(混雑してたので写真撮りそびれた)は、貸主のご厚意により、5/6から5/12に延長になったそうで、
解説の方が、その点を力説していらした。

こんな重要な(教科書にも出てくる)レアグッズが延長貸出となるのは稀なのだとか。
それがトーハク公式サイトでも、
大々的に(=これ見よがしに訂正線で!)告知されているのが微笑ましい。

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東京国立博物館「国宝 大神社展」
公式サイト:http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1573

平成館 特別展示室 2013年4月9日(火) ~ 2013年6月2日(日)
開館時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝・休日は18:00まで開館)
休館日 月曜日
(ただし4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館、5月7日(火)は休館)
2013.04.23 Tue | Art| 0 track backs,
旅行6日前の検査結果&たまさんへのお礼
月曜日、旅行出発1週間を切り、4日続きの頭痛と10日目のだるさで、さすがに根負け。
朝会社に行く途中、飛行機キャンセルを決意した。

でも先日、航空会社に電話したとき、回線が込み合っていて繋がれたまま45分ジャスト待たされ、
航空会社へ電話するのもしんどく、ぐだぐだするうち、
とりあえず血液検査の結果で決めることに。

細かい検査をしたため月曜中には結果が出ず、
火曜日、(つまり今日)、結果を聞きに行く。

結果、前回大幅に標準値を下回っていた白血球がぎりぎりだけど、標準値まで回復。
標準を大きく上回っていたCRPは、無事に範囲内に収まっていた。

そのほかのものもあわせ、全部で7項目が平常値まで戻っていた。

ということで、このまま安静にしていれば、行けそうな予感。
さらに、頭痛が嬉しいことに収まった。ほっとした。

(ということで、さっそく火曜日夜、ブロガー内覧会なぞへ行ってエネルギーを消耗。
ちょっと自制すればよかったかな。喉がいがらっぽい。)


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4/22)

たまさんへ:
メールが戻ってきてしまいました。
アドバイス深謝です。
この場を借りてお礼申し上げます。
2013.04.23 Tue | Private| 0 track backs,
イタリア熱が突然!
隣の部の女性がゴールデンウィークにフィレンツェに行くという。

シエナにも行って、アッシジはどうしよう、というので、
是非行かなくちゃ、さらに一泊した方がいいわよ、などとアドバイスするうち、
ランチタイムに旅程の相談とあいなった。

以前行ったアッシジの話をしていたところ、突如イタリア熱が湧いてきて、
そういえば、ツーレが異動で5月の連休とお盆にしか休みが取れないと気づき、
思い立って、連休2週間前という時期に飛行機とホテルを大至急ゲット。

善は急げというわけだ。


だが、やはり余りにギリギリすぎて、飛行機の座席も帰りは予約不可とか。
席は追加料金ひとり1万円を払うことでなんとか確保。
世の中銭次第、という仕組みを嫌と知る。

宿も残るは高いところばかりで、いやはや、旅の予定は早めがいいね。


何とかブッキングを済ませたはいいが、
その前から身体がずっとだるかったのだが、ついにダウンしてしまった。


別に旅の計画のせいではなく、12月に大仕事を終えた後、仕事でいろいろあったから。

早い話、結構好き勝手に自分でコントロールできた3年もののプロジェクトが終わり、
ならば今は暇でしょ、とばかりにあちこちから横やりが入るというパターン。
心身ともに疲れてしまった。


今月初め頃からどうも体調が悪いとウスウス思っていたが、
イタリアの手配をすべて終えた途端にまったく体が動かなくなり。
リンパ腺の腫れ、熱と全身のかゆみ、目の充血、だるさ、ありえないほどの頭痛。

唯一の救いは、自己免疫力の低下なので、他人には移らない由。


そもそも体調不良が開始になったのは月初め、今から2週間前のことなので
こんなに長引くとは、イタリア行まで間に合わないのでは、と不安にかきたてられ、
病院3ヶ所へ行くなど、必死でもがき中。


金曜有給、週末寝床、ということでかれこれ3日間床に伏せり
それでもちょっと冴えない。

が、起きだしては、合間にこちらのサイトhttp://www.amoitalia.com/(AMO ITALIA:アーモイタリア)
をチェックしつつ、イタリア観光の勉強一夜漬け中。

以前ヴェネツィアでもお世話になったこのサイト。

物価の高いヴェネツィアで、すごくいい料理店を教えて頂いた。
(2011年のイタリア旅行)

上述のフィレンツェ行の友人との話の中でも、
「すでにもうアーモ・イタリアのサイトはチェックしたよね?」
なとどといって即通じるほど、イタリアに関しては心強いサイトであります。


なにはともあれ、医者は異口同音に自己免疫で治すしかない、という見立て。

私の場合、よそ様に比べて、その免疫力がないから、そこをなんとか、とかいう私にしては珍しい粘り腰もあり、
なんとかゲットした薬3種を服用して、これから回復をひたすら祈る日々なのだった。

間に合え、私。
2013.04.21 Sun | Travel-Italy| 0 track backs,
心当たりのない疲労
1週間まえからリンパ腺が腫れて、どうもからだがだるかった。
5日目に38度の発熱。
会社を休むはめに。

その間3回病院に行ったけど(病院2ヶ所医師はそれぞれ別で、3人)、
・リンパ腺の腫れで行った時は、あとはよくなるだけですから、と。
・その後前身の痒みで別の病院い行った時は、内科でなく皮膚科で、リンパの腫れとこれは無関係、と。即日判明する血液検査を行い、白血球が基準値を大幅に低下して「L」判定。でも上がっているわけではいので、薬は出ず。
・発熱で行った時も、安静にすれば治りますからと。

結局休養をとれば治る、との見方で全員一致。
さらに原因は、マッサージのせいと主張する私に対し、
みな、そんなのではならない、疲労、ストレスです、と。

おかしい、今ストレスは最低限レベルのはずなのに。

最後のお医者さんに食い下がり、他の人がすんなりなおる病気でも、
私は治癒能力低いので、薬出してください、と依頼。

かゆみでも眠れる(痒くて一睡もできなかったため)抗アレルギーの薬、
炎症止め、痛みどめのロキソニンなどを処方してもらう。


よくわからないけど、疲れがたまっていたとしたら、ここ最近ではなく、
ここ半年ぐらいの疲れということか?
ならば、わからないでもない。
2013.04.20 Sat | Private| 0 track backs,
恵比寿の名店「ビストロ間」の超満足度
予約満載の人気店「ビストロ間」(恵比寿)に、1ヶ月前に予約を入れ、ついにその時が来た。

噂には聞いてたけど、まさに圧巻、
こんな店、いままでなかった。
ひとことで言うと、Elaborate、かな。

手が込んで繊細で、とても丁寧で、極上の仕上がり。

野菜たっぷり、見た目麗しく、気前のいい構成、、良心的な配慮が嬉しい。
幸せな気分。


1.アミューズ
フォアグラのソフトクリーム
(中にイチゴとイチジク)

最初の一発目で、評判のワケがわかった気がした。

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2.スペシャリテ
初春香る野菜のパフェ
(40種類以上の食材が味わえる本日のコースの中で、これだけで18種類がとれる。
とにかく野菜盛りだくさん、トマトのムースが中に入り、
上部には、ジャガイモのアイスクリームがのってる!)

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3-1.2つ目の前菜
ブルーテ・ド・アスペルジュ スモーク香るオマールのフランとトマトのムース
(あるパラのスープ。焼きベーコンのコンソメジュレの中にいろんな具が)

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3-2.上のアップ
お皿には、イカスミが刷毛で塗られ、アスパラとキャビアなどがちょこんとのってる。
この繊細さ。
アスパラのコールドスープの中に浮島のように具が浮いている。

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4-1.メイン(チョイス)
私は:真鯛のバブール、桜エビの香りと食感をまとい、3種の貝と赤色黄色を添えて。

(ピンクの泡は、シャンパン+ビーツの泡)

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4-2.メイン(チョイス)
ツーレは:フランス産ホロホロ鶏のロティ。セップ茸、モッツァレラ、キャラメリゼした里芋のファルス。

粒マスタードで濃厚な味。ツーレ、言葉を失う。

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5.グリエした桜マスと紅ズワイガニのたけのこご飯~ゆずの香り

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6.タジン鍋で仕上げた厳選温野菜

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7.コーヒーはデロンギ

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もう、だめ押しの量の多さである。


8・リンゴのデクリネゾン
いろんなリンゴのデザート。これも繊細。アップル紅茶のアイスクリーム、アップルパイなど。

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9.パンもフレッシュ。リエットとともに。

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10.+ドリンクは別途注文

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メニューは一種類。シェフのおまかせコース。


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11.これにお土産のフィナンシェ

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以上で4250円(税・サービス別)

お肉は+500円だったので、これにドリンクなどつけて、ひとり6000円ちょっと。

感動の一夜だった。


ビストロ間
2013.04.15 Mon | Gourmet| 0 track backs,
オランダ大使公邸庭園 特別一般公開  <内部・庭園はこんな感じ>
チューリップ咲き乱れるオランダ大使公邸へ。
金・土曜は、一般公開日だったのだ。

チューリップ咲き乱れるお庭だけでなく、執務室やテーブルなど、室内もオープンハウス。

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以前偶然散歩の途中に、塀伝いにチューリップが咲く大使館を発見し、
ああ、オランダ大使館はここなのか、と気づき、場所は知っていた。

その際は、公邸のオープンハウスはやっていなかったけど、いつごろから始めたのやら。
とにかく今年初めて知って、行くことにしていたら、TV番組でやったらしく、
ド混雑だった。

2013年版の様子は、こんな感じ:

延々続く待ち時間の間に、飛行船が飛ぶのをみたり、気長に待つこと1時間強。

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さて、中へ。

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玄関先には、1609年に、日本がオランダに通商を許可したときの文書が飾られていた。

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上記を翻訳したプレート。

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ご婦人の肖像画だろうか。

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こぎれいな室内。

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この絵の来歴を大使館の方(オランダ人)にうかがったところ、
お寺から頂いたもので、達磨の絵ですね、と日本語で返事が返ってきた。

画風が先日展覧会で見た白隠と共通してる感じがして、思わず白隠みたい、とつぶやいたら、
「そんなすごい人の絵ではないけれど、白隠さんにInspireされたのでしょうね」
とこれまた日本語で。

白隠の名を知ってること、画風も知ってることに舌を巻く。


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建築は、ジェームズ・マクドナル・ガーディナー晩年の作品とのこと。

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デルフト焼きだろうか。

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テーブルにはセッティングがされていただけでなく、
ゲストのネームカードもあったので、このまま本当に晩餐がこれから夕方にでも
行われるっぽい雰囲気。

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おっと、これ!
フェルメールの時代の絵画に出てくる、白x黒のタイル。
オランダっぽい、と感激したりする。

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芝生がすがすがしい。

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大使館側の敷地には、裏手にプール。

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入り口付近には、列になってチューリップ。
キューケンホフを思い出す。
ただしあそこのチューリップはやたら巨大だった印象。

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2013.04.14 Sun | 国内探索| 0 track backs,
楽観的な妄想
先日講演会で目撃し、ハービー山口さん、松任谷さんらとともにいい味を出していた小山薫堂さん ↓

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が日経新聞の日経プラスだかに連載中なのだけど、
そのコラムにこんなのがあった:

精神バランスを保つには、楽観的な妄想がオススメ、と。

妄想というと悪い後ろ向きなものを連想するけれど、
目の前の光景からあり得もしないような空想を頭の中で描いて
ひとりクスクス笑うという芸。

もしくは、荒唐無稽なぐらいもっとひどい状況と自分を比べて
自分の幸福感をかみしめるという手法:

例)食卓に並んでいる牛でなくて、なんて自分はラッキーなんだ、
食べられる方じゃなく、食べる方でいらえる幸せ~

みたいな。


幸福感を妄想で得る、
それで辛いことも凌いできた、
そんな生きる知恵の紹介。
ちょっと参考にしてみようか、ちょいと人生辛い時なんか。


ちなみに薫堂さん、くまもんの生みの親とは知らなかった。
だから、松任谷正隆さんが写真コンテストで負けたとき、
ユーミンにくまもんの歌を歌わせる、
っていう罰ゲームが考えられたっていうわけか。
2013.04.09 Tue | Society| 0 track backs,
美術館のこんな工夫:ブリヂストン美術館「Parisパリ巴里 日本人が描く 1900-1945」
 ブリヂストン美術館「Parisパリ巴里 日本人が描く 1900-1945」

先週末は寒くて天気も悪く、花見はもう止めた。

その前の週、散歩の途中で曇った途端、桜のキラキラが失せ、
白けた色合いとなり、太陽がないと桜も冴えないなぁ、と思ったこともあり。

で日曜は2つの美術館へ。ひとつがブリヂストン。

常設展をちょっと変化させた特別展という例の趣向だったのだけど、
他の美術館から来ているものもあり、それは今回しか見られない
というわけでそうした絵を中心に見たのだが、
なるほど、の工夫がしてあった。


1つは浅井忠と和田英作が描いた「読書」

同じモデル、同じポーズを2人が同時に違う角度で描いたもの。
これが2枚並んで展示されている。

和田英作《読書》石橋美術館蔵
浅井忠《読書》東京国立博物館蔵

2人の画風の違いが出ていて、同じモデルなのにこんなに違う!!

洋服の素材や陰影まで違っていて、モデルの捉え方の違い
=2人のキャラクターの違いを感じさせる。

つまり、肩の力が抜けた筆致で、おとなしい雰囲気に描いた浅井のほうが
丸い性格に思える、といった具合に。

絵だけでなく写真も同様で、被写体は1つなのに、主観が入ることによって
微妙に変化する。

というわけでそれぞれの個性が知りたくて、画家の顔を比較してみたくなった。

浅井忠の顔
和田英作の顔

やっぱり絵に個性が反映されている、という、そんな思いを強くした。


ちなみに、こちらにその2枚の絵が出ている:http://www.bridgestone-museum.gr.jp/blog/2013/03/20130307_000427.php


さらに、洒脱なパリの風景を描いた佐伯祐三のいつものテラスの広告の絵も、
今回は工夫が凝らされていた。

大阪市立近代美術館建設準備室から借りられた《レストラン(オテル・デュ・マルシェ)》が
佐伯祐三《テラスの広告》の隣に並んでいる。

そう、この2つは、彼が同じ被写体(レストラン)が対象物ながら、
広告と店内の2つの視点をもとに
角度を変えて描いたもの。

比較ができて面白い。

さらに、文字に魅せられたという佐伯の様子も、いくつかの絵を並べることで納得だ。
2013.04.02 Tue | Art| 0 track backs,
東京大学駒場キャンパスのフレンチ店「ルヴェソンヴェール」
週末、会社の同期から以前教えてもらった店にランチに行ってきた。
コスパがいいということで。
場所は東大駒場のキャンパス内。

店名が長くて聞いただけで覚えられず、
なんだかラヴェソンヴェールとかいう記憶だったので、
なに?グラスを洗え?という意味か?と思ったら、
ルヴェ・ソン・ヴェール、乾杯だった。

ラヴェ=Laver洗う
でなく
ルヴェ=Lever上げる
だったのだ。

グラスを上げる、乾杯ということ。
「洗う」じゃなかった。


大学キャンパス内の店とはいえ侮れない。
ちゃんとしている。

店名 Lever son verreというのがいたるところに入っている。
食器やテーブルクロス(紙製)にも。


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お値段は、これで800円。
パン、サラダ、メインチョイス。
ツーレは鶏肉のホワイトソース。

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私はサワラの仲間?ワラサのバルサミコソース。
コーヒーつけて1000円ぽっきり。

サイトはこちら:
http://www.leversonverre-tokyo.com/restaurant_komaba/


キャンパス内のイタトマもお安いけれど、
こちらはなにより雰囲気がある。

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新歓用のボードのうち、これなんかなかなかよくできてた。
折り紙サークル。

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知人のサークルも見つけた。

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2013.04.01 Mon | Art| 0 track backs,
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