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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ロンドンの自然史博物館
*FC2が、ときどきおかしくなってる。ロードレースニュースとそうでないものを分けて入れていて、この話もDiaryのイギリスカテゴリーに入れたのに、ログオン・ログオフが途中で切り変わり、入れ替わってしまった。クロムだと、同時に複数サイトが開けるので、その辺で混乱が起きるのか、打ち込んでいる画面とは別のページに収まってしまう現象がつづいている。

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ロンドン・サウスケンジントンの一角は、博物館通りになっている。

V&Aだけでなく、壮麗な建物が印象的な自然史博物館もある。

五輪ロードレースを郊外に見に行ったその帰り、たまたま通りかかってふらりと入ってみた。
既に時間は18:00頃をまわっていて、最終入館の17:30を過ぎていた。

建物の写真だけでも、と入り口に近づいたら、オープンしていた。
なぜだかわけわからず、せっかくだからと入館。
中は閑散。
こんなに立派なのに地味でもったいないなぁ、などと思って、後でネットを見ると、この博物館、普段は大人気・大混雑という情報。
中には1時間待ちだったとかいう情報まで。

ではなぜあの時あんなに空いてたのだろう?
疑問は直に解決した。
この博物館、通常月末の金曜だけは22:30まで開館しているが、あの日は土曜日。
つまり、普段あいているはずのない日に遅くまで開いていたため人がいなかったのだ。

丁度私が行った7月末から1週間の間、近くでストリートアートの催しがあり、それに合わせて特別に20時までオープンしていたそうだ。

余り告知がされていなかったせいで、ガラガラだったのだろう。


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中に入ると、骨格学の勉強には好都合のようなものたちが多々。

こんな場所にそぐわない女性のポートレートもあった。
読んでみると、「化石ウーマン」として知られる、メアリー・アニングという女性の話。

11歳で初めて化石を発見。
彼女が住んでいたドーセット地方はそういう類のものたちの宝庫だったのかどうか、崖から突き出た頭を兄が発見。彼女が父に教わった通り、丁寧に泥を落とした結果、ワニの全貌が明らかになったそうだ。

以後も発見は続き、首長竜などの完璧な化石を発見した女性として知られるようになったと。

19世紀全般の市井の女性のお話が、こうして丁寧に説明と肖像画入りボードに残されているのは微笑ましい。
しかもごっつい骨や爬虫類たちに囲まれて、なかなかの違和感を醸し出しつつ。


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マンモスの牙。

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化石の標本も充実。

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とはいえ、建物の妙に興味はそそられる。

何か別の意図で建てられた建造物に博物館を入れたのかと思うほど豪華なのだが、どうやら、このために独自につくられたらしい。

それが証拠に、柱の下には、よくよく見ると何気なく、猿やらネズミやら、動物たちが彫られていて、動物たちの館であることを主張している。

ロンドン自然史博物館のレイトナイトオープニング
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技法としては素焼き、つまりテラコッタが使用されているという。

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まるで大聖堂のようでもあり。

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自然博物館の箱に、ここまで贅を尽くす国イギリス。
大英帝国と呼ぶにふさわしい。

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ちなみにこちらも入場無料の太っ腹。
ただしドネーションはいつでも大歓迎。
2012.09.17 Mon | Travel-England| 0 track backs,
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