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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
映画4本梯子
ある日、我が家の郵便受けの中に入っていた3月末まで有効なDVDレンタルショップの無料券(最新作はだめだけど、以前の作品なら映画のDVDが無料)3枚。
DVDレンタルショップの広告にくっついていてものだ。

3月中旬、にうち1枚を使用し、アルモドバル監督の「オールアバウトマイマザー」DVDを借りた。
見たいと思いつつ、時期を逸した作品だった。

あいかわらず、一体どこからこの発想をえるのだか、というようなアルモドバルワールド全開。
奇妙で不穏な空気の合間に見え隠れするヒューマニズムと温かみが、独特だ。

実はこの時、ただで借りたというのに、キャンペーンだったか、さらに無料券を2枚もらった。

つまり、3月末まで有効な無料券が4枚たまったことになる。
さて、3月30日。
私は検査入院。
そのままチケットは見ずに流すつもりだったが、いや折角なのでこの機会に、とばかり、レンタルすることに。

入院前に、ツーレに借りたい4作品をメモに残した。
翌日、検査が終わって退院。
頼んだ通り、DVD4本が、耳をそろえて置かれていた。

・1.戦場のピアニスト
・2.スライディングドア
・3.リトルダンサー
・4.恋に落ちたシェークスピア

4は、やはり見たいと思いつつ見そこなった作品。
3は、昼時同僚女子の会話で話題になったばかりだった。(この作品に出た俳優がxxの映画に出ていて、そういえばリトルダンサーはよかったよねー、といった会話)
2は、偶然何度も最近耳にするようになった。確か講演会で、運命のいたずらといった話の流れで出たり、友人がその話に触れるなど。

そして、残る1作品。決めかねて、Webで検索。
2007~1990年までの映画につき、各年のベストテンを羅列するページで、ある年の興行トップ或いは人気トップに入っていたのが戦場のピアニストだった。


そして、日曜から1週間の間にすべて見終えた。
大正解の素晴らしい作品揃いだった。

いや、ただ1つだけ、失敗した、と思った。
こんなに悲惨な内容だとは思わなかった。
ユダヤ人虐待が始まったシーンから、もう見て居られなかった。
目をそむけたい事実、というより、凝視できない事実だった。

ツーレもさすがに重苦しくなったか、少し早送りで最後まで。
私はといえば、ほかの部屋にいって用をしたりして、10分おきぐらいにツーレに内容を確認する、そんな繰り返し。
最後の最後、ドイツ人兵士たちが囚われの身になった場面からやっと合流。
ラスト10分程度といったところか。

クライマックスでは救われはしたけれど、なんともいえない気分。

とにかく驚いた。こんな内容だったの?もっと穏やかな内容じゃなかった?

どうやら私は「海の上のピアニスト」のイメージで、「戦場のピアニスト」を見てしまったらしい。
2012.04.12 Thu | Art| 0 track backs,
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