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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
こんなトーキョー
例年より低温が続き、身をすくめて歩いていた今年の冬。

先日、すこし寒さが緩んで、青空に誘われるように上を見上げてみれば、あら、こんなものあったかしら?とまるで見知らぬ風景のように、新しいものが目に飛び込んできた。

いつも馴染んだ町なのに、道なのに。
例えばこんなのとか。
一見ギリシャ彫刻風、だけど、顔は和風だったりする。
盾に書かれた「士」の文字が、何かを語りたがっているようだけど。

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こんなのとか。
都内のどこなのかわかりますか?

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銀座を歩けば、新しい店がいろいろあって、

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新し目のビルは、軒並み洒落たフォルムを描いている、、
のはいいけれど、統一感がなくて、自分だけかっこよく、的な調和感のないビルばかりになってしまった。

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日が暮れると、さらに新しい顔が見え、
子供の城、ではなくこれは数寄屋橋。
ライオンズクラブ寄贈というこの太陽の塔、昼間は地味だけど、夜はライティング。
夜間、何度この前を通ったことか、というのに、夜のカラフルな演出には気付かなかった。

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ペニンシュラホテルもライティングでノーブルになる、夜。

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さてさて、冒頭の写真の場所はといえば、
東京駅から皇居方面に伸びる道の右側にある。
てっぺんの日ノ丸の脇に、あの白い彫刻がある。

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その下の写真は、お茶の水JRホームからの風景。
東京医科歯科大学のビルにあった彫刻。
近世の解剖か、医療現場の図のように見える。

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それぞれに工夫を凝らしたビル群が達ち並ぶ東京。
ただ、さきほど触れたように、この統一感の欠如がいたたまれない。

イタリアには、新築の建造物に、いちいち建築条例で、色や材質が決められている自治体があるという。
カーテンの色を家主に指定された、というイギリス在住の友人の話もあった。

普段、日本人って比較的キメの細かい神経の持ち主なのに、
こと建造物に関しては、外観を規制する条例がなく、ちょっと残念だったりする。
2012.03.30 Fri | 国内探索| 0 track backs,
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