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イタリア回想録 ヴェネツィア ③ 消防車、パトカー、救急車、、みんな船!
陣内秀信さんの「迷宮都市ヴェネツィアを歩く」で、ヴェネツィアの消防署は
カ・フォルカリの角を曲がったところにあると知った。

ちょっとオタク系好奇心から、消防車ならぬ消防船を見に行くことにした。
丁度初日、サン・パンタロン教会に行くためにサン・トマの水上バス停留所で下車したので、
そこから歩いて行ってみる。

その日は週末とあって、あたりはひっそりしていて、停泊している消防船の赤い舳先が
顔をのぞかせているだけだった。

しかし、3日目に、偶然同じ道を通った際に、整備中の消防船に遭遇。
Vigili del Fuoco と書かれたボディ。
Fuocoは火、Vigiliは警備といった意味だから、火災警備隊とでも訳せばいいか。

ただ、これで消火活動をするにはやや心もとない。
いやこれは警備船で、消火活動は別の船でやるのだろうか?

はしご車出動!で、まさかこの梯子の長さがマックスではあるまい。
ヴェネツィアの高層住宅は程度が知れているとはいえ。


ちなみにこれらの船は、半月型にくりぬかれた建物の1F部分にうまく収まるようになっている。

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次に目撃したのはAmbulanza。
救急車。
サイレンを鳴らさず、ゆったり波間を走行していたので、出動事態ではなかった模様。
白地に赤十字マークではなく、やや意外なデザインだった。

P1760979.jpg


次に見かけたのは、La Guardia di Finanza=財務警備隊なる部隊の船。

実はこの少し前に、La Guardia di Finanzaという建物に遭遇し、
一体これはなんだろう?警察みたいなものなのだろうか?と不可思議に思っていた矢先だった。

財務省所属の警備といって、ピンとこなかったのだが、
検索でブログ「エミリアからの便り」さんに遭遇し、やっと理解。

『主に 国境や海上で脱税・密輸などを取り締まる財務省に属する軍の組織』(引用)
なのだとか。

なるほど、脱税だから、警察でなく、財務省の所轄、というのはある意味理にかなっているかもしれない。
密輸も財務省というのがふ~ん、という感じだが、売買という意味では納得か。

いずれにせよ、海から国外にたやすく行けてしまうヴェネツィアでは、国境警備は重要に違いない。


ちなみに乗船している人たちのグレーのユニフォームがいかにも警察っぽくて
最初撮影した際は、Poliziaの船だと思ったのだった。
こうした警備員や警官の服装というのは、万国どこでも、なんとなくそれっぽいものだ。


P1000601.jpg


こちらは再びDHL。
上記の救急車の色合いと似ているけれど、形でしっかり区別がつく。
ある意味救急車よりも目立っている。

P1770253.jpg


番外編。
ゴンドラの結婚式。
8月の花嫁はイタリアでは人気なのか?結婚式が多かった。
こちらは船頭さんもしゃれこんで、中でも特に豪華な祝賀用ゴンドラだった。

P1000561.jpg

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イタリア回想録 ヴェネツィア ① バーカロを体験
イタリア回想録 ヴェネツィア ② ヴェネツィアのトイレ事情
イタリア回想録 ヴェネツィア ③ 消防車、パトカー、救急車、、みんな船!
イタリア回想録 ヴェネツィア ④ バス・トイレ共同、屋根裏の女中部屋でもヴェネツィア本島に泊まるべきかどうか

迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)
(2004/07)
陣内 秀信

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2011.09.09 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
私の悲惨なため息橋(溜息の橋, Ponte dei Sospiri )
3度のヴェネツィア訪問で、私はいまだかつてかの有名な溜息の橋を見たことがない。

その橋は、実際は橋というより渡り廊下になっていて、かつては処刑場へと続いていた。
しょっぴかれた死刑囚たちにとって、橋の窓から見えるきらめくアドリア海が、現生最後の風景だった。
罪人たちは、みな自らの果てる運命をかこちつつ、眼下に広がる美しき光景に別れを惜しみつつ、ここで溜息をついたという。

初回訪問時はこの橋の存在自体知らなかった。

09年の訪問時は、あろうことか改修工事中で、ショパールの広告に思いっきりおおわれてた。

P1540613_20111209192536.jpg

今年こそ、と勇んで出かけたはいいが、肝心の橋は広告に包まれたまま。
両側の壁は露わになっていたけれど。

溜息の橋が見られなくて、2回続けて溜息をついた私なのだった。

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2011.09.09 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
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