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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
懐の深い街
今朝の朝日新聞、特派員のミニコラムに、マイノリティを受け入れるNYの懐の深さを
ゲイパレードの多彩な参加者の顔ぶれを見て痛感した、というくだりがあった。

NY州では同性婚が合法化されたため、今年のパレードの賑わいはひとしおだったそうだ。

でも、同性婚ということであれば、オランダの方が進んでいる。
既に国ごと認められている。


そして、人から聞いた話だけど、オランダでは、こんな日常風景が繰り広げられているのだという:

ある男性が電車の中で、小学校の幼馴染の女性にばったり再会した。

「ボク、最近結婚したんだ」
と言ったら、返ってきた反応は、日本人には意表を突くものだった。
「どっちと?」

つまり、男性と?それとも女性と?という意味。


リベラルな国オランダ。

こういう場合、フランスの方が個人主義が徹底していてフレキシブルなように思うけど、
こと法制化となると、意外にそうでもない印象。
国会議員の女性比率は、かなり低かった記憶がある。

さらに例えばフランス語の単語ミゾジニーー=Misogyny=女性蔑視
なんていう言葉があちこちのメディアで散見されるところからして、表面的な印象とは裏腹に
どこかこってりとコンサバな香りが奥深いところでくすぶっているフランス。


お国柄をつくりだすものの要因として、歴史は大きなファクターのはずだけど、
フランスの個人主義的保守ぶりは、どこに端を発するものなのだろう。


例えば、英国の場合は、かつての栄光が今も一国のありかたに影響を与えていると聞く。

英国滞在が長いA氏いわく、英国はどこか深いところで非常に寛容な国なのだという。
これには私も同意したい。
ラテンではないから表面的にぶっちゃけ明るいといった印象はないのだけど、
それでいて、とどのつまりはおおらか、そんなことを昨年のイギリス滞在で数々経験した。

A氏は、そうした英国の人々の心のゆとりは、かつての大英帝国の繁栄ぶりに起因すると見ている。
大国を経験した国ならではの、どこか余裕綽々な心理状態や、そうした大英帝国への誇りが、
いまも人々の心に脈々と生き続けていると。



国と国民の性質や傾向・・
それを歴史的観点から分析してみたら実に面白そう。

自分が学生だったら、なんとなく追及してみたいテーマだ。


ちなみにいま、神話の授業が受けられる学校を捜している。
友人が日仏で、聖書に題材を取る絵画のクラスを取っているらしく、
面白そうで仕方ないのだが、残念ながら17:00から。
行けないや。


さて翻って日本。

こちこちに凝り固まった頭の堅い民族ではあるけれど、
それをいきなり金槌で割るのはしょせん無理なのだ。

それを素人集団がよってたかって朝令暮改やその場限りの思いつきで処せば、
混迷はますます深まるばかりなり。




さて、国民性と言う話でいけば、食の国イタリア。
いい加減だと言われつつも、決めるところは決める。

かつてのローマ帝国の意地は、食文化の中に息づいているのだろうか?


さてこちらはイタリアで修業したシェフの本格的イタリアンのお店。
すてきなたたずまい。


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メインのパスタ・・・すごくおいしかった。
と言いつつ、何気に内緒。

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2011.07.07 Thu | Society| 0 track backs,
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