日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
二子玉川・柳小路
台風予報の日曜日、雨の中でかけた二子玉川Part2。

裏路地がいつの間にかおしゃれに生まれ変わっていてびっくりした柳小路。

どの店も、こぞって「ステキ」を演出している。
テラス、入り口の看板、装飾品・小物たち、、、店同士がそれぞれの威信をかけて。

昨日エントリーした「ウフ・ウフ」も、その柳小路の一角にある。
ほかに、和風あり、イタリアンあり、カフェあり、一見和風・実はイタリアンなんていうのも。

悪天候でもなかなか人出があったから、快晴の終末あたりには、
さぞかし込み合うことだろう。

またまだたくさん伸び白がありそう、二子玉川。


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2011.05.31 Tue | 国内探索| 0 track backs,
二子玉川 : コストパフォーマンスのいいレストラン
大学4年生のとき、家庭教師はニコタマと、サンチャだった。(それぞれ二子玉川と三軒茶屋)
卒業する先輩から「たなぼた式」にきたのだけど、偶然どちらも東急線沿線だった。

ニコタマの方は、東急線を降りて「つばめグリル」の脇を抜け、瀬田の住宅地の一角。

お邪魔するといつもフォションのアップルティーが出されたから、
今も二子玉川というとあのアップルティーのかぐわしい思い出と結びつく。


そんななじみ深いニコタマにも、最近めっきり行く機会が減ってしまい、
昨日の日曜日、いざ行くとなったら適当なランチの場所がわからない。

在住の子に事前にお勧めがあるか聞いたけど、「絶対行かない方がいい」というお店を代わりに教えてくれた。

というわけで、適当にWebで捜して出かけたのだが、今回は大当たり。
またその店を訪れるだけのためにニコタマに行ってもいいぐらい。

なによりも、丁寧に作られた一品・一品。

店の名は、ビストロウフウフ「bistro oeuf oeuf
鶏のマークが目印。

二子玉川の高島屋SC寄り、柳小路の一角にある。


1200円ぽっきりのランチ、その中身は:

サラダ(あるいは2-300円追加でカルパッチョみたいなもののついたサラダ)
レタスをただボンとおいたサラダも多いけれど、ここのは違う。
細かい千切りの野菜は多種。
丁寧に切られた野菜は食べやすく。

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ツーレは豚肩ロースト。
こんがりの焼き加減、柔らかさ、ジューシーさ。
なんとも絶妙。

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私は鶏肉のマスタードパン粉焼き。
パン粉の細かさが、口の中で上品な舌触りをかもしだす。

同じパン粉焼きでも、完成度高し。こちらも絶品。
感激の嵐。

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最後は飲み物と小さめのデザート。
今日はココナツのブラマンシェ。
ココナツの存在感が大。

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美味しい上に丁寧に作られている=お客さん思い。
同じ安い、おいしいだけでなく、その気持ちが伝わる分、CPポイント高い。
店内の飾り付けはこんな感じ。

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ワインの種類も豊富なようだった。

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黒板には、その日の料理以外にワインの分布図。
五角形はフランスの地図。

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これが入り口。
店名もしかりだけど、ここはフランス風ビストロ。

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店の前の様子。
このインテリアショップの後方に店はある。
柳小路は、柳が街路にアクセントを与えるレストラン街。
洗練された雰囲気は、さすがニコタマ。
自由が丘にも相通じるような洒落たポップな雰囲気。

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ウフ・ウフ。
Oeuf・Oeufは、フランス語で卵・卵、の意味。

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2011.05.30 Mon | Gourmet| 0 track backs,
イタリア・パドヴァの白い花
やはり土地が違うとその植生の違いからか、普段見慣れない花を見かけたりする。

イタリア・パドヴァの春は、日本のそれに比べると色彩に乏しい印象で、
この時期日本では満開であろうツツジがあたり一面咲き誇るといったこともなく、
公園に行っても比較的”緑攻め”ということが多い印象だった。

こと花に関しては4,5月の日本は世界に誇れるほどあでやかだ、
と改めて実感した次第。

そんな中、ジョットの鮮烈な青色に覆われたスクロヴェーニ礼拝堂が佇む公園で
清楚な白い花を見かけた。

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なんの脈絡もなく公園のそこここに、気ままに散りばめられるように置かれた彫刻のひとつを
そっと背後から演出するかのように。

男性の上半身像が多い中、それは珍しく貴族風の女性を彫ったもので、
女性の凛とした高貴さは、この花に負うところも多いようだった。

勝手に配置されたと思われた彫刻のそれぞれが、実は綿密に計算されて置かれていたというわけだ。

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パドヴァという街は、古い大学があることで有名だけれど、
それほど日本からの観光客が多い場所というふうではない。

ジロがこの場所でスタートを迎えていなければ、
そしてスクロヴェーニ礼拝堂がなかったら、きっと気にも留めず
旅程のひとつに加えることもなかったろう。

けれど行ってみれば、古い赴きが支配したしっとりと落ち着いた佇まいの街で
好感度は高かった。

古代ローマの遺跡がそこらじゅうから出土しているらしく、
公園内には、こんな残骸が無造作に置かれていた。

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現代と古代が共存する人々の憩いの場の
その古代感はローマほどの威圧感はないにせよ、タイムスリップしたかのような錯覚を与える。

もしかしたら紀元前何世紀といった時代には、
あちこちで花が咲き乱れるといったことはなく、
百花繚乱というのは意外に近代の事象だったのかもしれない。

古代の面影を残す公園の花に乏しいやや殺風景な様子を見て
ふとそう思った。

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2011.05.29 Sun | Travel-Italy| 0 track backs,
バラ満開
あっという間に1週間。
先週末の日比谷公園の満開のバラの話を書こうと思いつつ、
すでにもうすぐ次の終末に突入する。

5月、バラ真っ盛りの日比谷公園には何度も来ている。
けれど、毎回TOJこと自転車レースが目的なので、バラをするーして、公園内を突っ切るだけ。

よく目をこらせば、見事なバラ園ではないか。

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今年は震災でTOJは中止。
たまたま皇居のあとに、日比谷に寄ってみようかということになりきてみれば、
実はこんなに華やかな装いだったという事実。
気付かなかった。怪我の功名か。

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近頃の我が家、入場料無料の場所にばかり行っているような気がしないでもない。
以前、東京都の庭園に凝り、六義園だとか、浜離宮だとか、手入れの行きとどいた庭園を楽しんだ。
くどいぐらいに何度も何度も訪れた。

が、今年になってから、無料もばかにならないことに気がついた。
皇居東御苑の手入れのほどは群を抜き、
日比谷公園もそこまででないにせよ、十分な見ごたえ。

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癒されたい、癒されたいと今年は震災の影響なのか、草花に憩いを求めている。
が、仕事の方はちょっと一段落。

ひとりで誰にも邪魔されずに(!)できる案件を抱え、
苦労はかなり多いし、北米の野蛮な中小企業からは乱暴な電話対応を繰り返され
頭にくることもあるけれど、
それでもいいとこどりだけされることなく、のびのびと仕事がこなせるこの喜び。

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とはいえ、この自分にあった仕事ばかり延々とつづくわけもなく。
これから後半には性に会わない仕事も控えている。

でも、直近のトラブルはなんとか乗り切った。
今後のもめごとには、部長という心強い味方もいる。

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というわけで、なんだか平和なここ最近。
まあ平和な日々っていうのは、こと会社に関して言えば、そして今の部内の仕事の変貌ぶりからいえば、
ほんの束の間かもしれないけど。

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2011.05.27 Fri | 国内探索| 0 track backs,
新緑の丸の内
先週末の丸の内。

歩くたびに三菱地所を中心とした三菱帝国の強固さを思い知らされる。
思うがままともいえる東京のど真ん中の大規模土地開発。

岩崎弥太郎(大河ドラマ「龍馬伝」のせいで、思わず香川照之の顔が浮かぶのだが)ひとり勝ち、といった感じ。


街づくりのスタイルも、洗練されている。


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特にこの時期のお花の籠が、大好きだ。
シックなのもあり、


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街と花と街行くものたちが溶け込んでいる。

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オブジェは時々入れ替えがあるのだろうか。
何故か見るたびに新鮮なのだけど。

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燃えるようなブティックの派手さが街並みに不協和音を与えているけど、
まあこれもありか。
だってこの道のり、てくてく歩けばなかなか長い。
ショップの不揃い、いろんなでこぼこも、その中で薄まっていく。

日比谷から東京駅までえんえん続く丸の内仲通り。

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2011.05.26 Thu | 国内探索| 0 track backs,
トリエステの坂道 : 前と後のイタリア
イタリア渡航前にせっせと読んだ須賀敦子さんの作品。
帰国後は、手に取ることもあまりなく、須賀さんの足跡を少しばかりなぞった気になって
それだけで満足していた。

けれど近頃、ヤマツツジのネタから須賀さんの本に話題が及び、
久しぶりにページをめくってみた。

そして、イタリアに行く前と行った後でストーリーへの共感具合が、
どうやら変わったことに気づかされた。

それぞれに、まあ小さい部分ではあるのだけど、
例えばこんな具合。

「トリエステの坂道」の本の、同タイトルのエッセー部分。

私はサ・ニコロー街と交差する何本かの細い通りをあちこちに向けて歩いた。
色も形も奇妙に時代はずれなマネキンが飾られ、あるいは、ただ商品の箱が積み上げられただけの
ショウ・ウィンドウを、ひとつひとつのぞきながら。



このくだりを読んで、頭にフラッシュバックした光景がこれだった。
トリエステで撮影した一枚。
左の銅像はウンベルト・サーバ。

水着のマネキンが、いかにも「ナウい」といわんばかりの微妙で奇妙な時代がかったテーストで、
イタリアはファッションの国であって、全土がそうそうたるファッションの街ではないんだなぁ、と。

どうやら長いときを隔てても、須賀さんのトリエステは、私が見たトリエステの中に
まだ(ちょっと不面目なかたちで)息づいているらしい。


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さらに、同上のエッセーには、旧ラザレット街というのが登場する。

ラザレットという名は、キリストによって死からよみがえったラザロという青年に由来するもので・・



と、この部分にぶちあたって思いだされたのが、
ラヴェンナのサンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂で見た下記のモザイクだった。
タイトルは、「ラザロの蘇生」。キリストが起こした奇跡の連作の一部だ。

墓所に葬られた人が包帯でぐるぐる巻きになって蘇る、というもの。



信仰に厚いイタリアを歩いていると、聖書がらみの題材にはことかかない。
が、これを見た時、須賀さんの書いていた旧ラザレット街は浮かばなかったなぁ。。


「トリエステの坂道」のタイトルにまつわる<山の道>の描写も、
詳細は頭に残っていなかったから、今度は逆に、自分が見た<山の道>とは、ずいぶん違うものだ
と改めて驚いた。

<見捨てられたユダヤ人墓地>があることを感じさせるには
余りに洗練された通りだったし、
本の中では「道の片側は高い塀が視界をさえぎっている」、というのだが、
そこまで私は到達しなかった。

息せき切って須賀さんみたいにてっぺんまで上るべきだった。
が、ジロを走る選手たちのゴール時間がせまっていて、時間に、いや心に余裕がなかった。
返す返す残念だ。

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イタリアに行った後改めて読み返して見ると、
最初に読んだ時にはあっさりスルーした場面が、
立体的なかたちとリアリティをともなって胸に迫って来る気がする。

嗚呼、これあそこで見た!とかいうだけでなく、なんかこう
イタリアにまつわるひとつの物事、事象を見るとき、立ち止まる時間がちょっとだけ
長くなった、そんな気がする。
2011.05.24 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
開花宣言: カルミア
今日は夕方から荒天になるという予報が出ていた。
そんな日は、誰かさんみたいに家で昼間からワインでもちびちびやって大人しく過ごすべきだった。

が、都合により横浜へ出向き、なんとなく”アンラッキー”な一日を過ごしたのだった。

まず、ランチからして大きく躓いた。

お気に入りの店に行ったら、突如看板が変わってた。
潰れちゃったらしい。
(ここ1年半ほど行っていなかったので、念の為まだ営業してるかネットでチェックしたのだが、
ぐ●なび地方版には出ていたんだな、これが。)


新しい店は、国籍不明の料理を出すらしく、やや迷ったが、
まあわざわざきたのだから、と入店。

前代未聞の最悪の結果を招いてしまった。

1000円弱でスパゲティとコーヒーだけ。
それだけならまだしも、スパゲティーあり得ないほど少量、、、
だけでなく、あり得ないほど具のないミートスパゲティ、、、だけでなく、
完全にレトルトのふにゃふにゃパスタ。

いやあ恐れ入った。
ああいうものを平気で出せる店の良識って一体?

が、こういうとき、ツーレは我慢強い。
あとでおいしいデザート食べよう、と悪びれた風もなく。

見習いたいポジティブ思考。

文句を言っても仕方ないので、私も愚痴はたった一言だけにとどめておいたが、
まあ、私の場合、明らかに不満な様子が顔に出ていただろうとは思う。

そして外へ出れば強風。
吹き飛ばされそうになりながら、足元に気を取られ、行楽気分どころでなく、
挙句の果てに、そそくさ帰途につき、家の最寄り駅に着いたら、
半端でない土砂降り。

傘をさしたにもかかわらず、太ももから下はどっぷりと濡れてしまった。

まあこんな日もあるさ。


さて、気を取り直して、昨日の話。
東御苑のカルミアが満開だった。

先週、蕾の状態だったものを開花と勘違いし、
エー、変わった花があるもんだと思っていたが、
昨日はしっかり開花してた。

蕾の多めのものを例に取ると -
あれが、こう開く訳だ。

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ほぼ満開状態。
うーん、この花、やっぱり見るの初めてだ。

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まるで造花みたい。
か弱いお花といった風情ではなく、人工的なまでに、見た目しっかりしてる。
プラスチック製といっても通用しそう。

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説明書きを見たら、ツツジ科なのだとか。
遠目からは、確かにツツジの風情ややあり。
プラス・アジサイ 掛ける・南国風味

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白っぽいのが混じっているのもあり、こちらの方がお花っぽい。
姿かたちは同じでも、薄い色の方が、はかない様子に見えたりする。

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よく見れば、1cmにも満たないカマキリのミニチュア版が、極彩色の海で遊んでた。
こちらも鮮やかな緑色で、劣らず人工的な香り。

大宇宙のちっちゃな片隅で、ミクロの生命活動を見つけた。

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2011.05.22 Sun | 国内探索| 0 track backs,
オクトーバーフェスト 2011 @日比谷
東御苑でいつものとおり草花ウォッチング。
その後日比谷公園のバラ園へ。
いつもはツアー・オブ・ジャパンの会場になっていて、咲き乱れるバラの花を素通りしていた。
今年はレースが中止となり、よくよく見てみれば、見事なバラのオンパレード。


さらにその奥では日比谷のオクトーバーフェストが開催中。


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http://www.oktober-fest.jp/

◆名称 ・・・ 「日比谷オクトーバーフェスト 2011」
◆日時 ・・・ 2011年5月20日〜5月29日
月〜金12:00〜21:30
土日11:00〜21:30
(※20日のみ17:00オープン)
(※L.O.は各日終了の30分前)
◆会場 ・・・ 日比谷公園 噴水広場


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ツーレは下戸で飲めないけれど、ささっと自分だけビール一杯ひっかけていこうか、
ととにかく冷やかしに行ってみる。

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以前、ミュンヘンから日本へ帰国する際、時間があったので
たまたま開催されていたオクトーバーフェストをのぞいてきたことがある。
それと比べると、日本の方は屋外がメイン。
また、大人数の大宴会より、小グループの集まりがばらばらと集っている感じ。

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こちら本日のオクトーバーフェスト。
つまり日本版の。

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こちら、ドイツのオクトーバーフェスト。
ダイナミックだ。
熱気が違う。ビールへの貪欲な執着心とでもいおうか、とにかく熱い空気が会場に漂っていた。

欧州滞在期06年

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とはいえ日本の方も負けてはいない。
ビール売り場はもう長蛇の列。
友人いわく、30分待ちだったそうだ。

私はちょっと一杯程度の思い入れだったので、早々に退散。
ツーレはもともと呑めないから、早く帰ろうというモード。

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金額レンジは結構高設定。
500mlの1杯が1500円近辺。
3杯飲めば4500円か。

それでも飛ぶようにはけていく。

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どうやらリレー形式で場所を変えつつ次々開催されるようで、
次回は7月、代々木にて。
5月にやるのだからメイ・フェストという名称にすればいいのにと思ったが、
一年を通じて開催するので名前はそのままに、という発想らしい。

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王冠になるパンフレット。
これ、被っている人を多数見かけた。
飲み食いだけでなく、雰囲気を味わう、解放感を味わう、夏を先取りする、
そういう意味では大成功。
ただ、明日は雨もちらつく模様。
お天気に結構左右されそうな商売だ。

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2011.05.21 Sat | 国内探索| 0 track backs,
ギリシャ神話と絵画 3: セメレ(Semele)とディオニュソス(Dionysus )
オリュンポス十二神の一人であるディオニュソス、別名バッカスとして知られる彼の出生もまた
ギリシャ神話ならではのユニークな物語として紡がれている。

例によってゼウスの浮気が軸をなす。

テーバイの王カドモスとそのハルモニアの娘であるセメレに恋をしたゼウス。
人間に変身してセメレに近づき接近作戦は成就する。

しかしセメレがゼウスの子を身ごったことを聞きつけた妻のヘラは、ごたぶんにもれずリベンジに出る。

セメレをそそのかし、彼女の前で、ゼウスの真の姿を晒させることに成功。
一転、ゼウスは稲妻を身にまとい、セメレは稲妻に打たれて息絶える。

そこで素晴らしい機転ぶりを発揮するのがヘルメスだ。
別名マーキュリー、或いはメルクリウス、つまり惑星でいうと水星で、商業と牧畜の神様。

そのヘルメスが間一髪でお腹の中の子を救出し、ゼウスの太ももの中に縫いこんで隠した。
腿の中で胎児はすくすくと成長。
やがて臨月となり(?)男の子が生まれ出る。
もも(腿)から生まれた腿太郎、、、ならぬディオニュソスの誕生だ。

ディオニュソスという名前の前半部分は"dios"という語源で、神の、ここではゼウスの、という意味なのだとか。
後半部分のニュソスは、ニンフを表すとも、青年を表すとも言われている。


電光に打たれるセメレを描いた絵は、モロー美術館で見ることができる。

「ユピテルとセメレ」
Gustave Moreau
Musée National Gustave-Moreau
1895

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2011.05.21 Sat | Art| 0 track backs,
ビュッフェ系ランチ その2
タント タント オステリア 恵比寿アトレ店

先日仕事の途中、恵比寿でクイックランチを食べたいとふらりと入った店。

ドリンクバーがついて、ミニサラダとメイン(パスタかピザ)で1000円。
たっぷりサラダ(写真)だと1200円。

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ドリンクバー付きのランチが都内の、しかも日比谷とか恵比寿とか繁華街で急成長中?

結構味をしめてこのタントタントに先週末も行ってきた。

そのときは、ワイン白赤もフリードリンクになっていた。
(平日の時はやってなかった気がしたけれど。もしかしたらあったのかな?)
ワインの味のわからないむきにはもってこい。

赤ワインにオレンジジュースをたらして即席サングリアにして飲んじゃった。


http://r.gnavi.co.jp/g188308/menu2.html
2011.05.20 Fri | Gourmet| 0 track backs,
ポスティング撃退法
友人が教えてくれた。
ポストに入るジャンクチラシの撃退法が載っているサイト。

http://ameblo.jp/mizunokeiya/entry-10861897900.html

効果抜群だったという。


以前、ある家の前で見かけた貼り紙を思い出す。

前にDiaryでも書いたけど、、、
他人の家の犬が庭を荒らすのに悩んだある家(あるいは犬のお●っこに悩んだある家)が、貼り紙をした。

「貴方が愛犬を大切にしているのと同じように、私も自宅の草花を大切にしています」

心がほっとするような言葉。

目には目をじゃなく、かといってキリストのように、もう片方の頬を差し出すわけでもなく。

相手の心を慮りながら、言うことは言う。

そのさじ加減というか、適度な温かさっていうのが難しい。

でもこれをみんなができれば、カサカサした世界が丸みを帯びてくる。
2011.05.18 Wed | Society| 0 track backs,
都内の食べ放題レストラン : 変わり種3店
最近都内のランチでビュッフェではないけど、一部食べ放題、というのが増殖中。
ドリンク飲み放題、パンとドリンク、パン食べ放題・・・
が都心では結構多い。
そんな中、ちょっと変わり種の一部食べ放題系を書いてみる。

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まず、先週末のトリトンスクエア。
「ボンベイカフェ」の土日のランチはカレーが食べ放題(平日はなし)。

インド料理では、ナン食べ放題は多いけど、こちらはもっと強力。

カレー3種、ナン、ご飯、デザート(ヨーグルトバナナだった)、サラダ(キャベツ中心でヨーグルトドレッシング)が食べ放題。
これで1000円。


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トリトンは週末余り混む感じではないけれど、イベントとかがあると混雑する。
なるべく早めの入店がベター。

我々の到着後に団体が入ってきて、その後の追加のルーは、やや具が減って、薄くなった感じだった。

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店内こんな感じ。

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次に、以前行った丸の内の「ポワン・エ・リーニュ」は、パン食べ放題とはいえ、
モダンなパン屋さんのパンなのでバリューが高い。

http://www.point-et-ligne.com/bar/index.html

以前行った時はかなりいろんな種類のパンが出てきた感じだったけど、
最近ではハード系5種類ということだそうだ。
それでもお値打ちと思う。

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1500円のランチには、パン食べ放題と、ディップ6種がつく。
さらに

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メイン。
私はスモークサーモンとパテの取り合わせ。
おしゃれなランチ。

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3店目の食べ放題系は、過去に掲載した
「Mood Board」(丸の内ブリックスクエア)

こちらは惣菜パン、シンプルパン、甘いお菓子パン、ドリンク+メイン。
1050円でこのバラエティーはなかなか。

http://tourdefrance.blog62.fc2.com/blog-entry-1537.html
2011.05.17 Tue | Gourmet| 0 track backs,
ハワイアンな1日
トライアスロン世界選大会が震災の影響で中止となった週末。
代わりにどこいこう、というわけで、こんなところに行ってきた。

ハワイイベント開催中のトリトンスクエア。
たまたまこちら方面に用事ができたこともあいまって行ったわけで、特にハワイアン好きではなかったが、
フラダンスが素晴らしかった。

特にこの子供たち。

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笑顔、シンクロ度、振りも満点で、
観客の大きな喝さいを浴びていた。
なにより踊るのが大好きという表情に誘われる。

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ツーレはこれを見て、なぜかうるうるきていた。
子供たちの溌剌な明るさに心が洗われる思いがしたようだ。

さらに、「フラダンスの血が騒いだ。また踊りたくなった」などと言っている。

???
と思ったら、いつぞやの宴会でやった「フラガール」の踊りに味をしめたようだ。
DVDを見ながら必死にまねて踊ってたあの日々が、楽しかったとみえる。

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上から見るとこんな感じ。
フラダンスの屋外発表会は、あちこちで最近見かけるけれど、
今回のはレベルが高かった。

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フラダンスにもいろいろあることを実感する。
写真には写ってないけど右手には聖路加タワーがよく見えた。

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トリトンとは、半人半魚の海神で、ポセイドンの息子。
それを祀っているのがこのトリトンスクエア。

こちらではハワイアンのほか、パン屋、カレー屋、和菓子屋を堪能。
週末のトリトンスクエアはかなりお得感がある。
(その話はまた後日)

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ガーデンでは、マーガレットコスモスが盛りを迎えていた。(黄色の方)
以前見たサクラバラみたいに、欲張りな2つの花の名前を冠した品種だ。

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2011.05.16 Mon | 国内探索| 0 track backs,
本日の皇居東御苑 / 花菖蒲・カルミア・かのこ・アヤメ
本日の東御苑。
この時期、派手な桜やツツジが終わり、比較的地味な花が園内を埋めていた。
唯一あでやかだったのは、花菖蒲。

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自然の摂理とは世にも不思議。
全くの偶然を装いつつ、実は巧妙に仕掛けられている。

冬の終わりに梅の明るさで春を待ち望み、
爛漫の春を謳歌するために桜が用意され、
鮮やかさを競うツツジが当たりを埋め尽くし。

そうこうしているうちに5月も半ばとなれば、あたり一面、花よりも、むせかえるような緑攻め。
太陽燦々と降り注ぎ、もはや艶やかな色彩に頼らずとも、明るい季節自体を満喫できるというわけか。


さて、この日出会った中に、こんな奇妙奇天烈なのがあった。
その名をカルミアという。

花の域を脱して、もうここまでくると、工作で作った花といった
なにか人工的な感じがして、花らしい可憐さに乏しい。

丁度深海魚に、魚を超越したような独特の面構えが多いのと似て、
トロピカルな花は、個性を売りにしていているようだ。

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左はかのこという名前。
右手はバラ。
うーん、やっぱり「お花」はこうでなくちゃ。

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さて、再び戻って花菖蒲。
水辺に咲き誇っていた。
今日は菖蒲日和。

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一方で、武蔵野林コーナーにあったアヤメは既に一部枯れていた。
先週来たときには咲いていなかった。
何を一体そこまで咲き急ぐのか。

週一の訪問では満開期を見逃してしまう、
"はかなさ"という贅沢。

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2011.05.14 Sat | 国内探索| 0 track backs,
原発事故の逆説的なストーリー
原発事故後、朝日新聞の某コラムにこれまで関係者は安全対策をおざなりにしてきた、という批判が出ていた。

事故=安全対策まるでダメ
という単純な発想で、まるで安全面を全面的に軽視していたかのように。

過程や実態を確認せず結果だけを見て短絡的に結論を出せばそういうことになるかもしれないけれど、
それは余りに表面的。

今回の一連の件は、実は全く逆説的ながら、日ごろ経産省からぐりぐりやられつつ
これほど安全評価をコンサバに行ってきたのだから、よもや一大事にはなるまい、
といった どこか油断が関係者の間にあったことも要因の一部ではないかと思っている。

実際、IAEAが規定する安全評価の上を行く要件を満たさねば日本では許認可はおりず、
海外からは、なんでそんな無駄に厳しい条件を必須としているのか
あきれる声もある。
そのぐらい、つまり通常の規定値のさらに何倍も上を行く安全性の担保を求めるほど、
日本の規定は世界的に見ても厳しい。


関係者の間では、十分な担保を行い、相当保守的数値で設計をしているから、大丈夫、
そんな空気が知らず知らずのうちに、心の奥に忍び込み、
厳粛に事実を受け止めるマインドを置き忘れてしまったのだと思う。


だから、長年原発に携わってきたメーカーの人たちは、参っている。
これまで信じてやってきたことが否定されたと、打ちひしがれている。
決して安全面をおろそかにするようないい加減な態度で打ち込んできたわけではない。
それだけは彼らのために弁護したい。


ただ、それほど十分な数値を持って評価していても、安全サイドをとっていても、
予想外のことは起きてしまった。

なにより、事故が起こった後の電力関係者たちの対応に、当初甘さが見えた、それが問題に思える。
当時の話を聞くにつけ、どう考えても初期対応が適切だったとは言えない。

結局、安全神話にあぐらをかきすぎたその弊害なのだろう。


ここはどこぞやの共産圏か?と思えるほど、
事実を直視・公開しないその体質。
事故直後、メルトダウンを口にした原子力安全保安院はすぐさま会見からはずされた。

燃料崩壊なのかメルトダウンなのか、用語はともかくも、
安全性を信じたくて、厳しい現実を直視できず、人類をあざむくような姿勢。
その傲慢な体質を是正することなく、原発依存に突き進むことに不安を禁じ得ない。
2011.05.13 Fri | Society| 0 track backs,
サクラバラという名の欲張りな花
先週の東御苑。
こんな花が存在するというのを初めて知った。
サクラバラ。

もっとも美しい花たちの名前2つをとった欲張りな花。

確かに桜にも、バラにも似ている。
中性的な花。

その最高の取り合わせの産物が絶世の美女かというと、そうでもない。

どっちにも似ているようで、本家の方がやっぱりダントツすごい、
ちょっとフェイクっぽい安っぽさも加わるせいか、
(ご丁寧に咲く時期も、桜とバラの間の時期、という狙い澄ました見かけによらぬ野心まである)
残念賞の花である。

sakurabaraP2040092.jpg

で、こういっちゃなんだが、
いつまでも見ていたい麗しい花の命は短いが、
雑草に近いような見過ごしてしまうタイプの花ほど長持ちな気がする。

たとえばこれ。
シャガの花。
東御苑では、桜の時期からずっと咲きっ放し。

先日行った時も、おい、まだ咲いているのか?
とあきれるほど地面一面にはびこっている。

こっちはアヤメを彷彿させる出来栄えの花だが、
やはりなんちゃってっぽい姿かたち。

雑草のように逞しく、とはよくいったものだ。

shagaP2030449.jpg

この庭には、都道府県の花という趣向の一角があり、
各都道府県の代表花が名札とともに植えられている。

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もみじ、は広島。
京都じゃないの?という疑問の声は聞かれない。
「ああ、銘菓はもみじまんじゅうだもんね」

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2011.05.12 Thu | 国内探索| 0 track backs,
地震対策
東日本大震災後の小さな余震が続いている。
大きな地震の数カ月後には、余震の大きいのがくる可能性が高い、という噂も聞く。

水中のヨウ素量が増えた時のために汲み置きをしておいたが、それはもうやめた。

代わりに、食器やワイングラスの災害対策をすることに。
究極の地震対策は、箱詰めだ。

建物が潰れたり、上からタンスが転倒したりしたらアウトだが、
箱詰めの上、タンスや本棚が上から落ちてくる心配のないウォーキングクローゼットに入れた。


といっても来客用の食器のみだ。
普段日常的に使っている食器用の棚は放置している。
中のものが割れてもよしとする。

しかし来客用の食器棚の中身は未練があるので、目下ワイングラスをほとんど箱詰めにした。
それから茶器、ティーカップも、急須を一部除いて片付けた。

前回の地震で倒れたりしていたものを中心に。


一部は大きめの箱を用意してその中に新聞紙にくるんでしまい、
そのほかは、チェストの一部引き出しをあけて、そこに新聞紙にくるんでしまった。

しまう前:

P2020712.jpg

一部片付けた後。ワイングラスと茶器はほとんどなくなり、ティーカップも、かなり減った。
残っているワイングラスの中には、新聞紙を詰めた。(意味があるのかないのか不明だが)

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だが、この辺でしまう箱がなくなった。
今度近所の薬局にでも行って、段ボールもらってこようかしら、と思案中。

重い食器は簡単には落ちないだろうから大丈夫だろうけれど、軽めのティーカップは
まだもう少ししまいたい。

あとは、棚の転倒防止用つっかえ棒も買いたい。
今のところ売り切れだが。

余震が今では収まって、やや油断しているのだけど、
いつも何か被害があるたびに後で後悔する。

今回は、気が抜けた今こそ、万全にしておきたい。

さらに、今回食器棚の整理は、暮れの大掃除の一助にもなっている。
棚の中をきれいに拭き掃除したり、不要なものを捨てるのに、丁度いい機会だったりする。
2011.05.09 Mon | Private| 0 track backs,
昨日のつづき: 五百羅漢という名の駅
知らなかった。バナナ魚さんから聞いた:

大雄山線という電車があるんですが、その駅名の中に
『五百羅漢』という名前の駅があります。


と。

へえ。
ひなびた古風な駅舎を想像したが、ふつうに近代的だった。
しかし1日乗降客は800人程度。

ローカルな香り。
2011.05.08 Sun | Society| 0 track backs,
五百羅漢 幕末の絵師 狩野一信
連休中、増上寺秘蔵の仏画100幅一挙公開!という見出しに誘われて、
江戸東京博物館五百羅漢展へ。

悟りを開いた釈迦の弟子500人を描いた狩野一信の超大作。
100幅の絵の中に500人全部描き上げるその直前、47歳の生涯を閉じてしまい、
残された下絵を元に妻や弟子が最後の4幅は描き上げたそうだ。

いやはやなんとも惜しい。
他人によって描かれた作品には、絵師自身の筆によるあの踊るような活力はなく、
最後はしりつぼみ。
へたうま画のような終わり方になってしまっている。

そもそも死期を感じさせるかのように、90番目あたりからは、既に登場人物に生気がない。
それまで様々なシーンとポーズを繰り出した一信の筆も、一気に鈍くなり、
もはや人物は小さな背景と化してしまう。
遥かかなた黄泉の国に自分自身が召されていくかのように、どんどん遠のいていく。


とはいえ、中盤あたりの地獄図の迫力はすさまじく、
奈落の底に堕ちていく救い難い民衆たちと羅漢の対比に、
俗あればこその聖なのだと思った。


それぞれの羅漢の鬼気迫る形相・眼力には、それを描いていた絵師の並々ならぬ魂がこもっているようで、
彼が早世したのは余りの狂気的緻密な作業に精神が参ってしまったせい、、、
そんな話がまんざら嘘でもなかろう、と思われた。

しかもこの100幅を描くのに費やした月日はわずか10年というから驚きだ。

自由闊達なあの想像力をもってすれば、もっと優雅な屏風絵でも描いて、
名声・地位を得ることもできただろうに、
円熟期の10年、つまりほとんど絵師としての人生そのものを、五百羅漢のみで閉じてしまった。

五百羅漢は、いまではその存在すら余り知られることなく埋もれてしまっていて、
こうして江戸博物館でやっと多くの人の目に触れることができた。

もっとも鑑賞者のことなど意識せず、自分の信じるもののみをひたすら描いてきたからこそ
あれほどまでの熱狂的な大作を残すことができたのだろうけれど。


でもって博物館を出たら、激しい雨だった。
傘が全く役に立たぬほど、ずぶぬれ。


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2011.05.07 Sat | Art| 0 track backs,
シェリュイの1900円ランチとユーハイムの1000円パック
代官山には、学生の頃から時々出入りしていた。
自由が丘よりも、少し背伸び加減で行く感じ。

代官山に行くときは、ちょっと大人ぶるのが好きな仲間が大体一緒。
つまり、えてして下から来た人たち(系列高校出身)に誘われて、というパターンが多かった気がする。

たかだかオレンジジュース一杯でも、なんだかやたら細身の洒落たグラスで出てきて、
やけに気取ってるなぁと思いつつ、
別にポンジュースで十分だ、なんていう感想を持ちつつも、
そんなことはおくびにも出さず、これまた細身のストローでちゅるちゅるやっていた。

ラボエムだとかアントニオだとか、シェリュイなんかが今でも頑張っているけれど、
当時の方が敷居が高く感じたのは気のせい?
今の方が何気に少し庶民的になっているってことはないだろうか?
いや、それは自分が大人になったからなのだ、そう思いたい気もするけれど。

というわけで、昨日行ってきましたシェリュイレストラン。
1450円のランチコースからあり、こちらは1900円。

安心して食べられる店。

オードブル盛り合わせ、キッシュなど。
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そうだ、前菜の次にはスープもあったのだ。
美味なホットビシソワーズ。
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ツーレのメインは子牛。
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私は魚介類。
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食後のコーヒー、ケーキもついている。
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コーヒーは別、というランチは、表向きの値段は安くても結局いいお値段になったりする。
ここは良心的。
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次に、やはり連休中訪れた皇居東御苑で広げたユーハイムのパン。
6つ入りで1000円とお得パック。
購入場所は丸ビル地下。

これにユーハイムのデリカテッセン・ハンバーグをつけて食す。
ツーレは、同じ地下の鶏専門店のランチ。

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6つ入りの中にはおやつパンも。
チョコとマカダミアナッツがぎっしり。
ユーハイムは好きな店。
以前より、週末焼いている数が減っているけど、また元通り、
選ぶのに苦労するぐらい、あれこれ店先に並んでほしい。

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2011.05.06 Fri | Gourmet| 0 track backs,
コストコ デビュー!
昨日は、友人にフルアテンドしてもらって、ランチ~サクソバンクもの展示~アスロニア~コストコ を満喫。

とくにコストコは初体験。
会社の女子が、「震災時にも、水不足は一切起こらなかった」
と豪語した倉庫型メガストア。

いかにも北米が発祥地、広大な倉庫に、ズラリと並ぶ品々。
kg単位でパックや袋に入る果物や肉など、海外ではよく目にする大量販売の様子がここでは再現されている。

とはいえ2人家族の我が家。
36個入りのコーンパンだの、8人前といっても過言でない2000円ちょっとの握り鮨パック
などには手が出ない。

ささやかだけど、
・チーズ入りウィンナー3パック入り
・ピーマン大袋
・アスパラ束
・チョコパン一斤半
・マフィン6個入り
・あんぱん12個入り
などの使い切るにはやや多め+ややお得感のある品と

・クラブケーキ(ワシントンDC出張時、名物らしく何度か食べたが美味でゾッコン気に入った)
・カッティングボード
などの、日本では余り目にかからない品と

晩御飯にと、メキシカントルティーヤをお買い上げ。

ダイナミックな大物購入はなかったが、ツーレはあんぱん12個入りにご満悦。

入店するなり「あんぱん、あんぱん」とうわごとのように唱え始め、
はじめはシカトしていたが、これで幸せになれるなら、と買い上げ決定。

1晩で4つ消費(私1.5個、あとツーレ)。
ミニアンパンではあるけれど。

特にこれを買おう!と奮起していたわけでもない自分でも、
ダイナミックな購買意欲がむくむくと頭をもたげ、達成感を感じるとともに
浮世離れした雰囲気に驚き、いちいちツッコミを入れつつ
ある種娯楽的要素を体験。

買うという行為以外の楽しさや驚きがここにはある。


中でも超お得感のあるものは、巨大型のもの。
巨大ピザだとか、(ぺスカトーレで具だくさんながら1500円弱)、巨大鮨だとか。

幅広のカートをこれらの品々でてんこもりにしつつ、したり顔で闊歩する家族を
我々は口をあんぐりあけつつ、羨望の眼差しで見ることになる。


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2011.05.06 Fri | Society| 0 track backs,
東御苑のトウゴクミツバツツジとヒカゲツツジ
下記のメールにミツバツツジという名前が登場したので、そういえば、と以前の写真を引っ張り出してきた。
4月上旬、まだ東御苑・諏訪の茶屋の前のクルメツツジや雑木林のヤマツツジが満開になる前、
ひとしきり咲いていたのがトウゴクミツバツツジという種類だった。

濃いめのピンクで鮮やかながら、その姿は、どことなく華奢な感じで
冬から初春にかけての花といった風情。

4月下旬に見ごろを迎えるヤマツツジが東御苑内の雑木林という格好の目立つロケーションにあるのに対し、
こちらは本丸の竹林そばという目立たぬ場所。

裏手に回ってみたら思わず見つけて、あら、こんなところにいっぱい咲いてる、
といった驚きと喜びがある。

とはいえ、その時期は数々の桜が園内中を圧倒的に支配しているから、
こちらの方は目に入って思わず「小さい”春”見つけた!」といったひそやかさではあるけれど。


4月9日 : トウゴクミツバツツジ
togokumitubatutujiP2020812.jpg


その1週間後には、ヒカゲツツジなる種類を見つけた。
場所は茶畑のそば。
地に這うように、地味に咲いていて、ややもすると見逃してしまいそうな日蔭の場所に根をおろしていた。

パステルという言葉が浮かぶような黄色の薄さ加減が独特で、
愛らしさで勝負する日蔭の花。

4月17日:ヒカゲツツジ
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で、ミツバツツジの記憶を誘発したのが、mogさんからのこちらの便り:


  ツツジの盛り上がりに飛び入りです。
 まだ肌寒い4月上旬あたりからちらほら咲き始める、
 ミツバツツジに我が家はご執心なんです。

 ウルリッヒ(*注:ご主人のこと)が10年ほど前に、すごく綺麗な色の花が咲いていると、
 それはそれは珍しいことを言ったんです。
 その年私はその花を見ることもできず、名前も分からずじまい。
 翌年見に行った時には既に咲き終わっていて、またもや何も分からず。
 そして3年目にようやくお目にかかれたのです!
 
 春の気配がまだ乏しい中、心の浮き立つ鮮やかな色彩。
 他のツツジとは少し違った容姿ですが、少し青みのある紫がかったピンク色。
 2週間ほどで店じまいしてしまう、我が家では桜のような存在の
 ミツバツツジであります。



花を語れる男性って素敵だわ(羨望のまなざし)。

ちなみに昨日の休みも懲りずに行ってきました東御苑。
仕事で予定を立てそこなった腹いせのようにしつこく
お花ウォッチャーと化している。

さすがのツツジも盛りをちょっぴり過ぎた印象。
先日訪れた時が最高潮だったよう。

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ただ、色によって日持ちが違うんだか、深紅の種類はまだまだ頑張っていた。
この敷地内の梅林にある塀沿いの白梅がしぶとくいつまでも咲いてたように。

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ヤマツツジは最盛期。
花の咲きっぷりが力強く、数日前より密だった。

P2040060.jpg


下は4月17日の写真。
あの頃は、桜プラスxxxという構成だったけど、
今や桜は遅咲きのものも含めすっかり影形もなく、ツツジが主役をはっている。

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そんなこんなで、便利なものを見つけた。
東御苑のお花マップ。草花の手入れに力を入れているさまがうかがわれる:
http://www.kunaicho.go.jp/event/hanadayori/hanadayori-map.html
2011.05.05 Thu | 国内探索| 0 track backs,
六甲山のつつじと須賀敦子さん
いまは茨城県笠間のつつじも満開のようで、ニュース番組で盛んに取りあげられている。

のびやかに咲くヤマツツジの類いが目につき、
やはりの野原には、皇居にあった綺麗に刈り込まれたつつじより
こっちの方がお似合いだ、と思った。

さてそのヤマツツジ、六甲山でも名物のよう。

最後の写真の山ツツジ、六甲山でもよく見かけます。
見頃は過ぎたのですが、山桜のぼうっと霞む淡いピンクと紫の山つつじ、そして
新緑の取り合わせは
「山笑う」少し前の優しい色彩のパレットです。

山ツツジでよく見かけるのが、紫の「コバノミツバツツジ」。
http://shinrin.cool.ne.jp/sub168.html

Nacoさんが東御苑で見られたのはこちらの「ヤマツツジ」かな?
http://shinrin.cool.ne.jp/sub260.html

("生田"さんから)



ということで、画像検索してみたら、これは見ごたえありそうだ。
つつじというと東御苑のほか、神代植物公園、平成つつじ公園など、公園系で見ることばかり。
山野でめでるつつじも、また違った趣がありそうだ。


で、上記のメールには続きがあって、神戸のつつじといえば、須賀敦子さんが
著書の中で触れていたとのこと。
読んだはずなのに、そのくだりを覚えていないとは情けない。


そして須賀敦子さんが『遠い朝の本たち』の中の「小さなファディット」で懐か
しんでいらっしゃる、
幼年時代を過ごした芦屋の裏山に咲くツツジたちの中でも「もっと貴く思えた」
「単純ともいえる緋色」の山ツツジがこれにあたるのでしょうか。

六甲山には他にも様々な種類の山ツツジが咲きます。
須賀さんもそれを懐かしく描写されていますので、どの花だったのか同定してみ
るのも一興かと。
http://rokkoflower.cool.ne.jp/main/sub63.html



都内で様々な種類のつつじが見られる場所といえば、西沢ツツジ園か。
丁度1年前のこの時期、会社を半休して見に行っている。

西沢つつじ園散策したときのブログ


写真で見るなら、こっちがいい。
西沢つつじ園 keiosen.com

ここは販売を兼ねているので、密に植えてはあるけれど、
いわゆる人工的に植えられているので、野趣はない。

5月の六甲、よさげだ。
今年は仕事で予定が全然立てられなかったけど、来年用にメモ、メモ。
2011.05.04 Wed | 国内探索| 0 track backs,
先週末の東御苑
つつじの海。
特にショッキングピンクの種類が満開で、鮮やかなビロードのよう。

時期的には丁度見頃のつつじたち。
早すぎもせず、遅すぎもせず。

毎年なかなかジャストタイミングを逃していたが、なるほど、
この時期はこまめにこないと風景が一変している。

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去年は某つつじ園に行ったけれど、販売が主目的だったので、魅せる植え方というより、
売るための植え方だった。
こちらはどっぷりと鑑賞用。
見てあげないと申し訳ない気にさせるほど、咲き誇っている。

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先日実家に帰った時には、小ぶりのつつじが咲いていて、
いつの間に入手したものか聞いたら、なんと私が小学校のときのものだという。
友達が私の誕生日プレゼントに、我が家にもたらしたつつじ。
そんな記憶はさっぱりないのだが、今でも立派に咲いていて、感慨深かった。

丁度種類はこの下の写真の手前のつつじと同じ感じ。
皇居でも、我が家でも、満開の時期は変わらない。

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ここのつつじの特色は、色のミックスの妙。
この合わせ技加減は今まで見た中でも随一か。

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背後に見える雑木林は、武蔵野の面影を演出した林だという。
天皇家の意向で人工的に作られた、そんな解説を読んだ記憶。

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つつじの次はアヤメだろうか。
季節のうつろいを受け止めつつ、やっぱりこの時期がもっと長く続いておくれ、
などと思ってしまう。

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枯れ始めたつつじもあるけれど、椿やアジサイほど無残な終わり方ではない。
蕾なのか、枯れているのかわからないようなのもある。

散り際が美しい桜はとにかく別格だが。

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ちょっと異種という感じの下の品種は、ヤマツツジだったかな。
ともかくつつじの一種のようだ。

サーモンピンクが優しい雰囲気でありながら、野性味がある。
こちらは、丁寧に刈り込まれた一群とは別に、雑木林のあちこちで見られた。

「わたしはあんな上品ぶった仲間にはまじわらないのよ!」
などと妙な上から目線を感じさせる
自由奔放で凛とした咲きっぷりだった。

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2011.05.03 Tue | 国内探索| 0 track backs,
季節の移り変わり
皇居東外苑、3月から4月にかけて雑木林を写してきた。

冬の間の枯れ木姿の状況が長く続き、3月初めまでは、いつも変わらぬ寒々しい光景だった。
けれど、突如「春」の呼び声とともに、景色は一変。

冬に溜めて、溜めて、うんと溜めてた大地のエネルギーが一気に爆発するかのようだった。


3月5日 常緑樹以外は、痩せこけた貧相な木々
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3月19日 少しずつ、下草が生えてきたりして、緑がちらほら
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4月17日 木々は少しずつ新緑をまとい始め、灰色の風景に花の色が添えられるように
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4月24日 なんともみずみずしい若葉
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4月29日 2週間前の写真と比べてもその差歴然。
緑が深く、深くなっている。
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定点カメラ方式にしてみれば、その成長具合が顕著だろう、
そう気づき、先日から同じ場所で撮影を続けている。
夏から秋へ、秋から冬への変貌も味わいたい。
2011.05.02 Mon | 国内探索| 0 track backs,
20ミリSv(シーベルト)の妥当性
小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量が年間20ミリシーベルトに引き上げられ、
小佐古敏荘氏が、これに抗議するかたちで内閣官房参与の職を降りた件。


この20ミリシーベルトという数値には、2つの側面があると思う。

・ 一つは純粋に科学的に人体への影響を考慮したときの数値。

この場合、20ミリSvという数字は、法外な数字とは言えないし、
例えばCTスキャンを年3回受ければ同等になる。
鉱山の近くに住んでいて、飛行機に年何回も搭乗し、CTを1回でも受ければ、そんなレベルに到達する。

つまり、ある環境や状況下においては、普通に日常生活をしていて、そのレベルに到達することもあり得る。
なので、今回の政府判断が、著しく常軌を逸していたということは決してない。

でも、この件は、科学的な割り切りだけでは片付かない、そこに問題があると思う。


ここで、この数字のもうひとつの意味を考えてみることにする。

・ つまり、心情的な側面

例えば、今回福島原発で作業をしているような状況とかでなく、
普通に発電所周りの輸送や原子力廃棄物関連の仕事などを行っている原子力作業従事者を例に取る。

彼らは、放射線管理手帳、いわゆる放管手帳を所持して、年間の被ばく量を記録している。

そういう人たちが原発関連の仕事に従事した際の1年間の累積数値を確認した場合、
せいぜいコンマ幾らかのマイクロシーベルト(ミリにも達しない)程度、という人が大半ではないかと思う。
原発周辺は、低線量、というのが売りなのだから。

しかし、そうした原子力作業従事者が、あるとき、年間の被ばく量を確認してみたら、
20ミリシーベルトに達していたとする。

正直、いや~な気分になるはずだ。
いくらそれが許容量だとしても、いくらその人が原子力のスペシャリストだったとしても、
通常の原発地基地内でのルーティンな作業であれば、
そんな数値にはならないから。


影響はないけれど、それでもカウンターが上がるのを見ると、玄人ですら、いい気持ちはしない、
それが、20ミリシーベルトという数字の意味なのだと思う。


だから、人体への影響は大丈夫なのだ、と上から一方的に決めつけることへの反発は
あってしかるべきだろう。

子供たちは原子力従事者ではない。
自ら志願して資格を取った人たちではない。
こどもはこども。

無論、外で一切遊ぶな、とか、圏外に出ろ、とか言う選択と、
あるいは
20ミリSvという規定値を飲んでもらうという選択の2つしかないような今回の場合、
最終的にはこれ(20ミリSv)しか選択肢はないのかもしれない。
外で遊べないストレスとて、度外視できないだろうから。


ただ、子供たちにそういう数値を押し付けねばならないかような状況では、
一方的な上から下への押さえけのような威圧感を与えることなく、
もっと住民の人たちへの感情を考慮して、
慎重に討議を重ね、根回しして、説明する配慮は不可欠だろう。

20ミリシーベルト、この数字は、心情的にはやはり抵抗感が少なからざるある数値なのだから。
2011.05.01 Sun | Society| 0 track backs,
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