日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
恵比寿で20分ランチ
去年は自分でも驚くほど晴れ女だった。

外出のときは、いつも普通に晴れているというより、とびきりの青天、
そんな感じだったのだが、今年は運尽きたのか?

今日は外出x3.
雪交じりの中、駅から遠い場所もあり。
しんしんと冷えてるなー、頬打つ風がやけに冷たいなー、と思ったら、寒いのは当たり前。
ある会社の入り口の温度計の表示は5度を切ってた。


3つの外出を連続でこなすつもりが、書類が間に合わず、
2つ目を15時に遅らせてもらって一旦社に戻る。

出直して、14:30過ぎ、恵比寿駅到着。

まだ昼を食べていなかったので、千疋屋のお手軽ランチ、と思ったが、
14時で終了らしかった。

恵比寿で20分で食べられるところ、、、ないかな。

とはいえファストフードは嫌だ。

神戸屋だとコーヒーと小さめの4つ入りサンドイッチで
1000円弱。

だったら、ちゃんとしたレストランで食べたい、、
などと時間がないくせに食への執着だけは強く。

で、ふと行ってみたのが、アトレの6Fレストラン街。
そこの「串の坊」へ。

ランチは15時までで、店内は2組いるだけ。
迷わず暖簾をくぐる。

で、これが結果的に正解だった。
オーダーすると、すぐにサラダが出てきた。
次にお代わり自由のご飯とお味噌汁。
おかわりする時間はないが、漬物が置いてあり、それを食べつつ
串が揚がるのを待つ。

ひとつずつ揚がるとお皿に置いて行ってくれるから、
ほんと、進行が速い。

ほどなく最初の1本目、サーモンの串揚げが出来上がり。

こうして着々と時間ロスなく出てきては食べ、
20分で完食。

お会計はというと、
串6本 + 突き出し(半熟卵)+ おかわり自由なご飯とお味噌汁 + サラダ
に漬物2種がテーブルに置いてあり、
締めて870円也。

衣が薄い上品な串揚げ。
串の坊で食べるのは久々だったが、変わらぬ美味しさ。
さすが老舗。大満足で、客先へと急いだ。

まあ、客先到着は4分遅刻だったが・・・
2011.02.28 Mon | Gourmet| 0 track backs,
今年の流行り@東京マラソンは、サラリーマン姿
今年も行ってきた。東京マラソン。
内幸町近辺で、最初から12時までたっぷりと見て(折り返し前と後)、ランチへ。
といってもツーレはスキーで不在。おひとりさま。

この日の銀座はマラソンで大混雑だろう、と思ったので、日比谷にする。
まずは阪急のFlags Cafeへ。
一人しかおらず楽勝で入れたが、ガッツリ食べたくなり、止めた。

そこで、有楽町ビルそばの例のB1Fの店。
週末でもセットランチが950円。

メニューは、サラダ、パン、スパゲティ、フリードリンク(ワインとソフトドリンク)
日比谷でこれは素晴らしい。

ワインまたも昼間っから飲んでしまった。
オレンジジュースを入れてサングリア風に。

13時に店を出て、13:15からエアロビ。
やや酔っ払い気味で、紅潮した顔でパワー系のエアロ1時間。

キツいったらありゃしない。
スクワットはまだいいものの、
腕立て伏せは地獄。腕がけいれんしそう。

ここのジムはシャワーのみなので、その後、自宅そばのジムに移動して、
そこでゆっくりお風呂に浸かる。
極楽!

==== 本日のマラソン風景 ====

TOKIOの国分君。余裕があった。
さわやか好青年。

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でもって今年はサラリーマンが多かった(笑)
特に芸が細かかったのはこの人。
新聞から視線をはずさないところが驚異的。
最後までこれを貫いたのだろうか?

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この人は颯爽としてた。
ストレッチ素材か。
快走だった。

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上司と部下、そのままの2人組も。
大体レベルが同じ2人なのか。
会社でも本当に上司・部下なのか。
やけに板についていたが。

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これらの装束だと、力が普通の1.5倍は必要だろう。

タイムより目立つことに主眼を置いている。
人々の視線を浴びて、爽快だったことだろう。
後半よっぽど喘がずに済めば。


負荷の大きさでいうと、この人、そうとうキツそう。
十字架をもう背負いたくない、途中でそんな気分になりやしなかったか?

まさに茨の道といった風情だ。

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2011.02.27 Sun | Sports| 0 track backs,
最近のヒット作
最近読んだ本の中で、Myヒット:

● サーロインステーキのサー・ロインってsirloinと書くけれど、かつてはSir-Loinと綴り、かつて王様が、余りの肉の美味しさに肉にサー(Sir)の称号を与えたことからきたそうだ。(ロインは腰肉)。称号付きの肉!初耳だ。

● フォード大統領のことが:
「私はフォードであってリンカーンではありませn」

高級車ではなく、わたしは大衆車であると。

2011.02.26 Sat | Society| 0 track backs,
ドゥーザルプ
久々に残業22時越え。
はらぺこで崩れるように玄関に到着。

おかずはあったものの、ご飯の作り置きがたまたまなかった。
朝お米をといで出掛けるつもりが時間がなくなりアウト。

肉まんを冷凍庫から出して、とりあえずお腹を満たす。

仕事は全部終えられずに残して帰ってきた。
少し前までだったら報告書を家に持ち帰って読んだところだけど、
今はできない。
情報管理が厳しい。
というより、紛失したらとんでもないことになるから怖くて持ち出しできないし。


そんなこんなで今年は旅行の計画も立てられない。
まあ、今までツールのおかげであちこち行くことができたから、
思い出をちびりちびり味わいつつ、それでよしとするか。

思えば普通に旅行計画を立ててたら行かれないようなところにも行くことができた。

ドゥーザルプなんて、こんなことでもなければ一生行かなかったと断言できる。



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2011.02.25 Fri | Travel-France| 0 track backs,
これ、気に入った
仕事が佳境。だけど一時期の逃げ出したい気持ちは消滅した。
内容自体は、判断すべき事が多いのに、相反する要因が複雑に絡み合い、かつてないほど難しい。
そう言う意味ではキツいけど、とりあえず「やり甲斐」、という言葉にすりかえることにする。

さて、先週まで読んでた本にこんなの見つけた。
もっともだ、もっともだ。

===

神よ、われらに与えたまえ。変えることのできないものを冷静に受け入れる寛大さと、変えるべきものを変える勇気と、そしてこの両者を識別することのできる知恵とを (神学者ニーバー)

God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed, courage to change the things which should be changed and the wisdom to distinguish the one from the other.
Reinhold Niebuhr
2011.02.24 Thu | Society| 0 track backs,
確定申告
昨日、すなわち日曜日、確定申告を終えた。

前日の土曜日、一気に起票。
とっておいた病院の領収書の束と格闘。

エクセルで医療費の累計を計算したものの、10万円までには届かず。
計算はしたものの、こっちは控除なし。
いや、医療費がそこまでいかなかったことを有り難く思うことにしよう。

医療費控除は諦め、それ以外の部分で
あくせくと細かい足し算・引き算をやってはみたものの、
結局サラリーマンだと最低限の税金が収入に比例して決まっているから、
労力の割に、相変わらず大したことない。

とはいえ、なんにもやらなければ、以前のように追加で支払うことになる。

これが自営業なら、うまく経費がつけられれば、税金全て戻ってきたりするのだろう。

どう考えても、サラリーマンって不利な気がしてならない。

ぼやきつつ、どうせ大した額は戻ってこないのだからと、
さっさと終えてしまうことに。

税務署のサイトのデータを見たら、
2月中に行くのがなんといっても空いていて得策であることは歴然。

丁度日曜日も2月ならオープンしているというので、朝行ってきた。

待ち時間ゼロ。
あっさり提出。
スズメの涙とはいえ戻りがあることに感謝すべきか。
2011.02.21 Mon | Private| 0 track backs,
土曜日のゆったりと流れゆく時間
ツーレはこれから本格的スキーシーズンに突入。
これまでは日帰りトレーニングに何度か行っていたけど、
これからは試合が4つ。3月末まで、週末合計5泊。

朝寝坊の人がいないと、掃除もすぐに開始できるし、家事がはかどることこの上ない。

昼には大学時代の友人がこちらにくるというので、
お気に入りのビストロで食事。

その後、うちの近所の観光地(?)を案内し
(芸能人のお宅、ファンシーな店?、話題の場所など)
我が家でお茶。

本当は喫茶店の方がいいかな、と思ってたので、招き入れる体制ではなく。
来てもらってから、慌てて押し入れをしめたりしたわけだ。

夕方は、久々にエアロビ。
最近ヨガ系ばかりだったけど、やっぱエアロが好きなようだ、自分。

お気楽に夕食を作り(明日の分もまとめてどっと大量に、マトンカレー)
夜は朝の続きで、確定申告と格闘。

無事終わった。
雑事がはかどってウレシー。

ツーレからは、のほほんと温泉の写真が送られてきた。
が、とりあえず不採用とする。
2011.02.19 Sat | Private| 0 track backs,
海の幸とめんたいこ
出張で午前・午後と2社をまわった。
途中のお昼は海辺で海の幸。

小エビ・小魚などのかき揚げが2つたっぷり乗っかっている。
途中食べきれず、苦しくなった。
完食は断念。

ヒラメの煮魚定食もかなり美味しそうだった。
次回は煮魚でいこう。

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で、この店、先日偶然TVで見て知ったのだが、
漁師の奥さんたちが営んでいるという。

店内も、漁師風味。

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こちら方面への出張はいままで数々あったけど、
知らなかったこんなファンシーな店があるとは。

しかし地元では知る人ぞ知る店らしい。
11:30で満席。
引きも切らずにお客さんが訪れ、
これは週末になったら大混雑ではないかと。

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その日の漁の具合で、出されるメニューも異なるのだそうだ。

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すぐそばには、干物作りの風景。
漁港を満喫。

出張で来ていることをしばし忘れそう。

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牡蠣も安いものは、1個100円から。
30個入りの箱も並んでいた。

殻を目の前でこじあけて食べたこと、日本ではまだない。
ブルターニュで食べたのは、格別だった。

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午後の打ち合わせの前に上司と待ち合わせをしたのだが、
電車が遅延で遅刻すると連絡が入った。

客先には30分遅れで到着する旨連絡。
上司を待つ間、時間があいたので、明太子センターに足を運ぶ。

驚きは、店内のソフトドリンク自動販売機が無料。
紙コップでカフェオレをいただく。

海鮮丼を残したほど満腹だったのだけど、
胃袋の片隅に、わずかな空きを見つけ(?)、
明太子の軍艦巻きやオードブルも試食しちゃった。


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一見、なんだかお気楽な出張ー!なんだけど、
打ち合わせの方は、重苦しい空気に包まれた。
まあ織り込み済みではあったけど。

打開策はいまだ考えつかない。
2011.02.18 Fri | Gourmet| 0 track backs,
パンドラの箱
「ギリシャ神話」熱さめやらず!
ではあるのだけど、いかんせん、神々の名前が覚えられない。
悔しい、悔しすぎる。
が、次から次に出てくると、玉突き状態に次々忘れてしまうのだ。

まあ気を取り直して今日学んだこと。

パンドラの箱のパンドラとは、
すべての(Pantes)様々な贈り物(Dora)から成り立つ言葉らしい。

人類最初の女性にすべての神々がさまざまな贈り物を授けたところからきていると。

もともとパンドラがあけたのは、甕(かめ)だったのだけど、
人文学者エラスムスが、「三千の格言」の中で、甕を箱に変えたのだそうだ。

で、ここで、先見の明があるプロメテウスと
あと知恵しか浮かばないエピメテウスが登場する。

プロメテウスはゼウスの贈り物を受け取ってはならぬと忠告するが、
弟のエピメテウスは誘惑に駆られてパンドラを家に招き寄せ、
そして彼女は甕をあけてしまう。

中身がすべて飛散し、中には希望だけが残ったわけだ。

そして、我々はなるほど、とうなずくことになる。

プロメテウスとエピメテウス。

プロローグとエピローグと共通する。

前に来る=先見の明がある
後に来る=後知恵しか浮かばない

プロとエピは前と後を表すというわけだ。

そうだ、そうなのだ。
ギリシャ語は、確かに今でも生きている。

言葉のかけらが脈々と現代に息づいてる。
よくぞ世の中の変化・風雪に耐えて生きながらえたものだ、と感心しきり。

言葉ってのは、そんな角度から眺めてみれば、とてつもなく壮大で
感動すら覚えるほど。

というわけで、うん、プロメテウスとエピメテウスぐらいは、
覚えられる気がする。

少なくともプロとエピは今でも健在な接頭語だから。
あとは明日朝起きた時、メテウスという語幹部分を覚えていられるかどうか。

だって、読めば読むほど、テセウスだのヒッポリュトスだの、パイドラ、エウリピデス、
デメテル、ペルセポネ、エレシウステスモポロス、ハデス・・

カタカナ攻めなのだ。

神話学者の記憶力恐るべし。
2011.02.17 Thu | Art| 0 track backs,
新橋で750円のビーフシチューランチ
昨日新橋のお客さんのあと、3人でランチをすることに。

新橋といっても烏森口の方なので、ランチに適した店を余り知らない。

どっかないかなーと探したところ、ふと目についたかわいらしいビストロ。

名前は、Bistro Ushibenkei
牛弁慶というだけあって、牛肉料理がメインのようだ。

ランチの品数は限られているものの、牛タンシチュー750円に惹かれて入店。

ご飯とスープ付き。

素晴らしいコストパフォーマンス。

会社のそばにやはり牛シチューの店があるけど、そこのランチは1600円だもの。

ことこと煮込んだ味付けもよく、ここは使えるね、と一同満足。

夜のワインはグラス一杯290円から。

さすが新橋、お財布フレンドリーな街。

http://r.gnavi.co.jp/e620724/menu1.html
(トップページのオープンイベントはもうとっくに終わってるけど)
2011.02.17 Thu | Gourmet| 0 track backs,
ツーレの雪物語
ツーレが大阪出張で、見事雪にトラップされた。

関ヶ原で遅れ、豊橋ではついに除雪(アナウンスは「雪落とし」)のため停車。

アナウンスで「除雪」なんていうもんだから、
ツーレはホームにいっぱい除雪作業員が待っているんだろうと思ってた。

ところがだーれもいない。
作業員はまったく見当たらない。

しかし、ややしてその後「完了しましたので出発します」というアナウンス。

ツーレがそのとき思ったこと:
<一体なにやったんだ?>
<もしかして、運転席の窓だけ拭いて出発?>

物好きなツーレは車掌さんに聞いたそうだ。
「雪落としっていって、一体どこの雪を落としたんですか?」

答えは、
「車体の下の雪です」


ツーレ、心底納得。
1時間遅れの23:57無事帰宅。
2011.02.15 Tue | Private| 0 track backs,
20世紀のポスター[タイポグラフィ] 展@東京都庭園美術館
土曜日は、歯医者と美容院にやっと行くことができた。
いつも行こうと思いつつ機会を逃していた。
合間にジムで汗を流し、昼はツーレと、夜は中学の同級生とスパゲティ。

さすがに今日の知人とのランチはスパゲティ以外にした。

さて午前中は、こんなところに行ってきた。

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東京都庭園美術館。
日本庭園では、梅が見頃を迎えていた。

展示は、タイポグラフィのポスター展。
文字をアピールしたポスターの数々。

中にはレイモン・サヴィニャックや、ロバート・インディアナなどの作品も。

インディアナは、↓下記の有名なLOVEの作者。
エリック・シーガル著「Love Story」のペーパーバックの表紙にもなっている。
手元に一冊ある。
「Love Story」といえば、このフレーズは印象的だった。

「"Love means never having to say you're sorry" 」
愛とは決して後悔しないこと。

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様々なポスターが並ぶ中、空白部分を有効活用しているものが目立ち、
ちょっと日本画を連想させる。
びっしり書き込む洋画と違って、日本画には空間の妙を感じさせるものが多いけれど、
海外のタイポグラフィポスターにも、そんなほどよい”間合い”があった。

フランスのものはほとんどなくて(サヴィニャック以外に数点)
やたらとドイツ語圏(ドイツ・スイス・オーストリア)のものが目についた。

CGを駆使して凝っている現代のものより、
初期の頃のストレートな表現方法が私は好き。
単純な自分の性格に合っている。

お天気もよく、白金台経由、恵比寿駅に向かう。

白金台、暫く行かないうちに、新しい店舗がちらほらと。
このあと銀座でランチの予定だったので、単に冷やかし目的で店先のメニューをチェック。

ランチの値段レンジは、銀座よりも相変わらずお高め。
シロガネーゼはまだまだ健在と見え、強気の値段設定だ。


こっちの梅は、庭園美術館の西洋庭園にて。

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2011.02.13 Sun | Art| 0 track backs,
名前の由来
カナダの名前の由来に引き続き。。

今日読んだ本に、(スペインの飲物)”サングリア”の語源が出ていた。
(別に語源本を読んでいるわけではないのだが)

スペイン語で血を表すSangreからきているという。
赤くて血のような色だからか。

同じお酒でも、シェリー酒は、スペインの産地ヘレス・デラ・フロンテーラのへレスが
よその国にまわってシェリーになったと聞く。

そんなこんなの語源の話の続き(頂いたメールから):


それで思い出したのですが、
中学か高校の英語の教科書にそれに似たような、
色々なモノの名前の由来が書かれていた部分がありました。


今でも覚えているのは、ジーンズとカンガルー。


ジーンズは、もともとはジェノヴァで作られていた布だったそうで、
ジェノウィーズクロース(ジェノヴァの布)をという名前が
どんどん訛り、省略化されてジーンズクロース→ジーンズになったんだとか。


カンガルーは、オーストラリアを発見した冒険家(誰でしたっけ?)が
珍しい動物(カンガルー)を見つけて、アボリジニーに
あれはなんだと聞いたところ、わかりません(アボリジニーの言葉で
カンガルーというのはわからないという意)と答えたのを
動物の名前と勘違いし、そのまま呼ばれるようになったんだとか。


こういうのがわかると、名前っておもしろいですよね~。

(バナナ魚さんから)

2011.02.12 Sat | Language| 0 track backs,
世界紀行(2):世界で2番目に古い大学 パドヴァ大学
創立は、1222年9月29日なんだそうだ。
イタリアのパドヴァ大学。

もっとも最古とされるボローニャ大学の方は一説に1088年創立とあるから、
その古さは群を抜いている。


ガリレオやらダンテが教壇に立った、とか
コペルニクスが学んだ、といわれているこのパドヴァ大学。


柱のすすけ方が貫禄たっぷりで、
大昔の人々を身近に感じることができて、
こんなアカデミックな学び舎だったら、さぞかし勉学にも身が入りそう。


それに比べ、新しくすることにばかり精を出す日本の大学。
機能性重視で、古くて不都合なことに我慢できない我々の体質がいけないのか。

不便というのは多分慣れなのだろうけど、
不便を感じた途端、対策を講じようとするから、
不便への許容度が低く、
結果として、古くて貴重で誇りを持てるものがどんどん目減りしていってしまう。

ちょっと残念。


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2011.02.11 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
石の暖かさ
スバシオ山から採れる石は薄いバラ色。
その石で造られた家々が街を埋めるから、
アッシジは、やさしい色彩に包まれてる。

「はにかむ少女の頬の色」なんて形容してみても決してキザには聞こえないぐらい、
本当にそれは繊細で、控えめで、暖かい色。

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2011.02.09 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
難局をいかに乗り越えるべきか
日経夕刊プロムナードで連載している、川上未映子さんの先日の記事を読み、
へえ、そういう人もいるのか、と思った。

難局がくると、わくわくするそうだ。
それを乗り越える自分に酔う(とは書いてないけど)
そんな部分もあるのだろう。
「乗り越え系」が心地いいと言っている。

私は逆だ。
仕事でも、なにか起こる前に潰さないと気が済まない。


川上未映子式に長めの文章でつづってみると:


「今その潰さねばならぬ件が、ひとつの案件で12あることがわかり
(先日書き下してみた)
さらにその件は、損害を出すと、えらいこっちゃの金額となり、
もう数年も暗礁に乗り上げているだけに(役所のせいだよ役所!)、
客先ももう切れる寸前で、

その12のリスク要素が微妙に、いやぐちゃぐちゃと絡み合っているものだから、
すべてを好転させるのは至難の業であり、
さらに余りに後ろ向きな仕事のせいで、周囲の仕事押し付けが始まり、
うつ病日記などつけてみようと思い立ったわけだ。」


が、それも1日書いて終わった。
同期を招集してぶーたれたら、こころなし吹っ切れた。

いやいや人間は弱い生き物。
いつポキっと来るかわかったもんじゃない。
そう思い、数日間は朝起きると、自分は平気か?と自問自答する日々。


が、今日は昼に会社の商業棟にあるxxでパンを買うぞ、そうすればスタンプ20たまって、
晴れて500円券がもらえる。
使用締め切り期限は今日だ(つまりこれ、1/31の話)
ゼッタイ今日行かねば~

などと会社へ行く気満々の自分がいたりする。


とはいえ、難局には変わりない。
やるべき仕事は目の前にツララのようにトゲトゲしくぶら下がっている。


12もの同時多発的リスクをひとりで背負うのはほんとしんどい。
私は川上未映子じゃない。
難局はキライだ。
2011.02.08 Tue | Society| 0 track backs,
探梅
観梅というのは知っていたけど、探梅(たんばい)と言う言葉があるそうだ。

盛りの梅ではなく、芽吹き始めた梅を追い求め、遠出すること、らしい。

周囲は緑の草木に決して恵まれた環境とはいえないけれど、
それでも我が家のそばには白や紅の梅がちらほら咲いている姿が点在していて、
わざわざ遠出するまでもない。


やっと灰色の風景が色づいてきたなぁ、なんて実感していた矢先、
昨年5月、家からちょっと離れた遊歩道で撮った写真を見て、ふと思った。

いわゆる百花繚乱の季節って、意外に短いらしい。

あのとき、遊歩道をほんの1kmほども歩いただけで、
次々に色とりどり、あでやかな花々が出迎えてくれた。
だけど、よく考えてみれば、
あそこまで、開花ショーが一気に同時開催される月は、
5月をおいてほかにないのでは。


寒々しい冬の日が続くと、あの春の日の色彩が恋しいなぁとつくづく思うのに、
いざ5月になってしまえば、そりゃ花々を愛で、堪能する日もあるけれど、
意外にこれが有難味を感じずに、ただ「咲いてるなー」、と素通りしてしまうことも結構あって、
なんというか、ingrate(恩知らず) というか、
まあ、人間の気まぐれを、つくづく感じたり。

今度こそ、美しい季節を思いきり有り難く肌で感じたいものだ、、、

なんてつらつら考える2月の朝。
窓の外はどんよりしている。


5月の緑道>>

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2011.02.06 Sun | 国内探索| 0 track backs,
世界紀行(1) : 神秘的な場所 シントラ(ポルトガル)
滅亡したムーア人が作ったといわれる、万里の長城さながらの城壁づたいに歩いていくと、
眼下に広がる深い緑の森のその先に、奇異な御殿がぽっかりと聳えているのが見える。

リスボンから1時間足らず。
シントラにあるペナ宮殿。

バルセロナのガウディ建築の奇怪さもそれはそれはインパクトがあるけれど、
ペナ宮殿の現実離れ感はその上、なんて思っている。


例えば、ガウディの世界が海を模すかたちで結実したカサ・バトリョ。
並みの人間の想像力を超える造形美は圧巻なのだけど
ふと四方を見渡せば、周囲に展開するのは、スペインの日常風景。


ガウディの違和感は、近代的建造物の真っただ中にそれがあるというちぐはぐな感じ。

一方、シントラのペナ宮殿の違和感は、日常からかけ離れた場所にあるという足元からの不思議な感じ。


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その不思議感の源は間違いなく「森」の存在。

そもそもポルトガル出張が決まり、そそくさ行ける範囲でどこかいい場所はないかと
ガイドブックをめくってみたとき、私の目を捉えて離さなかった文字が、
「森」だった。
たぶんそれが自分の身の周りにはなくて、ミステリアスな語感があるせいなのかも。


そして、去年の10月、いざ、その念願の森へ。

見渡す限り森林が続き、緑の海というそのただ中に、
色はちぐはぐ、様式もつぎはぎだらけ、という不協和音の産物ペナ宮殿が威容を現し。

うん、思惑どおり!、などとひとり悦に入ったわけだ。


天空の城マチュピチュや、
夥しい数の石が驚異の正確さで積み上げられた古代エジプト・ピラミッドは訪れたことがない。

恐らく、自分がどこか異次元にワープしてしまったような
日常離れした感覚を味わえる場所なのではないかと思うけど、
女性ひとりでも安心で、ありきたりの光景からスリップできる場所という意味では、
シントラは、悪くない。


自分の日常に欠けているものだから、
とてつもなく魅惑的に思えてそれを追い求めたくなる、
その語感がもつ魔力というか。

つい、心動かされてしまう、
「神秘」という言葉に。




2011.02.04 Fri | Travel-Portugal| 0 track backs,
役所で
今日は霞が関をはしご。
夕方訪れた文科省に、TVカメラが入っていて、TV曲のバンも並んでいた。
あれ、なんかあったっけ、文科省?

ああ、相撲・・・
2011.02.03 Thu | Society| 0 track backs,
Facebookの映画「ソーシャルネットワーク」に出てきた双子
週末、Face Bookの創始者マーク・ザッカーバーグを描いた映画「ソーシャルネットワーク」を見てきた。

セリフ回しが早くて、見終わったあと、「セリフの意味がつかめなかった」
という声が聞かれたほど。

実物のザッカーバーグも、すごい早口で、映画の俳優がそれを真似するのに
苦労したと聞く。

ひとつ驚いたのが、実はこのFBの発想、彼のオリジナルではないそうだ。

先にハーバードで、FBのようなことを考えた人がいて、
ザッカーバーグはそれを横取りしたのだという。

で、横取りされたのは、ハーバードのボート部の双子(実在)ウィンクルヴォス兄弟。

天は二物を与えたようで、この兄弟、北京五輪ボート競技で6位になったと
映画のエンディングで述べられていた。

2人は、パクられたまま黙っていたワケではない。
和解金をマークから得ることに成功。
それでロンドン五輪に集中するつもりなのだ。

(2015年追記:しかし結局ロンドン五輪には出場せず。
近頃ではビットコインで宇宙行きを予約したとかなんとかいうウワサ。)


本物のウィンクロヴォス兄弟の画像はこちら。

http://www.rudern.de/nachricht/news/2009/02/17/winklevoss-brueder-usa-m2-2008-schliessen-65-millionen-vergleich-mit-facebook/

映画に登場した俳優はひとり2役だったみたいだ。

で、映画全体。想像と違った。
こんなに訴訟だらけの映画とは。

友人を裏切るなど、あこぎなこともしてきたようだ。

振られた彼女への腹いせに、ネット上で、「彼女はブラのサイズを水増ししてた」なんて
実名入りでバラしてしまうくだりもある。
敗者から成功者へ。
本人は、鼻を明かしてやった、といった気分なのだろうが、
やや鼻白む部分もあった。

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2011.02.02 Wed | Art| 0 track backs,
スペインの自転車事情
今、ラジオのスペイン語講座で、自転車事情を語っている。

日本と違い、自転車というと、交通手段としてより、スポーツとして行うイメージがあるという。

自転車=シクリスモ=競技というわけだ。

日本と逆か。
2011.02.01 Tue | Sports| 0 track backs,
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