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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
圧巻!ウェルズの大聖堂
「グラストンベリーに行くんなら、途中ウェルズに寄るといいよ。大聖堂で有名なんだ」、そう言ってゲストハウスの主人スティーブは我々を送り出した。

道路マップとウェルズの観光パンフレットを貸してくれた上で。

前夜、「明日はどこに行くんだい?」と聞かれ、「英国一周のゴール地点がグラストンベリーなので、それを見に行きます」と答えていた。

宿からグラストンベリーは40分ほど。その途中にウェルズはあるという話。

ウェールズではない。ウェルズWellsである。

グラストンベリーには、13時頃到着すればいいので、観光の時間はある。
行く途中寄る予定だったが、もうひとつスティーブが勧めてくれたチェダー(こちらも宿とグラストンベリーの中間地点にあり、宿からは15分の場所)に先に寄ったら、予想以上に素晴らしく、長居をしたため時間がなくなった。

結局グラストンベリーのゴール地点でレース観戦したあと、じゃあせっかくだから、でも聖堂だけなんだったらそんなに興味ないかも、とほとんど期待せずに一応向かった。

どうせ宿に帰る途中だし。

そうやって、まったく期待もせず、ふらりと何の気なしに立ち寄った場所で、こんなものが突然目の前に現れてきたときの驚きといったら、、、、


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まさに息をのんだ。

実はとりあえず車を止めた場所は、市内のちょっとはずれ。

教会の尖塔が見えたので、あるいて行ったのだが、相当くたびれたただの教会で、これが名物なの?といぶかしんだ。

たまたま市内はこちらという案内が見えたので、向かっていくと、古さの中にも洗練された雰囲気漂うステキな街だった。

古代の城壁の残りのような門に惹かれてずんずん歩いてみる。
脇の方にも門があり、ついでに入ってみると、鮮やかな緑の絨毯の上に、ぽっかりこの大聖堂が乗っかっていたのだ。

ウェルズなんて聞き覚えもなく、地球の歩き方にも載っていないかもしれない(調べていないが)。

それほど名も知られていない場所に、かくも壮麗な建物があったとは。(実はスティーブが渡してくれた観光パンフレットは見ていなかった。ほかの2ヶ所のパンフレットに目を通して、こっちは見るのを忘れていた。)

以前、旅の前には、徹底的に調べるのがいいか、それともサプライズを求めて知らずに行くほうが楽しいかこの場で議論したことがあった。

けれど、やっぱり、こんな思いがけない出会いが与えるインパクトは相当なもので、旅は「発見」がいい、と思い知らされる。


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コロンブスの発見は、それを各段に上回るものだったから、本人の興奮度は、計り知れない。

もっとも、やっぱり調べてから行った方がいいな、と思う面もあったことは事実だ。

つづく
2010.09.26 Sun | Travel-England| 0 track backs,
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