日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ケネス・クラーク
先に書いたケネス・クラーク(高階先生が翻訳した本の著者)についてこんな情報が。

ザ・ヌードという本を書いた人だという解説があったけので、てっきり写真家と思ったら、実は美術史研究者だったそうだ。


西薗くんはインカレ連覇ならず残念でしたが、大学院入試で練習不足だったのに
、2位になったことをほめるべきでしょう。

さてDiaryに登場したケネス・クラークは写真家ではなく、英国の美術史研究者で
す。彼が書いた「ザ・ヌード」という本を高階さんが翻訳されたということで、
高階さんが登場したのだと思います。この翻訳は1971年に美術出版社から発
行されましたが、その後2004年にちくま学芸文庫に入りました。現在も手に
入るのではないかと思いますが、600ページを超える大著です。

クラーク卿(爵位を持っています)はすばらしい学識、鑑識眼を持っており、小
さいころから一流の美術品に囲まれて育った彼のセンスには、われわれ東洋人が
いくら勉強しても追いつけないものがあると思います。1983年に亡くなって
いますが、美術史研究の巨人の一人です。

( 高丘親王さんから)

2010.08.31 Tue | Art| 0 track backs,
海外の名前
目下開催中のブエルタでフタロヴィッチが優勝し、世界の名前の妙につき再び考える。

ビアンキ・シモンさんが貸してくれた聖書と絵画の本では、ベンジャミンという名は末っ子につけられる名前であるということだった。
(そのあとうっかり子供が生まれる場合だってあるだろうに。)

そのほか先日書いたとおり、ミャンマーの人には苗字がない。
適当に好きな名前をつけることができる。

さらに私思うに、海外のファーストネームは聖書由来が多いせいか、バリエーションに乏しい一方、苗字の方にバリエーションがあるという印象だ。

さて、例の「ヴィッチ」について、こんな話。


ファラーの影からカヴが飛び出し、祝杯の準備をしていたら、


「フタロヴィッチ? だれ、それ?」


ぼーぜんとしてしまいました。


ちなみにスラヴ系に多い「・・・ヴィッチ」は父親の名前と一緒にして「父称」
として
使いますが、ロシアだとミドルネームとして使われることも多く、


「ピョートル=イリイッチ・チャイコフスキー」だと、


「チャイコフスキー家のイリヤの息子・ピョートル」になります。


これが徹底して姓がいまだに「無い」のが、欧州だとアイスランド。


男だと「ファーストネーム+父親の名の属格+ソン(英語のson)」
女だと「ファーストネーム+父親の名の属格+ドッティル(daughter)」


歌手のビョークだとお父さんがグズムンドゥルさんなので、パスポートには
「ビョーク・グズムンズドッティル」と書かれるわけです。


自転車選手でアイスランドっていたかな? 


サッカーだとバルセロナにいたグジョンセンがいましたが、彼はスウェーデンか
ノルウェーの移民の末らしく、お父さんは「グジョン」ではないようです。

(Kitaさんから)

2010.08.30 Mon | Language| 0 track backs,
写真美術館で高階秀爾先生の講演会
写真美術館の年会員特典をフルに活用している。
先日はトワイライトスタンプを集めて無料チケット1枚ゲット。(年会員は、全ての展覧会が無料なわけではない。20%引きという有料のものも多々ある。トワイライトスタンプを6つ集めると、そういうのも無料で見られるチケットがもらえる。)

今日は写美の高階秀爾先生の講演会に参加。

「私を見て」というヌードポートレート展の講演会だ

講演会に出るには当日有効のチケットがあればOK。
友の会会員は本展覧会は無料で見られる。
カウンターで会員証を見せ、当日券と交換。その場で講演会参加を申し出れば、整理券をくれる。

高階先生が写真の解説?と思ったが、ケネス・クラークという写真家美術史家の本を和訳されたのが先生なのだそうだ。

先生の十八番である西洋画の流れと写真の流れ。
両者はときに拮抗し、ときに共存しながら歩んで行った。

コントラ・ポストと呼ばれる片足に重心を置いた立ち位置による彫刻的なヌード写真から、実写的な流れへ。

絵画による美化と、隠し立てできない写真による美意識の変化と。

とはいえ2つの手法はときに交差し、写真を使ったヌードの陰影などの研究を絵画に応用した画家もいたという。
アングルは、絵画を書くときにまず、衣服の下のヌードからスケッチしていった。

ジャン=レオン・ジェローム は、写真家にポーズを指定して注文した写真をもとに、いくつもの作品を仕上げた。この話は下記のサイトに詳細が出ている。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~goldendream/gerome/histoiredel'art.htm


さらになるほど、と思ったことは、本展覧会のポスター。
ヌード展なのに、写真全体ではなく、顔を切り取ったポスターに仕上がっているのだが、これはJRなどの公共機関に広告が貼り出されるため、全身を出すわけにはいかないそうだ。

とくにJRでは、倫理的審査が入り、タバコを吸ったような図柄も広告として、JR車内に貼ることは許されないという。


下記は講演会開始前の様子。

P1870653.jpg


そして、講演会が始まるまで、恵比寿麦酒の記念館へ。
最近リニューアルしてガイドツアーが開始になった。
好評のようで、すでに満員。
500円で、最後にテイスティング付きだ。

もっともツーレは下戸でそういうのには全然興味ない。
代わりにビールの展示の方を熱心に見ていた。
夏目漱石の作品に恵比寿麦酒が登場するとか、昔のビールのラベルとか。

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2010.08.29 Sun | Art| 0 track backs,
新作桃味!新作洋ナシ味!
追伸)suisei31さんから指摘あり。クール・ド・フランスならぬ、クール・ド・・フランスである由。
詳細はこちらだそうだ。
http://www.eki-net.biz/wb/g112930/


で、実は第一発見者のランスマニアさんから、7月にこんなメールが届いていた。
お味の方は、、というと、それについては触れていないので、それなりかも(笑)

そういえば、1ヶ月ほど前に、クールド ラ フランス に出会いました。
JR恵比寿駅の埼京線ホームの自動販売機にあり、即買いました(笑)






すでにランス・マニアさんからの情報で、「クール・ド・・フランス」なる飲み物が出ていることは周知ですが。
私はまだ見たことないかも。


自動販売機に「ツール・ド・フランス」が売られていて、ビックリ。

良く見たら、「クール・ド・フランス」でした。
(ツーレから)



KC3D0006[1]





箱根より夕方帰宅。
暑い。
箱根も現地のスタンダードからすると暑かったらしく、地元の人はひーひー言っていたけれど、私としては避暑だった。とくに朝晩は。

東京はやっぱり暑いなーと思いつつ、帰宅後用事で往復1時間ちょっと歩いた。
が、思いのほか辛くない。
風が吹き始めて、なんだかんだいって、夜の暑さはピークを越えたか?

さて、ご当地お菓子の中で私が一押しと騒いでいる例のかもめの玉子。
新作が出たそうだ。


新作、出ました。
http://hamchans.cocolog-nifty.com/mamasmemo/

携帯で投稿してるので、写真が暗くて色もはっきりしてないんですが、
そんなに綺麗なピンクじゃなかったです。

co-opで変わったのがたまに出るんです。
味はグルメの長男が3個とも食べてしまったので、おいしかったんだと思われま
す。

(マルコ・パンダ似さんから)

2010.08.28 Sat | Gourmet| 0 track backs,
箱根の休日
1日有給をとって現在箱根。
ツーレは仕事。私はその仕事の裏番組で開催された奥様プログラムに参加。

バスで山中湖まで行き、とらやの工房へ。
木造りの気持ちのいいカフェで一休み。
最近都心でがぜん存在感があるとらや。

単なる羊羹の店ではなく、うまいぐあいにトランスフォームしているなと感じる。

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いただいたあんみつの餡の濃厚さはやっぱり老舗の香り。
塩コンブの気配りも憎い。
お茶もまったりした抹茶をほうふつとさせる味。

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ランチはママの森たむら亭で。
こちらの人は、今年は蒸し暑い、と嘆いているけれど、東京から行った私にしてみれば、なんとも自然の風が心地よく、避暑にきた感じ。

開け放たれた窓から時折一陣の風が葉を揺らしながら室内に流れ込み、冷房をつけているかのような涼やかさ。

外でランチをすることもできる。
富士山がかすんでいたのは残念だけど。

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その後御殿場に移動して、東山旧岸邸へ。
最近公開されたばかりというこの館。

建築家吉田五十八のこまやかな配慮が息づいている。
華美ではないけれど、ひそやかなところにこだわりがあり、自然と人工のものがうまく調和している。

隠れたところ・地味な部分を念入りに仕上げている感じで、見かけは質素なのだが、実は贅沢といった邸宅だ。
ちょうど、ブランドロゴが衣服の裏についていて、外からではそのブランドだとはわからない、そんな洋服に似ている。

P1870550.jpg

岸元首相は、この風景を好んで窓側に椅子を置いていたという。

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箱根、山中湖、御殿場をめぐって箱根に戻る。
宿からみた景色。

ワインを飲んで、温泉に入り、久々の気分転換。

P1870587.jpg
2010.08.27 Fri | 国内探索| 0 track backs,
日刊スポーツのエエ仕事


甲子園の土の件。


甲子園の解説でもおなじみだった福島一雄さんが嚆矢である、というのは、
「公認の伝説」です。旧制中学から新制高校への切り替わりにまたがり、
最後の夏、3連覇を目指して果たせず、無意識にポケットに入れたところを審判が
見ていて、後に手紙を出した、というところまでストーリーが続きます。


旧制中学から新制高校への移行期にまたがったので、小倉中→小倉北高、と
所属が変わってるのがややこしいところ。


ただ、戦前、熊本工のエースだった川上哲治さんも同じことをやって、
母校のグラウンドに撒いた、というのも実は結構有名な話です。


こういうときはきちんと当事者に当たるのが正しい新聞記者のあり方で、
日刊スポーツの某氏が確かめてくださってます。


http://www.abn-tv.co.jp/column/naisyo/index.htm?id=1711


なかなかエエ仕事であります。

(Kitaさんから)





外国為替


昨日は客先との契約締結のため、為替予約をした。

客先とは、そのレートをツーカーにして、実際予約できた金額で契約金額をFix。

ポンドだったのだけど、ユーロも真っ青なレートで出来上がりになった。

お客さんに、すごくいいレートでとれました、と言っても興味なさそう。

会社のお金なので、関係ない、といった感じ。
もともと予算は十分とてってあったわけで。


一方自分自身のドル預金は、先日追加投資をして、そのレートですらそんなによくはなく、もう大損しまくり。
さすがにもうナンピン買いする体力はなし。


会社の予約ではいいレートが抑えられるのに、個人的なほうはからっきし。

歯ぎしりしている。
2010.08.26 Thu | Society| 0 track backs,
ジムで驚く
最近の話。スポーツジムでマシンをふと見て驚いた。
かつて自転車チームを後援したことがあるテクノジムのマシンに変わっていた。

スタジオプログラム専門でマシンはやらないので、暫く気付かなかったようだ。

このロゴ!
そうそう、このロゴTechnogymがくっきりついている。



写真撮りたい!などと思ってしまった。
さすがにジムでそれは無理だよなー。



もうひとつ、甲子園の土の件。

土を持ち帰る習慣は誰が始めた事なのか、いくつか説がある様ですが、そのひとつに、1949年福岡県代表の小倉高校の福島投手が始めた、というものがあります。

実はその小倉高校は僕の出身校なのですが、当然そこではこの説が正解だと100%信じられていました。
個人ネタで申し訳ありません。

(Sさん)

2010.08.25 Wed | Sports| 0 track backs,
コンタドールに対抗する
ツールの王者アルベルト・コンタドールがTwitterで写真をあげていた。
自転車模様のホットケーキ?らしく、これぞ自転車選手の朝食である、みたいな感じで。

http://tweetphoto.com/40883122 コンタの朝食


がしかし、結構ラフな感じで、日本人がつくったら、もっと繊細でステキな自転車になるだろうに。
たとえば、こんなふうに・・・と思った。



慰労会にて。自由が丘ガレリアビアンキさんの特製デザート。


そういえば、プチ留学中、先生の家に招待されたときのこと。

スペイン人の女の子と一緒に紙のお皿にビスケットを置いていたら、彼女が言った。
「えー、すごくきれい!!」

ええ、驚いたのはこちらのほう。

単にビスケットを順番に並べただけなのに、それが美しいとは。

彼女のビスケット入り紙皿を見たら納得。

単にどさっとぐちゃぐちゃに盛っただけだった。

細かいことはまったく気にしない。
大局だけとらえていればいいじゃない、というおおらかさ。

私は日本人の中では不器用な部類だけど、それでも器用なヒトになれちゃう。

日本人の繊細さって、貴重だ。(ジャパンカップの応援風景を見ていてもつくづくそくそう思う)
2010.08.24 Tue | Travel-Spain| 0 track backs,
すべての道はローマへ通ず
イギリスの「道」の話でいろいろ意見をもらう中、話の帰結点はどうやらローマとなりそうだ。
いや、帰結点というより、出発点とでも言うべきか。


ヨーロッパの道の話
ご存じかと思いますが、ヨーロッパの古い道は、殆どが古代ローマ時代
に軍用道路として整備されたものです。
 (そして、現在でも高速道路や生活道路として現役です。)

軍隊が速やかに移動できることを第一としていますので、ほぼ直線です。
軍隊は工作隊でもありましたので、掘削もします。

イギリスにおいては、ローマ帝国の勢力はイングランド・ウェルーズまでで、今の
スコットランドまで及びませんでした。

そのため、イギリスでは直線道路は「ローマ人が造った道」、Winding roadは
現地の方が後から作った道、と何かの本で読みました。

(Kさんから)




英国ネタで盛り上がっている様ですね。
一時仕事で英国にはまってクルマで走り回った僕としては(今更ですが)参加せずにはおれません。

「坂」の件、これは本当に誤解している人が多いのですが、激坂相当ありますよ。

>掘削せずにそのまま道をつくるせいらしい。

きっとその通りですね。クルマで走ると実感します。
高速道路も一般国道も上下左右に相当ウネっていて、これは道路工夫がビールで酔っぱらっていたからだという説がありますがそれは勿論ジョーク。

実際には、単純に地形の通りに造っただけなんだろうと思います。トンネル掘るよりその方が工事も簡単でしょうし。

そして、英国の道路地図には激坂ポイントを示すマークがあって、僕の経験ではそこは掛け値無しの激坂です。勾配15%以上も珍しくありません。

以前、ダートムーアという荒地の入り口の村で、28%という標識に出くわした事があります。
ですから、英国をサイクリングするのは、ルートを選ばないと相当にハードだと思います。景色はすばらしくきれいですが。

ただそんな英国でも、たまに何kmにもわたってまっすぐな道がありますが、これは昔攻め込んできたローマ帝国が造った道だそうですよ。

(SSさんから)

2010.08.23 Mon | Travel-England| 0 track backs,
国旗の話・激論!イギリスでモールトンが生まれたワケ・捨てられた甲子園の土
昨日の夕食時、今年のパリ~ルーベのDVDを見ていたら、ツーレが何度もしつこくこう言った。

「ドイツチャンピオンがいるね、ドイツチャンピオンが。。。」

ドイツ選手って石畳のレースで存在感があるイメージがないので聞き流していたけど、あんまりにも言うから、一体何言ってんの?と思ってその彼の言う「ドイツチャンピオン」が映ったタイミングで画面に目をやると、なんだボーネンじゃん。

あれは、ベルギーチャンピオンジャージだよ。
と言ってふと考えた。

私はボーネン=ベルギーチャンプというのがわかるけど、知らない人が見たらあれはドイツの国旗色に見えなくもないか。

そもそもベルギーとドイツの国旗って配色が一緒だけど縦・横が違うだけ?

こちらのサイト==>http://angrofille.exblog.jp/4164005 を参考にさせてもらったところ、色の順番も違っていた。

黒赤黄(ドイツ)か、黒黄赤(ベルギー)か。
とはいえ、実はドイツの黄色は黄金色が正解なのだそうだが。

この順番で、違いがわかるというわけか。
今まで気に留めなかったけれど、世界選のナショナルジャージも、その辺は考えて、ドイツとベルギーそれぞれデザインではっきり区別をつけているのだろうな。

次回、ちょっと注目してみよう。




連日論争している件、このほか、イギリス在住の人からもメールがきているけれど、個人的意見ということで公開不可なので、引用しないけれど、その中で、イギリスには山脈はないけれど、実は意外に斜度の高い丘は結構あるそうだ。

掘削せずにそのまま道をつくるせいらしい。

そして、モールトン誕生の背景としてKenさんはこの線を押している:

石畳の極悪度の違いによる常用できる車輪外径が最大要因な気がする。

Kenさんのコメント



ドイツ在住なので、大陸との比較において論じているところに注目。




話は違うけれど、同じスポーツつながりということで、高校野球。

天声人語で知ったのだけれど、沖縄の高校が初出場した1958年。
甲子園の土を持ち帰ったものの、植物防疫法の問題で、土は那覇港に捨てられてしまったそうだ。

まだ沖縄は当時外国。
球児たちの夢は無残に引き裂かれた。

しかし、その後航空会社の客室乗務員たちが消毒した甲子園の石を球児たちにプレゼント。

筆者が述べるとおり、美談というのは、悲話があってこそ、とつくづく思う。
関連記事
2010.08.22 Sun | Society| 0 track backs,
アレックス・モールトン・英国ネタ その3
現在英国旅行を計画中で、アレックス・モールトンの工房兼オフィスを外から見てみたい(邸宅)と思っているのですが、果たしてたどり着けるかどうか。

住所はチェック済み。ただし、道の番地がない。長い道路なので、どのあたりなのかがいまひとつ不明。

ということは、道の名前で番地入れなくとも郵便配達可能ということだろう。
北海道松山千春で届くとかいう話を聞いたことあるし。

そういえば、かつて「南仏プロヴァンスの12ケ月」を読んだ時、感激して著者のピーター・メイルに手紙を書いたことがある。

住所はむろん知らないが、本にメネルブに住んでいることが書かれていた。
フランス、メネルブ ピーター・メイル様
と書き、

「郵便配達さんへ、住所を知りませんが南仏プロヴァンスの12ケ月の著者のピーター・メイルさんに配達お願いできますか」

と書いて送ったら到着したようだった。

アシスタントを名乗る人から後日手紙が届いた。

「あるじは現在旅行中で不在ですが、確かに手紙は届きました」と。

話がそれたけど、モールトン続き:


僕もアレックス・モールトンにはずっと注目しています。何しろ僕が現役のころ
から、あのタイプの自転車を作り続け、レースに投入したりしていたのですから。

なぜああいうタイプの人間が英国に生まれたのかというと、それが英国の伝統と
いう他はありません。

英国というのは、変人を大事にする国、アマチュアが驚くべき仕事をする国です。
アレックス・モールトンも自転車に関してはいわばアマチュアです。本職は自
動車の設計で、もちろん関係はあるのですが、自転車はアマチュアとしてやって
いるのだと思います。

英国の代表的なアマチュア科学者はまずはチャールズ・ダーウィン。彼は一度も
教職に就いたことが無く、ビーグル号を降りた後はひたすら財産を食いつぶしな
がら研究を続け、「種の起源」を書いたのです。

次がヘンリー・キャヴェンディッシュ。ダーウィンほど有名ではありませんが、
科学研究での財産の食いつぶし方ではダーウィン以上です(笑)。しかもじつは

物理学上で、ひとりですごい成果を上げているのです。
彼については下記のサイトが参考になり、面白いです。
http://homepage2.nifty.com/tanizoko/Cavendish.html

僕にはアレックス・モールトンは、こういう英国人の系列につながる人物のよう
に思えるのです。英国に住んでいたころ、実際に会った人の中にも、日本では考
えられないような趣味の持ち主がいろいろいました。現在の僕はあきらかにその
影響を受けています(笑)。


高丘親王さんから

2010.08.21 Sat | Cyclde Road Race| 0 track backs,
イギリスからの反論?==>イギリスで折りたたみ式自転車が流行するわけ
イギリスからの反論


今朝の鎌倉さんからのメールの内容に関して、イギリス在住者からこんな意見が:

鎌倉さんは存じ上げませんが。。。

>イギリスってあまり坂がなく、多段変速の必要性が少ないのが地理的な特徴です。調べたら最高峰がスコットランドのベンネビス山で1344mとのことです。

==>イギリスに坂が無いって言い切れる脚力がうらやましいです。多分彼の脚力はプロ並。(2007のロンドン~カンタベリーをプロはフラットと呼べる。)是非ドラゴンライドとか出てほしいですね。


>また、イギリスは雨が多いこともあり、700cの自転車を普段は泥除けを付けて使い、休日は泥除けを外してレースに使う、スポーツと実用兼用のクラブモデルというのがイギリス特有と聞きました。

==>昔、UK人が貧乏だった頃はそうだったんでしょうけど、今はそんな人いません。自転車屋の狙いは冬季期間用のAudaxといわれる泥除け付きALフレームの安い奴(リアラックをつけて通勤にも使える)と夏用車(日本と較べサーベロの人気が高い。その他高級車はごろごろ)の構図みたいです。勿論私の周辺の貧乏人は夏用車のみがほとんどですが。


>そもそも、イギリスではラグビーやクリケットが盛んで、自転車は大陸ほど人気ではないようです。

==>大陸と較べちゃいけません。日本と較べれば圧倒的に人口は多く、レベルも高いです。ま、プロの状況を見れば一目瞭然ですが。また、イギリス人もアメリカ風にマルチでスポーツをするので夏クリケットをするからといって自転車に乗らないと言うわけではありませんし。


>その辺が、自転車クラブ保有のロードを貸し出して、子供から選手を育てる、イタリアやフランスとロードへのファーストコンタクトが違いそうです。

==>子供の育成。ロンドンオリンピック向けにトラックに力を入れていて、子供のトラックイベントは多いですね。競技人口も多い。サー・クリス・ホイやレベッカ・ペンドルトンを始めとするトラック軍団は結構メディア露出のチャンスがあります、それから名前は覚えてないけどトラックとBMXのチャンピオンの女の子も昨日BBCニュースに出てましたね。


>あと、ロンドンは街が狭い!自動車より自転車の方が便利みたいです。

==>で、ここからは別話で確かにセントラルロンドンは小さくて道が混んでてフラットなので自転車が全然便利。コンジェッション・チャージもあるし、車は金持ちのもの。


>そんなわけで、モールトン、ブロンプトン、ストライダのような、折りたたみでき、あまりギヤの段数のない自転車が生まれるようです。

==>モールトン…これは街乗り用ではないので、多分彼(アレックス)が自分で開発したミニのトランクに乗せられるスポーツ自転車を考えたらこうなったのでは?(確かに始めはスポーツ車のコンセプトではなかったかもしれませんね。そういえば。)

ブロンプトン…UKの公共機関は輪行袋無しで自転車持ち込めるので、通勤自転車は100%折りたたむ必要は無い。但し、会社/自宅のセキュリティと保管スペースを考えたら折りたためるほうがいい。と言うことで考え出された、都市部専用車。1000ポンドとかするので金持ち対象。

ストライダ…勉強不足で聞いた事も見たことも無し。


ちと熱くなってしまいました。(笑)

(fucchoさんから)




---- 今朝のメール ----


■ イギリスで折りたたみ式自転車が流行するわけ


各方面にいろいろ物知りの人がいて参考になります。

モールトンのTVって知りませんでしたが、カーグラTVなんですね。

イギリスってあまり坂がなく、多段変速の必要性が少ないのが地理的な特徴です。調べたら最高峰がスコットランドのベンネビス山で1344mとのことです。

また、イギリスは雨が多いこともあり、700cの自転車を普段は泥除けを付けて使い、休日は泥除けを外してレースに使う、スポーツと実用兼用のクラブモデルというのがイギリス特有と聞きました。

そもそも、イギリスではラグビーやクリケットが盛んで、自転車は大陸ほど人気ではないようです。
その辺が、自転車クラブ保有のロードを貸し出して、子供から選手を育てる、イタリアやフランスとロードへのファーストコンタクトが違いそうです。

あと、ロンドンは街が狭い!自動車より自転車の方が便利みたいです。

そんなわけで、モールトン、ブロンプトン、ストライダのような、折りたたみでき、あまりギヤの段数のない自転車が生まれるようです。
モールトンは新シリーズもブリジストンモールトンも、最初は博士が主張したため、フロントが1段になったそうです。
(鎌倉さんから)

2010.08.19 Thu | Cyclde Road Race| 0 track backs,
河野裕子さん逝く
日経新聞夕刊のプロムナードは大好きなコーナーで、その日のうちに読めなかった時は、通勤のお供にして電車の中で読むようにしているほど。

そんな日々の中、目についたのは、最近までコーナーを担当されていた細胞学者で歌人という永田和宏さん。

存じ上げなかったので、最初この理系・文系の組み合わせを奇異に感じた。
理系苦手意識ゆえか、その双方で才覚があることが、超人間的な感じを受けて。

藤原正彦さんみたいだな、とも。
数学者でありながら、「若き数学者のアメリカ」で鮮烈に文壇デビューし、その後は周知の通り。
両親が作家だから文才はわかるにして、そういう人が数学者という事実にあきれたものだ。

話がそれたけれど、その永田さんの随筆である日心を突かれた。
有名な歌人という奥様の河野裕子が癌再発で、治る見込みがないと。

夫である永田さんは細胞学者なだけに、楽観視できない辛さがある。

「転移・再発がどういう状況を意味するのかは、癌に関わる研究をしていた私には、誰に言われなくともよくわかる。にわかに妻との時間が抜き差しならない切実なものとして、心を占め始めた。」


そして、楽しく過ごそうとして、楽しい分だけ減って行く1日が惜しまれるとも。


悲哀はますます強くなり、共有した時間の意義は、2人で話題にしてこそ意味があり、思い出す時間が共有できなくなることの寂しさは、「想像がつかない」とも。


リアルタイムで綴られた言葉のひとつひとつがとても生々しく、締め付けられるような思いで読んでいた。


そして今回の訃報。


病床にあってますます冴え渡ったとも言われる奥様の歌、そして呼応するご主人の歌の数々。

特に河野さんの歌は昇華されたような響きがあり、おふたりにとって歌が救いになったのではないかとも思えた。

ご冥福をお祈りします。
2010.08.18 Wed | Society| 0 track backs,
モールトン自転車のTV番組
TVを何気なくつけたら先日見に行ったモールトン自転車の創始者アレックス・モールトン氏が出ていてびっくり。

ミニドキュメンタリーのような番組で、有名な邸宅兼職場も出ていた。

あのお屋敷は、バースのそばにあるそうで、ある種地元の名物。


最初つけた時は、車の設計をする人の話かと思った。車が出発点だったようだ。

90歳という高齢ながらかくしゃくとしていて、頭も元気。

先日六本木の自転車生活デザイン展に行った時に気づいたのだけど、イギリスって、固定的な自転車概念にとらわれず、様々なバリエーションを生んできた。

そういう素地がベルギーでなくイギリスで生まれたことをどう分析すればいいのだろう。

自転車競技が盛んな国では、走るための実用性を追求し、遊び心が芽生えにくかったとか?

或いは産業革命の延長線で、技術力を誇るには何かを壊すべしという考えが英国にはあったのか?

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2010.08.17 Tue | Sports| 0 track backs,
六本木の幻想
昨日はツーレの田舎に帰り、少しだけ嫁してきた。
さて写真は金曜日。
ツーレと外食の待ち合わせ。

合流地点をミッドタウンにはわけがある。
目下夜2回、水の祭典がある。

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レーザーと水と音楽を駆使した催し。

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これって、もしかして昨年の汐留の葉加瀬太郎プロデュースのクリスマスイベントに着想を得た?
嬉しいことに、水のシャワーが吹き出るので、ちょびっと涼しげ。

用意のいい人は傘持参できていた。

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2010.08.16 Mon | 国内探索| 0 track backs,
東京湾大華火大会
今までで一番よく行っているのが東京湾大華火大会。
隅田川だと見る場所の確保が難しすぎて。

今年もオフィスが解放になり、開始30分前に行ってみる。
今年は来ている人が激減。
写食やカフェでの観戦がご法度になり、立ち入り禁止区域が増えたせい。

つまり、花火が見える側にデスクがない人は、会議室に行くしかない。
他人のデスクで見るのはさすがにはばかれるし。

うちの部署は、花火側なのだけど、行ってみたら、これが結構見にくい。
窓際にいろいろものが置かれているせい。

結局大会議室で、ほかの部署の人と一緒に見る。それでも12,3人。

こちらは全面窓なので、すっきり見渡せる。


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さらに、会議室でなく自分のデスクそばで見ると、こんな不都合も発見。

非常階段のランプが、窓にくっきり映っているのだ。

これまで会社で見るときは、カフェのラウンジに行っていたので、デスクの方で見るとこんなふうになっちゃうとは気づかなかった。

これを面白がって写真を数枚試しで撮ってみるが、すぐさま大会議室に戻る。

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給湯室で、ドリップコーヒーを入れて、それをすすりながらの1時間15分ほど。

ゆりかもめ付近のキティちゃんの観覧車も、張り合っている。

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途中、会議室の誰かがつぶやいた。
「ああ、これで夏も終わりだな」

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ロードレース情報

FULLTHROTTLE!!さんのところに出ていたクナーフェンの引退試合Etten-Leurにブルイネールも出るという噂を聞き、唯一私が持っている現役時代の彼の記事を探し出して見る。(ツールで谷底にまっさかさまに落ちた時のもの)

脚なんか、すごく細いよ。

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2010.08.15 Sun | 国内探索| 0 track backs,
赤門がおもしろい
東大一発合格の友人は、高校の修学旅行で赤門の前にきて、「なんだ、こんな大学に入ることになるのか」とつぶやいたという。

意味は:
1)イメージしていた赤門と違った;
2)100%東大に入ると確信していた。

まあ、2)のほうはその通りになったし、さらに司法試験もほとんど一発合格(会社を辞めた直後に受けたときは、2次で落ち、2番目で合格)だったから、その過信ぶりに、だれも文句はつけられないのだけど。

で、その赤門の上のほうには、学の古い文字が刻まれているそうだ。
初めて知った。
というか、もともと学生時代から赤門なんて縁がなかったし。

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加賀屋敷御守殿門というのが正式名称らしいが。

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それより、入ってすぐのカフェのランチがおいしかったのには驚いた。
我が家のツーレが食べたのが、奥のスパゲティ。
私が手前のチキングリル。どちらも満足な味。学食も別にあるのだろうけれど。

安藤忠雄設計の素晴らしいビルの中にある。
もうキャンパス歩きながら、驚きっぱなし。

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というわけで、東大に先日行ってきた。

西薗良太君がどんなところで勉強しているのかな、と偵察をしてきたわけだ。
キャンパス内は観光として十分楽しめてしまった。

しかしツーレは仕事で東大にきたことがあるそうで、感激はなし。





次号チクリッシモは8/20発売。


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(2010/08/20)
不明

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で、西薗君の記事をちょろりと書きました。
(ということで、上の偵察隊とあいなった)
2010.08.14 Sat | Books| 0 track backs,
新聞Watching ドイツ語と日本語の違い
● 多和田葉子さんの記事

暫く前の日経夕刊の多和田葉子さんの記事に、へえ、と思った。

今の日本語は、机、ちゃぶ台より、テーブルと言う方が一般的。でもドイツ語ではティッシュ(机)をかたくなに通し、歴史的にほとんどの多くの言葉が変化していない。ルターの時代とそのままつながる。しかし日本語で普通に書くと、江戸時代につながらない・・・

そんな内容。
日本語って日本の住宅みたいな感じか。
200年も立て直しのないレンガ造りの家などない。

プレハブでどんどんリニューアルしていく。
歴史を感じさせない家・歴史を遠ざける日本語という言葉。

そこから透けて見えるものは?
古いものより新しいものに価値を置く日本人の気質?



● 日経の「戦争と言論人」がそこはかとなく面白い。

特異な状況では、ジャーナリストの信念の差異が、ことさら浮き彫りになる。



 「私の履歴書」

今回は、なにやら恨み節がにじみ出ていて、次もあるかな、次もあるかな、という楽しみがある。

K元監督が同欄に登場したときの記事を知らないが、もしかしたら、広岡達朗氏のことをこきおろすような記載もあったのか。

初回でいきなり、K元監督に対する怨念に触れていたので(否定しつつもたっぷり漂わせていた)、これは相当いろいろあったのだろうな、とは思ったけれど。

広岡氏の積年の恨み、静かに爆発中。



● オルセー美術館展

やはり日経の記事で、オルセー美術館にきている絵画の人気順位で、セザンヌのサント・ヴィクトワール山の絵が9位と低かったことを嘆く話が出ていた。

個人的には、ゴッホの「星降る夜」の水面に浮かぶ街の明かりと星のきらめきにうっとりした。
私のNo.1はこの一枚かもしれない。

モネの「日傘の女性」は、オルセーで何度も見たので余り目新しさがなかった。
さらに、この絵、確か対で、もう1枚違う角度から描かれた日傘の女性の方が私は好き。

サント・ヴィクトワール山の絵は、なんといっても京橋のブリヂストン美術館のヴィクトワールが素晴らしく、こちらの初期の硬質な絵より惹かれる。

ブリヂストンのそれは、万事を包み込むようなすそ野の広がりが雄大で、ダイナミック。

百人一首にある
「おほけなく 浮世の民におほふかな 我立杣(たつそま)に 墨染の袖 」(慈円)

が浮かんでくるような。
2010.08.13 Fri | Society| 0 track backs,
図書館にシャンデリア
先日、とある大学にお邪魔した。
図書館の窓から中を見ると、豪華なシャンデリアが多数ぶら下がっていた。

この図書館、ロックフェラーから今の額にして100億円の寄付があり、それを使って建てられたのだとか。
贅を尽くせたわけだ。

そのほか、そこここに歴史的建造物がちりばめられていて、格の違いまざまざと。
国立にしては大金持ち。
私大なんて足元にも及ばない

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校内ほかにも、ここはギリシャ?的な意味不明の憩いの場。
恋人たちの語らいの場を意図してつくられたのか?
古風すぎる。
当然中には誰もいなかった。

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2010.08.12 Thu | 国内探索| 0 track backs,
こんなところに行った
P1840611.jpg● 初音寿司

おととい、外出の途中、ランチを銀座の初音寿司さんで。800円の握りセット。ごちそうさまでした!


● 戸栗美術館

松濤にある地味な陶器の美術館。週末にも関わらず空いてた~。1Fロビーにはソファがあり、150円珈琲などを味わいつつゆったりできる。
 
豪邸が建ち並ぶ町中にあり、上品な雰囲気。でも、今年見た芦屋のスゴサには敵わない。
知り合いいわく、関西の横綱の場合、庭にテニスコートは言うに及ばず、能楽堂を備えているケースまであるのだとか。


 日本酒で暑気払い

火曜日、ツーレの会社の人たちの暑気払いにジョイン。異分子は私だけ。当然会社の話にはついていけない。それにしてもみんなまじめ。会社の行く末を熱く討議している。

社風の違いをまざまざと感じる。
うちの会社だと、こんなに真剣に会社の将来を語り合うことって余りないな。

それから理系度が多い、というか、気がつけば私以外はみんな理系だった。

加えて13人中、7人が鳩山さんの後輩、つまり計数学科出身。

うちのツーレはもちろんそんな大学には縁がないけど。

それにしてもみんな飲む飲む。
私はみんなの4分の1ぐらいしか飲まず(冷酒を180mlのグラスで2杯、みんな8杯)、それでいて翌日軽い二日酔いという始末。

それほど飲めるわけではないが、最初のお酒、やたらおいしかった。


十四代   七垂二十貫 純米大吟醸 愛山40
十四代         純米吟醸  酒未来50
くどき上手 穀潰し   純米大吟醸 出羽燦々22
磯自慢         純米吟醸  山田錦55
飛露喜         純米吟醸  雄町50
山本(白瀑)      純米吟醸  酒こまち55
東一          純米吟醸  山田錦49
早瀬浦           吟醸  山田錦50



写真は今年6月。鳩山さん来る。

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2010.08.12 Thu | 国内探索| 0 track backs,
TSM48 (としま48)
8/11夜 追加情報)

単に年増48人じゃなく、48人の平均年齢48歳という念の入れようだったらしい。

平均年齢48歳の48人だそうです。文字通り、アラフィフ(ティー)ですね。

http://web-tan.forum.impressrd.jp/aggregator/items/10455

(From ツーレ)






「としまフォーティーエイトってのができてらしいよ」

ある日ツーレから聞いた話。
としまえんのキャラクターに「としま(年増)48」なるグループが結成されたそうだ。

駅のポスターでそれと対面した。

見るまでは、年増といってもお客さんをひきつけるために、きっとせいぜい30歳半ばぐらいまでで、AKB48よりもやや年上を起用してるんだろうと思ってた。

女性雑誌「CanCam」のひとまわり上バージョン「AneCan(姉Can)」みたいなイメージだろうと。

が、しかし、しっかりアラフォーを通り越して楽勝でアラフィーみたいな人も多々いて、むしろ30代の方が少ない。

とはいえ笑顔はじけっぷりは堂々たるもの。


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2010.08.11 Wed | Private| 0 track backs,
映画と絵画と
昨日こちらで触れた映画『シルビアのいる街で』。

市電を置く風景が心地よい映画のようだけど、ほかにも市電を描いた作品って、いろいろあるようだ。

下記メールで紹介されている『愛を読む人』、トレーラーを見てみた(一番下)

ドレスデンの市電の地味な佇まいがストラスブールのそれとは対照的で、旧共産圏ぽい。ストーリーの中にうまく溶け込んでいると思った。


『シルビアのいる街で』良さそうですね。
去年TdF(アルザスのステージ)にあわせてストラスブールを足がかりに
辺りを旅しましたので,とても懐かしく思いました。


ちょうどNacoさんが撮られたのと同じ停車場で路面電車の写真も撮りました。


市内へのプライベートカーの乗り入れが原則禁止で(旅行者としては不便でしたが)
とても先進的なシステムだと感じました。さすがはEUの心臓都市ですね。


さて,路面電車が印象的な映画ですが,少し前の『恋人までの距離』(ウィーン),
『赤い航路』(場所は失念)も良かったのですが,何と言っても,『愛を読む人』(ドレスデン)
が素晴らしいと思います。


オスカーをこの作品で取ったケイト・ウインシュレットが路面電車の車掌という
設定にも重要な意味があり,ナチス時代の不幸だけれど美しい物語として
何度も鑑賞に耐える作品です。


映像の肌理もこまやかで,上質なカシミアのような感触のある映画だとも思います。


そうそう,主人公たちが自転車で小旅行に出かけるシーンもなかなかです。

ペダルさんから


ちなみにメールをくださったペダルさん、この夏ピレネー旅行でツールマレ峠にも行く予定なのだとか。
ペルピニャンにも行くようなので、それだったら是非コリウールにも!
目と鼻の先です。


・ フランスの穴場コリウールのエントリー




さて、一方で、鎌倉さんとメールのやりとりをしていて、こんな話が飛び出した。

「ブリューゲルって、水木しげるの絵に似てる」

大学の一般教養では、教わった先生がこのあたりの専門だったので、ブリューゲルに限らず、ボスとか、嫌というほどおどろおどろしい絵を見たけれど、こういうピッタリな?表現をした人は初めて。


さらに、西洋美術館では宗教画というとフランドル絵画が結構目につくのだけど、あれらのマリア様が、爬虫類系の顔をしていて、どうもベルギー系の絵画はひと癖ある、といった話をメールで送ったら、こんな返事がきた。


言われてみれば、ベルギーの宗教画とかって、どことなく形式的なんでしょうか?
イタリアやスペインのようなラテンの情熱系なものと違うかんじですね。

一方、ドイツ近辺はまじめそうなんですが、それゆえに頽廃するとまじめに頽廃し、クリムトやシーレのようないい作品ができるような感じがします。

イギリスとかフランスは、世界一を経験しているので、なんか余裕があり、穏やかな感じです。

(鎌倉さんから)



こちらも妙に納得。


最後に、映画『愛を読む人』のトレーラー:

2010.08.10 Tue | Art| 0 track backs,
シルビアのいる街で
■ 「シルビアのいる街で」

先日日経の映画評論で紹介されていた「シルビアのいる街で」がやけによさげで注目していたところ、「路面電車の滑走が官能的」、とか「甘美」とかいう感想を耳にして、ますます掻き立てられる。

新聞の評では、やけに謎めいた雰囲気が漂っていた。
Webとかで見てみると、聴覚に注目すべき映画、とも。

ジェイムス・ジョイスの文学作品で、色彩がちりばめられた作品があったけれど、あれと一緒で五感を駆使して見るべき映画なのかもしれない。

とにかくなにやらいい感じ、、そう思いつつも、昨日は「ハングオーバー」を見に行ってしまった自分。

公式サイトのトレーラーを見ると、確かに「官能的」とされた路面電車がアクセントで出てくる模様。
撮影の仕方で、そんなふうに演出できるものなのか。

私が写すと、単なるデンシャだけど。
(写真は01年、ツール観戦で訪れたストラスブール)

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■ 年齢境界線

以前話題にしたけれど、細身のズボン境界年齢は30代後半と思っている。
40代だと、ズボンは太目が多く、タックが入っていたりする。
細身のズボンの40代は、おしゃれ、という感じ。

これは会社で観察したところなのだけど、では、ジムのパウダールームで発見した年齢境界線は何かと言うと、勝負下着の境界線。

20代の女性は、フリルやレースはもとより、超Tバックや、実用性より見た目のみで選んだとしか思えないミニマムなやつを身につけている人が結構多い。

が、つい先日、どう見ても60歳ぐらいという女性が、結構な勝負下着をつけていて驚いた。
20代がつけるような総レースのゴージャスなもの。

普通勝負下着はせいぜい30歳半ばが境界線と思っているけれど、ごくたまに例外もある。
それにしてもあのヒト、なんだってあんな魅せる下着をつけていたんだろう。
玄人さんには見えなかったけれど。
2010.08.09 Mon | Society| 0 track backs,
洋の東西を問わず 日本もフランスも赤鬼登場と トミティさんの展示
ミシュランの自転車用タイヤ。
赤鬼もかじれないほど頑強、と言いたいのだろう。

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驚いたことに、日本の昔のポスターにも鬼が出てきている。
これはパクり?
・・・にしても、バレリーナの意味がわからない。

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ちなみに先日書いた、例の六本木の展示を再訪し、Tomityさん(元競輪選手)の手作り小物を確認。
前回行った時、これは見たものの、Tomityさんの作品とは思わなかった。
別途訪れた人が、Tomityさんの作品あったでしょ?と教えてくれた。

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そのほかワイヤを使った作品もTomityさんの作品。
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なんともまあ、手が器用。
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ついでに先日見た400m越えのスカイツリー

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2010.08.08 Sun | Cyclde Road Race| 0 track backs,
夏は夜 と 「ハングオーバー」(映画)
春はあけぼの
夏は夜
秋は夕暮れ
冬はつとめて(早朝)・・

清少納言の説によると、夏は夜がいいらしい。

窓を開け放ち、風が吹き抜けていく。
昼間の猛暑から、ちょっとひとごこちつける夏の夜。

ツーレのジム帰りが遅くて、すでに21時。夕食待ちぼうけ。
ひとりで発泡酒と枝豆ですでに出来上がってしまった。
発泡酒は先日エアコンを買ったときのオマケ。


家で飲むという習慣が普段はないので、相変わらず家用にお酒は買わないけれど、会社のビアパーティの残りや、くじびきであてた白ワインなど、あと5,6回分はひとりで飲めるお酒がある。
(ツーレはパーフェクトな下戸)


なにしろ、久々にジムのプールでアクア系エアロをやって、そのあとちょろっと100mだけ泳いで入浴。

水につかったからだはだるくて、おまけに帰宅してアルコールが入ったとたん、もうからだが不動になってしまい、うつろな目でパソコンに向かっている。


昼間は映画館へ。
「ハングオーバー」を見た。

消えた花婿のストーリーで、結末は予想できたものの、想像以上に痛快だった。

ブラッドリー・クーパーという役者さんが、アクセントを与えていて、光っている。

ストーリーもしっかりしていたし、単なるドタバタだけで終わるというのでもなく、大満足で映画館をあとにした。

もっとも、我々の映画評価は、先日見た「ブライトスター」が基準なので、目の肥えた人にとって、どうなのかはわからない。
2010.08.07 Sat | 国内探索| 0 track backs,
写真美術館とツーレの食い意地
ある日の夜、わー、お土産?と帰宅したてのツーレが飛び付いた。
突如目を輝かせて。

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上記のような格好でテーブルに置かれていたわけで。

ハイハイ、これは柿の和菓子ではありません。
頂きものの柿渋の「石鹸」です。

石鹸だよ、と言っても余りに見た目がデリシャスなものだから、ツーレ、すぐさま事情が呑み込めず。
お菓子じゃないと脳に事実が伝達されるまでにしばしかかったようだった。


これまで、いくつかの食べ物系勘違いをしてきたツーレ。


ICレコーダーをレーズンサンドと間違え、化粧パフをクッキーと思ったり。

その中では、まあこれはあり得る空目かと思う。

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写真美術館のトワイライト鑑賞に行ってきた。
今回友の会だと2つの展示が無料。
トワイライト会員のスタンプが一度に2個たまり、4つ目。3つたまった時点でもらえるグッズもゲット。
ハンカチをチョイス。

なんともはや、ささやかな幸せ。

肝心の展示「わたしを見て」では、1900年ごろのタオルミーナ(シチリア)の男の子2人のセミヌードが印象に残った。

なぜだかこの写真を見て、当時のイタリア文化の円熟度を痛感してしまったのだが。



帰り際には恵比寿のタリーズに立ち寄る。

私の活動範囲内にはなかなか見当たらないタリーズ。

そのほかのコーヒーショップはほとんどくまなく、自宅や会社周辺にそろっているのに。

2010.08.06 Fri | Art| 0 track backs,
併殺・失策・重盗
今朝、日経のスポーツ欄。

「味方失策に続いて重盗を許した5回・・・併殺で切り抜け・・」

失策はエラー
重盗はダブルスチール
併殺はダブルプレー

英語の専門用語にことごとく和製単語が用意されている。
単に借用するのではなく。

いやもちろん、これらの言葉は知っているし、子供のころから知っていた。
野球はTVで時折見ていた時代もあったし。

ただ、改めて見ると、これってすごいと思う。
軒並み日本語があてがわれているということ。

これらの言葉の発明にも、例によって正岡子規が貢献したのだろうか。




専用の日本語があるというのは、新聞などのメディアにとっては好ましいことに違いない。

ダブルスチールの7文字が重盗の2文字で済むのだから。

もしかしたら頻繁な新聞報道ゆえに、こうした日本語による言いかえが発達したのかもしれない。

Twitterで野球ネタをやったら、日本語による短縮系が可能だから、いっぱい書けてしまうに違いない。
140文字という制約がTwitterの良さなわけで、外人にとっては、俳句や短歌のような窮屈さがある。

が、日本人にとっては、文章がしっかり書けてしまい、和歌を生むときのような力試し的要素がなくなってしまう。
Twitter,日本語なら70字でもいいぐらい。


そのほか野球でいうと、こんなのも:
遊撃手(ショート)
野選(フィルダースチョイス)
中軸打者(クリーンアップ)・・・


スポーツに限らず、成熟した文化では、自国語の言葉のバリエーションも増える。

マイヨジョーヌは、恐らくいつまでたってもマイヨジョーヌ、あるいはイエロージャージ。
日本語で黄色いジャージ、という訳が定着することはないだろう。
2010.08.05 Thu | Sports| 0 track backs,
不定期連載「ポジティーボの秘密」 正解いまだ出ず * 隠されていた秘密のうち2つが判明
自転車ショップPositivoの看板に描かれたシルエットの選手を当てようと躍起になっている件。

今朝、かなり有力と思われた意見が出たのだが(本エントリーの後半参照:2つのシルエットは、ボーネンとエヴァンスではないかと)、いずれも残念ながらそうではないとのこと。

たきもとかよさんから、「じっくり考えていただいたあめりさんにはとても申し訳なく...」ってコメントが。


さらに、投稿を見ているうちに、たきもとさん自身、こう思えてきたと。

「答えがはっきりわかるより思い入れのある選手を自由にあてはめて想像していただいたほうがこの看板をずっと長く楽しんでいただけるのではないかなぁとも感じました。

これから先TV中継を見ながら「この人かも」とのんびり見つけてみてください(笑)。」



ああ、ほんとそうですね。
レース見ながら、気長に・・
夢は続くほうがいい。


さらに、大きいシルエットは、大物ということではない由。

『あの面の看板は等々力不動尊前交差点に面しているので、遠くの交差点向かい側で信号待ちしている車や人に
「ここにレース関係のバイクを扱う自転車屋さんがあるよ」と気づいてもらえるよう、』

というのが理由だった模様。


*隠されていた秘密

ちなみに、あの看板に隠された秘密のうち、2つを教えてもらった。これはゼッタイ気づかないという内容。


1.お店の前の樹が看板のイラストの一部になっている
2.「孝樹さん」のお店だから樹をたくさん描いている

そして:
「他にも意味づけがあるのでいろいろ探してみてくださいネ。」


相当観察眼が必要とされそう・・





朝のエントリー

もしかして、遂に正解?

自転車ショップ「Positivo」の看板に秘められたなぞを解くシリーズ。シルエットに描かれた選手名を当てようと躍起になっている今日この頃。

影絵を見ていると、そこはかとなくいろんな選手に見えてきてしまい、なかなかこれ、というのが浮かばなかった。。。。というのに、下記で選手名をあげられたら、もうそれしかない、と思えてきた。

とくに、千切れた選手は、彼のこれまでのストーリーを考えても(チーム力がなくて、山でアシストがない場面多々)、この人しかいない?


ポジティーボの看板の件ですが
私にはもう
ボーネンにしか見えません!!
あの顎のあたりが…(笑)
でも、ボーネンだったら
もう少し筋肉質なのかな…
ちなみに、ずんぐりした
メカトラがあったと思われる方は
エバンスかなぁと。
様々な災難にみまわれてきたエバンスですから…
(ブエルタのパンクが、記憶に新しいです
ツールは骨折でしたが…)


本当は誰なのか
すごく気になります!!


(アメリさんから)



このメインのシルエットは看板右わきにあり、一人だけ大きく描かれている。
つまり、大物であろうと想像できるから、ボーネンでハマるような気がするし。

とくに、顎・・・という注目点は圧巻。





そして、バイク交換して遅れているこの人。
言われてみれば、、、
きっとエヴァンス。
絶対エヴァンス!




看板には、もうひとり実物がいるそうなのだけど、どれなのかをまだ特定できていない。
もうひとり、探してみなくては。


ここで永井さんのお店Positivoのサイトを再掲:

http://www.positivo.jp/

-住所(今年移転した新住所・新しいお店も同じ等々力内)-
〒158-0082
東京都世田谷区等々力2-7-4
TEL:03-5758-7267  FAX:03-5758-7268

-営業時間-
(平日) 12:00~21:00
(日・祝) 12:00~19:00

-定休日-
毎週水曜日、第一火曜日、イベント・レース参戦の日
最新の営業日に関してはサイトの営業日カレンダー参照
2010.08.04 Wed | Cyclde Road Race| 0 track backs,
1934年のツール・ド・フランス出場自転車
* ちなみに、先日来書いていたポジティーヴォの看板の中の人物ですが、今日メールがきた方の推理がもしかしたらズバリ当たっている気がします(2人とも)
言われてみれば、よく似てる!

===

先日書いた六本木ミッドタウン・タワーの展示会。
ツール・ド・フランス1934年に参戦したバイクが登場していた。

シートチューブにくっついているのは空気ポンプなのか。
ホイールは木製。

ちなみに、日本人で戦前にツールに出たという唯一の人物川室競さんがツールに出たのは1926、27年なので、彼のバイクではない。

誰のだろう、といっても知っている名前であるわけないのだが。

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このほか、世界の中野のバイクの展示や、オリンピック試作品バイクなども。
2010.08.03 Tue | Cyclde Road Race| 0 track backs,
ロードレースの話題で盛り上がった六本木ミッドタウン「サダハルアオキ」
昨日ロードレース好きの友人と3人でなんやかんや、芸能ネタも含めて六本木のサダハルアオキ(ケーキ)で盛り上がった。

その中で出たロードレースの話題:

● リ・フユの陽性反応はどうなったんだろう。最近音沙汰がない!
● ブリッツェン、そろそろ優勝しないかなー、活躍しても周囲はやっぱり1位という数字を見たがるから、頑張ってほしいねぇ、
● 新城君、ブエルタ出るのかねー。

そして今朝、自転車ロードレースサイトを見てみたら、この3つの話題すべてに答えが出ていた。
なんとタイムリーな。
我々の話題を先取りする”レース勘”に自画自賛。

→ CNのフユ陽性確認のニュース
→ ブリッツェンの件はレースNewsのほうに
→ 新城君の件は小ネタ


そして六本木と言うと、丁度ミッドタウンタワー5Fでこんなのをやっている、と前日電話である人から教えて頂いた。

「第23回企画展「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN」アジアーパシフィックの自転車生活デザイン展 」


中野浩一さんの自転車、ツールを1935年に実際に走ったバイクなどなど、展示を見た。
この話はまた別途。
2010.08.02 Mon | Cyclde Road Race| 0 track backs,
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