日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ドイツの煙突掃除人の話とベルギービールと、若冲ワンダーランド
■ ドイツの煙突掃除人の話とベルギービールが手作りできる話


ドイツの友人宅に、「”煙突掃除人”がうかがいます」、というチラシが入り、本当にその彼はやってきた。
しかし、湯沸かし点検をして帰って行ったそうで、日本でイメージするchimney sweeperとは異なっていた。

思うに、昔 煙突掃除人と呼ばれていた職業が、時が移り煙突がなくなって、そうした人たちが需要の変化に対応しつつガスの点検をするようになっても呼称が生き延びた、そんな例なのではなかろうか。

自転車選手のオーストリア人ベルンハルト・コールが煙突掃除人の資格を有しているという話を聞いて驚いたけれど、ガス主任技術者の資格を取得している、と聞けば違和感はない。

さらに、先日紹介したベルギーの赤いビール・クリークが手作りできるそうだ。


小ネタの煙突掃除人ですが、ドイツ語圏では幸運を呼ぶ人とされていますよ。

たぶん日本人がイメージする煙突掃除人のスタイルとは全く違って、帽子も服装も黒づくめで、スマートで格好いいですよ。

Schornsteinfegerで検索するとドイツのヴィキペディアで写真も見ることができます。
女性もいるみたい。コールもアマチュア時代は地道にこうした資格を取りながら、自転車の練習に励んでいたんでしょうね。


ついでにビールの話題も出てましたね。ベルギーのチェリービール「クリーク」ですが、これは自分で手作りできます。キットが売ってます。
樽が必要だし、初期投資が少々かかるけど、手作りビールって市販のビールよりおいしいものが安くできます。

http://www.h2.dion.ne.jp/~beer/ichiran1-B.htm(一番下の方です)


と思って見てみたら、残念!、在庫切れですね。

(T-Wさんから)




■ 若冲ワンダーランドと「伊藤若冲―アナザーワールド―」が今年5月に千葉にやってくる話


以前、伊藤若冲の話に触れたけれど、こんなすごいのが日本にあると知り、今まで誰も教えてくれなった~と勝手にひとり拗ねた。若冲ワンダーランドだ。

がしかし、どうやら行きにくい場所のよう。(滋賀県甲賀市信楽町桃谷300)

さっそくこういうのに詳しい友人に、行ったことあるか聞いてみた。

「若冲ワンダーランド」、はい、出掛けております。(笑)
「ユリイカ」(2009年11月号 若沖特集)、はい、買いました。(笑)

MIHOミュージアムはかねがね行ってみたいと思いつつ余りの遠さに二の足を踏んでおりました。
(JR石山駅より路線バスで片道50分!いやいや、バス走らせてくれてるだけでもありがたいほどの山奥です)

宗教法人の資金の潤沢さをこれでもかと見せつけてくれる豪華絢爛な建築物かつ収蔵品。

いやー、凄いっすよー (^_^.)

(ちなみに添付の2枚目、遠景に見える建築物は宗教法人の本部施設だそうな。
つまり、その間の土地はぜーんぶ私有地ってコトです)

とにかく大盛況でして、件の路線バスが土日には臨時便を増発しても超満員になるとゆー。

MIHO始まって以来の入場者数だろうとのもっぱらの噂。

若冲展は会期中4期に分かれての展観だったのですが、未見の「白象群獣図」にするか、プライスコレクションで見た「鳥獣花木図屏風」にするか悩んだ挙句に後者を選択。
ちょうど紅葉時期とも重なり、楽しゅうございました。

今回の目玉は昨年北陸の旧家で発見された「象鯨図屏風」。

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1609

来年、千葉でお目にかかれるはず。

http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1919
(上記のサイト、ご存知かもしれませんがお薦めです。管理人さんの守備範囲の広さと感性には脱帽です)


(友達メールより)



上記サイト「弐代目・青い日記帳」さんは、美術関連の検索をしていると、大体漏れなくヒットするようなすごいサイト。以前、管理人の方が男性と知り、なぜか驚いてしまった。
きめの細かい解説なので、勝手に女性と思っていたみたい。

それにしてもこのワンダーランド、送ってもらった写真がきれい。
と同時に、確かに辺境・山奥といった風情たっぷり。

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2010.01.31 Sun | Travel-Germany| 0 track backs,
野寺秀徳選手の輪島塗ヘルメットが、今ブレーク中?と、その他話題の続き 
■ 野寺秀徳選手の輪島塗ヘルメットが話題に

ひえー、野寺さんの輪島漆塗ヘルメットがYahooニュースのトップヘッドラインの仲間入りとは、びっくり!
去年全日本選手権で目撃し、話題にしたあのヘルメットが・・・



http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/local_people/?1264770865
漆器メーカー「加波次吉漆器店」さんの作品らしい。

野寺さんのブログその1 輪島塗ヘルメットをおねだりするエントリー
野寺さんのブログその2 つぶやいたらできあがってしまった輪島塗ヘルメット
野寺さんのブログその3 再度紹介ヘルメット

それにしても野寺さーん、言ってみるもんですねー。


===

さて、以下は先日来話題にしている3件につき、話がつながって、こんな具合に展開中。


■ フランソワーズ・ジローがこんなところに

今日、飲み会に大幅遅刻して駆け付けたら、先に来て、先に帰った人が、私宛のあるものを人に託していた。

それは、有楽町近辺の画廊の案内の写真。
良く見ると、先日噂していたピカソが描いたフランソワーズ・ジローの絵。

画廊の前を通りかかった友人が、話題の人(?)フランソワーズ・ジローの絵に驚いて、撮影して、私のために印刷してもってきてくれたようなのだ。

P1760273.jpg

画廊の名前はギャルリーサンギョーム。
まさにタイムリー!


 ビールの話題再び

確かnaranjaさん紹介のビールもこれでした。これ、知る人ぞ知るなのですね!
とにかく色がステキなビール。
知床DRAFなんかは緑茶色。
近所のスーパーでは見かけません。

ビール情報

オホーツクブルー、ルビーレッド、グリーン、パープル。
網走にはこんな色のビールがあります。 

http://takahasi.co.jp/beer/lineup/index.html

飲めない私にはジュースっぽく見えてしまう。
味のほうは未確認です。

気になる方は是非一度お試しあれ。

(ひげさんより)




 昔の病院

昔の病院(ボーヌのオテルデューやバルセロナのサンパウ病院など)が、なかなか美しい建物で、教会顔負け、という話を書いた。

これに関してビアンキ・シモンさんからこんな話。
昔は医療技術も大したことがないから、病院といえば、今のホスピス的だったのでは?

だからお祈りの場があったりして、教会に近い存在だったのではないか、というのだ。

思い当たる節がある。
ボーヌのオテルデュー、その名も、神の宿(?オテル=ホテル、が今のホテルに相当するかどうかは不明だけど)。

なるほど、死を準備する荘厳な場所と思えば、壮麗な装飾にも納得がいくのである。


==>以前のボーヌのオテルデューのエントリーと写真(礼拝堂が確かにある)
2010.01.29 Fri | Cyclde Road Race| 0 track backs,
額縁の中の風景
「この絵の中の風景に行ったことがある・・」、と懐かしい気持ちで絵画を眺めることが最近しばしばある。

例えば去年の11月の速水御舟展。
御舟の欧州旅行時スケッチの中に、まさに私が行ったイタリアがあった。

ヴェネツィア、リミニ、ヴェローナ・・

そして今回は、ワシントンナショナルギャラリーで。

ベルナルド・ベロットという画家の『ヴェネツィア、聖ジョヴァンニ・エ・パオロ広場 』という作品があり、そこに描かれている広場に、去年5月行ってきたばかり。

聖ジョヴァンニ・エ・パオロ病院と聖ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂とヴェロッキオ作の《コレオーニ将軍騎馬像》の三位一体で構成されるこの広場へは、例によってくねくねと行く手を阻む運河をいくつも超えて、あちこち迷いながらやっと到達したのを覚えている。

ベロットが描いた広場(絵画一部分)

P1750761b.jpg

そして、私が訪れた5月の陽光を浴びた広場。
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私が撮った写真は、最初の絵とは角度が違うけれど、三角形が織り成す緊密の空間は同一。
奥に見える白い建物は実は病院。
右手が聖堂になっている。

しかし実は、病院のほうが聖堂よりもはるかに壮麗で、聖堂だと思って写真を撮っていた方が実は病院だと知り愕然としたほど。

ヨーロッパの病院は慈悲を全面に打ち出しているせいだろうか。
装飾が驚くほど秀逸。
ボーヌのオテル・デューしかり、バルセロナのサンパオ病院しかり。


この絵の全体像はこちら。
空間が多い印象なのは、画家がごちゃごちゃしたものを取り払って描いたせいなのか。
はたまた1700年のヴェネツィアは今ほど建造物がたてこんでいなかったのか。

P1750761.jpg



絵の中の正面にある建物が病院。写真はこちら。まるで大聖堂。

P1540980.jpg


こちらが聖ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂 。ぐっと地味である。

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広場の表示
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ワシントンナショナルギャラリーの絵のタイトルを示す表示
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2010.01.28 Thu | Art| 0 track backs,
フランソワーズ・ジローとベルギービール
先に掲載した「ピカソ&ジロー」の写真て、キャパのだったのでしたっけ。
道理でよく目にすると思っていました。
本当にいきいきしたジローがステキな一枚です。


25日のDiaryにあるジローの写真を見てメールをさせてもらいます。


単に私の好みの話で恐縮なのですが、
戦場写真で有名なロバート・キャパの作品の中で、
一番好きなのがこの「ピカソ&ジロー」。
女王様の様なジローとうやうやしくふるまうピカソの組み合わせは、
思わずニヤリとさせられます。


戦争という暗い部分と生命という明るい部分、
キャパのいずれの面の作品も強く魅かれてしまいます。


銀座でシャネルと私には敷居がはるかに高すぎですが、
フランソワーズ・ジロー展、
時間があれば行ってみたいと思います。

(おたうとさんから)




さて、先日来、別ページにて話題にしているビールの話の続きですが、こんなビールもあるのですね。
ご当地ビールとでもいうのでしょうか。
ラベルがこちらもいい感じです。

ちなみにクリークビールは、甘くて、辛党の人には甘すぎるかもしれませんが、私はかなり好きな味でした。
そのほか、チェリーのビールも似たノリで、おいしかったです。
日本ではビールって余り飲まないのですが、ベルギーはビール選びが楽しいですね。

アメリカとヨーロッパでは時差ぼけのぼけ方が違うんですね!?

アメリカ側は経験したことないのですが、友人たちは「凄く辛い」と

さて。ビールの話ですが、先日夫が出張で買ってきてくれたビール

http://www.takahasi.co.jp/beer/lineup/index.html

クリークビール、どんなんでしょうか?

飲んでみたいです。

(naranjaさんから)



ちなみに、トクダネで紹介したリエージュのビールの店の外観はこちら。
自転車レースL-B-Lのプレゼン会場から商店街に入った左手にあった。
店の名前がおぼつかないのが残念。
外観は普通っぽいけど、中はそれなりに重厚感あり。

P1310387.jpg

メニューは分厚くて驚く。連番ではないのかもしれないけど、番号は1000番以上に及ぶ。

P1310388.jpg

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字数制限のない本日のつぶやき)

時差ぼけ

3時、5時、4時・・
ここ3日の起床時間。

あと数時間 時差ぼけが修正できない。
SFは17時間だか16時間だかの時差があり、体内時計が狂いまくったわりには、日中仕事はできているので、時差ぼけ具合は、まあマシなほうだと思うけど。

ヨーロッパは朝起きがきついけど、北米は早く目覚める。
出社のことを考えると、早く目覚めるほうが助かることは助かるけど。

ところで今日はジムに復帰。
日曜夕方に帰ったので、帰国後まだジムには行けていなかった。
9:30pmのクラスは、結構難しくてあせったけど、まあ今日は出ることに意義ありだ。
久々に大汗かいて、気分爽快!


2010.01.27 Wed | Art| 0 track backs,
ワシントンで見つけたイタリアのゴンドラ
去年ヴェネツィアで、ゴンドラの形に注目してみた。
船体自体には多少のバリエーションはあるものの、先端部分の形は、どれも同じ感じで、かつユニークだ。

WIKIを見てみると:
「船の前面にある鉄製の装飾は「フェッロ・ディ・プルーア」(ferro di prua)と呼ばれる。 「舳先の鉄」という意味で、ヴェネツィア語ではフェーロ・ダ・プローヴァ (fero da próva) やドルフィン (dolfin) と呼ばれる。フェッロは事故の衝撃から船首を守るとともに、装飾の役割や、船尾近くに立つゴンドリエーレとバランスを取るおもりの役目をも果たす。」

とある。
いずれにしてもこの形である必然性はよくわからない。
弦楽器の上部分を少し彷彿させる。

P1540727.jpg

そしてつい先日、訪れたワシントンナショナルギャラリー。この絵の前で思わず立ち止まった。
ヴェネツィアを描いたフランチェスコ・グアルディの絵「リアルト橋のあるグランカナル」。
その絵に描かれたゴンドラを見て、おお、と思った。
現代のゴンドラの先端部分と同じ形になっている。

絵が描かれた時期は1780年。
230年のときを隔ててもなお、同じかたちを保っているわけだ。
もっとも船頭さんの服装が、ずいぶん違うけれど。

P1750765.jpg

この絵の全体はこちら。
リアルト橋をはじめとして、見覚えのある光景が並ぶ。
変わったものと変わらないものがあるけれど、ヴェネツィアは今も昔もエレガントだ。

P1750763.jpg
2010.01.26 Tue | Travel-Italy| 0 track backs,
CHANEL NEXUSの「イントゥー・ザ・ワイルド」と、ピカソの元妻の絵画展を見つけた話
実はアメリカ出張の前日の日曜日、先日先輩のY子さんに教えてもらった写真展に行ってきた。
銀座のシャネルのビル4Fにあるシャネル・ネクサス・ホールで開催中の「Into the Wild」というアフリカの野生動物を追った写真展だ。
フォトグラファーはフランス人のフィリップ・マリニグ。

恵比寿の写真美術館でやっていたセバスチャン・サルガドのアフリカ展(エントリー1 & エントリー2)を勧めてくれたのもY子さんだった。

おなじアフリカというキーワードでもまったく別の世界で、写真家がアフリカのどこに着眼するか、という違いに、それぞれの個性が垣間見れる。

マリニグの写真は、人間社会とは切り離された別世界を描いていて、豹(?)が写真家を真正面から見据える緊迫感あふれる一枚があるかと思えば、キリンと樹木が一体化する瞬間を撮った、フォルムにこだわる一枚もある。

会場内にはアフリカのムードを漂わせる音楽がかすかに流れていた。
フロアは小さいので、何かのついでに銀座にきたときにふらりと寄ってみるのがいい。

時間は12:00-20:00で、1月31日まで開催中。
中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビル4F




ところで、ココ・シャネルは、ピグマリオン(Pygmalion)、つまり、英語で言うところのメンターで、才能ある人を庇護したそうだ。彼女の支援を受けた人には、ピカソ、コクトーなども含まれるのだとか。

そんなわけで、彼女の信念を引き継ぐべく、シャネルのビルではフランス人アーティストの個展がこうして開かれたりするわけだけど、3月4日から30日までは、フランソワーズ・ジローの「ア・ライフ・イン・アート」が開催されるそうだ。

フランソワーズ・ジローといえば、ピカソの元妻で、以前行った新国立美術館のピカソ展の解説によると、自らピカソとの別離を選んだ唯一の女性。
つまり、恋多きピカソは、ほとんどの場合、自分から女性を振っていたということになる。

デフォルメが激しいピカソの絵にあって、ジローを描いた絵だけは美しくて、本物はさぞかし美人だったのだろうなと思わせた。

例えば包帯を巻いたフランソワーズという絵などは、装飾的で、思わず絵葉書を買ったほどだ。(写真)
今、FESTINAのツール・イベントで手土産として頂いた黒い漆の写真立てに入れて飾っている。

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フランソワーズ・ジローの名前を知らない人でも、この写真↓は見たことがあるかもしれない。
ジローにパラソルをかざすピカソはまるでお付きの人みたいな風情で、ジローの華やかな女神のような笑顔が印象的だ。

picaso.jpg


そのジローは、アーティストでもあったようで、このほどシャネルのビルで彼女の個展が開かれるそうなのだ。
リーフレットに作品がいくつか出ていたのだけど、ピカソの絵に似ていた。

もっとも、ピカソは画風が変幻自在だったから、似ていてもおかしくはないのかもしれないけれど。
激しさを抑えた抽象画、そんな印象を持った。

これも見に行かなくちゃ。

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今日のつぶやき。
時差ぼけは激しくあって、3時には目が覚めて寝られなかった。
仕方なく起きて、スーツケースを片付け、ツーレが散らかしていた部屋を整理整頓。

ヨーロッパ帰りだと帰国後、朝が起きれないけど、北米の場合は朝早く目が覚める。
出社を考えると、北米の方が都合がいいけど、夜8時、残業していたら欠伸がでて、効率ががくっと落ちたので帰宅した。

今週は長い一週間になりそうだ。
2010.01.25 Mon | Art| 0 track backs,
ANAの機内食は和食がイケている
*) 追記:「ANAの新型シートは当面はニューヨーク便のみです。」という情報あり(すぎやまさんから)


■ ANAの機内食

機内では、今回は行きも帰りも和食を選んだ。
洋食よりも圧倒的に品数が多いのだ。
洋食は一品の量が多くてざっくり、和食は少しずつ、繊細に。

スターターに小エビなどのカクテルが出たあと、前菜は、蒸しウニ、イクラ、タラバ蟹、ずわい蟹、蟹味噌和え、、小鉢が北海道縞海老とかすべの煮凍り、鮭の白子豆腐とあん肝豆腐の菊花餡かけ、、、、など。
機内食とは思えない味で感激。
洋食のフィレステーキを食べていた人の中には、和食にすればよかった、とぼそっとつぶやいていた人もいたほど。

エールフランスの機内食はといえば、フレンチ料理から想像するお味は到底期待できなくて、まあ機内食だから仕方ないよね、と思っていた。
でもANAの和食を食した限り、機内食でもやればできる、みたいだ。

ただ、座席のほうはAFに軍配。ANAのビジネスは左右2席、中央3席で、エールフランスより狭い。AFは中央も2席だったので。
でも、ANAは2月から新機種導入だそうで、座席もグレードアップするそうだ。(* 上の追記を参照)

ANA、なんともはや、元気がいい。

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 そして・・・帰国

さきほど北米より帰国。
滞在中泊った3か所は、すべて時差があって、もう時間の感覚がぐちゃぐちゃ。

東のワシントンに入り、1時間時差のナシュヴィルへ。さらに1時間時差のデンバー経由で、さらに1時間差があるサンフランシスコへ。

飛行場立ち寄りのみのデンバーは雪混じり。
飛行場の先に街は姿も形も見えない。
後で聞いたところによると、市内へのアクセスの悪い場所に建設されているそうだ。
まだまだ拡張工事がいっぱいできそうな、そこはかとなく広大な滑走路周辺。

結局サンフランシスコの街はほとんど見ることなく帰国。

出張中、初めて客先相手から18時前に解放されたというのに、足を踏み入れたサンフランシスコは、北風が吹きすさび異様に寒かった。

ラジオシャック探しもままならず。
凍えそうになり、うろつくどころでなく、早々に空港そばのホテルに退散したのだった。

ヨーロッパなら、ちょっと時間があけば歴史的建造物などを見て回ったり、小回りが利くけれど、アメリカは車がないことには話にならない。なにより、当たり前のように、歴史的建造物が見事にない。

そんななか、ワシントンDCのスミソニアン博物館一帯は気に入った。
初日は時間があったので、スミソニアン博物館に行こう、と思ったまではよかったが、スミソニアンって、1つの博物館ではなく、集合体なのだと初めて知った。

スケールが大きく、ここだけで数日は過ごせそうだ。
ということで私はその中からワシントンナショナルギャラリーを選んだというわけだ。

さて、明日から会社かぁ・・
ヨーロッパではあまり苦労しない時差ぼけに、今回ばかりは苦しめられるのじゃないだろうか?
2010.01.24 Sun | Travel-USA| 0 track backs,
無駄かゆとりか
都市から都市へ。
今日の会議場所は、サンディエゴ。
朝の天気予報では12度Cで雷マーク。

飛行機で現地に到着したときは雨は止んでいたものの、その後降ったり止んだりの繰り返し。外を歩いていたときはたまたま雨に降られることはなく、傘をさす必要はなかったけれど、レストランや車の中にいる最中はときおり一時的に強い雨が通り過ぎた。サンディエゴらしからぬ悪天候だったみたいだ。

空港へ戻る途中、映画「トップガン」が撮影されたバーの前を通った。
ちょっと止まってもらって写真撮影。

壁にはプレートが。

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全景。店の名前は「カンザスシティBBQ」。
「トップガン」のどのシーンに出てきたのかは、店のサイトを見ればわかるようになっている。
(下記URLの「top gun scenes」をクリック)
http://www.kcbbq.net/topgunbar/#

住所は:
600 W Harbor Dr
San Diego, CA 92101

P1760178.jpg


さて、北米のエコロジーの話。

先日ナシュヴィルのホテルはスイートホテルとかいう名前で、名前の通り全室スイートルーム。
たとえシングルルームでも。
テレビも液晶薄型大型TVが2台もある。
キッチンも。
所持品をあちこちにおきっぱなしにするとチェックアウトの際に、めんどくさいので、結局使うのは部屋の一部だけ。
なんだかもったいない。

とはいえ、ゆったりしていて気分はもちろん悪くない。
無駄というべきかゆとりというべきか。

ともあれ、エコロジーマインドがないホテルが続いている。

シャンプーは、ミニボトル入り。
ヨーロッパみたいに壁に張り付いた大きなボトル入りで持ち帰れないようにしているわけでない。
「バスタオルは毎日替えません」なんていう張り紙もない。
ホテルキーを差し込んでいないと電気が消える、なんていうのもない。

昨日は部屋に帰ったら電気がつけっぱしだった。
せっかくすべて消灯して出かけたのに。
エネルギーセービングの意識を高めようという努力は余り感じられない。

写真はナシュヴィルのスイートホテル

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2010.01.23 Sat | Travel-USA| 0 track backs,
東から西へ
ワシントンからナシュヴィル。
さらにそこからケンタッキーを経てイリノイ州へ。

ケンタッキーもイリノイも、やたらだだっ広い。
高速脇にドライブイン式のレストランが並ぶ一角が登場するものの、あとは枯れ木の木立が広大に広がるばかり。

唯一イリノイの目玉?は、スーパーマン。
スーパーマン誕生の地なのだそうだ。

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大きな彫像があると聞いていたが、これだった。
リンカーンに比べたら小さい。
周囲はそこはかとなくさびしいぞ。

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夜はナシュヴィルへ戻る。
カントリーミュージックの聖地なのだとか。

中心部のホテルに食事にでかけてびっくり。
ホテルの中がジャングルになっていた。
アメリカ、スケールが違う・・

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2010.01.22 Fri | Travel-USA| 0 track backs,
晴れ女伝説 つづく
天気予報どおり、こちらは朝から猛烈な雨。
今日は車で2時間走った場所で会議および現場視察。

一瞬目の前が見えなくなる大雨に見舞われ(といってもわたしが運転しているわけではないけれど)
現地に電話を入れたところ、現地も土砂降りとの情報。

晴れ女伝説もここで尽きるか、と思われた・・・

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確かに現地に入っても、雨は続いていたのだけど、敷地に近づくにしたがって小止みになり、ついには虹まで。
屋外で話を聞きながら確認作業を行ったりする間、雨は一滴も落ちずに、傘は全く不要となった。
去年後半からの雨女ぶりに、周囲からも感謝の声が(恩着せがましく強要したのは私、だったかな?)

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ランチはメキシカン。
私が選んだのは、ミートパイみたいなのと(名前忘れた。アマなんとかという料理)、メキシカンライスとビーンズの煮込みのセット。

付け合せに出てくるタコスはアボガドソースもディップして。

打ち合わせを兼ねたランチョンミーティングだったので会議費の適用となる。
会社の費用で食事をするのは気が引けたりするものだけど、これで4.95ドル。
上出来だ。

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一旦宿に戻って、これから接待。
でも食事抜きでもいいから、部屋で議事録をやっつけたいというのが本音。

車の移動だとパソコンが使えない。酔ってしまうのだ。
スマートフォンによるメールの応答も、数通を返して止めてしまった。
列車だとその点、パソコン画面を見ていても比較的大丈夫。

アメリカは本当につくづく車社会なのだと実感する。
この国の半分の交通量を削減したら、一体地球温暖化防止削減効果はいかほどだろう?
2010.01.21 Thu | Travel-USA| 0 track backs,
すでにワシントンDCを離れ
午前・午後の会議を終え、飛行機で2時間半移動。
なんだか余りよく知らない土地(名前はよく聞くけど、観光都市ではないし)にきてしまった。

滞在わずか1日半のワシントンはシーフードがおいしくて、クラブケーキ(カニのほぐし身をアレンジしたもの)が妙においしかった。

さて、写真は昨日のワシントン ナショナルギャラりー。
昨日はマルティン・ルーサー・キングの祝日とやらで、会社はお休み。
なので会議の設定はとくになく、午後から資料まとめ、そしてフリータイム。

この絵はここにあったのね。(フラッシュなしで撮影可能。ただし、特別展はNG.)
丁度ギャラりートークが始まる時間だったので、参加して、話を聞いてきた。

エルグレコやレンブラントの絵をピックアップし、貴重な話を聞かせてくれた学芸員の人に感謝。

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さらにこのギャラりー、普通は西館のみが人気だけど、東館もあなどれない。
コネクション部分は日本でもはやりのスパンコールちっくな装飾で飾られている。(orミラーボールのごとく?)

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昨日はナショナルギャラりーへいく前にモニュメントに上ってペンタゴンやら絶景を楽しみたかったけれど、天気もよくて、チケットはすでに売り切れで入れず。

かわりに、ツーレお勧めのリンカーンさんを拝んできた。

ところで近頃私は会社の仲間から感謝されるほどの晴れ女。
先日の北陸出張は、寒波のあとの晴天で小春日和だったし、遠出の出張はいつもピーカン晴れ。

ワシントンもマイナス7度の先週とは打って変わって穏やかに晴れ渡り。
運気というのは、年毎に変わるものだとつくづく思う。

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2010.01.20 Wed | Travel-USA| 0 track backs,
ホテルで一杯のコーヒーに癒される
■ アメリカのホテルのコーヒー

当地のホテルにはコーヒー沸かしが大体ついていると聞いていた。
部屋にはいって見当たらなかったので、この宿はその限りではないのか、と思いきや洗面台にこんな光景が。



夜、宿に帰ってからためしに飲んでみた。
やり方は、いたって簡単。
コーヒーの袋をあけると、ミニトレイに乗った粉袋。
(写真右上はミルクと砂糖)



それをマシンにそのままセットし、上から水を注いでStartを押すだけ。
ハイ、コーヒーができました。




とにかくこの一帯はビジネス街で、商業地区が一切ない。
宿のレストランが改装中ということで、夜 食事に出たものの、延々歩いてもホットドッグの屋台しかない。

チャイナタウンまで歩くことにしたが、それまでにずいぶん歩きつかれ、途中のサブウェイで妥協した。

そもそもチャイナタウンにたどりついても開店しているのかどうかという不安もあった。というのも、あれだけ真っ暗闇を歩いて、ほとんど人とすれ違わないのだ。車社会だからなのだろうけど。かろうじて夜のジョギング姿の人をちらほら見かけるだけだった。

宿に続く道は街灯をすべて消され(こんなとこで温暖化対策かい?)、19時前なのに漆黒の闇。
車が時折通るだけ。
恐ろしくて、サブウェイからは逃げるようにして1km以上のホテルまで一目散に走った。


最近パソコン利用が楽になった

今回PCはプライベートのものを持参。
会社のは持ってこなかった。
(携帯用のパソコンは、会社用もプライベート用もパナソニックを使っていて、型番違いだけど、ほぼ同じ)

会社のPCは、セキュリティーをかけていて、そのつど課金制で結構ばかにならない金額になる。
なので、せっかく無線無料の宿や空港でも、無料にはならない。
ということで、会社のメールはすべてブラックベリーで読み、議事録はプライベートパソコンで入れている。

このブラックベリー、驚くべきは、離陸前に空中で電波をキャッチしたらしく、いきなりメールを受信し始めてバイブレート。
離陸体制に入る直前だったので、慌てて電源を落とした。

アメリカの空港でスイッチオンにしたとたん、残りが入ってきて、なにもせずに超楽だ。

離陸直後に入ったメールに入国審査の列で待ちながら日本宛に回答を打って送ったら、バゲージクレームにたどりつく前に先方から返事がきた。
日本と北米の空港の交信とは思えぬ速さだ。

もっとも、全部読めてしまうからには、全部返事を送らなくてはいけない。

便利だけど、下手するとずっとかかりっきりになってしまって、ブラックベリー中毒の上司が約1名ほど。
私も気をつけないと。

それにしても、電話回線でつなぐ必要もなく、ネット環境が飛躍的に向上したことを感じる。

2010.01.19 Tue | Travel-USA| 0 track backs,
出張中 - ANAエアポートラウンジにて
怒涛の一週間が過ぎた。
係争戦にもつれこむのも覚悟で、英国の会社とバトルを繰り広げ、まだめどがたったわけではないものの、とにかく別件の出張に旅立つことができた。

週末もメールを各所に打ち続け、もうぐったり。

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■ エールフランスとANAラウンジ比較


いつも北ウィングのエールフランスラウンジを使っているけれど、ANAラウンジにはおそば、うどんがある。さらに酒。

朝9時についたときには余り食料はでそろっていなかったけれど、ややあって、おにぎりとクロワッサンサンドイッチが出始めた。

新しいフードが出たのに気づいた人々が、どっと群がっている。
ここのオレンジケーキ、おいしい。

エールフランスラウンジ:ワイン、シャンペン、リキュール類は種類が豊富。赤地の椅子は、ちょっと安っぽい。オードブルっぽい食事が多い。夜はお寿司も。シャワーあり。電源の場所がわかりにくい。(テレビモニターのある側の一角にある)。さらに、電源コンセントは日本仕様でなく、フランス仕様でないと使えない。


ANAラウンジ:日本産のワインがあり、試しにとってみる。甘くてフルーティ。なかなかおいしい。酒もあるようだ。でも、なにしろエールフランスに比べると種類が少ない。一方で、おにぎりがある。おそば、うどんには、たぬき、三菜、きつねなどがあり、注文制になっている。椅子などはエールフランスラウンジよりもいい感じ。こちらもシャワーあり。
窓際の席は、電源があって、PCが使いやすい。


さらに、成田空港チェックインカウンターのお姉さんの対応が、日・仏だとやっぱり違う。同じ日本人なんだけど。ANAの係りの人、親切すぎて、たじろぐほど。海外っぽい対応になれてしまっている自分がいる。

さて、先週現地の気温、最高気温0度、最低マイナス7度だった。今週はどうだろう。
日本は春の陽気になるらしいけど。。。。


2010.01.18 Mon | Travel-Others| 0 track backs,
海外の名前 息子の場合は「ソン」「ヴィッチ」「Z」、娘の場合は・・・ & 景観を乱す張本人
海外では、父親の名前△△+○○ で、△△の息子という意味になる / 英語なら「ソン」、ロシア語なら「ヴィッチ」、スペイン語なら「Z」(ただし名前でなく名字の場合)。。。

そんな話を何度か取りあげたけれど、本年1/15付エントリーで紹介したビアンキ・シモンさんのメールの中に、こんなくだりがあった:

「娘の場合はどうだったんでしょうね?」

英語の場合、例えばジョンソンならJohnsonだからジョンの息子。では娘は?

英語の場合は、まだミステリーのままだけど、このほど、ロシア語のケースでは「”娘”接尾辞」があることが判明。
息子ならヴィッチ、娘ならヴナなのだとか。

それは映画を見ていた人がたまたまワンシーンの中に見つけた偶然の発見だった:


たまたま、今日、「イースタンプロミス」のDVDを見ていたら、ロシアンマフィアのボスが
ヒロインのアンナに、「お父さんがイワンなら、あなたは、アンナ・イワノヴナ」
というシーンがあって、あらあらと思いました。

息子は・・ソンというというお話があったところだったので、調べたら、ロシアでは、
名と姓の間に父称があって、息子ならヴィチ、娘ならヴナがつくのだとか。

父がイワンなら、息子はイワノヴィチ、娘はイワノヴナが父称としてつくのだそうです。

大好きなヴィゴ・モーテンセン見たさでしたが、ついそんなシーンがあったので、
メールを差し上げてしましました。

(tkさんから)



またまたひとつ勉強をさせて頂きました。


さらに先日紹介した「さらに怪しい人名事典」にはカナ読み解読コーナーがあって、これが便利。

たとえば、チェコ語のAndrzej (♂)の名前の読みは、「アンヂェジェイ」、なんていうふうに。

自転車選手で、ややこしい名前の人の場合、これが役立つかもしれない(選手名鑑作成ご担当御中)

もっとも、自転車選手人口の多い、ベルギーやオランダの人名読み仮名がないのがネックだけれど。
将来的に加わるといいなぁ。

以前「怪しい人名事典」だったものが、今ではパワーアップして「さらに怪しい人名事典」となった。
さらなるアップグレード化を、勝手ながら一方的に期待しつつ。


■ 景観を乱す張本人

さて、今年5月のヴェネツィアの旅で、こんな光景を目の当たりにして愕然としたことがあった。
サンマルコ広場遠景。
どこか変だ。



近くで見るとよくわかる。
溜息橋が工事中で、ショパールの大きな看板で覆われていた。

イタリアで歴史的建造物の工事中は当たり前だけれど、写真でその建物の元の形を示したものが多い中、こんな有名な観光名所に、これほど不似合いな広告が入るとは珍しい。

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そして9月のイタリア。
フィレンツェの街で、見かけた。
またもショパールの看板。
これは店の看板なので文句を言う筋合いのものではないけれど、ヴェネツィアで溜息橋を見損なった恨みが蘇り、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態で、この写真の女性には、どうも好感が持てないのだった。


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2010.01.17 Sun | Language| 0 track backs,
ポルトガルAgain*1597年の話とアルブフェイラ
ここ数日、話題で取り上げているリスボンのジェロニモス修道院の展示の謎の続報。

あの修道院のパネルには、各国の文化・スポーツを讃える記述が並ぶ中、突然「1597年、ポルトガル人(複数形)が日本人に虐殺される」という年表が登場する。

この年、調べたらポルトガル人が一人殺害された事件(26聖人の殉教)が浮上。
どうやらこれのことらしい。

加害者国はそうした事実を知らずにのほほんと暮らし、被害者側は、世界遺産の場で、文字に刻んで世界中の人々に知らしめている。
すごい温度差だ。

そんな中、この出来事の意味合いについて、こんなことを知った:


1597年の虐殺というのは、いわゆる26聖人の殉教のことですね。
これは秀吉の命令によって、主に京都に在住していた外国人司祭など26名が長
崎に連れて行かれて処刑されたという事件です。

これは日本におけるよりもヨーロッパのカトリック諸国で有名な事件です。何故
ならこの時代にこれほど大勢の殉教者が出るということは、世界中どこを探して
もなかった事だったからです。処刑された外国人宣教師はポルトガル人だけでは
ないと思われ、日本人も多く含まれています。

そのうち外国人は6人、残りは日
本人だったようです。処刑された外国人宣教師の名前を見てみると、ポルトガル
人よりもスペイン人が中心であったような印象ですが、よく分かりません。

この事は山本博文著「殉教:日本人は何を信仰したか」光文社新書、2009年
に詳しく書いてあります。この26聖人殉教のことだけではなく、日本における
キリスト教信仰がどういうもので、どのような意義を持っていたかを知る意味で
もとても面白い本です。

高丘親王さん




■ ポルトガル行くならアルガルヴェ地方

ポルトガルというと北側の方が有名かもしれないけれど、南の海岸沿いのアルブフェイラも美しい。

ファロも観光地として有名だけれど、美しさでいうとアルブフェイラは頭ひとつ抜けている。
とくにすごいなぁと思ったのが、美しい街並みが、延々と続いていたこと。

ファロなどは熱海のようにバカンス向きの顔を見せつつも、ちょっと裏道に入ると落書きオンパレード。
アルブフェイラでは落書きは見かけなかった。
バスで1km以上走ってもこの街並みが続き、かなり走ってからちょっとありきたりの一般家屋が見え始めてきたら、隣町に入っていた。

恐らく大規模に一挙にディベロパーが開発した場所なのだろう。
田園都市線の、かつての「金妻」のロケ地あたりのように?

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こうした分譲っぽい、でも豪華で気持ちよさげな家が果てしなく続く。

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プールも付いていたりする。テニスコートがあるほど広くはないけれど。

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これも上の写真に似ているけれど、別の家屋。間違えそうだけど、良く見ると、窓の形とか、一軒ずつ、変えている。

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で、この一角を抜けても、一気にうらぶれた感じになるのではなく、また異なった雰囲気のしゃれた家が続く。

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このあたり、英国人など、国外からの移住者が多いと聞く。
一年中、温暖で、2月でも20度ぐらいに上がったりすることがある。
海は近いし、物価も安い。
地元の人々も温かく、リスボンあたりとは全然違う。

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2010.01.16 Sat | Travel-Portugal| 0 track backs,
怪しい人名事典
■ 世界中の名前

昨日のエントリー(スペイン語の名字になぜ「Z」で終わるものが多いか)に関連して:

(ビアンキ・シモンさんから)
昨日のDiary、スペイン人の名前の秘密、興味深く読みました。

そういえば、英語圏の名前。
最後にsonがつけば誰誰の息子というのを思い出しました。

例えば、ピーター(ペテロ)の息子はピーターソン(ペテルソン)
ダニエルの息子はダニエルソン、
アルベルトの息子はアルベルソン、
ジョン(ヨハネ)の息子はジョンソン(ヨハンソン)、
アンディ(アンドレア)の息子はアンダーソン、
デビッド(ダビド)の息子はダビッドソン、
フレッドの息子はフレッドソン、
ジャック(ヤコブ)の息子はジャクソン(ヤコブソン)、
マイケル(ミハエル)の息子はマイケルソン(ミハエルソン)、
サムエルの息子はサムエルソン、
スティーブの息子はスティーブンソン、
と思いつくまま、列記してみました。

娘の場合はどうだったんでしょうね?



息子は「Son」ですが、娘は「Daughter」だから、そのままxxxの娘と言う名前を作るのは至難の業だったのでは、と思いますが、でも娘を違う言い方にしてくっつける(スペイン語で息子が「Z」と読みかえられたように)という手法でなにかなかったのでしょうかね。

でも、やっぱり血を引くというニュアンスでいえば、娘は嫁いでしまうもの、という考えに基づけば、そういう名前が出る背景が薄いような。

ところで、こんなのご存じでしょうか?

さらに怪しい人名事典

以前英国人で女性か男性か、名前からでは判別不明な人からメールがきたとき、同僚の女性が見つけてきたサイトです。
世界中の名前の対応表があります。

たとえば「Alexander」だと、こんなにお国ごとにバリエーションがあるのですね。

さらに知恵袋では、この怪しい事典の参照なのか、英語とロシア語の名前の対応抜粋が。

英名の「アンソニー(Anthony)」は「アントニーン(Antonin)」
「ベンジャミン(Benjamin)」は「ヴェニアミーン(Veniamin)」
「クリスティーナ(Christina)」は「クリスカヤ(Khriskaya)」
「ドロシー(Dorothy)」は「ドロフュスカ(Dorofeyushka)」
「エリザベス(Elizabeth)」は「エリザヴェータ(Elizaveta)」


あの怪しい人名事典、ビアンキ・シモンさんにはぴったりのサイトではないかと思われます。
ハマると、かなりずぶずぶハマります。


■ 「須賀敦子 静かなる魂の旅」トリエステの坂道

元日から3日にかけて、BS朝日で 須賀敦子さんの特集番組を放送(再放送)していた旨、複数の人から教えて頂いた。K子さん、ルッカさん、TH様、ありがとうございます。
http://www.bs-asahi.co.jp/italy/

で、第一話から録画を見始めているのだけど(最初の1時間が過ぎてから情報のメールを見たので、第一話だけは途中から)、行った場所がごろごろ出てきて、ちょっと感激。

例えば、このトリエステの坂道とか。

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ウンベルト・サーバの詩のプレートがある「山の通り」と名付けられた道だ。

週末にでもこの続き、ゆっくり書きたい。

2010.01.15 Fri | Language| 0 track backs,
スペイン語の秘密とポルトガルの秘密
■ 本日知ったスペイン人の名前の秘密

いつも朝食をかきこみながら、夕食の準備を少しだけしながら、ラジオで語学講座、TVでおはよう日本を見ているので、すべて中途半端。
火をつけているのを忘れかけて、お鍋を焦がしそうになったことも1回だけでなく。
語学講座も大体耳に入っていない。

でも、今日たまたまキャッチしたスペイン語講座でおお、っと感激したことがひとつ。
それはスペイン人の名前には、こんな秘密があった、ということ。

スペイン語の名前は語尾「Z」がつく名前が多い。たとえば、
Fernandez フェルナンデス、Perez ペレス、Gonzalezゴンサレス。
それにはちゃんと理由があった。

「Z」は、○○の息子、という意味合いでついたものだそうだ。
だから、フェルナンドの息子がフェルナンデス。
ゴンサロの息子はゴンサレス、といった具合。

ロシア語や東欧の言葉も、ヴィッチが○○の息子という意味ではなかったか。
親から子へ、という血のつながりを重視した風習が名前のつけかたひとつにうかがえる。


■ ポルトガルの虐殺の真相

昨日のエントリーに関係して:

ダイアリーに取り上げていた1597年長崎でポルトガル人が殺された話
について、もしやと思うところがあり↓ここに詳しく記載されています。

wiki

長崎に記念碑があります。(見に行ったことあります)
全員が日本人だと勘違いしており、ポルトガル人が含まれていたとは知りませんでした。(^^;;
知るは一時の恥、知らぬは一生の恥とは良く言ったものです。
これで、恥をかかずにすみます。(^^;;



やっぱり1597年というと、この事件しかなさそう。
でも殺害されたポルトガル人はひとりなのに対し、昨日入れたあの展示パネルでは、複数形になってる上に、絵で、ものすごい数の殉教者が出たようになっている。

在ポルトガル日本大使館はせめて単数形にするなど訂正依頼する気はないのかな。
これを見ていると、日本人って事実以上にひどいことをした感じがする。
観光客でごったがえす世界遺産で、こんな血なまぐさい日本人を弾劾するような展示って。。。
このジェロニモス修道院で受けた人種差別は、このせいだったのでは?と勘繰りたくなる。

そのほかのパネルはこんな感じなのに。

ロサ・モタ ソウル五輪女子マラソン優勝
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ヴァスコダ・ガマ インドへ
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こんなのもある。余りに唐突で、見たときびっくりしたが。
雪舟の水墨画!

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2010.01.14 Thu | Language| 0 track backs,
ポルトガル/ ジェロニモス修道院 と宇都宮ジャパンカップ2004
1枚の写真を見た途端、忘れていた引き出しが突如あいて、思い出が次々出てくるといったことがあるけれど、つい最近でいうと、次の2枚に、いろんな思いを掻き立てられた。


 宇都宮2004

先日写真を探していて、ふと見つけた一枚。

現スキルシマノコーチの今西尚志さんの現役最後のレースとなった2004年宇都宮ジャパンカップにて。

当時のレポートに、『シマノの今西尚志選手。引退レースとなるこの日、森林公園上空に広がる青空同様、レース前の表情は晴れやか。結果は堂々13位でフィニッシュ』なーんて書いている私。

引退試合だからと、ウエア姿の今西さんの写真を撮り、その着順に注目していた自分がいたなんて、すっかり記憶のかなただった。

当時、ネットは普及してたけど、それでもやっぱり情報は少なかった気がする。
今西さんのことも、それほどよく知っていたわけではない。徐々に少しずつ知ったはず。
今ではポチっとキーボードひとつで、あっという間に情報がそろってしまう。
知識習得時間が短縮された。
いいことではある。でもその分、なにか失ってしまったものがあるのでは、といった思いを抱かなくもない。

さて、今ではすっかり”スキルシマノコーチ”の今西さん。それが板についているだけに、かつて現役選手として走っていたころの姿を忘れがちな人は私だけではないだろう。

某○村さんだって、かつてヨーロッパのお肉屋さんスポンサーのチームに所属したこともある選手だった、というより、すっかりMC業が板についている。
もっとも、今年から某○村さんは、某チームの監督さんだ。


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 ジェロニモス修道院で見つけた知らない日本の汚点

この一枚も、先日偶然見つけて、ああそうだったと、あのときの超困惑した自分がよみがえった。

08年ポルトガル旅行で撮った一枚だ。

ポルトガル・リスボンのベレン地区には、世界遺産のジェロニモス修道院がある。部屋には年表が飾られているのだが、その中にとんでもない一枚を見つけた。

1597年、日本でポルトガル人が虐殺される。

こんなのが一年中展示されてたら、日本人への反感が芽生えるのでは?
この年表、文化関連の記述が多いというのに突如こんな記事があらわれて、驚いた。

これって、一体どんな事件?
殉教者?
聖人虐殺のときはポルトガル人は1人だけだったけれど。
恨みがこもったようなこのパネルに、どのぐらいの来場者が気がつくのだろう。

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パネル全体像はこんな感じ。
スポーツの記録とか絵画が描かれた時期などが多い。

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修道院自体は素晴らしい。
でもあの展示が、とても気になる。

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2010.01.13 Wed | Travel-Portugal| 0 track backs,
エリック・ロメール逝去とフランス映画にオチがない理由
 エリック・ロメール

1月11日、ヌーヴェルバーグの騎手ともいわれた映画監督エリック・ロメールが亡くなった。
といっても「四季の物語」シリーズ(春のソナタ Conte de printemps 冬物語 Conte d'hiver 夏物語 Conte d'été 恋の秋 Conte d'automne)のうち、「冬物語」を見たことがあるだけだけど。

この映画、一応ストーリー性はあり、メリハリはあるものの、ドラマチックというわけではない。
物語としては陳腐のようでもあり、青臭さや生煮え加減を感じてしまい、個人的にはこの映画の良さが余りわからなかった。

でも、こういう映画が評価されるフランス。
最近KZさんからメールをもらって、なるほど、と思った。

KZさんのアメリカ在住の友人いわく、アメリカでネット上の誹謗中傷が余りないのは、ディベートの文化が成熟しているせいでは?と。
そこから発展して、こんなコメント;

ディベートの文化というのは、実は民主主義には一番大切なんじゃないかと
思ったりしますが、日本人は学校でほとんどそういうことを習わないのでどうにもこうにも苦手ですよね。
議論を尽くす、ということが、本当に下手だと思います。(自戒も含め)

誰かが言っていましたが、フランスでは、結論はあまり重要じゃないのだと。
結論より過程や議論が重要なので、だからフランス映画ではオチはあまり重要じゃないと
あとは各自考えてください、みたいな感じでしょうか。
(単なる監督の力量不足の場合もある気はしますが)



なるほど。
この話を先日友人たちにしたら、一同感嘆の声があがっていた。「そっかー」と。

そういえば、くだんの「冬物語」でも、おしゃべりの場面はたくさんあった。
注視する視点を変えて、”ストーリーは添え物”、と思えば、フランス映画のよさは理解できるのかもしれない。



■ 韓国TVドラマ「私の名前はキム・サムスン」

昨日、新年のあいさつで実家を訪れ、でフジTV14時過ぎからやっていた韓国TVドラマ「私の名前はキム・サムスン」を見たのだけど、韓流が流行するのがわかる気がした。

人を惹きつけるものがある。
今年の年賀状、韓国語やってます、韓国アイドルにハマってます、とかいう友人が多かったっけ。

主演のキム・ソナ(女性パティシエのキム・サムスン役)は、日本で中学時代を過ごしたらしく、日本語の挨拶が番組の終わりに登場。役作りで10kg増に成功したという。
今の本人は、もっとほっそり。

彼女の日本語の解説によると、キム・サムスンという名前・名字はともに陳腐で、名前のサムスン(三旬)ほうはとくに古臭い響きがあり、さらに「三」の文字が3番目の子供という安易な響きがあるという。つまり彼女はコンプレックスをもっている、という設定だ。

彼女が働くレストランの支配人役ジノン(扮しているのはヒョンビン。ほっそりした優男)のことを、サムスンは「サムシク」と呼んでいる。

サムシクも韓国では古臭い名前の部類だそうで、自分の名前を嫌うサムスンが腹いせにわざとかっこわるい名前をジノンにつけてしまう、という流れになっているそうだ。


こういうラブコメディー、日本では最近余りないのでは?
もっとも、チャンネルをまわすと、お笑い系番組ばかりで興味がもてず、ニュース番組以外余り見ていない気もする。


■ ガッラ・プラチーディア廟Mausoleo di Galla Placidiaの「水盤から水を飲む白い鳩の図」

ラヴェンナ回想:
これが有名な「水盤から水を飲む白い鳩の図」@ガッラ・プラチーディア廟 in Ravenna。

以前モザイク再現のラボで、製作中だったのがこの図柄だ。(2枚目の絵)
とはいえ、現代のモザイクは、過去のものを複製するのが主流。このモザイクなどは作製時期5世紀だ。
ラヴェンナのおもな作品の中でも最古に属するもの。
ラヴェンナの街を歩いてみたところ、5世紀の芸術性に届くモザイクの作品が現代にはない。

モザイクなどというややこしい手法を使わなくても芸術作品はできる。
今ではコンピューターグラフィックを使った作品が、例えば明治以降の日本画で有名な近代美術館なんかにも登場している。

素朴な手法で手間暇かけて創造する必要がなくなって、モザイクが美術の中で重要な地位を占めることなんて今後ないのだろう。


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2010.01.12 Tue | Art| 0 track backs,
目を疑う出来事と目から鱗の出来事
昨日、ツーレが日帰りスキーに出かけた際、信じられない光景に遭遇した。
一体なにがどうなっているのか、頭の中が「??」でいっぱいになったという。

問題の光景はこれ。ちょっと目が点になってしまいそう。なにが問題なのかというと・・・

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これ。ひとつ157,500円のお弁当って・・・
その名も「日光埋蔵金弁当」。
中に純金でも入っているのだろうか?

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■ 銀座でコストパフォーマンスのいい店と、長年の度勘違い

土曜日は学校時代の友人たち5人でランチ。
メンツのひとりがご主人の駐在を終えて帰国したてで、目下失業中。
そんなわけで、彼女からの店のリクエストは、「安い、銀座、ゆっくりできる」。

2000円程度のランチなら許容範囲のようだったので、ここに決めた。

ロティスリー・レカン(Rottiserie L'Ecrin)

前菜のカボチャのスープ+メイン(鶏のロティ=ローストチキンが名物、なにしろロティスリーなのだから)+クレムブリュレのアイスクリームのせ+コーヒーで1900円+サービス料10%。

でも、コーヒーは一度おかわりを入れてくれたりして、一同の答えは、「サービス料は納得」。

なにしろ銀座のあのレカンの支店だけあって、雰囲気はいいので、雰囲気料込ならCP=コストパフォーマンス抜群。

さらに、土、日、祝日はフルオープンなので、気づいたら16時まで居座っていた。
あまりざわざわしていない。
ローストチキンの焼き具合も絶妙で、大満足。

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ところで、今回目からうろこだったことがある。
店の名前「レカン」のことだ。

私はずーっと、Requin(フランス語のサメ)だとばっかり思ってた。
今回予約の時に改めて字を見てみたら、L’Ecrin(Eはアクサンテギュー)

意味は宝石箱。ただし、これって読むとしたらもしかしてレクラン?

もっとも、もしレクランという店名だったら、私は間違いなくL’Ecran(スクリーン)を想像したに違いない。


とにかくネーミングがサメだなんて、フランス料理にはそぐわないなぁという思いを長年抱き続けていた。
別にサメの特別料理を売りにしているわけではないのに。
そうか、宝石箱だったのか。

これ、私は長年ずっと勘違いしていた。
恐らく、フランス語でレカン(ルカン)=サメを知ったときから、ああ、あの店は、サメだったのか、、、と勝手に思い込んでいたらしい。

宝石箱なら超納得だ。


さて、集まった顔ぶれは、いつものメンバーなのだけど、これが小学校の同級生、とか、高校の同級生とかじゃなくて、なんだかとてもミックス。

1)小学校・中学校・高校を通じて一緒だったEさん
2)中学校が同じで、バドミントンクラブでペアを組んでたK子。
3)わたしとEさんにとって高校の同級生で、K子とは大学で同じクラスだったJ子。
4)K子の高校の同級生B子
+5)わたし

さらに、K子・J子と同じ大学で、わたしとは会社が同じで、入社時、同じ本部だったSちゃんは、今回不都合で参加できず。

いろんな組み合わせで人がつながっていって、もう誰がどの時期どこで一緒に過ごしたのかごちゃまぜだけど、話が妙に合う。同じ世代だから悩みも似たり寄ったりだし。
話題も認識も似ていて、それぞれの思いには響くものがある。
2010.01.11 Mon | Gourmet| 0 track backs,
グレッグ・レモンと引退後の身の振り方
アメリカ人として初めてツール・ド・フランスを制したグレッグ・レモン。
1980年代当時、ツールに欧州的なものとは一味違う空気を持ち込んだ彼に憧れた人は少なくないはず。

元プロのオーストラリア人ブラッドリー・マッギーに、少年時代のアイドルを聞いたら、やはりレモンだった。
4兄弟のうち、兄たちがレモンを応援していて感化されたそうだ。

今の彼は当時の面影の残る顔つきだけれど、体型が変わり、アスリートの面影はなく。

ふと考えた。
彼はチーム監督とかをしたことはあったのだろうか?
レモン監督、という呼称を聞いたことがない。

そもそも引退後、チームにかかわった米国人といって浮かべるのはヴォータースぐらい。
リヴィングストンも見かけない。
一時期引退してたランスだってチームの監督に白羽の矢が立っているような話は聞かなかった。

ヒンカピーは現役の今からすでに手広くビジネスをやっている。
米国人って、引退したら、選手時代の足跡に余り拘らないのだろうか?


↓ 今のレモン(09年TOJにて)

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そう言えばあの日は雨だった。
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2010.01.10 Sun | Cyclde Road Race| 0 track backs,
やっと金曜日だ!
■ わびしく焼肉屋にて

残業で22時に会社を出て、自宅そばのスーパーに。23時までやっているので助かるなーと思いきや、棚はすっからかん。お惣菜なんてすべて出払っている。

仕方なく、半額になっていた4等牛の生肉と自分へのご褒美メロンを買って、あとは冷蔵庫の中のものを漁るか、と諦め帰路へ。
ツーレは新年会で夕食なしなので、適当に済ませよう。

ふと、自宅の途中に焼肉屋があるのを思い出した。
入ったことはない、でも一度は行ってみたいと思ってた。
丁度いい機会だ。
というわけで、買った牛肉は明日にまわすことにして、暖簾をくぐる。

お客さんは2組だけ。
なんかわびしい店内。
野菜付きのセットを注文。

待っている間、来週の手帳に予定を書き込み、例によってあの極小のキーボードをたたきつつ、メールチェック。
1つ返信を打ち終えて鞄の中にしまった途端、ぶぶぶぶ・・・とバイブレート。

再び取り出すと、まだ残業を続けている同僚よりメール。
目下法務部もからめて喧々諤々の件につき、こちらの正当性を示す証拠を収集中。だがしかし、彼の手元には、余り有力なエビデンスとなりそうな通信履歴は結局なかったという。

遅くまでご苦労さまです、と返信を打ちつつ、「今おひとりさまで焼肉屋なんだー」と報告。

折り返し返事。
「焼き肉は好物です。おなか空いたから帰ります」。

ただしこの焼肉屋はハズレだった。


 愛嬌のあるおぢさん

うちのフロアに、愛嬌のある人がいる。
年の頃は50手前?
いつも朝、給湯室でコーヒーを入れてる。
とはいえ登場したのはここ最近。数年前にはいなかった。

すれ違いざまにちょっとひとことふたこと声をかけてくることがよくある。

でも、6,7つ先の島(=列)にいる人なので、はっきりとどこの部署の人なのか、むろん名前すら知らない。

そんな矢先、今日、隣に座っている女子が、突然仕事中、「おかしいと思わない?廊下で会うと、この私に話しかけてくるおじさんがいるんだけど」と言い出した。彼女は、話せば味があるのだが、とっつきにくいことを自負しているタイプの人。
すると、その隣の女子も、「私にもよく話しかけてくる人がいるんだけど」

どうやら我ら3人が人懐こいと思っている人物は同一らしい。丸顔で、メガネかけてて、関西弁で、かくかくしかじか・・・

部が違うと会話がないのがうちの会社の常なのに。

もっともよーく考えてみたら、私が最初にその人と会話したとき、先に話しかけたのは私の方だった。
コーヒーをドリップさせているのを見て、「ここのお湯、ぬるくてドリップには不適切じゃないですか?」

するとその人いわく、「コツがあってね、長い間出し続けてると適温になるんだよ」
以来真似して私もたまにコーヒーをそこで入れたりしている。
2010.01.09 Sat | Private| 0 track backs,
モネの日めくり真剣に考えた人とサラリーマンのカバンの中身
■ サラリーマンのカバンの中身

おととい、ツーレが帰宅するや、嬉々とした顔をしていた。
なにかいいことあったのかな、と思っていたら、通勤かばんから、次々いろんなものが出てくる。

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後輩女性のNY土産のチョコ、やはりNYへ行った別の女性からのカード、お正月休みに出かけた人たちからのお菓子の配給品、飲みやのお年賀でもらった七味、パチンコ屋のティッシュx3.

これだけで、彼をこんなに幸せな顔にすることができるお菓子とオマケたち。
ティッシュ配りのお兄さんも含め、彼にいろいろ恵んでくれたことに感謝。その夜は始終ご機嫌だったのだから。

ちなみに私はデスクでお菓子を配給されると、なんだか気になって、漏れなくすぐに食べてしまうタチ。

ここ最近はお年始や休暇地でのお菓子が豊富だった。


■ モネの日めくり

つい先日掲載したモネの日めくり。
モネっぽくない絵もあり、さらに若い頃の写真って門外不出?というわけでもなかろうが、余り見たことなかったので、モネとは思わなかった人が相次いだ。

私もモネといえば、顎髭を長く伸ばした老人しか浮かばない。
若い頃、全然印象が違ったようだ。

そんな中、すごく頑張って画家当てに頭をひねった人がいた:


(KZさんから)

昨日の画家のカレンダーの記事。
私、ハマってしまいました(汗)
ちょうど会社でヒマだったことと、一応、絵画好きを自負していることもあり、
わからないのは悔しい!と、調べまくってしまいました。

やはり知らない絵ばかりだったのですが、一応下記条件で少しだけ絞りました。

・写真があるので1850年代以降も生きていた人
・英語のカレンダー(各国語表記も見えた)があるということはそれなりに人気のある人
 ※ただし個人美術館などで独自カレンダーを作る場合がないとも限らないが、英語版なのでそれはないか。

・3枚の絵を見る限り、ヨーロッパの画家と思われる(notアメリカ)
・画風を見ると、印象派、フォービズム、ではない?
 ※ただし初期作品はどんな画家も普通の作品を描くのでその限りではないかも。

・画風から特徴の激しいタイプではない?
 (ピカソ、シャガール、ギュスターヴ・モロー、ゴーギャンみたいなのではない、という意味)
 ※ただし初期作品は…以下同文。

モネ…は、一応疑ったのですが、写真で騙されました(?)
ネットに上がっているモネの写真は晩年のひげもじゃだったので(笑)
そりゃ、若いときは違いますよね。
人気画家の線でもう一人疑ったのはルノワールでした。ちなみに。

3枚目の絵から、ドイツやオランダの画家も疑ったのですが、ドイツ以北で1850年代以降に
カレンダーが発売されるような人気画家はいないよな、とか。
結局、候補に残ったのは、ファンタン=ラトゥールでした。
が、それも違うな、と思ったところで仕事に戻りました。

答えがわかってみると、やはり人気画家、ということと、有名作品以外では
意外に画風の違う作品を描くこともある、というところだけは当たっていたかと(負け惜しみ)。




上記にあるファンタン=ラトゥール。
↓この絵を掲載してたら、ますますラトゥールの絵ではないかと思ったのでは?
ちょっと筆致が違うけど、モネが花瓶の花を描いていたとは。

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■ ラヴェンナ情報

以前ラヴェンナ特集頁で書いたサンタポリナーレ・ヌオーヴォ聖堂の右わきには、カフェテリアがある。

日帰りラヴェンナ旅行で共通チケットにある博物館すべてに行こうと欲張り、サンタポリナーレ・イン・クラッセ行き列車に乗るために40分しかなくなった。そんなとき、そうだ、あそこにカフェテリアがあった、とヌオーヴォ聖堂に戻って遅めの昼食。

駅にも近いし助かった。
お味はカフェテリアそのものの味だけど、地元の人でにぎわっていて人間ウォッチが楽しかった。


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中庭にもテーブルがある。
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軽食メニュー。

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2010.01.08 Fri | Society| 0 track backs,
東京大学応援団+チアガール スキー場に現る + 日はまた昇る
国立八大学スキー大会最終日(1/4)にて。
東大のチアリーディングとブラバン。その横には当然ながら応援部が。

東大は学生クリテのときもそうだったけど、応援部が大人数で元気がいい。
それにしてもチアガールのみなさん、寒くない?

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写真は国立8大学スキー大会を応援しにいったツーレの先輩が送ってくれたもの。

ちなみにツーレ、学生時代および会社でスキー部。
2月は大会にも出場予定。


■「日はまた昇る」の訳文をロードレースの場面を想起しながら考えてみる

ヘミングウェイ(*)の「日はまた昇る」の文庫本を読んでいて、一か所引っかかった部分があった。

「幾度となくお互いにレースをしてきたので、だれが勝とうと、たいして問題にもならない。とくに外国にきたときは。賞金のことなら話がつくのだ。」

赤字部分、どういう場面なのかいまひとつピンとこない。
で、先日丸善で原文を見てみようと思ったのだが、在庫切れだった。

ところが世の中は便利。ちゃんとネットに原文が出ていた。くだんの箇所はこうだった:

「They had raced among themselves so often that it did not make much difference who won. Especially in a foreign country. The money could be arranged.」

The money could be arranged・・・か。

自転車レースの場面を想定すると、どう訳すべきか。
賞金のことなら話がつく、というのはロードレースの日常を考えてみると、今一つ状況が浮かばない。

例えば、こんなのはどうだろう。

「賞金なら、山分けすればいい」

これなら、ロードレースでよくある話になる。
リーダーを勝たせるアシスト。自分の勝ちには拘らないケースがえてしてある。勝たせるために走ることで満足している。でもちゃんとリーダーから賞金の分け前はもらえる。

この賞金の分けまえがあったのなかったの、で揉めたのがUSP時代のランス・アームストロングとセドリック・ヴァスールだった。

ヴァスールがランスとたもとを分かった理由のひとつは、その年はヴァスールの地元ダンケルクでツール開幕だったのに出場させてもらえなかったから、そして、別のレースでランスが賞金の分け前をしなかったから。
ランス側も反論していたので、賞金が実際どう分けられたのかはよくわからないけど。

(*) ヘミングウェイ:アーネストというファーストネームが自分で大嫌いだったそうだ。そのせいか?集英社の文庫ではアーネスト・ヘミングウェイじゃなく、単なるヘミングウェイになってる。


■ 昨日・おとといのクロード・モネ

昨日、おとそいのエントリーに関して。
そうなんですよ。
最初に掲げた数点はとくにモネっぽくない感じですよね。
というか見たことない絵だし、そもそもいつもモネの絵の中の人間って、線だけでさっさと書かれた添え物って感じですし。
マネと違って余り人物像のイメージがないんです。
だからあの女の子の肖像は、ちょっと意外。


■ フィレンツェにて

こういうの(路面に中世の絵をペイントするアート大道芸)を初めて目撃したのはスペインのトレドだった。
フランスでは見たことない。
これは前回のフィレンツェにて。

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2010.01.07 Thu | Society| 0 track backs,
クロード・モネの日めくりカレンダー
賀詞交歓会の人波にもまれたせいか、午後会社に戻ったときは、ぐったり。
19時半ぐらいになったら、頭がぼーっとしてきた。
家で仕事しちゃえ、と帰ることに。

なぜか電車の中でのメール打ち、、、はかどる。

ちなみに賀詞交歓会の字、交換会なのか交歓会なのか、いつも迷うんだけど、恐らく交歓会なんだろう。サーチすると両方出てくるものの、やや「交歓」のほうが多い。

会場には議員の先生の姿も。
声に張りがあって、こういう人は選挙演説で圧倒的に有利だなぁ、などと聞き惚れてしまった。
話の中身は余り覚えていないが。


(さて、昨日の続き)
さて、このクロード・モネの日めくり。ふと考えたら、家をあけてしまうといくつか絵をスキップすることになり、もったいないなと思ってしまう。それほどめくるのが楽しみだし、目新しい絵が出てきたときは嬉しい。

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見慣れた絵もある。国立西洋美術館常設展の一枚。舟遊びだっけ?
これが好きで、かなり前、ポストカードを買ったりした。

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この絵はどことなく、エドゥアール・マネみたい。

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奥さんのデス・マスクの絵まで描いていたとは。

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見たことない

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見たことない

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見たことない

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見たことない・・・・
プライベートコレクションなどは、門外不出のものが多いのでは?
オルセーもかなりの所蔵があるようで、以前2回ほど行ったことがあるけれど、その際はすべてを展示していたわけでないのがよくわかった。

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■ アッシジのホテル

私信:ふふふ、、、これですね!
多分そうだろうと思ってました。
私の宿はその少し先でした。

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ホテルの窓からの景色はこんな感じなのですね。
素晴らしい、でもお高そう・・

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2010.01.06 Wed | Private| 0 track backs,
この絵を描いた画家、誰だかわかりますか?
今年の卓上カレンダーはある画家の絵画シリーズ。

365日の日めくりなのだけど、土日はまとめて一枚なので、厳密には365÷7x6=312日分の日めくり全部が彼の絵で埋められている。
つまり、あの人はかなりの多作だったとういことだ。

見覚えのあるものから、この絵もあの画家の作品?と驚くほど作風の違う初期の頃の絵、あるいは晩年の絵なども並び、まるで我が家が365日ミュージアムになったかのよう。

1月16・17日の日めくりの絵柄はこれ。
作者誰だかわかるでしょうか?

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下の絵は、画家晩年の絵。
不思議だなぁと思うのは、ゴッホも晩年には、同様の爆発するような色のほとばしりを描いていたということ。
死期が近くなると、生命の最後のひと絞りをキャンバスにぶつけたくなるのだろうか?

もっともゴッホのほうは、迫力が半端ではなかった。
オランダのゴッホ美術館で見た最後の3点は、鬼気迫るものがあり、拳銃自殺を暗示しているかのようで背筋が寒くなった。

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あるいは3月19日の絵はこれ。この絵は、そこそこ知られた絵なので、画家を当てるのは難しくないかもしれない。

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最後のヒントは画家の写真。
日めくりの中に、何気に画家の写真が数枚だけ埋め込まれている。
これは画家が20歳のときのもの。

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個人蔵のものまで動員しているので、今まで見たことのない絵も多々ある。

素敵な絵がたくさん散りばめられていて、毎日一枚ずつめくるとき、なんとも至福な気分。(といってもまだ3枚しかめくってないわけだけど)。

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■ イタリアの窓と壁

例によって妹尾河童さんの「河童が覗いたヨーロッパ」に刺激されて、窓ウォッチングをイタリア アッシジでもしたわけだけど、イタリアによくあった桟の付いた窓がここではおしゃれに演出されていた。

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さらにこのあたりの特色として、壁に植木鉢が張り付いているのが散見。

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窓辺じゃなくて、壁なのだ。

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壁の植木鉢と花が映えるのは、やっぱり石造りの壁だから。

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アッシジは、どこを歩いても素敵な街だった。

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2010.01.05 Tue | Art| 0 track backs,
「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし」フロアレクチャー & 内藤さゆりさんの写真「4月25日橋」はどこで撮影されたか
1月2日、16時から参加してきた恵比寿の写真美術館でフロアレクチャー。
今回は、木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし展のレクチャー。解説してくださったのは、本展覧会を企画された写真史家第一人者で学芸員の金子隆一さん。
興味深い話がたくさん。

例えば、木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンの違い。
ブレッソンは、構築的、ジェオメトリックが特色で、縦の線など綿密な構図の枠を意識して撮影した写真家。
顔を1mm動かしたら、そこには違う世界がある、と言ったほど、図柄にこだわった。

一方で、木村のほうは、「本郷森川町」の写真に代表されるように、図形デザイン性に固執するとか、被写体を浮き立たせる、といった撮り方ではない。
人物は背景と溶け合い、混然一体となっている。

金子氏は、これを日本的ととらえ、「融通無碍(ゆうずうむげ)」と呼んでいた。

べた焼き、いわゆるコンタクトフィルムを見ると、なおさら2人の違いが浮き彫りになる。
確かに私も実際展示されていた2人のコンタクトフィルムを見て、ブレッソンのほうが同じカットの連写というのが少なくて、木村のほうはそれが多いという印象をもった。つまり前者は綿密に練った状況においてのみシャッターを押しているような感じ。

コンタクトフィルムを他人に見せるというのは、写真家にとって、それは裸を見せることになり、通常嫌がるものなのだとか。
デジカメならばすぐに気に入らないコマは消すことができる。
けれどフィルムでは、失敗作も白日のもとにさらされる。故意に消しても通し番号が変わってしまう。

それを今回の展覧会では人の目にさらしている。斬新な企画なのだ。

金子さんの話は続く。

木村は、オツとか粋を重んじた。例えば、朝日カメラに掲載された「本郷森川町」の写真には、今回展示されている決定的な1コマの1つ前の写真をわざと選んだそうだ。構図が決まる直前には動きがあり、ぴたっと合ってしまったら、その瞬間は静止してしまう。
ばっちり決まった瞬間の1つ前、その直前の面白さに着目した木村の選択だったという。

また、ブレッソンは、写真を人に撮られるのを嫌った。顔が出ると、フォトグラファーであることがバレてしまい、撮りにくくなるからだ。

だから今回の展示に、木村が撮ったブレッソンの写真があることは、非常にレアなことなのだとか。またその表情がいい。互いにハートが通いあっていなければ、こういう顔はできない。

===

さて、フロアレクチャーのあとは、2F展示室の「日本の新進作家展vol.8 「出発―6人のアーティストによる旅」を見た。この中で、最後に展示されていた内藤さゆりさんの写真を目撃した時、小躍りした。

実は当初、「4月25日橋 ーPonte 25 de Abril」というこの一連の写真の撮影場所は一体どこなのだろうと首をかしげていた。
何枚目かの写真を見たとき、見慣れた光景が飛び込んできた。08年2月に、自分が行った場所、そして撮影したあの場所だ。↓

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これはポルトガルのリスボン。10日前に急きょ行くことを決めた単身ポルトガル旅行。アルガルベ一周を見たあと、リスボンを観光した。

この場所は、私の中で1番か2番目にお気に入り。リスボンの普通の人の生活を見てみようと、ただ平凡な道を黙々と歩いていたら、突如眼下に広がる海と白壁の家並み、その手前に無造作に置かれた赤い十字架が現われ、そこはかとなく印象的で惹きつけられたのが思いだされる。

むしょうになつかしい。ポルトガル。

ちなみにこの展示関連の対談が6シリーズにわたって行われるようだ。すでに第二回まで終了。尾仲浩二さんx北島敬三さん(写真家)が12/23日、百々武さんx河瀬直美さん(映画監督)は12/26に行われた。

今後の予定は、1/17、百瀬俊哉さんx福島義雄さん(旧周産業大学非常勤講師)、1/30は、石川直樹さんx山崎ナオコーラさん(作家)というユニークな企画。いずれも14-16:00まで、場所は1F創作室で、本展覧会半券所持者なら自由に参加可能。当日10時より、1F受付で整理券配布。(以上、写美で配布されたチラシから転記)。

内藤さゆりさんの対談も開催予定(詳細未定)。


写真は、数年前の木村伊兵衛展覧会のカタログ。構図をきっかり精緻に狙っていない自由な目線に人間味を感じる。

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2010.01.04 Mon | Art| 0 track backs,
1月2日にお得な美術館2つ : 近代美術館と写真美術館が今日は無料
1月2日は、例年通り竹橋の近代美術館へ。

10時2分前に到着。
例によってこの日は常設展が無料の上に、先着60人にお年玉がある。
とはいっても、今年はカタログと鉛筆のみ。

去年までは、1年間の無料会員権の配布があった。
それがなくなったせいか、昨年よりも人々の出だしが少なくて、ぎりぎりに到着したのに整理券番号は48番で、カタログをいただくことができた。

が、あとでよく見たら、ひとつはすでに持っているものだった。
漆器や蒔絵のカタログなので、茶器に詳しいYちゃんに1冊あげよう。

その後丸の内OAZOへ。ヘミングウェイの「The sun also rises」(日はまた昇る)を買おうと思って検索したら、在庫なしだった。(貴重本については係員に問合わせせよと)。あっさりあきらめる。

そのまま上の階の「えん」でランチ。
その後ツーレと別れ、彼はジムへ。私は銀座で洋服のバーゲンにいそしみ、福袋は食品関連のみ2つ購入。

Photo: 福袋と近代美術館のお年玉のカタログ

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福袋中身
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マキシムの1050円福袋はパウンドケーキ、プリン2種、チョコレート、クッキー。
MARINA DE BOURBON の1000円福袋は紅茶3種。なかなかのCPのよさ。

その後六本木ミッドタウンへ移動し、さらに洋服のバーゲンの続きにいそしんだあと、恵比寿へ。

喉がかわいたので、恵比寿ガーデンプレイスのサッポロビール製造工程見学の最後の部屋にあるビールコーナーでビール一杯、と思ったけど、2月25日まで改装工事で閉鎖。
先を急いでいたので、5分でコーヒーが飲める場所を、と思っていたところへ、天の恵みか「マック・プレミアムコーヒー無料券」を配布していたので、それを1枚頂いてコーヒーにありつく。全部飲み終わらなかったが時間がなくて、飲み残して写真美術館へ。

16時ジャストに写真美術館に到着。16時から、木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし展のフロアレクチャーがあるのだ。それを最後まで拝聴し(この話はまた後日)、2Fへ移動。

今日は無料公開日。私は友の会会員なので3Fの「木村・・・・」の展示は無料で見られるのだけど、2Fの展示は友の会会員でも普段は無料ではない。今日は特別。

それにしてもここ数年、1月2日は美術館へ、というのが我が家の定番になったなぁ。


もっとも元旦は、例年と違う、余りお正月っぽくない元旦だった。朝7時過ぎから仕事のメール。クリスマス時期に打ったメールの返信がアメリカから2通届いていたのでうち1通にはこちらのコメントを返信。あとの1通にも回答しようと思ったが、内容に機密事項が含まれていたので、やめておく。

最近機密情報管理が非常にうるさいので、返信内容をワードファイルにして、文書の保護とロックをかけておかないとまずそう。ブラックベリーでは添付のワードファイルは開けても、そこまでの技はできないので、4日以降会社でやることにする。

さらに今年の元旦は、ジムにも行ってきた。意外と込んでいてびっくり。

・・・と、たった今、またブラックベリーがバイブレート。アメリカ方面から新たなメールだ。とりあえずお礼と新年のあいさつぐらい返信しておこう。
2010.01.03 Sun | Art| 0 track backs,
新年あけましておめでとうございます * ツーレのおみくじ「恋愛運」が・・
新年あけましておめでとうございます

さて、元旦の初詣。
子供の頃は、親や祖父母同伴で明治神宮+豊川稲荷のコースと決まっていたけれど、結婚して、自分の裁量でどこへ行ってもいいとなると、毎年あれこれ浮気している。

近所の小さな神社で済ませたこともある。
少し足を伸ばして中規模の神社にしてみたことも。

でも、明治神宮に慣れてしまっているものだから、初詣というと、参道から賽銭箱まで、延々行列を作って、砂埃をあげて、ぞろぞろ牛歩するのが当たり前という感覚。
すっと賽銭箱にあっけなくリーチしてしまうのは気分が出ない。

どうしよう、今年も明治神宮か、でもあの混雑は半端じゃないけどなぁ、、、などと思いつつ、思案。
ツーレが会社で行った成田不動尊が気に行って、それならば、と日本三大不動の東京版に行くことに。

参道を歩いていると、寿司やの看板をぶらさげた自転車屋が。
パンク修理、とあるので、実質自転車屋さんらしい。
(でも別に2Fが寿司やということでもない)

恐らく昔寿司屋だったのが自転車屋に変わって、でも看板をつけかえずに、寿司屋の屋号の下に、自転車販売と書き加えた、そんなところだろう。

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中に入ると、拝殿では、厄除け行事の迫力ある叫び声。
やがてそれが終わったのか、お坊さんの行列。

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毎年必ず出掛けるごひいきの神社”マイ神社”をつくっておいたほうが、望みが叶えられそうでいいけれど、こうして目新しい場所にくるのもいい。新しい年があけた、という気分を盛り立ててくれる。

さて、おみくじ。
明治神宮では、吉とかいった区分のない、和歌式のおみくじが販売されているけれど、こちらはしっかり吉とかグレードがついてくる。
もっともお正月は凶を減らしているのでは、と思うのだが(かつて豊川稲荷はやたら新年早々凶が出たけど。)

ツーレはおみくじを開いて苦笑。
恋愛運:あきらめなさい。

私の方は、おみくじの上方についていた和歌が気に入った。

かき曇る 空さえ晴れて さしのぼる 日がけのどけき 我こころかな

本年もよろしくお願い致します。

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2010.01.02 Sat | 国内探索| 0 track backs,
大晦日に思う
旬がいつでもいいわけじゃない

大みそか、実家で年越しそばを食べ、帰ってきた。
母から聞いた話。
某外食産業の店では、クリスマス以外の時期は地鶏を使い、クリスマスだけまかない切れずにブロイラーを使うのだとか。

さらに、クリスマスに有名店のケーキを買ってきたところ、ぱさぱさして母はがっかりしたそうだ。
作りたてを出すのでは間に合わないから、どうやら冷凍のスポンジを使っていたようだと。
普段は美味しい店なのに、やはり込み合う時期は品質も落ちるのか。

旬がいいのは生野菜・果物には当てはまっても、加工食品はその限りではないらしい。


日本テレビごちバトル

実家で「ごちバトル」を見ていたら、舌平目のソースに、おびただしい量のバターが使われていた。
「最高級のエシレバターを使っています」と言う言葉にびっくり。

なるほど、エシレのバターって、クロワッサンだけでなく、高級フレンチ料理にも使用される類のバターだったのだ。
見たところ、バター1000円分ぐらい惜しげもなく使っていた。
ちなみに舌平目の料理自体は9000円。


■ 紅白歌合戦

いつもは見ないのだけど、今年は話題性もあり、3分の2ぐらい見た紅白歌合戦。
嵐の振り付けを見ていて、彼らはピラティスをやってるのかなと思った。
コア(体幹)がしっかりしてないとバランスがとれないような振り付けが頻出。

ちなみにその1) 嵐の衣装替え、一体どういうからくりなのだろう?

ちなみにその2) 歌詞のテロップを出す専門の人がいるそうだ。ただし、テロップの歌詞と実際歌われた歌詞が食い違うと、暫くテロップをストップ。歌い手さんに恥を欠かせない気配り。でもテロップが出ることで、間違いがばれてしまうのは酷。あれがなければ私なんかはまったく気付かないのに。


■ 2009年の収穫

学生時代に訪れたローマは、どこを歩いていても気が抜けなくて、今ひとつ好きになれなかった。
でも、2009年のイタリアは暖かかった。
町中が美術館のようで、1000年以上も前の歴史が常に身近にあって。
遅まきながら、イタリアの魅力に触れられて、思い切って行ってよかった。

女性のおまわりさんは見ていてなんとなくなごむ。ラヴェンナにて。

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自転車のイベントをやっていたラヴェンナ。

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これもラヴェンナ。人形の横でポーズをとる男性。

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ラヴェンナの窓の格子

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2010.01.01 Fri | Society| 0 track backs,
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