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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
民間人が建てたパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂
ふたたび5月の回想。(今月末にイタリアを再訪するというのに、まだ4カ月前のネタでうろついている。)

今回パドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂を訪れて驚いたことは、これが裕福な民間人によって建てられたという点。
しかもその人の職業は高利貸。
名前をエンリーコ・スクロヴェーニという。

さらに驚くべきは、このエンリーコさん、ちゃっかり自分の肖像画までジョットに描かせている。
礼拝堂内部をよく見てみると、あの天国と地獄が錯綜する最後の審判の絵の下方に、何食わぬ顔で(?)ひざまづいているではないか。

(下記は礼拝堂訪問時に購入したカタログから)
Cappella degli Scrovegni / Padova
↓ Enrico Scrovegni, banchiere padovano,

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エンリーコさんは全体像の中では、一番下中央やや左より。
むろん、いわずもがな。右側の地獄ではなく、左側の天国に彼はいる。

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このエンリーコ・スクロヴェーニの父レジナルドも高利貸しで、ダンテの「神曲」(地獄の第7圏=7th circle of hell)にまで登場するそうだ。
不当な利益を得た不名誉な者として。
WIKI

当時は高利貸しは罪ある職業という位置づけだったらしい。
(今の時代だったらエリート銀行員として羨望を集めていたかもしれないが。)

彼の息子エンリーコもまた高利貸だったため、罪滅ぼし、いわゆる贖罪のためにこの礼拝堂を建立した。
許しを請い、安らかに眠りたかったというわけだ。

で、エンリーコ氏は、ジョットのフレスコ画の中で、どういうふうに描かれているかというと、
スクロヴェーニ礼拝堂のミニチュアモデルを聖母に献上するシーンに登場する。

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祭壇には彼と妻の墓もある。

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以前書いたようになにしろ礼拝堂の見学はきっちり15分と決められているため、細部まですべて舐めるように見つくすことができない。

こうした図録の助けがないとなかなかすべてを記憶にとどめるのは難しい。

礼拝堂の予約はこちらから:
http://www.cappelladegliscrovegni.it/
2009.09.09 Wed | Travel-Italy| 0 track backs,
宇野重吉と寺尾聰 vs 野寺秀徳選手とお父さん、そのココロは、うりふたつ親子
近頃の我が家の話題: 野寺さんちの父子、まるで双子みたいに似ている、と。
先日も鈴鹿で、野寺(息子)さんには会わなかったけどご両親にはお会いして歓談。

お父さんと話していると、ふと野寺秀徳さんと話しているような錯覚に陥る。
そのぐらい似ている。

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去年の世界選で、お父さんはGoogle Mapのプリントアウト持参でイタリアに乗りこんでいらしていた。
お父さんのジェネレーションでGoogle Mapを使いこなすとは、スゴイ!と申し上げた。

すると、お父さんいわく、実はGoogle Mapなる便利なものが存在することを私のサイトで知ったのだとか。
(GeegleがMapを開始、みたいな話をずいぶん前に載せたことがあった。)

いろんなところで、いろいろとつながっていくものなのだ。
2009.09.08 Tue | Cyclde Road Race| 0 track backs,
温暖化ガス削減と原子力
選挙中はいろいろと出そろったマニフェスト。
いざ実行の段になるといろいろ声が出てくる。

新聞の読者欄には、子供に手厚く専業主婦に非情な公約に反対の意見が、いざ実行検討となったこの時期になって出ていた。
そのほか、別のかたちの支援が不可欠と言う意見も。すなわち、ベビーカーでも外出に不便を感じないような「町づくり」がない限り、生みたくはない、と。

そんな中、「2020年までに温暖化ガスを25%削減 」の方は出発進行らしい。

となると温暖化対策の特効薬といわれる原子力政策をアテこんでの話になるだろう。

でも、バックエンド対策が足踏み状態だ。
六ヶ所村の再処理工場における試運転終了目途は17度めの先延ばし。それも1年以上。

地層処分にしても、HLWの方はようやくNUMOの公募に手を上げた自治体があるといった話も浮上していたけれど、半減期の長いTRU廃棄物の処分場候補地選定も公募になり、長期戦は必至。

国の原子力政策、フロントエンドだけでは成り立たない。
バックエンドの目途が立たなくては。
なにせ核燃料「サイクル」なのだから。
2009.09.08 Tue | Society| 0 track backs,
アルプスで
日本人二人が完走して観客・視聴者にとっても達成感があった今年のツール・ド・フランス。
日本人観戦客も大いに増えたことだろう。
とはいえ個人的に同胞たちに一番多く遭遇したのは2000年のツールだった。

ここで「多く遭遇」、ということはイコール会った回数を意味している。
つまり団体旅行できた人たちに会ったときは1回と数えてみるわけだ。

この年は、とにかく一人でやってきている人たち、あるいはカップルという小単位でやってきた人たちとたくさん出会った。

写真の彼もそのひとり。このとき確か4回生と言っていた。
当然今は社会人のはず。

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応援風景のほうは、あの頃と今では心なしか違う気がする。
不慣れでよくわからなかったのかもしれないけれど、どことなく今よりのんびりしていたような。

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2000年ツールの写真を整理していてそんなことをふわふわ考えた。
一番思い入れの強いのは多分この年ではなかったか。

ツールをまとめてみたのはこの年が最初だったから?
なにごとも最初は新鮮=>驚きがいっぱい詰まっている。
箸が転がってもおかしい感じでなんでも楽しいのだ。

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今開催中のブエルタ・ア・エスパーニャ。
一番燃えたのは1999年だろうか。
怪我でツールに出られなかったヤン・ウルリッヒが何気なくブエルタにきて、すーっと優勝をさらってしまった。

第19ステージ終了時点で2位ガルデアノとの差が31秒で、逆転も可能、とスペイン人が沸きたっていた。
が、最終日前日のTTでずるずるガルデアノは遅れ、結局総合で4分以上の差になった。

そのTTの日、簡単なネットのテキストライブで2人のタイム推移を食い入るように見ていた。
なんだかすごく興奮したのを覚えている。

リアルタイムでの情報が限られていたせいもあって燃えたのかもしれない。
2009.09.07 Mon | Cyclde Road Race| 0 track backs,
ヴェネツィアのゲットーにて その10 レリーフ
何気にまだ続いてる5月のイタリア回想

ヴェネツィアのゲットーで、突然現れたのがこのレリーフ。
よく見るとユダヤの人たちが銃を持った兵士たちに囲まれ、列車から降りている。
強制収容所に到着したところなのだろうか。
あり得ないぐらい押し込められていたことがわかる。
どこから湧いてきたのかというぐらいの人・人・人の数。

浮き出した部分が妙に生々しくて、これにはさすがに胸をつかれた。

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全体像はこんな感じ。
イタリアの小学生が何組も訪れては、先生から説明を受けていた。

そのほか、ドイツ・アメリカを始め世界各地からの観光客の姿があった。
中心部にごちゃまんといる日本人の姿はここにはない。

ヴェネチアのガイドブックが華やかな観光地中心に作られているので無理もない。
逆にいえば、ほかの国のガイドブックは、こういう地味な場所もちゃんと網羅しているということなのだろうか。

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93年にできたのだろうか。
確かに新しい印象。

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こちらの方が古そう。
須賀敦子さんの本に出てきたレリーフはこれのことなのかな。

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名前とちょっと矛盾を起こす名称がつけられているヴェネチアの3か所のゲットー。

ゲットーヌオーヴォ(Ghetto Nuovo 新ゲットー)と呼ばれる場所が一番古くて、その後居住地として広がったのがゲットーヴェッキオ(古いゲットー Ghetto Vecchio)。さらに手狭になって、ゲットーヌオヴィッシモ(最新ゲットー Ghetto Nuovissimo)があてがわれた。

下記はヌオヴィッシモ。

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下記がヴェッキオ。3つのゲットーは寄せ合うようにかたまっていて、どこからどこがヌオーヴォなのかといった境界線があるわけではない。
なんとなくこの辺、という感じ。

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2009.09.06 Sun | Travel-Italy| 0 track backs,
PDFファイルをJPGファイルに変換する方法 その2
先の説明に追加で頂いた内容:

「Alt」ボタン(だいたい、キーボードの左下付近にあります)を押しながらPrintScreenを押すと、画面全体ではなく、選択しているウィンドウで見えてる部分のみを持ってこれます。
ご参考まで。
(Kenさん)



ありがとうございます!
2009.09.06 Sun | Useful Information| 0 track backs,
PDFファイルをJPEG/JPG方式の画像ファイルに変換する方法
PDFファイルで送付されたものをメインページの方にアップロードしようとしたものの、jpgに変換することができず、諦めていた。
専用ソフトを買わないとだめなんだろうな、と。

サイトの方にそんなことをチラリと書いたところ、ファイルの処理方法を教えてくれる人がいた。

やってみたらいとも簡単にできた。感謝~

PDFファイルの処理

PDFファイルに埋め込まれている画像が載せられないようですが、以下の方法で画像を切り取れると思います。
(Windowsの場合)

・キーボードのプリントスクリーン(Prt Scrとか略されたボタンが右上のほうにあるはず)で画面をキャプチャする。ノートPCだとFnキーを同時に押す必要がある場合もあり。

・アクセサリから『ペイント』を立ち上げて、「貼り付け」。

・貼り付けたら必要な部分を選択。選択範囲をコピー。
新たに新規画面を開いて、そのコピーしたものを再度貼り付け。

・あとは名前を付けてjpegなどで保存できるはずです。

記憶で書いているので、だいたいですが、「スクリーンプリント」などと検索かけると詳しい説明が見つかると思います。ご参考までに。

(from Gさん)


2009.09.05 Sat | Useful Information| 0 track backs,
i leoni a Venezia
イタリア・ヴェネツィアでは、守護神聖人マルコは象徴的に獅子で表されるそうで、町のいたるところにライオン像が登場する。

ヴェネツィア国際映画祭の一等賞も、そういえば「金獅子賞」という呼び名だった。

一番下の写真の像をアルセナール付近で見たときは、思わず日本を思い出した。(正確には某デパートの入り口を。)


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2009.09.05 Sat | Travel-Italy| 0 track backs,
ヴェネチア・トルチェッロ島続き サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂とトリエステのサンジュスト教会
荒野が広がっていたり、栄華のあとの寂しさ漂うトルチェッロ島(Torcello)だけど、作家の須賀敦子さんは、この島にある聖母子像のモザイクに、限りなく慰められた。

世界に名だたる聖母子像を数々目にしてきた彼女がたどり着いた、この世で一番ともいえる癒しの姿がこれだった。

その聖母子像は、サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂(S.Maria Assunta )内にある。写真では左手。
右手のビザンチン様式の建物はサンタ・フォスカ教会(S.Fosca )。

最初、右のポルティコとドームのついた変わった建物の方がサンタ・マリア・アッスンタ大聖堂かと思ったが、左手の地味な方だった。

入り口に入場料3ユーロと書かれている。

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須賀さんの文章を本から引っ張り出してみると:

「しばらくじっとしていると目が暗闇に慣れて、ほのぐらい祭壇のうしろの丸天井のモザイクがうっすらと金色に燦めきはじめた。天使も聖人像もない背景は、ただ、くすんだ金色が夕焼けの海のように広がっているだけだった。それが私には天上の色に思えた。金で埋められた空間の中央と思われるあたりに、しぶい青の衣をまとった長身の聖母が、イコンの表情の幼な子を抱いて立っている。聖母も、イコン独特のきびしい表情につくられていた。その瞬間、それまでに自分が美しいとした多くの聖母像が、しずかな行列をつくって、すっと消えていって、あとに、この金色にかこまれた聖母がひとり、残った。これだけでいい。そう思うと、ねむくなるほどの安心感が私を包んだ。」(「地図のない道」より)


内部は撮影禁止。彼女が癒された黒衣のマリア様の画像はこちらのサイトで見られる(JUMP)

が、「それまでに自分が美しいとした多くの聖母像が、しずかな行列をつくって、すっと消えて」いくほどの感動を「万人に」与えるとは思えない。

夫を亡くして傷が癒えない状況で見たからこそ、その厳粛な姿と静謐な雰囲気に強く打たれたのだろう。

視覚的対象物の印象は、そのときの心理状態に左右されがちなもの。
心象、という言葉はまさにそういうことだ。




以下はちょっと寄り道でトリエステのサンジュスタ教会(Cattedrale di Santa Giusta / Trieste)。
こちらは内部撮影OKなので、ちょっと比較してみたい。

こちらの聖母子も金色の半ドームの中におさまっているが、全体的に装飾的で賑々しい。

一方、トルチェッロの聖母子像は立位で両脇にサン・ミケーレ、サン・ガブリエーレを携えておらず、ひっそりと闇の中に孤高に立っている。

自分自身が孤独感に包まれているとき、どちらの像により救われる思いがするか、一目瞭然、、、そんなふうに思った。

正直、5月の私は高揚感に包まれていたものだから、これらのマリア像よりも、もっと華やかなものにふらふらと誘われた気がする。

たとえばパドヴァの博物館にあった、(5世紀に制作されたというのに)古色蒼然とすることもなく色鮮やかに輝くモザイクに驚き、ウディネのリベルタ広場の美しさに安らぎを感じた。

Cattedrale di Santa Giusta / Trieste
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Cattedrale di Santa Giusta / Trieste
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このサンジュスタ教会、古代ローマ時代の彫刻が正門を飾っていた。
ローマだけではないのだ。遺跡がごろごろしている町は。

パドヴァもしかり、アクイレイアもしかり。いたるところに古代が顔をのぞかせるイタリア。

Cattedrale di Santa Giusta / Trieste
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トリエステは以上でおしまい。




そして再びトルチェッロ島。
こちらにも、遺物がころがっている。
繁栄期の片鱗を見せつけることで、すたれ、うらぶれた姿がクローズアップする。

明るい5月の陽光の中に、なにやら寂寥感が漂っている。

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このときは悪魔の橋も鐘楼も工事中。そばにはヘミングウェイが投宿した「ロカンダ・チプリアーニ」という宿もあるが、工事現場一帯だったので足を踏み入れず。

下記は聖堂そばにあるホテルレストラン。
閑散としていた。

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ひっそりと静まり返るトルチェッロ。とはいえちょっとマイナー好みの旅行者たちが三々五々訪れていた。
しかし須賀敦子さんが訪れたときは、観光客の姿はもっと少なかったに違いない。

彼女が心惹かれたのは、もしかしたら聖母子像だけではなく、島全体を包み、まるで自分に寄り添ってくれるかのようなこの寂しさだったのかも、、、そんな思いを胸に島を後にした。



地図のない道地図のない道
(1999/10)
須賀 敦子

商品詳細を見る
2009.09.04 Fri | Travel-Italy| 0 track backs,
booking.com vs 楽天トラベル
海外のホテル予約では、Booking.comに頭が上がらない。
使い勝手がよくて気に入っている。
今までこのサイト経由で100以上の宿を予約してきた。

でも、ここへきて、いわゆる「あい見積り」をやってみるのもいいかと。
それも、楽天トラベルで。
(楽天が海外のホテル予約を受け付けているとは、友人から聞くまで知らなかった。)

先日、Booking.comで、どうしても予算内の宿が見つからなかったので、試しに楽天ものぞいてみた。
マイナーな場所までカバーしていない感じはあるけれど、そこそこの都市なら、いくつかのチョイスがある。

実質的な運営はミキトラベルがやっているので、安心だ。

結果は、といえば、Booking.comでは115ユーロで諦めた宿が、楽天では9800円だった。

115ユーロなら、どうころんでも9800円にはならない。実勢レートで15000円ぐらいだろう。
ということで、この部分の宿は、即刻楽天にスイッチ。あとはBooking.comということで落ち着いた。

楽天の方が全て安いわけではなく、宿にもよる。
また、楽天のReviewは数がまだ少なすぎるので、評価のほうはbooking.comあるいはtripadvisor.jp/のほうを参考にすることになる。
2009.09.03 Thu | Travel-Others| 0 track backs,
栄枯盛衰の島 人口2万人が、今では20人以下
5月のイタリア回想

イタリアのヴェネチア本島からは、周辺の島々まで行くヴァポレットが定期的に運航している。
一週間のヴァポレットフリーパスを購入したので、それならば、と島めぐりをしてきた。

最初に訪れたのは、カラフルなブラーノ島(すでにエントリー済み)。
その際合わせて訪れたのがこのTrocelloo(トルチェッロ)島だ。
ブラーノ経由で行くことができる。

トルチェッロといえば、またまた須賀敦子。
夫ペッピーノを亡くしたあと、インゲに誘われてやってきたヴェネチア。
リド島に滞在していたある日、エクスカーションで訪れた場所。

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ヴェネチア発祥の地だそうで、往時は人口2万人いたというが、今では20人以下という衰退ぶり。
そのうらぶれた雰囲気を味わいに一歩足を踏み入れる。

観光シーズンでないせいも手伝って、ひっそりとしていた。
レストランも2,3あるが、閑古鳥。

教会のある中心部に向かう道すがら、家は一軒もない。
更地が広がるのみ。

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運河沿いに進むとやがて家が見えてきた。
島で初めてお目にかかるカフェだった。

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遺跡が雑然と置かれている様子からは、かつての繁栄ぶりも少しうかがわれる。

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男性が座っているのはアッティラ 王の玉座なのだとか。

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家主の居ない庭には、苔むした彫像。

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わびしさがトレードマークのこの島。
だけど、ここには須賀敦子が一番心を動かされたという聖母像のモザイクがある。
(続く)
2009.09.03 Thu | Travel-Italy| 0 track backs,
激安ビジネスランチ
○ 今日は午前中健康診断。
これまで超音波検査は楽勝!痛くも痒くもない!とほいほい思っていたけど、急に大嫌いになった。

あのミニローラーみたいなので、いつもなら数回さーっと腹部を通過して、ハイおしまいなのに、今回は様相が違った。

ある部位がひっかかったらしく、検査官の手が静止状態に近くなった。
やがてじわじわと数ミリ単位で、ローラーがちょっとずつ動いては、また逆戻り。

挙句の果てに画像を何枚も撮り、極めつけは、「ちょっと念のため上司が確認しますから」と年配の人にバトンタッチ。

これって絶対なんか悪いところがある、と冷や汗が出て、しまいには気分が悪くなった。

その後問診室で結果を聞いたら、とくに問題ないとのこと。

「そんなはずありません。どこかひっかかってるはずなんですが」と言うと、書類をぺらぺらめくって、「ああ、ここがxxx」

でも要するに悪いものではない、と。
だったらエコーの最中そう言って安心させてほしかったよぉー。
エコーは嫌いだ。
レントゲンのほうがいい(からだには悪いが)。


○ 1050円ビジネスランチ

「六本木で昼飯食いながら打ち合わせできる場所探しておいてー」と言われ、考えた末、「これなんてどうでしょう?」と提案したのはホテルアイビスの1Fにある「Pensee」。

サラダバー+メイン(日替わりのほか全10種類程の中からチョイス)+フリードリンク+デザート
これで1050円。
ホテルのレストラン、で。
(ただしこの値段、期間限定かもしれない。)

高級感ある料理ではないけど、立派に役目を果たした内容だった。
少なくとも今日の日替わりは味付けがよかったし、ボリュームもあった。

さらに隣のテーブルとの距離がそこそこあって、そんなにがやがやしてはいないし。
11:30に行ったせいもあるけど、静かで打ち合わせには最適。

感謝された。
社費とはいえ、お安く済んだ。
話ははかどり、そこそこソフトランディングの結末になった。
2009.09.02 Wed | Gourmet| 0 track backs,
不可解な現象
このところ近所のエリアで新装開店ブームが起きている。

ここで不可解な現象が起きている。
決して立地的にアドバンテージがあるとはいえないし、高いし、大ハズレのものを置いてある店2件が繁盛しているのだ。

一方で、そこに行くぐらいなら、こっちの店のほうがずっとCP(コストパフォーマンス)もよければレベルも高い、という店に限って閑古鳥。

美容院で、「おかしいですよねー」と担当の人に言ったら、やはり裏があった。
そうか、ブームというのは、自然発生で湧きあがることってほとんどないわけだ。

次のとき、再び美容院でカットをしてもらっていたら、隣の女性が、「ねえ、なんであの店(例の2件のうちの1件)あんなに混雑してるの?まったくおかしいわ」と突然言いだした。

やっぱり、、、地元民からすると、この不均衡さ加減はフに落ちない。

それらの店には、地元の人の姿はほとんどないといっていい。
もっぱら外部者が噂を聞きつけやってきている。
参集のみなもとは、風評に他ならない。

この昨今の現象を見るにつけ、わが五感を信じ、自力で新規開拓するのが一番、そう思う。


写真は5月のイタリア・ヴェネチア。

陣内秀信氏が、ヴェネチアの洗濯は見られることを意識して干されている、というようなことを書かれていた記憶があるけれど、確かに、、、と思った。

VeneziaのGhetto界隈にて
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まあ、すべてがそう、というわけではないけれど。
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San Marco付近
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2009.09.02 Wed | Society| 0 track backs,
多度ハイキングコースで
予想気温34度ということでうだるように暑かった日曜日の多度。
ハイキングコースで、こんな光景に遭遇。

名城オールランナーズクラブという名古屋ベースのマラソンサークルの旗を広げる人。
聞けばこの日は、LSD(Long Slow Distance)トレーニングで、名古屋からの走者たちが通過予定なのだとか。

旗はエイドステーションの印というわけだ。
5-10kmごとに先回りして水分補給などのお手伝いをしているそうだ。

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この猛暑の中、名古屋から長距離を走っている人たちもすごいけど、お手伝いの人たちの献身ぶりにも頭が下がる。

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やがて続々とやってきた。
こちらは先頭グループ。
後ろのほうでは歩きかけている人もいたけれど、「エイドステーションもうすぐですよ」と声をかけると、張り切って走り始めた。

先が見えると、最後の力が振り絞れるというものだ。

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ちょっとした坂を登るだけでもひーひー言っていた自分が恥ずかしい。

それにしても日本は便利。
大量の汗をかいて喉がかわくたびに、自動販売機があって、その都度水分補給できた。

ヨーロッパの田舎だったら、あり得ない。
ちゃんと備えていないと、脱水症状でグロッキーだっただろう。
2009.09.01 Tue | 国内探索| 0 track backs,
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