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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
殺人を犯したカラヴァッジョ イタリアで高額紙幣の図柄になっていた
先日美術の本を読んでいて、カラヴァッジョが相当なワルだったことを知る。
犯罪に手を染め殺人まで犯し、投獄・脱獄を繰り返した人だったそうだ。

それでもパトロンというものはいるもので、更生させようという奇特な人が折々に出現する。
でも結局ワルはワルのままで逃亡生活を続けることになり、、、そんなストーリーだった。

そういう目で見ると、あのどぎつい画風から、いかにもアクが強くて、心に一物ありそうな感じの人物が浮かんでくる。

実際どんな顔の人だったのだろう。
彼は自画像は書いていないのだろうか?
「Caravaggio self-portrait」でぐぐってみる。

自画像・病めるバッカスとしてという絵があった。
なるほど・・

彼は「ナルキッソス」というナルシストを題材にした絵も描いているけど、本人もナルシスト入っている系の人だったのかも。
自分をバッカスとして描くなんて。というか単なる酒好き?

と、実際の彼の顔に一番近そうなものを見つけた。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kazu_san/caravaggio.htm

1983年に10万リラの紙幣(当時の最高額紙幣)に彼の顔が使われたという。
彼の芸術性がいかに評価されているかを表すのだろうけれど。
イタリアって、罪人に寛容、とちょっと驚く。

ちなみにカラヴァッジョの絵はロンドンナショナルギャラリーでおなじみだけど、ローマの教会でも見られるらしい。(ヴェネツィアあたりだと、当然のことながらヴェネツィア派の画家の絵が教会の壁を飾っているので、カラヴァッジョは見なかった。)
LEMANIMAYU さんのところ
2009.08.14 Fri | Art| 0 track backs,
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