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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
ヴェネツィアのゲットーにて その8 - シナゴーグのある風景
イタリアのゲットー。その続き。
ゲットーにあるシナゴーグは、外からそれとはよくわからないけれど、5つあるシナゴーグのうち1つは、よく見れば、なるほどそうか、という感じ。

写真がそれ。最上階に帽子のようなドームがちょこんと乗っている。
シナゴーグは人に踏みつけられないように、建物の最上階に造られた、と聞いたことがある。

agettoP1540863_20090629221242.jpg

ゲットーツアーは書店がある建物が入り口になっていて、その上にはドイツ人のシナゴーグがある。そこから外に出ることなく、建物内の廊下を経由して、2つ目のシナゴーグカントンへと通じている。

それがこの↑写真。

それぞれお国柄が出るのか、内部は華美なものから質素なものまで。
実際のツアーの話は腰を落ち着けて別の機会に書くとして、今日はメールで頂いた情報を引用することに。

深く知れば旅はもっと面白くなる、そう実感した今回のイタリア旅行。
下記2冊を読んだら、さらに見るものの意味が深みを増すかもしれない。

イタリア・ゲットーを知るための本

* Email From Saharaさん

このところのゲットーの探求ぶりを拝見していて、この本を紹介させていただきたく思いました。

岩波の 図書 に長く連載されておりました時、私は読みまして、
単行本におりてからは、しかるべき時に読もうと思っております。

河島英昭 著
イタリア・ユダヤ人の風景   岩波書店 刊
ISBN 978-4-00-22145-0
価格 3780円



追記)
別の友人がイタリアのゲットーに関連していい本を見つけたと先日言っていたけど、まさにこの本↑だったそうだ。


宗教画を理解するための本

* Email From kyomiさん

美術のお勧め本
キリスト教のいわゆる宗教美術って、約束事が分からないと面白くない部分が多いので、初めてイタリアに行く前に簡単な解説書を読みました。

 「マリアのウインク 聖書の名シーン集」 (株)視覚デザイン研究所

旧約聖書と新約聖書と両方がストーリー仕立てで、イラストがふんだんに使われていてとても分かりやすかったです。

たとえば、マリアの受胎告知。 大天使ガブリエルは、白い百合(白=純潔)を持っていますが、シエナ派はオリーブです。
これは、百合が敵対するフィレンツェのシンボルだったから、それを避けたのですね。

もし、まだ読んでいなければ、本屋さんで手に取ってみてください。

2009.06.29 Mon | Travel-Italy| 0 track backs,
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