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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
駅に行ったら、「今日はストライキで電車はありません」。で、8キロ歩いてバスと列車を乗り継いで、トリエステへ。でも滞在時間数時間でとんぼ返りの巻き
昨夜からフリウリ地方のウディーネに宿泊。今日はウディーネからちょっと寄り道したあとトリエステに行ってジロのゴールを見て、ウディーネに帰る予定だった。

ところが -
07:40、ウディーネの駅で今日は鉄道ストライキだと知らされる。しかも、局所的なストで、ベニスからトリエステ間は問題なし。ウディーネからトリエステ間の列車のみが全面運休。つまり、私の行動パターンがまるまる阻止される格好に。

実は以前ヴェローナで鉄道がストになり、足止めをくったことがあった。そのとき「ショーペロ」というのがストライキのことだと学んだ。だから今日、「オッジ」「ショーペロ」と切符販売窓口で言われたときは、すぐに事情が飲み込めた。

あれこれ考えて、バスでチェルヴィニャーノまで行き、そこから列車でトリエステに入るのが唯一の方法のようだった。ただしそうなると、トリエステ滞在時間はたったの2時間。プレスルームでインタビューをする最後のチャンスだったんだけど、時間的に厳しいかなぁ。

ぎりぎりトリエステに3時間滞在するのも可能だけど、そうすると、帰りの最終便のバスに乗りそこなう可能性がある。チェルヴィニャーノでの電車からバスへの乗り継ぎ時間が20分だけなので、遅れたら一巻の終わり。事実今日はこの路線の遅延が多かった。

今日が日曜でなければ、バスの本数はもっと多くて、トリエステ滞在時間も長くとれたのだけど。うーむ、残念。

まあとりあえず、9時ウディーネ発のバスに乗り込む。
10時、アクイレイア到着。念願のバジリカ見学ができる!と喜んだのもつかの間。10時から12時までミサの時間で、中に入れないという。とことんついていない。

お情けで、少し内部を見させてもらい、遺跡を訪れ、そそくさと移動。しかし、アクイレイアからチェルヴィニャーノ行きのバスは3時間後。(日曜日のせいだ。)これを待っているとトリエステ滞在時間が1時間になるので、8km歩いてチェルヴィニャーノへ。

チェルヴィニャーノにも15時ごろジロが通過するので、最悪ここでプロトンが通過するのを見て、ウディーネに帰るという選択肢もあった。(町にはジロの看板が。下の写真の右隅)

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でもやっぱりトリエステに行くことにする。

トリエステ行きの電車は1時間40分後。それまでランチでも食べようかと思いつつうろうろしてたら、ジロ好きのおじさんたちが丁度一杯ひっかけにいくところだというので、一緒にジョインした。

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このバール、店内はかなり広い。別室もある

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庭もある

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このバールでおじさんたちと一緒にピザとワインの水割りとカプチーノで簡単な昼食を済ませ、1時間40分の列車待ちの時間が好都合にあっという間に過ぎてくれた。

14:30トリエステに到着。帰りは16:44か17:44トリエステ発(チェルヴィニャーノに18:20到着)で帰らねばならない。最終バスはチェルヴィニャーノ発18:40。

乗り継ぎ20分は結構タイト。今日はのきなみ列車の遅延が続いている。でもトリエステでプロトンが4回通過するのを全部見るには17:44の列車に賭けるしかなかった。

17:30、プロトンがゴール。駅前で観戦したので、すぐにプラットフォームへ。チェルヴィニャーノ行き列車に乗り込む。出発時間3分経過、まだ出発しない。20分遅延だとアウトだ。宿のあるウディーネに帰れなくなる。

5分遅れで列車は動き出した。あとは線路でとまらないことを祈る。18:25、無事チェルヴィニャーノに到着。バスを待つが、誰もいない。ここでいいのか?最終バス?

と、そこへおばあさんが話しかけてきた。「ウディーネまでいくの?わたしもよ。これが最終バスだからね。」

心強い味方を得て、バスを待。定刻にバスは到着。道中ずっとこのおばあさんとおしゃべり。この地方の人たちはなんだかマイルドな人が多い。病院でボランティアをしていて、さらに自転車好き。今日も7kmほど乗ったのよ、と言っていた。元気!

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かくして無事、ウディーネに戻ってきた。が、しかし、
足の裏が痛くて早く歩けない。ベニスでずっと歩き通しで、今日1時間半かけて8km歩いたので、豆の予備軍が完全に豆と化してつぶれた。
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2009.05.11 Mon | Travel-Italy| 0 track backs,
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