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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
絵を読み解く
少し前のことだけど、美術本が楽しいという話を書いた。
それに関連して届いた下記のメール。
古典の絵画では、持ち物などで人物を特定できるケースが多く、そのカギとその背景を知ると、絵が面白くなる、それを実感している人がここにもひとり。

* Email From ビアンキシモンさん

私も海外(特にオーストリア)に行き、ハプスブルクに興味を持ち、
キリスト教に興味を持ち、宗教画に興味を持ち、
聖書とは何ぞや、ということで聖書を学びました。
すると・・・、Nacoさんの仰るように絵画が実におもしろい。

私は美術出版社の「西洋絵画の主題物語/聖書篇」が大変役に立ちました。
神話篇も出ています。
ですから、1枚の絵を見て、これは何の絵なのか?
と答えを考える、というのが楽しいんです。(当たるとうれしい)

棘つきの車輪はカテリナだし、(こちらはアレキサンドリアのカテリナ、もう一人はシエナのカテリナ)
乳房があれば、アガタだし、(アガサ・クリスティ)
髪の毛が長い女性はマグダラのマリアかアグネス、でも羊がいればアグネス。
竜がいればマイケルかゲオルギウス。(英語名ジョージ)
身体に矢が刺さった男性はセバスティアヌス。(サン・セバスチャン、ありますね)
などなど、まだまだヒントはいっぱい。
ハマリそう、というのも頷けます。

また、自転車選手の名前もキリスト教関係の名前が多いのも興味を持ちました。

高階秀爾さん監修「西洋美術解読事典」というのも買いました。
これは絵画を読むのにとても役に立ちます。
あと、西岡文彦さんの一連の本、
宝島社からの「絵画の読み方」「図解:名画の見方」も
とてもおもしろいですよ。

2009.04.23 Thu | Art| 0 track backs,
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