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日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
白洲正子 「道」
白洲次郎・正子夫妻がもてはやされる今日この頃。
話題に乗せられやすいうちの両親は武相荘(旧白洲邸)にも行ってきたとか言っていた。
そういえば、父親の蔵書の中に、黄ばんだ白洲道子著「道」があったはず。(新潮社)
ある日実家に帰った際、本棚から探して持ち帰った。
(↓新品はこんな感じなのか。手元の分は、かなり古びてる。)

道
(2007/10)
白洲 正子

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ところが、1ページめくってみて題名のシンプルさには反する内容であることが判明。
古寺菩薩の類の話。
自分はおよびでない、感じ。

で、ほったらかしにすること約1カ月。
でも本屋に行くたび、白洲ものが幅を利かせ、やっぱり旬な感じ。
あの黄ばんだ本に再度タックルしてみるか。。。

とりあえず途中の章 -能をテーマにしたおとぎ話っぽい内容の「桜川」 - から手をつける。
これは読みやすかった。

次、平等院の章。これも割と読みやすい。。。
ということで、順不同で読み始めたらなんとか1冊読み終えた。

須賀敦子のようにこってりした作風ではなく、自然体の文章なのだけど、日本語が美しい。

以前、アイヌ語などのように存亡の危機に瀕した言語があるとユネスコが発表し、危険度をつけて警鐘を鳴らしていたけれど、ある意味、この人が書くような優美な日本語もこの世の中から失われつつあるのでは?

朝日コム「世界2500言語が消えるかも?」
2009.03.27 Fri | Books| 0 track backs,
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