日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
イタリア文化会館で須賀敦子さんの蔵書公開中
元アイドルグループWinkの彼女が救急車で搬送されたと、お堅い系のニュース番組が報じていた。
どんな女性だったっけ、、、と考えて、なぜだか某フィギュアスケーターの顔が浮かんでくる。私の中ではきっちり区別がついていないみたい。

さて、須賀敦子さんの蔵書の展示が都内で行われているそうだ。例の彼女がお母さんにプレゼントした本(彼女自身が日本語訳をつけたもの)などもきっとあるのだろうな。お花見がてら見に行こうっと。

* Email From 野島リョウさん

開催中の情報ですが、先日出版書店専門誌に掲載されたいたのを見て、Nacoさんが以前何度もブログで話題にされていたのを思い出したのと、話題に上げられていなかったので、ご存知なかったらと思いメッセージ送らせていただきます。

須賀敦子さんの蔵書公開をイタリア文化会館で4月5日まで一部公開中だそうです。
Webサイト



千鳥が淵。写し方でかなり咲いているように見えるけど、北の丸側とかは全然咲いてなかった。
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竹橋にて
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六義園ほど大きくはないけれど、こちらは4本あるしだれ。ただし時間差があるようで、咲いているのはうち2本。日当たりがそんなに違うのかしら?
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2009.03.31 Tue | Books| 0 track backs,
今も昔も同じなのに、同じ経過をたどらないこと
先日の日経と朝日のほぼ同じ日の新聞に、奇しくも同じテーマが盛り込まれていた。

朝日新聞はひとときの欄。母が勤めて一家を支えていた家庭で、決して裕福ではない「私」ときょうだいのために小学校の職員のおばちゃんが、給食の残りを鍋いっぱいにくれて、ありがたかったという話。(そのおばちゃんの訃報に接し、投稿したもの。)

日経は「明日への話題」の欄。貧しくて辞書の買えなかった「私」は、明治時代の古本を使っていたが、友人が立派な辞書を分け与えてくれた。彼の一家は、それ以外にも自分のことをいろいろ目にかけてくれた、というもの。(その友人が亡くなり、偲んだ文章。)

そうか。。。。今よくクローズアップされる貧困やひもじさの問題は昔からあって、昔の方がひょっとしたら、もっと逼迫していたかもしれない。

でも、今の方が深刻感があるのは、かつてのような相互扶助の気持ちや、そういう概念が社会から消えつつあるから。。。きっと、そういうことなんだ。

写真:スイスの街角で(07年)
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2009.03.30 Mon | Society| 0 track backs,
浮かれる春
花が満開であろうがなかろうが、関係なく浮かれ浮足立つ春の1日。
なんだか店には桜関連グッズが一段と増え、桜の木なぞ一本もないところでも便乗露天が。

六本木ヒルズ
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ミッドタウン
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六本木ヒルズ
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2009.03.29 Sun | 国内探索| 0 track backs,
美術館の図書館
恵比寿の写真美術館、竹橋の近代美術館、六本木の新国立美術館は、それぞれ図書館を併設している。
どれもこぎれいで、居心地がいい。
たまーに利用している。

そして本日、清澄白河の現代美術館にも図書館があるというのを発見。
蔵書量といいスペースといい素晴らしい。

普段読めない超デカサイズの美術館カタログなどをこぎれいな木の机の上に広げてペラペラなんとなーく眺めるだけで至福のとき。
どれ読もうかなぁ、などと書架を眺めるだけでもなんだか心が満たされていく感じ。

これなら六本木ヒルズのライブラリーの会員(月会費9450円)になるより、自分的にはリッチな気分。

↓ ところでこれ、難解で一向に進まず。

ヴェニスに死す (岩波文庫)ヴェニスに死す (岩波文庫)
(2000/05)
トオマス マン

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2009.03.28 Sat | Books| 0 track backs,
白洲正子 「道」
白洲次郎・正子夫妻がもてはやされる今日この頃。
話題に乗せられやすいうちの両親は武相荘(旧白洲邸)にも行ってきたとか言っていた。
そういえば、父親の蔵書の中に、黄ばんだ白洲道子著「道」があったはず。(新潮社)
ある日実家に帰った際、本棚から探して持ち帰った。
(↓新品はこんな感じなのか。手元の分は、かなり古びてる。)

道
(2007/10)
白洲 正子

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ところが、1ページめくってみて題名のシンプルさには反する内容であることが判明。
古寺菩薩の類の話。
自分はおよびでない、感じ。

で、ほったらかしにすること約1カ月。
でも本屋に行くたび、白洲ものが幅を利かせ、やっぱり旬な感じ。
あの黄ばんだ本に再度タックルしてみるか。。。

とりあえず途中の章 -能をテーマにしたおとぎ話っぽい内容の「桜川」 - から手をつける。
これは読みやすかった。

次、平等院の章。これも割と読みやすい。。。
ということで、順不同で読み始めたらなんとか1冊読み終えた。

須賀敦子のようにこってりした作風ではなく、自然体の文章なのだけど、日本語が美しい。

以前、アイヌ語などのように存亡の危機に瀕した言語があるとユネスコが発表し、危険度をつけて警鐘を鳴らしていたけれど、ある意味、この人が書くような優美な日本語もこの世の中から失われつつあるのでは?

朝日コム「世界2500言語が消えるかも?」
2009.03.27 Fri | Books| 0 track backs,
イカれてる
今日、東都観光バスを見かけた。

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このバスのボディに描かれた東京の夜景らしきシルエット柄を見て


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思わずチームカチューシャのジャージを思い出してしまった私って一体・・?
2009.03.26 Thu | Cyclde Road Race| 0 track backs,
WBC
昨日のこと。
9回、日本の守りの場面。
お昼時、TVモニターの前に集まった女子たち、その数10人以上。
「ここはひとつ、ゲッツーで!」とか専門用語(?)を口にしている人を見れば、え?彼女って野球ファンだっけ?
過去一度も話題にしたことないけど・・・

12:20、ダルが空振りでアメリカの打者を打ち取った。
歓喜の黄色い声が響き渡る。

そして本日。
どこからともなく「ちょっとぉ、同点になっちゃったらしいわよ」
「えー、うそー」
の声・声。
あの人も、この人も気がつけば「にわか」じゃなさそうな応援ぶり。
周囲で次々と隠れ野球ファンがカミングアウトを始めて、ちょっと驚いている。
2009.03.24 Tue | Society| 0 track backs,
東京マラソン Part2
今年の傾向: 従来の目立ちたがり屋衣装が一歩進化して、欣ちゃんの仮装大会みたいなシーンも多々

ペアで走っている盗人と警官
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NHKのニュースにも映っていたバレリーナ
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コントラバスと間違えられないよう、後ろには「チェロ」の文字。拘りを感じる
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とにかく!走りにくそうだった・・・
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腕が振れないけど、頑張ってた
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2009.03.23 Mon | 国内探索| 0 track backs,
東京マラソン  2009
東京マラソン
今年の傾向:
・家族がすぐに探せるように、携帯で自分のいる地点を知らせる人が多かった。
・携帯ではなく位置情報サービスに頼っていた人の中には、機能が途中で止まったケースもあり、あたふたする光景も多数。
・コスプレは通常通り。参加人数が増えた分、割合では減った印象も。
・男性の女装がやけに目に付いた
・ランナーたちのみならず、沿道の応援団もコスプレ花盛り。
・今年は一段と国際色豊富、スペイン軍団も
・ともかく、自転車レース用ジャージ姿は、これまでで一番目にした。以下気づいたもの:

P1510585.jpgFDJ
P1510992.jpgカレラ
P1510414.jpg水玉ジャージ
P1540013.jpg水玉ジャージ背中
P1510544.jpgセッレイタリア
P1510545.jpgセッレイタリア背中
P1510723.jpgイタリアナショナルジャージ(自転車レース用ジャージ?)
P1510662.jpgスペインナショナルジャージ(自転車レース用のジャージに見えるけれど、さだかではない)
P1520184.jpgエウスカルテル(これは道の向こう側の折り返しを過ぎた人たちの走行の列から発見)
P1520186.jpgエウスカルテル(目を疑ったので、もう一度よく見てみる)
P1510669.jpgミヤタ(女性ランナーかっこいい)
P1510672.jpgミヤタ背中
P1540275.jpgバーロワールド(これは移動後、21km地点)
P1520012.jpgゲロルシュタイナー
P1520014.jpgゲロルシュタイナー=後ろの方が柄がよく見える
P1510358.jpgガーミン(実はこの人がこの中では一番早い通過。猫ひろしの直後ぐらい。)
ウエアのほうはガーミンのウエアなのか、自転車ジャージでなく単なるアーガイル柄なのかは不明
P1540050.jpg水玉2人目
P1520224.jpg水玉3人目
P1520260.jpgマペイ(年配の方でしたが、健闘)

2009.03.22 Sun | 国内探索| 0 track backs,
小杉放菴と大観@出光美術館
出光興産の創業者 出光佐三氏は、270点にも及ぶ小杉放菴の絵画を所蔵しているそうだ。生前、出光氏と小杉画伯は漢学をとおして親交があったのだとか。

このほど、その膨大なコレクションの中から、9年ぶりに出光美術館で同画家にスポットライトを当てた企画展が開催された。(22日まで)

余り知られていないけれど、実は放菴は大先輩横山大観に洋画的要素のインスピレーションを与えたそうだ。今回の展示はこの事実に着目し、その痕跡をたどる、というもの。構成は放菴の絵画70点、大観15点(題字入りの3点を含む)ほど。(+ 放菴の師匠 五百城文哉の作品が1点)

放菴は出光一族にとって十八番的存在。ゆえに、画家に対する造詣が深く、表面的な通り一遍の企画展(*)とは違い芯のはっきりした、奥深い内容となっている。

(*)例: 数年前に見た人物主題の展覧会。海外の美術館から貸出を受ける際、先方の言いなりになってしまうため、テーマが絞り切れず、苦し紛れに「人物」としてくくったものの、風景もまじっており、ちょっと統一感に欠けていた。学芸員の人も、「無理があるのですが」、、と認めていた)、


展示室1 -放菴の生涯) 所蔵品の中から選り抜かれた放菴の作品群が年代を追って展示。洋画家から出発し、シャバンヌの壁画の影響からやがて日本画に向かうまで、筆致の変化に注目。


展示室2 -大観と放菴、互いへの影響) 先輩大観と放菴が互いにどう鼓舞しあったか、が比較展示で示される。ひとつの巻紙に、大観・放菴を含む4人の画家がつながる風景を描いた共同作品が目新しい。(でも筆致の違いがそれほど出ておらず、言われなければひとりの作家の作品だと思ってしまう。)

洋画の素地がある放菴から、大観が新しい境地を発見するに至る状況があからさまに。「片ぼかし」の技法の誕生は、まさにこの2人の画家の美の追求が作用した結果だったと知らしめる。


展示室3 -響きあう心=絵の背景にせまる) 大観と放菴の同時期の絵を横並びで展示し、素材・構図の共通点をうかがう。さらに大観が題字を手掛けた放菴の絵画帖、といった2人の共同作品も出品。漢学の影響も示しつつ、結びは、麻紙(まし)にこだわった放菴を象徴する作品群。紙に執着し、紙すき職人と切磋琢磨しつつも、そのような執念を外には一切見せず、達観した様子で制作活動を貫いた放菴の気品を味わう。
2009.03.20 Fri | Art| 0 track backs,
ソメイヨシノ開花
”仕事”で午前中出掛けている間に、ツーレはお彼岸で呼ばれて実家に里帰り。
帰りがけには庭のソメイヨシノが咲いていたそうだ。(午前中は咲いていなかったのに)
うちの近所はまだまだだけど。
来週末あたりが見頃かな。予定をしっかりあけておこう。

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2009.03.20 Fri | 国内探索| 0 track backs,
ちょー助、超スゲー
いつも忘年会や暑気払いの幹事を一手に引き受けているKさんが、このほど便利なものを見つけてきた。
その名もチョー助。
いわゆるスケジューラーだ。
大勢のスケジュール調整にすごい威力を発揮する。
http://chosuke.rumix.jp/info.aspx

忘年会などで全員の予定を合わせるとき、今まで手書きで日にちを書き、メールで送って、各自がそれに自分自身の○、X、△を入れて返送するというスタイルをとっていた。
このチョー助だと、各自がインプットさえすれば、それがあっという間にきれいな表になる。

ちょっと感動。
2009.03.18 Wed | Useful Information| 0 track backs,
ヴァディム・パールマン監督(日経)
先日の日経新聞にヴァディム・パールマン監督の言葉が載っていた。

「道をいつ渡るか、どのバスに乗るか。私たちは毎日小さな選択をし、それが未来につながる。選択の大切さ、命の美しさともろさを描きたかった。」

日々の小さな選択が運命に操られたものなのか偶発的なものなのか、ちょっとよくわからないけど。
ささいな一手が人生を変える、それを実感する場面は多々ある。

とくにその何気ない判断が生死を分けるとなると、「よくぞあのとき・・」と恐怖心の入り混じった感謝の念を禁じ得ない。

・・・ とまあ、そんなこんなで、この監督の「毎日小さな選択をし、それが未来につながる」という言葉には大いに反応・共鳴してしまった。
2009.03.17 Tue | Society| 0 track backs,
お手軽な日曜日
なんだか知らないけど、不思議と縁がある場所っていうのがある。
近所に住んだことなど一度もないのに、節目節目でその場所に行くことを強いられる。
私にとって、竹橋がちょうどそんな感じ。

小学生のとき、友の会に入会させられ、科学の講義を聴くために週末 竹橋の科学技術館に通い、
その後もこの地との結びつきが時折発生。
ご縁がありますねぇ、とつくづく思う。

今ではそうした強制的効力はないものの、竹橋へは相変わらず足を運ぶ日々。
科学技術館と近代美術館の年間会員なんかになっているから。
昨日(日曜)の午後も行ってきた。
まずは皇居へ春を探しに。

皇居:誰でも入場無料
近代美術館:2月から再び1年間有効な会員券を購入。つまり常設展は1年間行き放題。
科学技術館:自転車文化センター会員で入場料ただ。4月に更新せねば。

つまり、竹橋まで行けば、チープな1日が約束されているというわけ。
昼はちょっとリッチな場所で(だけど格安ランチを食しかなりお安く済ませ)、その後、こんな感じで小市民的セコさ満点の午後。

写真は日曜の皇居。

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2009.03.17 Tue | 国内探索| 0 track backs,
トゥールダルジャン (レ・コントアール・ド・ラ・トゥールダルジャン)ランチ初体験 
<<2009年末追記: このお店、元アパレルの Bus Stopが入っていた店だけど、2009年半ばに閉店。短い命だった。現在まだ次のテナントは見つかっていない。場所は代官山の結婚式場アーカンジェルの並びだった>>

鴨で有名なフランスのトゥールダルジャンの代官山店で、ランチが1500円(内税)で食せるのを知り、好奇心にかられて行ってきた。
メニューはサラダ+スモークサーモン+パン+好みのコンフィチュール+コーヒー+チョコレート。
あるいはサラダ+鴨などミックスパテ+パン+好みのコンフィチュール+コーヒー+チョコレート。
パンをサンドイッチに換えると+600円。

おかしい、こんな安いわけはない。
ブルターニュ風クレープランチよりも安いだなんて。(なぜだかそば粉のクレープ屋って、おおむねお高い。)
スタンダードメニューが1500円とは。トゥールダルジャンで、だ。

ともあれお試しということで、満を持して店内に足を踏み入れる。
ツーレはサンドイッチ、私はパンにして、コンフィチュールを選んだ。
オレンジフラワーとアプリコット・アマレット。
この取り合わせはナイスチョイスだった。
サービス、お味満足で、ますます、なんでだろうこの値段?と疑問がふつふつ湧いてくる。

とりわけ食事中味わったアプリコットアマレットのコンフィチュールが絶品。
今回は次の予定のせいでバタバタ店を後にしたけど、いつか再訪して、このアプリコットアマレットのコンフィチュールを買いたいなぁ、と思った。

。。。と、突如謎が解けたではないか。
食事に出てきたチョコレートやコンフィチュール、鴨などは店内で販売されている。
2Fにはワインセラーがある。

そっか、破格ランチはあくまでも誘い水。
満足の余韻が冷めぬやらぬうちに、「いかがでしたかぁ?」の甘い声がして、ご自宅でもこの続きはいかが?と暗に誘惑され、思わずお財布のひもを緩める、というのが筋書きなのだ!

でも、ほんと、あのアプリコットアマレットのコンフィチュール、この上なく上品で、アンデルセンのあの長時間熟成パン(私のNo.1・私的に極上パン) につけたらおいしそう。

シナリオに取り込まれるのは癪だけど、また思わず足を運んで、次回は甘いオレンジ色の瓶にまで手を伸ばしている自分が浮かぶ。

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関連記事
2009.03.15 Sun | Gourmet| 0 track backs,
永青文庫
渋谷区松濤にある美術館といえば松濤美術館しか知らなかったけれど、そのすぐそばに戸栗美術館というこじんまりした美術館があることを知った。
東洋陶磁器のコレクションが中心で、今は吉祥模様の陶器の展示をしている。
先日訪れたが、なかなか落ち着く感じのよい館だった。

都内美術館って、有名・無名あわせると数知れない。
そんな中、ツーレとともに本日(日付が変わってしまったので、昨日の土曜日のことになるが)行ってきたのは永青文庫
これまたつい最近知ったもの。
細川家の文化財を守る目的で設立されたのだとか。

悪天候をついて行ったのには、わけがある。
今日の2時から「源氏千年と物語絵」展示の学芸員による解説が行われた。
せっかく行くなら、知識のある人の話を聞く方が面白い。

はたして、説明はしごく丁寧に行われ、みな熱心に耳を傾けていた。
秋夜長物語は、三井寺と延暦寺の激しい抗争を物語化したものらしい。
これって、先日見たサントリー美術館の三井寺展の話と重なる。

それにしても、マイナーとも思えるこういう美術館に、学芸員の話を聞くために足元の悪い中かくも大勢の人が足を運ぶとは。
60代ぐらいの年配の女性がかなり多かった。
1時間ほど立ちっぱなしで話を聞いて疲れるだろうに。
真剣に話に聞き入る姿、勉強意欲はあっぱれと思う。

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2009.03.15 Sun | Art| 0 track backs,
デジタルとアナログ
昨日の日経新聞夕刊に出ていた立川談笑さんの記事「ちょっとデジタル」に共鳴する。

彼は今から14,5年前、つまりネット黎明期にHPを開設したという。
ブログ開始は数年前。

そうなのだ。HPを先に始めてしまった人って、ブログにとりかかるのがやや遅くなる傾向がある。
「なかなかいい」、と思っているものがあると、さっと目新しい代替品に食らいつくふんぎりがつかなかったりするのだ。

と、ここでふと心に浮かんだのは、スピードスケートの堀井学さんのこと。
彼の場合、従来のスケート靴で十分速かったから、スラップスケートにすぐにスイッチするのをためらった。
充足感のあるところには、革新の心が芽生えにくい。

まあそんなことよりこの立川さん、ブログとHPを使い分け、それぞれのいい点を指摘している。
ブログは手軽、でも古い情報があとに追いやられる。
HPは手間がかかるけど、情報を厳然と残すには便利。

さらにスケジュール管理は携帯より手帳がいい。情報の保存という点において・・・

古いものを新しいもので上塗りさせることなく現存させるには、やはりマニュアル的なものが向いているのだという。
なるほど。そうかもしれない。

HPの有料契約をMax使って、スペース不足になりつつあるので、HPの方を整理しようと思っている矢先だった。
この記事を読んで、BLOGに全部スイッチするのでなく、やっぱりHPの一部はそのまま残すことにする。
2009.03.13 Fri | Society| 0 track backs,
町の自転車屋さん
知人である”鎌倉さん”の自宅が自転車屋敷と化している。
そんな話を別の自転車乗り仲間としていたら、つわものはほかにもいた。
兄弟でこのとおり。
2人のバイクは、自宅のガレージに入れられている。

ある日その前をとおりかかった人が、『ヘェ~ こんなとこに自転車屋さんあったんだ』って言ってのぞいていたそうで、以来ガレージのシャッターをあけることがためらわれるのだとか。

【兄】
ロード  12台
マウンテン 3台
クロス   3台
小径車   1台
フレームのみ 6本 (2008年12月27日現在!)

【弟】
ロード 5台
マウンテン 7台
650c 1台
街乗りシングルギア 2台
フレーム 6本
2009.03.12 Thu | Cyclde Road Race| 0 track backs,
更級日記 vs 旅する女人, 永井路子
中学・高校時代の学習科目はなんだか機械的に勉強しただけ、試験が終わったらさっさと忘れた、というものも多いのだけど、古文の「更級日記」だけは心に残っている。
とくに前半部分は、みずみずしさが印象的で、さらに全体を通して古さを感じさせない。

源氏物語にあこがれ、夢見ていた人が、やがて現実に直面し、結局はそんな夢物語を経験することもなく、平凡でちょっとわびしい最後を迎える内容。
終章は姥捨とかいう言葉まで出てきたと記憶する。

これって、現代にも通じる。
多感な少女はやがて大人になり、こんなはずじゃ、と恨めしい気持ちを持ちつつなんの変哲もない日常を過ごす、、、
高校生だかにこれを読んで、妙に納得した記憶がある。
きっとそれが現実なのだろう、と。

***

で、つい最近、そんな感想を持っていたのが自分だけではないと知った。
永井路子の「旅する女人」の一部が更級日記に割かれていて、やはりテーマの普遍性について述べている。

この本、帰りの電車で読むために先日実家から適当に一冊抜いて持ってきたもの。
あとで知った。祖母の遺品の一部だったのだとか。

さらに著者は、更級日記が旅エッセーのさきがけである点を指摘。なるほど、と思った。

そんな時代を先取りしたような人が本名も後世に伝わらず、仕方なく?菅原孝標の娘、と呼ばれているのは寂しい。
更級日記の内容といい、 思わず「菅原孝標の娘」にはシンパシーを感じてしまう。
2009.03.11 Wed | Books| 0 track backs,
吉川英治記念館
今回も尾を引く週末ネタ。
吉川英治記念館は、作家がかつて住んでいた自宅を単に公開しているだけでなく、資料館もあり、見ごたえ十分。
資料館や書斎には著書がズラリと並んでいて、そういえば新平家物語とか、実家にあったっけ。
私は結局読んでないけど。

庭、住居の佇まいも感じがいい。
「吉川英治ってお金持ちだったのねぇ」なんて言いながら見物している人もいた。
中で紅梅苑のお菓子を買うことも可能。

少々下世話だけど、これで500円は(2009年3月現在)お安いと思った。

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新聞の連載をしていたときのもの。校正はこんな感じでなされていたのだ。
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2009.03.09 Mon | 国内探索| 0 track backs,
紅梅苑の和菓子
作家吉川英治のご親族が始めたという和菓子処「紅梅苑」。
JR日向和田の駅から梅の公園に行く途中の左手にある。
吉川英治は梅をこよなく愛したそうだ。

梅ほの香(日持ちは2日)
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梅ほの香
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紅梅饅頭(日持ちは1週間)
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2009.03.09 Mon | 国内探索| 0 track backs,
吉野梅郷
明日は雨だというので、急きょ行ってきた。吉野梅郷。
かつて訪れた梅林の中では、ここがやはりナンバーワン。
蘇我梅林は梅の本数はかなりだけど、白梅が多く、こちらは紅梅が見事。
やはり清少納言じゃないけど、「木の花は濃きも薄きも紅梅」なのである。

ちょうど見ごろを迎えた梅たちで公園はむせかえるほど。
あたり一面を甘い香りが漂い、実に見事な咲きっぷり。
夜、田園都市線の先で食事会だったため、3時過ぎにはこの場所をあとにせねばならなかったのが少し心残り。
梅の里で、もう少し春の息吹をのんびりと感じていたたかった。

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2009.03.07 Sat | 国内探索| 0 track backs,
化粧はインチキ?
先日ふと耳にした言葉:TRUCCO
イタリア語で「化粧」だそうだ。
フランス語のマキヤージュとか英語のメイクアップとは全然違うから、語源は別なのだろう。

言葉の響きが、なんだかトリックに似ている・・・
そう思ってイタリア語の辞書を引いたら、やっぱり。
この単語にはトリックと化粧の2つの意味があるではないか。

動詞TRUCCAREは化粧するのほかに、インチキをするの意味もある。
化粧はトリック、インチキ、なるほど、ごもっとも。
2009.03.06 Fri | Language| 0 track backs,
何気ない情報交換
友人が2回ほど夕食をごちそうしてくれた。
最初は以前ごちしたお返しにと。
2度目は、いいよ割り勘で、というのに「いいのよ、ここは」と。

食事中、ぽつりぽつりと彼女が話したところによると、私に恩にきていることがあるという。
なんだろう?と全く心当たりなく、話を聞いた。
えー、そうだったんだ、と驚いた。

以前会ったとき、体質改善に彼女はある食事療法をしていた。
でも、全然効かないというので、「こういうのがあるよ」と自分の体験をもとに話をした。

それだけ。
でも、何気ない一言で、彼女の悩みは一気に解決したのだそうだ。
それがたまたま彼女にとっては天と地ほどの功を奏したという。

聞けば、実は彼女、その体質改善のために、相当苦労してきたようなのだ。
長年八方ふさがりと思っていたことが、友人との何気ない会話で扉が開いた、といったところ。

で、お礼のごち。
それはよかったねー、と今度は私が感激する番だった。
さりげなく話しただけだったのだけど、情報交換って大事だなぁ、と。

去年退職して田舎に戻った上司は、時折上京するたびにかつての職場の人たちと会ってはご飯を食べ情報をシェアしている。
彼の場合は積極的にそうしている。
会社の昼休み、ぺちゃくちゃたわいもない話の中にもたまにヒントが埋もれていることもあり、そういう機会が、会社を辞めるとなかなか得難いのだそうだ。

先日その上司とランチしながら、積極的好奇心を感じた。
いろんな人からアドバイスをもらったりしながら、新しいことにも挑戦している。

自分の頭だけで考えていては思考も限定的になるけど、違う角度で見る他人がいて、刺激を受ける。

インターネットで情報探しをしたところで、やはりどこかで自分というフィルターがかかる。
人を介せばバリエーションは増える。
ネットがいくら便利になっても、人肌の情報には及ばないことがある。
2009.03.06 Fri | Society| 0 track backs,
ホームレス歌人
朝日新聞紙面上で今、気になる存在になっているホームレス歌人。
天声人語でも、そっとしておきたいと言いつつ、でも正体を知りたいようなニュアンスも漂って、多分多くの人が半分知りたくて半分これでいいと思っているのでは?

以前これとはちょっと違うケースながら、実は虚像でした、みたいな事例があったらしい。
だから今回も、もしかしたらホームレスといいつつ、実生活ではベンツに乗ってたりして、みたいな憶測もないわけではない。

本当のところはどうなんだろう。
実態は知らないほうがいいかも、と思いつつも、やっぱり気になるのが人間の性。

詠まれた歌の中には、悲哀よりは美しさを先に感じてしまうものもあり、判断はなかなか微妙。
苦難の中にあっても毅然としていられる人ゆえなのか、空想上の歌だからなのか。

じらされつつ、想像力が膨らむシチュエーションも、まんざら悪くない。
2009.03.04 Wed | Society| 0 track backs,
2月のミュージアム
● 「アーツ&クラフツ展」@東京都美術館

最後に日本の民芸品が陳列されていて、うーん、ちょっとこれは、スペースが埋まらなかったのかしら?と思ってしまった。民芸つながりとはいえ、ウィリアム・モリスの抑えた色調の壁紙など、イギリス・ヨーロッパを味わったあと、その余韻は最後に和風なものに上書きをされ。なんだか江戸博物館を見終えたときのような気分で美術館を後にした。

● 「クレー*ピカソ」@Bunkamura

クレーという画家にはなじみがなかった。今回は、彼の作品を一挙に見られるいい機会。作品から、彼はピュアな人だったのではないかな、そう思った。重苦しさがなくて、ヒューマニスティックで、見る人に媚びることなく、それでいて、そっと寄り添うようなさりげなさ。

実は彼は晩年、難病に侵されていたのだとか。絵が陰った時期があったけど、あれはナチスの忍び寄る影だけじゃなく、自身の体調も関係していたのかも。

とはいえ、彼の絵から透けて見える心理状態は大体において非常に安定している印象だ。ピカソはその時々の心理(往々にして激しい恋愛感情なわけだけど)が絵に深く食い込んでいる、そんな解説を以前学芸員さんから聞いたことがある。それに比して、クレーは迫害を受けつつも、心穏やかに描き続けたかのよう。

ピカソの絵の方は、確かにおとなし目だった。昨年サントリー美術館で見た、あの鳩と子供の絵だとか、ザリガニの絵だとかのような、おどろおどろしいものはなく。

そんな中、後期印象派の面影を残したドランの絵がいい、などといっている私。どうもその時代から先に進めずにいる。
2009.03.03 Tue | Art| 0 track backs,
かたえくぼ
先日の朝日新聞「かたえくぼ」に クスっ。

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「略称」
G7=ジン7杯? 
中川昭一氏 
2009.03.03 Tue | Society| 0 track backs,
サントリー美術館:メンバーシップ更新せず
昨日、サントリー美術館で開催中の三井寺展に行ってきた。
2月末でメンバーシップが切れる。
突如思い出して、夜になって慌てて赴いたのだ。

去年は、年間展示予定にロートレック、ガレ、ピカソが入っていたので、躊躇なく会員になった。
でも、今年は今一つ興味をそそる展示がない。
食指が動かず、とりあえず更新はやめとく。
また興味のある展示があった段階でメンバーになればいい。

年会費は7000円。同伴者1名無料。音声ガイド無料。
会報送付あり、、というサービスぶり。
新国立美術館は、いまのところ、こういう友の会式のことはやる予定がないという。
残念。

で、昨日は昼間用事があり、夜6時過ぎにでかけてきたのだが(サントリー美術館は曜日によっては夜8時までオープン)、空いているだろうという思惑はハズレ、混雑してた。

せっせと鉛筆でメモ帳になにやら書きしるしたりしている人の姿が目立つ。
三井寺の仏像に高い関心を持つこれらの人たち、なぜだか若い男性が多い。

仏像とどういうご関係ですか?と聞いてみたくなる。
2009.03.01 Sun | Art| 0 track backs,
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