日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
サントリー美術館、命運を賭けた勝負の企画は、「蒔絵」
サントリー美術館の最新の展示は「蒔絵展」

実は、開催までに3年という月日を費やし、六本木移転以来命運をかけた目玉展示なのだそうだ。
ピカソ展でも、ロートレック展でもなく、この蒔絵展示が切り札だったとは。

蒔絵というのは絵画ではなく漆工芸を指す。
陶磁器のことをChina(ボンチャイナ)と呼ぶように、蒔絵の英語名は Japan。
日本を代表する伝統工芸なのだ。

国内では実用品として使われたため、古い時期のものに関しては多くが消失しているが、海外流出分は観賞用だったため、保管庫にしまわれるなど、驚くほどいい状態で残っていたりする。
マリー・アントワネットもかなりのコレクションを持っていた。

・・・なんて先日27日、サントリー美術館で学芸員の人のギャラリートークで仕入れた知識のまったく受け売りなのだが。

高校の友人と2人でこのギャラリートークに参加してきた。
予定時間を30分オーバーする熱のこもったトークに感激。

その後友人の旦那さんが合流して我が家へ。
おかげで、大掃除を否が応でも早く済ませねばならず、まあそれはよかった。

夜は近くのビストロへ。舌の超えた2人。満足してくれただろうか?
2008.12.30 Tue | Art| 0 track backs,
年末は気もそぞろ
先日NHK朝のニュース番組で、長瀞町の中継を見た。
子供たちが手作り料理を作って 近所のお年寄りの家に持参するというもの。
楽しみにしている人たちがたくさんいる。
お互いメリットがあってしかも共生の精神を自然にはぐくんで、ステキな取り組みだ。

さて、
チャリティーネタとスバルネタ。
頂いたメールから。
そして 私からは、代官山で見つけたすごい奴。



* Email From 塩鮭さん

パリは先週末は妙に暖かかったのに、クリスマスイブから寒が戻ってきました。
不況のせいか?イブの夜、近くにある高級惣菜&ケーキ店が嘘のように空いていました。例年、物凄く混雑しているのに…。

所で、このニュースはご存知でしょうか?とおもい、メールしました。
昨日ニュース番組で見かけ、びっくり。でも彼らしいかもしれません。
==> サストレ、マイヨジョーヌをチャリティオークションに

お隣のベルギーにはこんな方が居るし、こういうニュースを耳にするとなんだか心が暖かくなりますね。 ==> ユーロミリオンを寄付に!




* Email From kaz さん

実は、私は長年の“隠れスバリスト”(ちなみに、「スバリスト」とはスバル車ファンということですが)なので、90年のスバルWRC参戦以来、ずっと応援してきた口です。

 それだけに、ここ数年のスバルは絶不調だったので不安はあったんですが、とうとう来るべきときが来てしまったという気分です。

 心配なのは、WRC撤退でスバルが“ランチア状態”になりはしないか、ということですが……(何しろ最近のランチアは、WRCを支配していた時代の面影がないくらい影が薄いメーカーに成り果ててますから)。
 それでも、私の中でスバルを応援する気持ちに変わりはないのですが。



* さて、私から

写真) 代官山にいつの間にかこんなのできてた。
その名もEATALY
イタリアの食材のみを扱うすごいやつ。
ちょっとしたイタリア広場。大混雑!

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2008.12.28 Sun | Society| 0 track backs,
大掃除情報交換 in サウナ
今年は大掃除を例年より早く11月初旬から始め、天袋やクローゼットの中身を全部出して配置換えをしていろいろ捨てて、滑り出し好調!
に見えたのだが、気がつけば後半バタバタと時間がなく、
11月の貯金をすべて使い果たして、今年も例年通り慌しい年の瀬。

さて、24日クリスマスイブ。夜のジムはほんとに空いていた。
いつも階段下まで大行列ができる21:30のクラスも、この日ばかりは人数半分と見た。

汗かいて塩サウナに入いってみると、大掃除話に花が咲いていた。

紅茶でガラス拭きはNG。効果あり、って聞いてたのに逆に汚れた、などという話。

「ガラスや鏡には新聞紙がいいですよ」と薦めてみる。
「印刷のインクが効果あるようですから」

そのほか、タイルの隙間の汚れは歯ブラシが一番いいという話で一致。

でも、湯垢が曲者。磨き粉だとか重曹だとか出たけど、お風呂場の湯垢落としは難しい。

台所まわりはお酢+重曹は私も最近よく使っている。

今日はトイレ掃除に初めてキメの細かいヤスリ紙を使用した。相当細かいのを使うと、傷をつけずにピカピカになると聞いた。見た目汚れていなくても、ヤスリをあてるとごりごりしたりしていて、それがスムースになる。便器の内側・外側をやってみた。

午後から友人が来訪するので、大掃除にも身が入る。


話を少し戻すと、24日夜、そうしてジムでさっぱりして帰宅すると、ツーレが帰っていた。
コンビニ弁当一式= から揚げ弁当・野菜スープ(インスタント)・サラダを前にしているではないか。

飲み会と聞いていたので夕食は用意していなかった。
でも、急遽キャンセルになたという。

もっとも食卓にはなにも出していなかったけど、ご飯は前日炊いたのがあったし、冷蔵庫には食べるものがいろいろ入っていたのに。。
私がいないと、なにか作ろうって気は皆無で、すぐにコンビニにいく習性がついている。

この日は24日。
コンビニのから揚げ弁当のクリスマスイブ・・・でもまったく気にする様子もなくおいしそうに笑顔で食べていた。

2008.12.27 Sat | Private| 0 track backs,
Alias Grace / またの名をグレイス (マーガレット・アトウッド)
丸の内の丸善で購入。アトウッドの「Alias Grace」。
朝日新聞に2回ほど書評が出ていて、ちょっと惹かれた。

阿刀田高氏が「年末の私の3冊」として真っ先にこれ(邦訳版のタイトルは「またの名をグレイス」)を挙げていて、あらゆる手法を駆使したような作品であるような印象を受けたのと、
最初の書評では、グレイスの質疑応答の答えに味があるとかいうことで、それにもそそられて。

ペーパーバックで545ページ。
読みきれる自信はないけど、やはり辞書並みの厚さだったJohn Irvingの「Cider House Rules」を読んだ感じでは、冒頭部分を我慢して我慢して、なんとかクリアすれば、あとは弾みがつくはずなのだが。

少し読み始めた。書評から感じる限り、場面の切り替えが早そう、かつ複雑な印象を受けたので、ちょっと慎重に読んでいく。

ガイコクものの本はサスペンス系以外は最近余り読んでいないけど、切ないけどハートウォーミングで想像力豊かなディディエ・ヴァン=コーヴラール(「Un aller simple(ゴンクール賞受賞作品)」、「Poisson d'amour」)や、わんさかいろいろ人間ドラマがあるアーヴィングの作品なんかとはまた違って、随分毛色の変わった作品という印象。

たかだか18ページでちょっと疲れて本を置いた。先はかなり長い。

私が買ったのは下記ではなく別の出版社から出たもので、2656円。原価は8ポンドなのに。輸入手数料入れても高い。
ポンドが一番高いときに輸入したのだな。今なら半額だわ。
まあ、こういうのは勢いがないと買えないから、よしとする。

Alias GraceAlias Grace
(1996/06/19)
Margaret Atwood

商品詳細を見る


日本語の方は岩波書店から出ている。
またの名をグレイス 上またの名をグレイス 上
(2008/03)
マーガレット アトウッド

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またの名をグレイス 下またの名をグレイス 下
(2008/05)
マーガレット・アトウッド

商品詳細を見る
2008.12.27 Sat | Books| 0 track backs,
お堀端のイルミネーション
飲み会 in 銀座 。。。 へ行く途中、イルミネーションを堪能。
お堀端のイルミネーション。和と洋のコラボがまたステキ。

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丸の内界隈はお花のツリーと天の川。
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2008.12.26 Fri | 国内探索| 0 track backs,
クリスマスどきのパン屋
パン屋もクリスマス。
日曜日の青山のアンデルセンにて。
写真はブリオッシュ生地。

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中国にいる友人からクリスマスカード到着。
イルミネーションがまばゆいばかりだよー、と。
日本はなんだか以前より地味になっている印象も。

こういうご時勢だからなのか、エコ想いなのか、飽きてしまったのか。
でもこれでいい。
一旦ド派手にしてしまうと目が慣れて、もっともっとになってしまう。
大晦日の歌番組の大仕掛けな衣装も、世間の期待を受けて、しんどいのじゃないだろうか?

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2008.12.25 Thu | 国内探索| 0 track backs,
山種美術館が広尾に移転
前回訪れた山種美術館で、広尾に移転する計画が告知されていた。
広尾駅そばかしら、と思っていたら、今日偶然美術館予定地を発見。
広尾高校の近辺だった。
竣工は来年中ごろ。

現在の山種美術館は、ちょっとアクセスが悪くて、一番近い九段下駅からでも結構歩く。
今度の山種美術館も、同様に微妙なロケーション。
広尾駅からは全然近くなくて、最寄と呼ぶほど近くはないものの、恵比寿から行くしかなさそう。

今日のランチはカルミネKURAに行ってみる。
イタリアンの料理人カルミネさんのお店。
飯田橋のカルミネには何度か足を運んだことがある。
でも青山にあるこのKURA店は初めて。
噂は聞いていたけれど。

飛び込みでランチが食べられるか聞いてみる。
喫煙席でよければ、と。
妥協して入店。
蔵を利用した洒落た店内。
喫煙室はタバコ臭かったけど、暫くすると感じなくなった。
余り吸っている人がいなかったのは幸いだ。

外観1
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外観2
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ドレッシングの味付けがよかった前菜、
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彩のいいメイン
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美味だったバナナとナッツのケーキ
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カプチーノはこってりと
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これで1575円。そつない応対と青山という立地を考えればリピートしそう。
2008.12.23 Tue | Gourmet| 0 track backs,
コンサート中、サッカーの夢はマズイです
知人の中にオーケストラ所属の人がいて、コンサートに招待してもらった。
途中睡魔に襲われたらしいツーレは居眠りタイムに突入。

と、寝ていた彼が突然ばたっと音を立てた。
本人もびっくりして起きたほど。
音がそれほど大きくはなかったのが幸いだったけど。

あとで何が起こったか聞いてみた。
「サッカーをしている夢を見て、ボールを蹴った途端、前の座席を蹴っちゃって・・・」

冗談かと思ったら、真実だったらしく。
普段お疲れだからコンサート中寝るのは仕方ないにしても、サッカーの夢はマズイです。

コンサート前の昼食は再び例のブイヤベースの店へ。
Hemingwayという名前で、「老人と海」を連想させる。
場所は南青山。

今回はブイヤベースは頼まなかったけど、ランチでもブイヤベースオーダー可。
仙台のお魚屋さんが経営しているお店だそうで、すべて魚づくし。
イキがよくて嬉しい。

店の外観
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前菜はタコのにこごり
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海鮮サラダ、中身はひらめ
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人参+じゃがいものスープ。ズワイガニが落としてある
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メイン。私は鱈のソテー。ツーレはサヨリのスパゲティだった。
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前菜+魚料理のメイン+コーヒーで1150円。それにスープとサラダが各450円ずつ。
2008.12.21 Sun | Gourmet| 0 track backs,
今日の料理
先週水曜日の夜は内輪の忘年会。
ブイヤベースを食べに行った。
コースを注文し、メインは真鱈のソテーだったのだが、落としバターがいい味を引き出していた。
そんなことから料理の話になった。
教えてもらった内容は:

● 鱈を焼く前に上新粉をまぶすとカリッと焼けていいという。さらに落としバターは必須であると。

● 味噌に玉ねぎのみじん切りを同量入れて寝かせたものを味噌汁にいれるといい風味が出るという(NHKの今日の料理で紹介されたんだとか。)

● 豚の方ロース+柚こしょう+塩をまぶして半日おいて、それを水からゆでるとおいしいという。

● 鯛+にんにく薄切り+ローズマリー+ミニトマト+あさり+オリーブオイル+塩をオーブンに入れて焼くと、あさりのだしが鯛にからまっておいしい。

● 大根の拍子切り+柚+甘酢+こんぶ薄切りを袋に入れ30分寝かすと、なますのような感じでイケる。

● 冷凍のラズベリー+砂糖をレンジにいれるかあるいは煮て作ったラズベリージャムはヨーグルトにあう。

● (私から)豚肩ロースをフォークでつついて穴をあけ、その中にローズマリーと塩をふんだんにまぶし、蒸し焼きにする。簡単な一品料理に。(出展: ロザンナ = ヒデとロザンナの。彼女は料理が上手なイタリア人。)

● (私から)トマト+ツナ缶1個+ブイヨンを研いだ米にまぜて炊く。簡単なまぜごはん。(出展:NHKの今日の料理テキスト)

さっそく2番目と5番目を試してみた。
よその家の食卓には、我が家でトライしないものが並んでいたりして、なかなか興味深い。



写真は公開中の映画「ウォーリー」のぬいぐるみ。うちのツーレに似ているからと会社の後輩が買ってきて、画像を送ってきた。

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公式サイト(音が出ます 要注意)
2008.12.20 Sat | Gourmet| 0 track backs,
定額給付金
「定額給付金」を希望しない人は裕福な人たちだ、、、というような意見を新聞の読者欄だったかで読んだ。

でも、私が反対な理由は、別にお金が”欲しくない”からじゃない。

これによって税収不足の事実は変わるわけじゃなし、
付け焼刃的な一時金に目くらましになっている間にどどっと消費税も含め税金引き上げで結局収支でいえばマイナス、というシナリオが透けて見えるから。

目先のお得感に騙されたくない、
こんなことで政府に義理だてされては困る、
海老を頂いているうちに、手中の鯛をかっぱらわれそうで戦々恐々、
いつかツケがまわってきそうで釈然としない、

まあ、そんなところ。
2008.12.20 Sat | Society| 0 track backs,
泣いて笑って 朝日新聞
朝日新聞

● 夕刊「素粒子」

年末お勧め映画特選
『誰がために靴は飛ぶ』
老優最後の出演作。飛んでくる靴を軽やかにかわす妙技。必見


に大笑いし -

● スポーツ欄EYE 西村欣也

「村田兆治マスターズリーグで140キロ超え」

のコラムに驚愕・感嘆し -

● 特派員メモ
「記者仲間の死」

に涙した。

泣いて笑って。
文字の力ってすごい。
2008.12.19 Fri | Society| 0 track backs,
ブルータスよ、お前もか
「”ブルータス”よ、お前もか!」
昨日届いたメールを読み終わって、思わずこんなふうに叫びたくなった。

最新号の「ブルータス」に、須賀敦子が載っているというのだ。

TV特集に芸術新潮の特集記事に、新聞記事に・・・ 彼女の名前を目にする機会がやたらと増えた。

だがしかし、気分はややフクザツ。

マイブームと思っていたものが、世の中のブームになってしまって、ひねくれ者の私はなんとなく素直に喜べないところがあったりする。
時流に突き動かされて彼女の本に食らい突いたわけじゃないのに、と自己主張したいわけなのだが。

まあ、いいや、ともあれ帰りがけに本屋に行こう。
まずは立ち読み。

須賀敦子が扱われているのはキーパーソン30人を知る本ガイドという特集ページ。
しかもトップページのチェ・ゲバラの次ときている。

当該2ページ そのまま本屋でささっと読んでしまった。

が、ル・クレジオや向田邦子も出ていることだし、若かりし頃の岸恵子のソフィスティケートされた身のこなしにちょっと感動を覚えたこともあり、この際、まあ買うことにする。

BRUTUS (ブルータス) 2009年 1/15号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2009年 1/15号 [雑誌]
(2008/12/15)
不明

商品詳細を見る


ツーレは今日は関西出張で、新幹線の友用に、なんだか似たような雑誌を買って持ち帰っていた。
げげ、まさかブルータスじゃあるまい?
違った、おなじマガジンハウスなるも、Tarzanだった。

Tarzan最新号は筋トレ特集。
彼は今、”胸板の厚いオトコ”を目指してジムで筋トレに余念がない。
まあ、それ自体はいいことなのだけど。
「ねえ、胸、厚くなったと思わない?」としょっちゅう聞いてくるので辟易している。

さて、須賀敦子の翻訳本、まだまだあったそうだ。



* Email From naranjaさん

去年子供にクリスマスプレゼントした本をみてびっくり。
ブルーノ・ムナーリの「太陽をかこう」「木をかこう」
須賀敦子さんの翻訳でした。
思わず今日、新潮の「ブルーノ・ムナーリ入門」購入して
ムスメたちと食い入るように見ていました。
2008.12.18 Thu | Books| 0 track backs,
「モンテ・フェルモの丘の家 」By ナタリア・ギンズブルグ
須賀敦子さんが夫ペッピーノに、きっと君が好きなはず、と渡された一冊の本がある。

ナタリア・ギンズブルグ の「ある家族の会話」という本で、確かにそれは須賀さんの好みの本だった。
やがてその本を彼女は日本語に翻訳する機会にめぐまれる。

・・・そんなことが記憶にひっかかっていたものだから、須賀さんの”翻訳”本を読んでみようかなという気になった。

しかし同じようなことを考える人は世の中たくさんいるらしく、図書館に行ったら予約待ち。
あとMax.2ヶ月は読むことができなさそう。

では代わりに、ということで、同じくギンズブルグ著/須賀さん訳の「モンテ・フェルモの丘の家」の本を借りてきた。
昨日読んでみたところ、予想に反していた。

須賀さんのあの豊かな語彙を散りばめた長めの文章を想像していたけれど、そうではなかった。
完全に黒子に徹している。
翻訳なのだから、当たり前なのだけど。

須賀さんが好きな作家は、彼女と同じような文体の人、と勝手に思い込んでいたのがそもそもの誤り。

ナタリア・ギンズブルグは須賀さんとは別物だ。
全然違う良さがある。

文章の方は決してごてごてしていないけど(手紙という形式のせいだけではないだろう)、繊細な描写力。
人々が、そして周囲の物たちが、丹念に書き込まれている。
赤いカーテンのすっぱいにおい・・・とか。


途中、ローマの日本人旅行者が登場するくだりにはびっくり。

この本が書かれたのは1984年。
この頃すでに、見慣れた光景として、日本人ツーリストたちの姿があったのだろう。

須賀さんもこれを訳しながら、うふふ、と思ったかも。

ナタリア・ギンズブルグの本の原題と英語訳の対比は下記:

LESSICO FAMIGLIARE, 1963 ==> Family Sayings
LA FAMIGLIA MANZONI, 1983 ==> The Manzoni Family
LA CITTÀ E LA CASA, 1984 ==> The City and the House –

最初が「ある家族の会話」
最後が 「モンテ・フェルモの丘の家 」

「ある家族の会話」の原題にあるLessicoというのは辞書の意味らしい。
特にラテン、ギリシャ、ヘブライ語などの。
あとは語彙集などという訳も見られる。

邦題では「会話」と訳されたけれど、実際の原題では、もう少しお堅い言葉が使われていたようだ。
2008.12.16 Tue | Books| 0 track backs,
ノーベル賞の水兵さん
ノーベル賞のプレゼンテーションを手伝った水兵さんの帽子をかぶった女性、昨年もいたようです。
ただし、今年は去年と違って、もっと今風でした。帽子だけじゃなく、格好も、ピカソがよく着ていたボーダー柄でしたから。

去年のだけど、水兵さんみたいなポデュームガールの写真が見つかりましたので、お知らせします。
=>写真
今年の分は、まだ、整理中のようで、出ていませんでした。 ・・・ ツーレ(さん)より


2008.12.15 Mon | Society| 0 track backs,
ノーベル賞の、水兵さんのようなプレゼンテーターたち
つい最近見たノーベル賞のプレゼンターの格好が、そこはかとなく違和感があった。

堅苦しい場のはずが、なんともカジュアル。
ピカソがよく着ていたような、ボーダー柄の服を着て、女水兵さんのような格好。
リベラルなお国柄だなぁ、という印象。


どうやら、そんな印象を持ったのは私だけではなかった。


*** 以下頂いたメールから ***


ポディウムガールといえば、
ノーベル賞授賞式の女性の格好も一風変わってましたよ。
基本的にはよくありがちなドレス姿なのですが、なぜか頭には船員さんがかぶる様な帽子が。
これがノルウェーなら、バイキング絡みかとも思えるのですが、スウェーデンだし……謎です。
友人は、ミニスカポリス(ご存じですか?)みたいだと言っていました

*** おしまい ***

ノーベル賞といえば、つい先日、スウェーデン大使館で、こんなものを見つけた。
ノーベル賞受賞者のポスター。
日本人が入っているのは嬉しい。
発光くらげがどかーん、と出ている。

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***

ついでに、再びロードレースのポディウムガールの話:

ツールのポディウムガールは、事前に教育コースもあり、かなり洗練されている。
しかし99年ツールのDVDを見ていたら、そのころのポディウムがールたちは、今よりふっくらした人が多かったのに気付く。

ちなみにPodiumポディウムとは表彰台のこと。


ツールだけでなく、世界選でも表彰式のプレゼンター役の女性はいる。以前のロードレース世界選手権では、仮装大会もどきのポディウムガールオンパレード(*)なんていうのもあった。(詳しくは別館ページのトクダネへ)



そして、2006-2008年世界選を比較すると、国のセンスがあらわになった(10月のエントリー再掲):

イタリア(麗しい!)


ドイツ(リクルートスーツ!!)


オーストリア(チロリアン)



なんともはや、お国柄が顕著になるのだった。
2008.12.14 Sun | Cyclde Road Race| 0 track backs,
「学ぶ」ということ
イタリア語で「学ぶ」という動詞は「Imparare」だそうだ。
スペイン語とイタリア語は似ていると思い込んでいたけど、なんだ全然違うじゃないか。

スペイン語で「学ぶ」はAprender。フランス語ではApprendre。英語のapprehend(逮捕する・理解する)と同じ語源。
ラテン語の apprehendere(つかむ、所有する)からきた言葉。
つまり学ぶということは、なにかをつかむこと。

がしかし、イタリア語の方は一体どういう筋道でImparareなどという動詞になったのだろう?
手元辞書にはラテン語の in- 内へ + parare (Procure)となっている。

得るという意味のProcure、あるいは準備するとうParareがオリジンらしい。
ということは何かを得て備える、みたいなニュアンスか?

もっとも辞書をさらに見てみると、イタリア語でApprendereという単語もあって、やっぱり習得するという意味だ。

じゃあ一体、ImparareとApprenereは、どう違うんだ?

ネットで調べてみた。(便利なサイトがあるものだ)

Imparareは純然たる「学ぶ」という意味でカジュアルに使える。

片やApprendereはやや堅い表現で、しかももっと広義なのだそうだ。つまりニュースを知るという意味でも使える。
ふーん。

じゃあ英語のLearnは?

Old Englishのleornian、 Middle Englishのlernenが語源 ・・・ か。
ラテン語由来じゃないから、まったく異なる単語になってる。

かくしてひとつの単語でひっかかっているうちに、土曜の朝はあっという間に過ぎていった。
だけどいろいろ「学んだ」。
2008.12.13 Sat | Private| 0 track backs,
究極の美容整形
昨日の日経夕刊の「あすへの話題」。
作家 長部日出雄氏の文章にこうかかれている。

デパ地下などで働く女性たちが「実に美しい。顔立ちや姿かたちをいっているのではない。いつもニコニコとしてテキパキと働いてごらんなさい。その人は必ず美しく見える。心を変えれば見かけも変わる。これぞ究極の美容整形ー」

そういえば、いつだったか入った地元のおすし屋さんで女性店員の人の立ち居振る舞いになごんだことがある。

ツーレも同じことを言っていたから、多分彼女の接客は際立っていたのだと思う。

なにが心に残ったかって、その人(いわゆるおばちゃんって感じの)が実にきびきびと、なによりも楽しそうに働いていた。

来店する人を次々さばきながら、あちこちに気を配り、気を利かせている。そして笑顔!

実に気持ちのいい応対ぶりだった。

かと思えば、今年の夏乗った外資系の飛行機の日本人女性フライトアテンダント。
こちらもやはりツーレと異口同音に感想をもらした。

「なんか不満いっぱいなのかね?あそこまで仏頂面の人って今まで見たことないね」

メニューを配るときもぶすっとしかめ面で言葉は発さず、見るからにつまんなさそーに仕事をしていた。今も記憶に残るほどだから、あそこまで苦虫噛み潰している人は初めてだったかと思う。

サービス業は確かに大変。
楽しく仕事をしていられる日ばかりではないだろう。
だからサービスに加えて、笑顔も!なんていうのはきっとわがままなことなのだろう。

でも、笑顔が見られるってやっぱりいい。
2008.12.12 Fri | Society| 0 track backs,
加藤周一氏 → 矢島翠さん → 須賀敦子さん
下記の頂き物メールを読んで思ったこと:

・ そう、須賀敦子全集(河出書房新社)は解説陣が豪華ですね。

・ 参照されている「ヴェネツィア暮し」、読みたくなりました。がしかし、やっと「緋色のヴェネツィア」を読み終えて、同じく塩野七生さんの「海の都の物語」はまだ前半。あちこちからいろんな誘惑=本の紹介受けるものの、キャパが追いつかず・・

・ そういえば、まだ「塩1トンの読書」読んでませんでした。

・ 図書館で須賀敦子さんの「こうちゃん」を借りてきました。絵本なんですが、不思議な雰囲気をもつ物語です。

・ 下記の方もそうだけど、私の大学の友人にも、本をたくさん読んでいて、文章が実にうまい人がいます。でもそういう人たちに限ってBlogを持っていない・やらない主義。もったいないなぁ、と思うのですが。こういう人たちにこそネット上で文章を公開してほしい、もっと広く・もっと多くの人たちにあの上質な文章を読んでほしい、そう老婆心ながら思うわけです。



* 以下頂き物のメールから *

先週亡くなられた評論家の加藤周一氏。
「戦後日本を代表する知識人」の名こそ知れども、主義・著作ともに、とんとご縁が無い方でした。

・・・と、著作一覧を見るともなく見ていると、「羊の歌」の文字が。
家探しすれば、どこかに岩波新書が埋もれているはず。
読んだはずなのに、見事なまでに記憶に残っていないというこの体たらく。
とてものこと、「塩1トンの読書」とは程遠い有様です。

その須賀さんの「塩1トンの読書」の中に、「翠さんの本」という1章があります。
そこで紹介されている「ヴェネツィア暮し」の著者・矢島翠さんが、加藤周一氏の奥様。

(3人目の、そして最後の奥様だそうですが)
矢島さんは須賀さんの後輩にあたり、長らく共同通信記者を経て評論家・翻訳家になられた方だとか。
友人たちが押し掛けてきても良いように、と選んだゲストルームの多いザッテレの矢島家(加藤家?)に須賀さんも数日滞在し、『夜、帰る家がある』安心感に包まれた、と書かれています。

その「ヴェネツィア暮し」。

amazon

加藤氏がヴェネツィア大学で教鞭を取られた8ヶ月間の、「暮らしてみたヴェネツィア」記。
たとえば、あの木の杭に支えられた島で、下水道はいったいどうなっているのか?
買い物やゴミ出しはどうするの?などなど。
そんな等身大の話題だけではなく、ヴェネツィア島巡り、天正少年使節の見たであろう風景に思いを巡らすなど、著者の歴史や音楽、美術への造詣の深さをも窺い知ることの出来る内容となっています。

矢島家のヴェネツィアでの暮らしを支えたのが、須賀さんの著書でもお馴染みのヴェネツィア大学教授・アドリアナ・ポスカロ女史。
そして、須賀さんが「この聖母だけでいい」と慰められたトルチェッロの聖母。
須賀さんのお名前はどこにも出ては来ないのですが、読み進むにつれて、ふと、須賀さんを思ってしまったりしたことでした。

ただ、私が読んだのは初版本。
上記にご案内した平凡社ライブラリー版には、須賀さんが解説を書いておられるそうなので、こちらもいつか読んでみなくては。
(須賀敦子全集第2巻は、矢島さんが解説を担当された由)

2008.12.10 Wed | Books| 0 track backs,
六本木ミッドタウン / 電光ツリー比較
ミッドタウンの電光ツリー 比較 去年と今年

● 去年 2007年
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● 今年 2008年
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去年とは色合いが違って見えたけど、もしかしてずっと粘っていれば同じ色合いに変わったのかもしれない。

ともあれ、遠くの木々の電飾に今年は白が加わった。

.
2008.12.10 Wed | Travel-England| 0 track backs,
「12月8日に思うこと」を読んで思うこと
今日の日経夕刊の「あすへの話題」、今日の筆者は哲学者の木田元氏だった。
それによると、12月8日は大東亜戦争開戦の日なのだそうだ。
木田氏は、その当時、自分自身がどんな未来を思い描いていたのか振り返ってみて、そしてあることに気がついて愕然とした:

「あのころの私たちは、なにを考えても、20歳で必ず受けなければならない徴兵検査とその後の過酷な兵役義務に妨げられて、そこから先にはなにも望めなかったのだ」と。

はっと胸をつかれる思い。
夢を抱いたり、将来を思い描くことを許されないという状態なんて。。。
そんなの想像できない。
とてつもなく辛いはず、相当な苦痛に違いない・・・と考えてみて、でも -
もしかしたら当時の若者には、お国のため、といった信念があったのでは?
強く信じるものがあったから、勝手に私なんぞが想像するよりも、意外にしっかりと精神的な平衡を保つことができたのでは?

今の日本には徴兵制度がなく、人々は自由で、夢を持つことが許されている。
だけど、強い信念を持つことは逆に難しい世の中なのでは?

まあ、とどのつまり、世の中の仕組みがどんなふうであれ、生きていく上でなにかしら支障はつきまとうもの。
でも世の中が進むにつけ、その苦悩が雑多に、より複雑化していくような気もしないでもない。

ちなみに「あすへの話題」は結構好きなコラムかも。
「プロムナード」も。

でも、朝日新聞夕刊の「にっぽん人・脈・記」、あれはもうそろそろおしまいにしてもいいのでは?

写真は昨日の昭和記念公園

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2008.12.08 Mon | Society| 0 track backs,
昭和記念公園
今年もシャンペングラスのクリスマスツリーが登場していた昭和記念公園。
ひまわりかコスモスの時期に再訪したい。


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2008.12.08 Mon | 国内探索| 0 track backs,
大日本印刷の試み
14時からDNP(大日本印刷)ビルでルーヴル美術館絵画部門学芸員によるレクチャーがあり出席。DNPは、独自のミュージアムラボと呼ばれる施設を有し、一般に(予約制ながら)公開している。(とMさんからつい最近教えていただいた。ありがとうございます)。

目下ファン・ホーホストラーテン《部屋履き》が展示されていて、それに関するレクチャーだった。
本作品は、絵の上で目線を様々な方向に泳がせるように仕向けられていて、そのバックグラウンドには遠近法技法や科学への興味がある。

学芸員のブレーズ・デュコス氏は、日本の学芸員のレクチャーとやや異なり、背景説明で周りから埋めていく。絵の核心部分の読み解きなどは、あえて詳しく説明せず、鑑賞する側に考える余地を残している。

とくにこの絵は、個人の想像力が鍵となるたちのものだから、先入観を持って見ない方がいいのだろう。あたふたと上がり口に脱ぎ捨てられた履物があり、鍵穴には鍵がさされたまま。室内にはこまごまといろいろ置かれていて、ここで起こっていることを連想させる小道具がいろいろと揃っている。

男を家にあたふたと呼びいれたお茶屋の女性をそこに感じる人もいるだろう。
何かから逃れるために部屋に逃げ込んだ女性を思い描く人もいるはず。
絵との対話により、ストーリーを作るのは我々に委ねられる。

五反田でレクチャーが終わって、東急系列の列車で自由が丘へ。永井さんの自転車屋さんPOSITIVOに到着したのは16:30頃。丁度グッドタイミングで仲間と合流し、その後、みんなでイタリア料理のガレリアビアンキさんに移動。22時まで滞在。

池上線・大井町線を使うと、五反田から自由が丘をすんなり結べる。一旦JRで渋谷・目黒・恵比寿に出る必要はない=東横線系列ONLYで行けるからたった150円で済む。ちょっと感激。

http://www.museumlab.jp/

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DNPのビル(五反田にある分。本社は新宿区市谷だとか)。DNPの文字が逆になっていて、一瞬?と思ったが、印刷用活字の版(反転することが前提)をかたどっているのだった。
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美しいオフィス
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玄関にはクリスマスツリー
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2008.12.06 Sat | 国内探索| 0 track backs,
夜の六本木
六本木はミッドタウン派か、ヒルズ派か?と聞かれれば、ミッドタウン派!と即答する私。
今年もミッドタウンのイルミネーションが美しい。

昨夜は赤坂界隈で食事会。
六本木からこの景色を見ながら歩いて現地に到着。
最近なんとなくお酒に弱くなった気がするけれど、昨日のワインはざっと2杯見当だけど、問題なくクリア。

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2008.12.06 Sat | 国内探索| 0 track backs,
スターバックスとドトールの狭間で
たまに行く喫茶店がある。
スターバックスとドトールに挟まれたその喫茶店は、いわゆる昔ながらのやつで、
丁寧にひとつひとつ入れてくれる。

店内はせせこましいし、テーブルは小さめ。
装飾品もテーブルセットもすべて古びて、傷んでいる。
ときに後から入店した人の注文が先になって、こっちの注文はなかなかとりにきてくれない、とかいうちょいとした不手際もあったりするんだけど、
でも、そこの幹線道路を通るたびに、ついふらふらっと入店するのは
スタバでもドトールでもなく、こっちのほうなのだ。

なんでだろう、、自分でもよくわからないんだけど、

店内の椅子やテーブルの配置や大きさはかなりマチマチで、
座る場所によって当たりハズレが大きいもんだから、
入店するなり「ああ、あいててよかった!」って感じで顔を輝かせ、窓際の席にあたふたと直行する人を見ると、いかにもそこがその人のいつもの特等席!って感じで、そんな光景に思わずニンマリしたりして。

あえてよその安いコーヒーよりこっちを選ぶというこだわりのある人たちの心意気とかが感じられる気もするし。

やっぱり垢抜けないけどなんとなく落ち着くのだ。

・・なんて思っていて、ふと先日イタリアの田舎から来日していたブルセギン選手の言葉を思い出した。
日本の店はマニュアル化されていて、人が考えるのを否定されている、、というくだり。

この店には確かに機械的ではない会話がある。
きている人も、そんなぬくもりが好きできているフシがある。
古びた壁や柱にも、温かみがあって、
スタバは便利と思いつつも、こういう人工的でない人間味を無意識のうちに求めているのじゃないかな。
自分でも気づかなかったけど、ブルセギンにそれを気づかせてもらった。

もっとも・・・
かといってスタバを捨て去ることはできず、
だってあの喫茶店はあの場所にしかないけど、
スタバはあちこちにあるわけで、

実際目下かなりハマっているものがあって、

「ダークチェリーモカお願いします、あっ、 トールサイズで。生クリーム少な目で!」


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2008.12.04 Thu | Society| 0 track backs,
レトロ: ある愛の詩
この映画、ちょいと悲しすぎや・・・
いや、本は読みましたけど、ビジュアルで見るのとちょっと違う。
映画だと、2人のはしゃいでいる様子と最後の死の床の対比が文字よりも際立つみたいな ・・・



* Email from ***さん

おお!「ある愛の詩」!
映画は見ておりませんが、アンディ・ウィリアムズの歌声は今も耳に刻まれておりますよ。
リアルタイムで聞いていた世代としては、原題「Love Story」よりも、邦題「ある愛の詩」の方が馴染み深いですね。
・・・小学生でしたけどっ (^_^.)



なにせこの曲、日本語版までもが大ヒットしましたからねぇ~



当時、出す曲全てがヒット・チャート入りしていたアンディおぢさん。WIKI
「ムーンリバー」「ゴッドファーザー・愛のテーマ」・・・
いやぁ、懐かしい~(笑)

2008.12.04 Thu | Society| 0 track backs,
雑感
バナナ値崩れ: 週末1軒目のスーパーで198円で安いと思いバナナを買ったら次のスーパーで98円。思わずナンピン買い。というわけで、久々にバナナ入りカレーを作ってみる。以前イタリアのビストロで教えてもらった。カレーにバナナの潰したの入れるとおいしいよと。私は好きだ。以前は香辛料で手作りカレーを作ったものだが、今回はカレールーを買ってきた。でもやっぱり自分で一から作る方がおいしいな。

● 湊かなえ: 「告白」のうちの「聖職者」だけまずは読んでみた。毒々しい感じやモノローグが斬新で、私にはウケた。

● ツーレの流行もの: 「羞恥心」のほかにダジャレにハマっている。昨日は帰宅して玄関あけるなり、「タライラマ!」と言っていた。

● 仏社会党首選 : マルティーヌ・オブリ vs セエゴレン・ロワイヤルの得票率は50.02% vs 49.98%だったそうだ。ロワイヤル優勢かと言われたが、僅差でオブリ勝利。数え間違いを指摘する声あったけど、結局これで収まったのかな。こんな僅差じゃほんと、数えなおしたくなる気持ちもわかる。

オブリ女史: 以前雇用相をしてたとき、元欧州委員会委員長ジャック・ドロールの娘として注目を浴びてた。週35時間制の労働政策って彼女のときだったのね。

フランスはどこかの国と違って、社会党が政権をとるとちゃんと社会党っぽい政策を通すからすごい。彼女もフランス国立行政学院(ENA)出身のエナルクだ。別にエリートが政治家になることが100%いいとは思わないけど、でも政治家には最低限の教養は必要だと思う。

ロワイヤル女史: エリザベート・ギグーが法務大臣だったときロワイヤルは教育省副大臣かなにかだったと思う。あのときギグー女史のエレガントさの方がまさっていた気がするけど、ロワイヤルさん、なんだか凛としていてここ10年全然年を取っていない気がする。

それにしてもフランスでは法務大臣ののことをGarde Des Sceauxという。印鑑の番人?以前からなぜだろうと疑問に思っていた。WIKIを見るとその理由は国璽尚書を兼ねるため、とある。なんだかわかったような、わからないような・・


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2008.12.03 Wed | Society| 0 track backs,
フランシス・レイ
昨日「Love Story」のことをチェックしていて、映画化されたときの曲がフランシス・レイのものだと知った。
フランシス・レイといえば、「男と女」の「シャーバーダ・シャバダバダ・シャバダバダ・・・」が有名。

フランシル・レイでググると、ほかにも聞いたことのある名曲を手がけている。

下記はLove Storyの楽曲。映画名は「ある愛の詩」。
確か本の方は脚本を意識して書かれたと聞いたことがある。
オリジナルに結構忠実な台詞まわしで作られたのではないだろうか。
ちょっと見てみたい。




「白い恋人たち/グルノーブルの13日」。これはドキュメンタリーのようだ。
この曲、馴染みがある。




「男と女」。以前日仏で無料で上映されていた。
サウンドトラック持っている。




2008.12.01 Mon | Private| 0 track backs,
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