日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
冬の日の午後
空が澄み渡って、なんとも美しい1日だった。
丸ビルでランチをして、そのあとスタバでお茶をした。
ツーレはキャラメルマキアート、私は最近ハマりまくっているダークチェリーモカ。
でも突如すくっと立ち上がって、飲みかけのコーヒーを片手に外に出た。
「いけない、こんな爽やかな日に、屋内でまったりしてちゃだめだ」とばかりに。

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鳥たちも羽を休める冬の日の午後
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皇居の周りを走っているローディたちを見ていて、ふと、「Aさんもここを走っていたんだよな」と思ったら、また涙が出てきた。
お通夜では、「自転車仲間専用ノート」があって、みんながいろいろ書き記した。
棺のそばにはジャージがいくつも置かれていて、いとおしいばかりに磨かれた自転車はピカピカで。
Aさん、本当に自転車が好きだったんだなぁと実感した。

突然彼を襲った発作。苦しんでいたそのとき、彼は携帯メールで仲間にメッセージを打とうとした。
死を悟ったらしく、「感謝」というタイトルで、10年間、自転車を通じて知り合った仲間のみんなに出会えたことを感謝する内容を打ちかけていた。
でも途中で力尽きた。送信ボタンを押すことなく逝ってしまって。
ご遺族がそれを見つけて、我々に送ってくれた。
今携帯の受信Boxを見ても、これまでAさんからのメールが一番多い。

仲間の中には、なくなる2日前の練習会に出られなくて後悔している人もいる。
自分自身、Aさんともっと自転車以外の共通の趣味の話をすればよかった。
彼はメールで時折その話を振ってくれたんだけど。

そんな中、今日ふと浮かんだ台詞。
"Love means not having to say you're sorry."
「愛とは決して後悔しないこと」

エリック・シーガルの「Love Story」の最後の部分。
最愛の人をなくした彼のもとに、断絶していた父が駆けつけてくれた。
そして彼は上記の言葉をかみしめるように言う。
最後はこの一文で終わる。

And then I did what I had never done in his presence, much less in his arms. I cried.
そして父の面前では一度もしたことのなかったことをした。まして父の腕の中でなど。僕は泣いたのだ。


"Love means not having to say you're sorry."のLoveの対象者は恋人だけじゃなく、なくなった友人でもいいような気がする。
あのときもっと、Aさんにああしてあげればよかった、とか思うのは間違いで、彼は暖かくて広い心ですべてを受容してくれ、そうして旅立っていったんじゃないかな。


そうそう、「Love Story」は裏のあとがきが好き。

What can you say about a
twenty-five-year-old girl who died?
That she was beautiful. And brilliant.
That she loved Mozart and Bach.
And the Beatles.
And me.

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2008.11.30 Sun | 国内探索| 0 track backs,
Love him or hate him?
ショパンのコンサートへ。
オペラシティ初体験だ。
ツーレは丁度大学のクラブの集まりで、私は日仏時代の友人と。

彼女とは9月にはフランス映画「Le premier venu」を見に行ったのだが、あの映画は久々にフランスっぽいよくわからない映画だった。
こういう映画を一緒に見る友人は やっぱり日仏時代の仲間が一番。
みんなフランス的な、ああいう首尾一貫していない映画・見ていてフラストレーション溜まる系のドラマに慣れている。

写真はCycling Weekだったかな?
例によって自転車文化センターにて。
ランス・アームストロングの記事。見出しがうまい。色彩もポップでぐっと目を引いた。
Love him
Hate him
Love to hate him
Hate loving him
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2008.11.29 Sat | 国内探索| 0 track backs,
偲ぶ会
今日は亡くなった自転車仲間を偲ぶ会。実はもともとこの日が忘年会のはずだった。今日がいい、と指定してきたのは亡くなったAさん本人だったのだけど。集まった場所はいつものとおり、ローディが集まる店、初音鮨さん

Aさんは23日に、仲間の一部と合流して一緒に走りに出かけたばかり。人生まだまだこれからだったのに、あまりに突然で。
”モンスター○○”とかいう言葉が流行るような今の時代、あそこまで心根の優しい人は天然記念物かもしれない、と思えるほど人柄がよくて、とにかく まあるい人だった。

仲間のKさんが、23日に偶然撮影したAさんの写真を写真たてに入れて持ってきた。
写真の中のAさんは、某ナショナルチームのジャージ姿で自転車に乗っている。
みんなで写真に向かって乾杯!

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ほかの飲み会から流れて途中で顔を出してくれた仲間もいた。
超多忙な仲間も仕事の合間に20分ほどだけ店に顔を出した。
駆けつけ一杯。写真たてのAさんに言葉をかける。
その後、部下たちが待つ会社に慌しく戻って行った。
本当はそんな暇もないほど重い仕事を抱えていたハズなのに。

でも、楽しく飲めたよ、Aさん。
私は今宵も酔っ払ったけど。まあ、先日ほどじゃないな。

初音鮨さんのカウンターには自転車関係者が来店したときのサインが並んでいた。
左はカメラマン砂田さん、右は福島康司選手。
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福島晋一選手のサインに橋川健選手のものもありますね。
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一番右のサインは、あら、あの人。
「えー、僕もサインするのぉ?と難色を示していたんですよ」と板前さんが教えてくれた。
確かに律儀な文字が並んでいる。
・・・
想像してみると、
・・・
ちょっと照れながら書いたような、
・・・
というか
・・・
きっとクレジットカード上のサインと同じかもしれない
・・・
そんなふうに思えるような
・・・
生真面目な文字
・・・
でした。

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2008.11.29 Sat | Private| 0 track backs,
羞恥心
朝起きて目は腫れぼったいし、頭はガンガン。
お通夜の名残、強烈だなぁ、と思ったけど、よく考えれば頭痛のほうは二日酔いだ。
昨夜は10人ぐらいで焼き鳥屋へくりだした。
ビールとボジョレー、たいした量じゃなかったのに。

うちのツーレは1度だけAさんに会ったことがあって、夕食のとき思い出して涙ぐんでいた。
やはり信じられないようだ。
またまたしんみりした雰囲気だったのだけど、食後暫くすると、突如それを破るかのように、がんがん音楽が始まった。

DVDを見ながら一緒に「羞恥心」を歌い踊るツーレ。
テレビのリモコンをマイク代わりにして。
今年の忘年会の余興なのだ。
去年の「フラガール」に味を占めて、今年は3人で「羞恥心」やるって。

思い切り音程はずしまくってるし、踊りもへろへろよたよただけど、フリはほぼマスターしている。
それにしてもこの練習何回やるつもりだろう。
なんだかハマってしまって、さっきからもう10回以上やってる。

多分今年の忘年会でもウケルだろう。
ツーレ、音程が狂おうが、踊りがロボットみたいだろうが、お構いなしになりきり、踊り歌いまくっている。
どうやら羞恥心ゼロ。

Photo: 週末の目黒庭園続き

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2008.11.27 Thu | Private| 0 track backs,
Can't hold back my tears
焼き鳥屋で10人の仲間と別れてから、歩いて家に帰った。
1時間近くかかった。
電車に乗らなかったのは涙が止まらなかったから。
月曜からもやもやしていたけど、真っ暗闇をいいことに、初めて声をあげて泣いた。
道中嗚咽が止まらなかった。

月曜日に訃報を聞いた時から胸に鉛のようなつっかえを感じていた。
夜、突然目が覚めてあれは夢だったのかな?などと思ったり。
火曜日には胸の息苦しさが胃に下ってきたかのようにキリキリ痛んだ。
でも信じられなかった。
今晩のお通夜ですら、実感が沸かなかった。

亡くなる直前、携帯にメールをもらっていた。
それが突然心臓発作でまだまだこれからというときにあっけなく逝ってしまった。
あまりに生々しくて、本当に信じられない。
つい2日前も自転車でみんなと出かけたようで、楽しげに報告してくれた。

Aさんは、2000年、私がホームページを立ち上げた年から遊びに来てくれた。
彼はロードレースに関係するある情報を欲していて、私のサイトに辿り着いたようだった。

オフ会と称して10人以上でよく集まった。
思い出すたび、笑顔と優しい言葉しか浮かばない。
トクダネやDiaryにコメントももらい、幾度か紹介もしてきた。
彼の言葉は心底優しかった。
気遣いと思いやりに満ち、人のことを決して悪く言わなかった。

亡くなった朝、枕元にはジャージが置いてあったという。
我々の仲間と一緒に早朝トレーニングに行くはずだった。
お通夜の斎場には、日本の自転車屋さんオリジナルのバイクが一台。
そしてジャージが何枚か。
本当に自転車が好きだったのだ。

棺の中の彼は、もちろん自転車ジャージ姿。
目をつぶったままなのが信じられない。なぜ?

彼が亡くなる2日前の土曜日、偶然斎場と目と鼻の先のスタバに初めて行き、偶然コーヒーを飲んでいた。
だから今日は直前にGoogle Mapでちょいとチェックしただけで、斎場までは迷わずに行けた。
Aさん、私が方向音痴なことを知っていて、わざと2日前にあのスタバに導いてくれたの?

先日学んだラテン語がある。
こんな言葉はできるなら使いたくないな、と思った。
まさかこんなにすぐ使うことになろうとは。

Aさん、どうぞRIP ・・・ requiescat in pace(安らかに眠れ)
2008.11.27 Thu | Private| 0 track backs,
ことばの魔法
先日朝日新聞に岡田光世さんの「ニューヨークのとけない魔法」のことが書かれていて、図書館へ。予約数が20ぐらい?だったかあったのでギブアップ。

ふとそういえば、この本、もともと「ニューヨークが紡いだことば」というタイトルでNOVAから出ていたのを文庫にしたものだと、どこかのサイトで読んだのを思い出し、こっちの本で予約を入れたら待ち人1人だった。

で、つい先日手元に到着。まだちゃんと読んでいないけど、
内容は英語のちょっと気のきいた台詞とそれにまつわるエピソード集という構成で、NOVAが出したぐらいなので、そのフレーズにある意味ポイントが置かれている。

でも、文庫のほうはエピソードに視点を据えたタイトルに変身。内容的に、「ニューヨークが紡いだことば」のほうが確かに的を射ている感じなのに、タイトルのインパクトは「ニューヨークのとけない魔法」のほうがぐんと高まる。

すごくステキな香り。思わず手に取りたくなる。
これぞまさに魔法。タイトルマジックだ。


なんの脈絡もなく、前園真聖さんのちびっこサッカー教室
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2008.11.26 Wed | Books| 0 track backs,
なんだか重苦しい気分
今朝はなんだか胃が痛い。胃痛ってほとんど経験しないタチなのだけど。まあ原因わかっているから、このまま様子を見るしかない。

東京界隈は昨日も紅葉真っ盛り。

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2008.11.25 Tue | Private| 0 track backs,
目黒庭園の紅葉
目黒庭園の紅葉は丁度過渡期で、緑と赤・黄が混じりあってそれはそれで趣がある。

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池が浅くて、水面ぎりぎりの辺を窮屈そうに泳ぎ回る鯉たち。

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12月あたりに再訪したら、モミジは真紅に変貌しているだろうな。

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常緑樹越しに見る赤い紅葉もなかなかオツで、

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人が少なくて、日曜の真昼間だというのにこの静寂感。

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夕方帰宅して、大掃除の続きをやる。
新しい洗濯機がきたので、洗濯機まわりは昨日、そのタイミングで一斉に埃取り。
洗濯機の下って汚れているものだ。びっくり。

前の洗濯機、まだ全然余裕で使えたけど、黴取りをしてもなんとなく残っているふうで、この際新しいのにしようと。
でも、衣類を傷めないためだろうけど、回転がおとなしくて物足りない。これじゃあ、靴下とか熱湯で念入りに下洗いしないと落ちないんじゃ?と不安になる。
でも買ってしまった。後の祭り。

雑誌類がたまってどうしようもなく、思い切って一部家具の場所を移動したり、いろいろ捨てまくって、本用のスペースを確保。

いやあ掃除は楽しい。捨てる快感がたまらない。

p.s. 洗濯より好きだ。
2008.11.23 Sun | 国内探索| 0 track backs,
絵画館初体験
神宮外苑には今まで何度も行ったことがあるけど、聖徳記念絵画館には足を踏み入れたことがなかった。

たまたまチケットがあったので覗いて来た。入り口には「絵画館”拝観”」と書かれていて、あれ?と思う。恥ずかしながら明治天皇を奉る性質のものとは知らなかった。

日本画・洋画で明治天皇の軌跡をたどる感じになっており、当時さまざまな画家に描かせた皇族の行事風景が並ぶ。

正直最初はさほど興味は沸かなかったんだけど、

・ 在位前半、日本画で描かれた天皇は和装で、後半に描かれた洋画では洋装になっていて、時代の変化が如実にわかる。

・ 洋画コーナーの絵の筆致が突如変わり、なんとなく点描画というか印象派チック・・・と思って年代を見たら1900年。丁度印象派が活躍し始めた頃。当時留学していた東京美術学校の卒業生らが印象派的画風に感化され日本にも持ち込まれたはずだけど、こんなところにもしっかりとその影響が。

・ 天皇崩御直前に描かれた絵は藤島武二によるもので、当時一流の画家に皇室模様を描かせたことがうかがわれる。

・ その藤島の絵のモチーフは、天皇の東大卒業式訪問。さすが東大!卒業式が天皇の訪問を受けちゃうのだ。その直後に天皇は病気となり、これが最後の公式行事となったらしい。

・ 最後の壁画「大葬」は、和田三造の筆によるものだった。あの『南風』を描いた和田三造だ。

・ 岩倉具視欧米派遣使節団を描いた絵があった。当時8歳だった津田梅子(後の津田塾創設者)も使節団メンバーで、日本人女性留学生第一号だったらしく、絵の中にも小さく描かれている。外国に行くなんて、想像もつかない時代によくもまあ、しかも8歳で!一体どういう経緯で彼女に白羽の矢が立ったのだろう?

(と思ってWIKIを見たら、父が公募留学に応募させたという。WIKIでは当時6歳となっているけど、絵画館の資料では8歳になっている。)

・ 天皇が死の床にある岩倉具視を見舞った一枚がある。いくら貢献した人物とはいえ天皇が個人の自宅に見舞いで訪れるなんて、ちょっと驚き。

・ 天皇が国政に関わる絵だの皇后の学校設立(たとえば御茶ノ水と学習院)や病院建設(慈恵病院)に熱心な様子の絵を見て、天皇が象徴となる前の時代を感じる。

竹橋界隈
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ブルックスブラザーズのネクタイのツリー
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外苑界隈
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絵画館から
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2008.11.22 Sat | Art| 0 track backs,
自転車ラベルの・・・
自転車関連のいろんな話題やグッズで溢れかえっている自転車文化センター。
ここで見つけたネタだけで、少なくとも10回分ぐらいエントリーできそう・・・

というわけで、再び以前訪問した同センターで撮影した写真を。
世界選記念ラベル入りシードルや自転車ラベルのワインなどの展示も。

ジロという文字入りのスプライトの紙コップは、多分関係者がジロ観戦で飲んだ紙コップを大事に日本まで持ち帰ったのだろう・・・などと想像をめぐらせると、涙ぐましい努力が透けて見える。

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下の写真は1997年スペイン バスク地方のサンセバスチャンで行われた世界選記念シードルのボトル。
ラベル写真は前年1996年アトランタ五輪で金銀メダルをとったインドゥライン(左)とオラーノ。
2人ともバスク地方出身だ。
あのとき銅メダルだったボードマンの顔写真はカット。だってイギリス人だもの?!

ちなみに1997年世界選結果の方はTTジャラベール、RR ブロシャールとフランス勢に軍配が上がった。

ラベルにはフランス語・英語・バスク語・スペイン語の順に自転車世界選手権と書かれている。
バスク語で自転車はTxirrindularitza という。
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くだんのジロの文字入り紙コップ
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2008.11.21 Fri | Cyclde Road Race| 0 track backs,
アメリカの雑誌に見られるジャパンマネー
先日科学技術館内の自転車文化センターでアメリカの自転車雑誌を見つけ、ふーんとぺらぺらめくってたら、、、

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背表紙にスズキの広告。

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さらに見開き1ページにはホンダ。(GPSのガーミンの広告を押しのけて堂々1ページ目だ・・)

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みなさん、日本の自転車雑誌の広告にはご興味ないのでしょうか?
2008.11.19 Wed | Books| 0 track backs,
日曜日の・・
あの有名美人モデルさんの姿もあった東京国際女子マラソン.
今回彼女の指南役でもある谷川真理さんは出走せず。かっこいいあの大きなストライドが見られず残念。
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松田千枝さんは全30大会出場を果たしたはず。今回はいつものローズ色でなく、純白のウエアでした。沿道の応援も盛ん。今年はかなり速いペースで(かなり前の方で)復路を走りすぎた。
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2008.11.18 Tue | 国内探索| 0 track backs,
エアロビの曲を探す
突然ある曲のフシが頭に浮かんだ。
ダウンロードしたくても曲名がわからない。
例によってエアロビでかかっていたやつ。
インストラクターの人に聞けばすぐわかるけど。
でもむしょうに聞きたくなって探してみた。
サビのところが「to the fire」とか言っているから、それで検索したけど見つからず。

でも便利なサイトがある。
Bravoのサイト

エアロビのソングコレクションCDを販売しているサイトで試聴ができる。
あのイントラは、いつも市販のCDを使用しているといってたから、
「Bravo、”Bleeding Love ”」と検索エンジンに入れてみた。

Bravoのサイトから、Bleeding Loveが入っているCDを探すのだ。
Bleeding Love は、その知りたい曲の幾つか前にかかっていた曲のタイトル。

すぐにわかった。
クラスで使用されていたCDはこれだった=>ラブソングス フォー ムービング 2

なんだ to the fireじゃなくて、サビは
Through The Fire
と言っていたらしい。
タイトルもThrough The Fire

もともとシャカカーンの曲らしく、歌っているのはGTS。
GTSベストはほとんどがカバー曲みたい。
でもいい曲ばっかり。

というわけで、Through The Fire のほかに3曲をダウンロード。
とはいえ、うち2曲は、オリジナルの歌手を探して聞き比べた結果、オリジナルのほうがいいかなー、というわけでそっちをダウンロードした。

I'm Not In Love (10cc)
I Don't Want To Wait (Paula Cole)
99 (GTS)

写真は昨日の日比谷。

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2008.11.18 Tue | Private| 0 track backs,
もう渋井の優勝だとばっかり思った : 東京国際女子マラソン
折り返し前とあとの日比谷付近で見ていた東京国際女子マラソン。往路・復路ともに渋井陽子選手(三井住友海上)がトップを快走していたから、てっきり優勝決まりと思ってた。
まさか逆転で4位になるとは。

でも確かに復路で後続の選手がコーチらしき人から、「1分xx秒だから、前を追え!」と指示を受けていたから、まだまだあの時点では勝負あった、なんて思ってはいけなかったのだ。

優勝した尾崎好美選手(第一生命)は、日比谷では外交官休職中のマーラ・ヤマウチ(英国)さんと一緒に3、4位争いだったから、あのあと随分追い上げたんだね。

2位は渋井に継いで日比谷2位通過だった加納由理(セカンドウィンドAC)。

東京国際女子マラソンも30回目にして今年が最後。寂しい・・・ 横浜に場所を移して開催されるとはいえ、元選手の人たちも、やはり東京の道を交通規制をかけて走ったことに感銘を受けた、と話していたから、東京を走るという醍醐味は格別だったに違いない。

それにしても、自転車レースよりも速度が遅いから楽勝、と思っていた写真、意外に難しい。曇天のせいだけじゃなく、やはりロードレースと違って上下運動も加わるせいみたい。

尾崎とマーラ・ヤマウチ
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ヨーコ!の大歓声に包まれ渋井が勤め先である三井住友海上大応援団の前を通過(復路)
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渋井の往路。やはりトップで
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加納(復路)
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関連記事
2008.11.16 Sun | 国内探索| 0 track backs,
イヴァン・バッソと対面?
サントリー美術館のピカソ展は、これで4回目。
この絵の前で、いつも、「あ、イヴァン・バッソがいる・・・」と思ってしまう。

これはいわゆる「薔薇の時代」に属する絵なのかな?
プリミティブ芸術のようでもあり、ギリシャ時代っぽい雰囲気でもあり。

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2008.11.15 Sat | Art| 0 track backs,
ヴェネツィアのコルティジャーナ
かつて中世ヴェネツィアの人口の1割がコルティジャーナだった、
そんな話を聞いたことがある。
コルティジャーナとはイタリア語で、素養を兼ね備えた高級娼婦のことで、複数形はコルティジャーネとなる。

この言葉は、須賀敦子さんの著書「地図のない道」において、存在感をもって登場する。
ヴェネツィアの風景を見ながら遠い時代のコルティジャーナたちの境遇に思いを馳せる。
イタリア通の須賀さんならではだ。


本書では、こんな衝撃的事実も提示される:

・インクラビリ(治る見込みのない人の施設)などというとてつもなく露骨な表現を使った施設がかつてあった。
伝染病を患う娼婦たちを隔離して押し込める施設のことだ。

・ヴェネチアの当時の人口は約10万人。うち1万人が娼婦だった。

・ユダヤ人隔離地域ゲットーという言葉の由来はイタリア語であり、しかも最初期に隔離政策を施したのがヴェニスであった。この言葉自体、ヴェネツィア発祥のものであるらしい。

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ほかに須賀さんの著書「トリエステの坂道」に出てくる伝染病隔離施設「ラッザレット」が、ヴェネチアにもあったようで、
ラッザレット・ヴェッキオと呼ばれるヴェネチア周辺のその島は、まるごと疫病感染者放置場所であったと聞く。


今でも、ときおり見かける通りの名前などにかつての隔離施設の跡がうかがわれる。
ヴェネチアの表向きの顔とは好対照をなすこうした影の部分は、
怪しげな吸引力を内包しつついまも人知れずその名残をとどめている。


さらに塩野七生さんの「緋色のヴェネチア」にもコルティジャーネが登場し、
当時のヴェネチアを描くには不可欠な要素だったことがやはりうかがわれる。


ちなみに、NHK BS1 朝8:00の『私の1冊 日本の100冊』の中で、須賀さんの上述の本「地図のない道」が紹介された。

番組中、本書を紹介したのは福岡伸一氏(生物学者・青山学院大学教授)。
とくに福岡氏のお気に入りは同書に収められている「ザッテレの河岸で」。
彼女の文章に建築物のような秩序を見出し、須賀敦子がすべてを語ることはしなかった宗教観に思いを馳せていた。


↓さて、 昨日もらったメールを引用させて頂く:

Aさんからのメール

塩野七生さん、日本の女性作家にはちょっと無い、抒情性を極力排した硬質な文章を書かれますね。
といいつつ、『ローマ人の物語』(新潮社)に取り掛かる決意を、まだ持てずにいるのですけれど。(笑)

女性よりは男性にファンが多いのか、ビジネス雑誌などによく対談で登場なさいます。

「歴史上の人物や出来事を、現代の政治経済に結びつけて語りたがる」傾向が世のビジネスマン諸氏にはおありのようで、故に、彼女に天下国家を語らせたがる編集者が多いのではないかと推察します。

ともあれ。

「ヴェネツィアが呼んでいる」のならば、『海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年』(中央公論社)を読まねばなりません。
しかし、これとて最初は取っ掛かりが悪いかも。
第一章は、土木から始まりますから。
これを征服出来れば、『コンスタンティノープルの陥落』 『ロードス島攻防記』『レパントの海戦』(新潮文庫)の三部作に挑む勇気も湧いてくるというもの。

でも、『ルネサンスの女たち』などの短編集や、歯に衣着せぬエッセイなどから進まれても良いかもしれませんね。

塩野女史の著書を読みだした後に、須賀さんに巡り合いました。
須賀さんの方が年上(九歳差)ではあるものの、お二人ともイタリア生活が長く、どちらも御主人はイタリア人。

無理は承知で、つい、お二人を比べてしまったりするのです。
庶民としてミラノに暮らした須賀さんと、フィレンツェやローマで執筆に勤しむ塩野さん。
抑制された端正な文章でひとびとのシルエットを浮かびあがらせる随筆と、英雄たちや歴史上の人物を格調高く謳い上げる歴史小説と。

御主人の死後帰国して教鞭をとる傍ら、翻訳で文章力を磨きあげ、遅咲きの花を咲かせた須賀さんが、塩野さんの文壇での活躍をどうご覧になっていたのか。

「好き嫌いのはっきりした」性格だったという須賀さんの塩野評を、聞いてみたかった気が致します。

まぁ、こんなことは第三者の勘ぐりであって、「イタリア」という大まかなくくりでお二人を語ること自体が、間違っているのでしょうけれど。

2008.11.14 Fri | Books| 0 track backs,
先週末の六本木
先週末の日曜は、今日とは大違いの、うすら寒い1日だった。
六本木ミッドタウンでは、
クリスマスモニュメントの作製が進行中。
去年と似ているなぁ・・もしかして同じ?

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これが去年。
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中がイケてる。
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天の川もある
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ファンタジック
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もっとも日比谷公園( および )と比べると、派手さでは日比谷に軍配かな。
2008.11.13 Thu | 国内探索| 0 track backs,
三つの都の物語: 緋色のヴェネツィア
塩野七生は今まで読んだことがなかった。
かつて一度図書館で手にとってみて、なんだか読める気がしなくてそのまま書架に返した記憶がある。
でも、最近ヴェネツィアが呼んでいるような気がして?、「三つの都の物語: 緋色のヴェネツィア」を読み始めた。
この手のこってりとした「物語」は近年読んだ記憶がない。
が、これは読みやすい。
でも先は長い。
1日10ページ程度ずつじゃあ、いつになったら終わるのだろう。

今日エアフランスからゴールドカードがきていた。
去年シルバーで、でもいったん今年4月から降格してヒラとなり、(1年ごとに見直しですぐに降格になる)、でも夏にフランスまで乗ったらそのあとシルバーにアップして、秋にイタリアにいって今回ゴールドに格上げ。
初ゴールド。
ラウンジの使用が初めて可能になる。

でもタイミングが悪い。
パリCDG空港のラウンジ使用目的で、つい最近ダイナースカードに入ってしまった。
AFゴールドカードがあれば、そっちのラウンジのほうが立派。
ダイナース不要になった。

もしかしたらそろそろエアフラゴールドカードにアップグレードかな、とは薄々思ってはいたんだけど、説明書を読んでもよくわからず確信が持てなくて、まあいいや、でダイナースの方を申し込んでしまった。

惜しかった。乗り継ぎ失敗で空港10時間待ちのあのときゴールドなら、ラウンジでシャワーあびて、軽食食べて、無料のインターネットつなぎまくって・・・

などと今頃過去を妄想しても仕方ない。

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2008.11.12 Wed | Books| 0 track backs,
またまた散歩でのできごと
昨日の武田双雲氏の手による書ですが、
あの文字は、「想」と「恵」(右)でした。
恵の文字は、すでに書かれていたのでお題はわからないものの、
想のほうは車といって浮かぶもの、ということで。

昨日のエントリーの
「だけど、なんだこの漢字?
全然わからなかった。
ツーレはわかったそうだ。
イマジネーション欠乏の私。」

が実はヒントでした。イマジネーション=”想”像力

さて、日曜の散歩ネタで、何日もひっぱれる安上がりな私ですが、
さらにあの日、カウパレードの牛のミニチュア?を売っているMatsuiというお店の前を通りかかり、ウィンドーの牛に目が釘付け。

カプチーノならぬ
カウ(牛)チーノ Cowuccino

それっぽっちのことでちょっと幸せな気分になれるから、
やっぱり芸術ってスゴイ。

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2008.11.11 Tue | 国内探索| 0 track backs,
なんの字?
昨日の話その2.
ピカソ展に凝りもせずまた足を運ぶ。
これで4度目かな?
でもツーレは初めて。
美術館に行く途中、武田双雲がイベント会場にいた。
MOTOR WEEKの催しとのことで、車にちなんだ漢字一文字を書いていた。

さらさらーっとよどみない筆運び。
だけど、なんだこの漢字?
全然わからなかった。
ツーレはわかったそうだ。
イマジネーション欠乏の私。

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2008.11.10 Mon | 国内探索| 0 track backs,
工事中の看板の中にある笑い
今日もよく歩いた。
ふと見ると、工事中の看板。
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おや?これってもしかして、視力検査になっている。
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6m離れた場所から読むと、視力が割り出されるみたいだ。
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だけど・・
歩道の幅は3.5m程度しかないよ!
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看板に突っ込みを入れようと思ったら、
先客がいた。

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(ひかれるわっ!!)
2008.11.09 Sun | Private| 0 track backs,
スペイン語かイタリア語か
先日のジャパンカップ。
イタリア人3人の記者会見を聞いていて、ふと思った。
イタリア語のほうがスペイン語よりもクリアに聞こえる。
むろんイタリア語の語彙が全然ないから、内容は少ししかわからないのだが、それでもフレーズによってはフルに聞き取れることもある。

理由は、発音がクリアなせい。
日本人用にきちんと発音しているのかもしれないけど、スペイン語に比べて、個人のクセによる発音の違いが少ない気がした。

スペイン語は、入り口は易しく感じるのに、やればやるほど難しく感じられる。
不思議。

理由のひとつは、スペイン語っぽい表現というのが、英語のフレーズと重ならない、独特のものが多いせいかもしれない。

そしてもうひとつが、現地人の発音のバリエーション。
読めばわかるのに、人によって巻き舌だったり、すごく速かったり、不明瞭だったりして、聞きやすさに個人差をすごく感じる。

なんだかイタリア語を勉強したほうがヒアリング力の克服はやさしいのではないかと思えたり ・・

イタリア語とスペイン語は似ているから、両方やるのは私には無理。
どちらかちゃんと習得してからでないと、混同して共倒れになる。

イタリア語やろうかなーと思っていた矢先。
今日、バカンスで来日中のスペイン人選手にバッタリあった。
彼のスペイン語はクリアでわかりやすい。
会話が弾んだ。

やっぱりスペイン語をこのまま続けようか?

写真は本日のサイクルモード。

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2008.11.08 Sat | Language| 0 track backs,
「声」
「ああ、また一本調子のこの扇動かぁ・・」
「この話題、そっちにわざわざもっていきますか?」
「もしかして、これて個人的な恨みつらみ?」 ・・・

朝日新聞を読みながら、よくひとりで不平を垂らしたり、つい突っ込んでしまう。
ただ、あのアクの強さに飼いならされてしまったから、ほかの新聞のおとなし目の記事じゃこんな突込みが入れられなくなってきっと物足りないに違いない。

もっともこうした反論したくなるような記事は後回し、あるいはスキップということも多いし、
真っ先に読むのが「声」、「患者を生きる」、「ひととき」、「ひと」、といった感じだから、朝日を論じる資格はないんだけど。

それにしても昨日の「声」の投稿には恐れ入った。
「元兵士である。」で始まるやつ。

「戦争の記憶が我々から失われている。それに呼応するように、戦争を肯定し命を散らすことを美挙とたたえるかつての風潮が際立つ。恐ろしいことだ。」

結びは
「頭の中だけで、戦争を語るのはやめて頂きたい。」

渦中の人の反論を聞いてみたいところだが、それよりも文句なしでうぉーと思ったのは、
投稿者の年齢。
94歳。

高齢化社会という言葉をこれほどポジティブに感じたことはかつてなかったかもしれない。
この明晰な文章。
なんとも頼もしい。
いやー、お元気で!などと見知らぬおじいさんに向かってつい言いたくなる、、
そんな文章だった。

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少し前に海外出張にいったツーレ。
数日の滞在にカメラ持参で行って、観光の時間はないはずなのに、といぶかしんだら、
ああ、こういうことね。

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2008.11.07 Fri | Society| 0 track backs,
医療の言葉
最近取りざたされている医療現場の言葉をわかりやすく、という動き
私は正直反対。
というか、人によって使い分けができるならいいけれど。

私はかつて病院で検査のとき、今までに聞いたことのない名前の症状を聞かされた。
すぐに調べてわかったわけだけど、あれがかみくだいた言い方だったら、深刻さが伝わらなかったハズ。
言葉をサーチするとき、それそのものの言葉だからこそ、医学関連サイトで詳細で専門的な内容がわかるわけで、日常用語に置き換えられてしまったら、ぴたっというサイトにヒットしなくなる。

専門用語だからこそ伝わる真実の姿があると思うだ。

先日ドルの外貨預金をしたら、「為替手数料が無料になるキャンペーン中です」といわれた。
え?
「それってTTSでなくTTMで取引できるってことですか?」
と聞きなおした。
仕事で為替予約をしていると、ドルのTTS(売値 Telegraphic Transfer Selling ) マイナス1円はTTM (仲値 Telegraphic Transfer Middle )という頭がある。
人によって、専門用語じゃないとすぐにピンとこない、という人もいる。

易しい言葉に置き換えられて、実体がつかみにくくなるぐらいなら、難しいまま、本人の学習意欲を煽ってもらうほうが私は好き。

一律にこの流れが適用されないことを願っている。

2008.11.06 Thu | Society| 0 track backs,
病院のプライバシー
日本って、病院診察室がパティションで仕切られているだけで、
声があからさまに聞こえたりする。

以前、診察室で行われた深刻な病気の告知が待合室(大勢がいる待合室じゃなく、順番が近くなると呼ばれる診察室に近いソファー。)に筒抜けだったことがある。
出てきた女性の顔を見ないように気遣った。
でも、こちらが気遣うんじゃなく、それは病院が気遣ってほしいと思う。

会社の診療所でも、ある重役が大病で病院を探しているらしくお医者さんが病院に電話をかけていた。
名前・役職・病名が全部聞こえてしまった。
幸い私の知らないお偉いさんだったので、即座に右から左に抜けたけど。

個人情報漏洩を防ぐために、番号管理をして名前を呼ばなくなった病院もあるけど、根本的な姿勢として、もっと改善の余地があるのでは、と思う。
2008.11.05 Wed | Society| 0 track backs,
ある選手のブログ
去年ツールで優勝し、
今年ジロとブエルタを制したスペイン人アルベルト・コンタドール。

彼がオリンピックの最中にブログをつけていて以前読んだことがある。
同僚サムエル・サンチェスが優勝したときのエントリーは:

「僕は100%の調子じゃなかったし
僕はサムエルのために嬉しいよ
僕は彼とは仲がいいんだ
僕自身 勝ちたかったけど調子的に無理だった。」

ドーピングでアウトになった女子選手マリベル・モレノについては
「U-23で一緒だったけど、実際は彼女のこと、良く知らないよ」

マドリードのバラハス国際空港の旅客機事故(150名以上の死者を出した)にあえて触れて:
「心からご冥福を祈りたい」

落車した女子選手マルタ・ドミンゲスについて、
「がんばれマルタ!」

すごく単純明快な内容・文章で気負いてらいなく。
根は結構素直な人なのかな。

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2008.11.04 Tue | Cyclde Road Race| 0 track backs,
浮世絵人気
昨日から今日にかけ
松涛美術館・国立西洋美術館・江戸博物館
へ行き、
池口史子展・ハンマースホイ展・ボストン美術館所蔵浮世絵展を見た。

混雑No.1は浮世絵展。
浮世絵ってこんなに人気あったの?

結局細密画なので人々のひとつの絵に対する滞留時間が長い
=> 混雑
というのもあろうけれど、
それでもやっぱり相対的に来場者数が半端じゃなく多い。

そこへいくと前者2つの美術館は空いていた。

池口史子 : 初期の頃は画風が顕著に変わっていく。
初期の頃は国吉康雄をやや髣髴とさせるような黒がちの絵が多かったけど、
その後アメリカンポップっぽい画風に定着。
乾いて音のない世界、だけど静謐とかいうのじゃなく。
私がイメージするアメリカはこんな感じ。

ハンマースホイ: コンサバな人柄、あるいは頑固な人だったのだろう。
画風がほとんど変わらない;
被写体も極度に偏っている;
自分なりの美意識に生涯拘った人。
音のない沈んだ色調の絵。
デンマークという土壌が伝わってくる。
行間を読ませ、沈黙の雄弁さを試しているようで、
そういう意味では少し日本的。

浮世絵:人の頭越しに見たからせわしなかったけど
やけに艶やかな女性、、、と思ってよく見ると歌麻呂で、
生真面目そうな風景画だ、、、と思って作者を見れば北斎で、
酔狂な男がいる、、、と思えば写楽だった・・・
並べてみると画風はっきり。

そうそう、もう安藤広重って呼んじゃいけないのだっけ。
最近の呼び方で歌川広重になったんだった。

学校で習ったことが、どんどん変わっていく。
ボンベイも、今はムンバイだ。

Photo: 松涛の鍋島公園の水車

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2008.11.02 Sun | Art| 0 track backs,
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