日常風景 * 写真・文章 Copyright@”Mas Ciclismo Diary”
須賀敦子 「ヴェネツィア案内」
須賀敦子 「ヴェネツィア案内 新潮社とんぼの本」を読んでみたら・・
「地図のない道」の内容がそのまま収められていた。

インクラビリ( なおる見込みのない人たちの)の水路・病院の話の後に
高級娼婦を題材にした展覧会を見たくだりがでてきて、
それで、2つのものが頭のなかですぐさま繋がった。
順序が逆で、展覧会の話が先だったら、種明かしされるまで気づかなかったかもしれないけれど。

それにしてもいっとき娼婦の数はヴェネチアの人口の1割にも及んだという話に唖然。
そういえばカサノヴァもヴェネチア出身か。
過去に一度だけ訪れたヴェネチアは、あっけらかんとした観光地の顔だったけど、実は奥深そう。
ゲットーの存在などまったく知らなかった。

ヴェネチアにいきたくなった。
来年、ジロのスタートはヴェネチアのリド島。
そしてそのあとはトリエステに向かう。
なんだか誘われている気がする・・・のは気のせい?


p.s.須賀敦子、「 こうちゃん」(河出書房新社) という本も出しているらしい。


■■■■ メールその1 ■■■■

須賀さん、やはり良い文章は人を惹き付けて止みませんね。


さて、大竹さんの「須賀敦子のヴェネツィア」。
ご存じでしょうが姉妹本がありまして。
以下全て河出書房新社から、タイトルは「須賀敦子の○○」。
「ヴェネツィア」「ミラノ」「ローマ」(大竹昭子・文写真)
「トリエステと記憶の町」「アッシジと丘の町」(岡本太郎・文写真)
「フランス」(稲葉由紀子・文 稲葉宏爾・写真)


須賀さんの本に出てくる町や風景・建物・絵画・彫刻・・・
ありふれた坂道が、街角が、かつて彼女を導き、あるいは慰めていった。
とりわけ「ミラノ」には、夫ペッピーノと暮らしたアパートの玄関や、
ペッピーノの実家である鉄道官舎が出てきます。
傘を持って迎えに行った彼女を、夫がそっけなく扱ったのはこんな街角だったのか。
パイの一片のような彼女のミラノが、浮かび上がってきます。

そしてもう一冊。
須賀敦子 霧の向こうに」(河出書房新社 KAWADE夢ムック 1998年)


亡くなった年に出版された追悼本で、彼女と親交の深かった大勢の方々の追悼文と、いくつかのエッセーが収められています。
なかでも、イタリアから帰国後エマウス活動に携わっていたころの新聞記事と写真には、
著書から受ける印象とは違った彼女の一面を見た思いがいたしました。


でも一番驚いたのが、考古学者の森浩一氏が須賀さんのいとこだった、ということ!
「遠い朝の本たち」の『「サフランの歌」のころ』に出てくる大阪の郊外に住んでいた母の兄
「おなじ学年だったコウちゃん」が、そうなのでしょう。


■■■■ メールその2 ■■■■

河出の「須賀敦子の***」シリーズは6冊あります。

 アッシジと丘の町
 フランス
 トリエステと記憶の町
 ローマ
 ヴェネツィア
 ミラノ


このうち僕は3冊持っていますが、どれもマットな落ち着いた紙質で好感が持てます。
この本を見ていると、
須賀さんの文章って、写真(風景)との相性(親和性)がとても良いな、と感じます。
それだけ須賀さんの文章表現がすばらしい、周囲の空気まで伝えている、という事でしょうね。

須賀さんについていつも思うのは、
終戦直後の日本でよくもまああんなに高い志を持っていたものだという事。
もちろん、志を果たすにはその為の環境も必要で、
須賀さんにはそれもあったのだとも言えますが、
いろいろな条件が良い意味でピタリと合った、そういう瞬間を逃さなかった、
という方が正確な気がします。

また、えらそうに言いますが、
時代が激動しているときほどこういう人物が出て来る様な気もします。

たとえば、兼高かおるさん。
子供の頃、「世界の旅」は日曜朝の大きな楽しみでした。
また観たいなあと思っていたら、少し前CSのTBSチャンネルで

初期(1960年前後)の「世界の旅」を集中放映していていました。
いくつか観たのですが、写っているもの以上に、兼高さんの堂々とした態度・物腰に感心しました。
小柄な方ですが姿勢も良いし。
これもあの時代の平均的日本人の枠からは完全に飛び出していた人の1例でしょうね。

2008.10.31 Fri | Books| 0 track backs,
円安のち円高
高校時代の親友から電話があった。
「以前一緒にランチした店の名前教えて。ディナーで使いたいの」

店の名前と連絡先を伝えて電話を切ったものの、ふと不安になった。
その店、確かにランチは1500円で安いけど、ディナーはかなりお高い。
ランチのような割安感で店に行って、なんじゃこりゃ高いじゃない、と恨まれるかなと。

後日彼女に会った。
お礼を言われた。
「いい店紹介してくれてありがとう!ディナーもコストパフォーマンスすごくよかった。
彼と話していたの。
ロンドンでこの内容だったら、倍の値段だよねって。」

そう、彼女は春先に旦那さんの赴任先のロンドンから帰国したばかり。
彼女がいたころポンドは250円だった。
・・・というわけで、高いポンドですっかり金銭感覚がぐちゃぐちゃになっていた彼女たちにとっては2万円弱の出費はどおってことなかったみたい。

ちなみに本日のGBPポンドは148.34円。
今ロンドンにいたら、生活実感も随分変わっていたろうに。

宇都宮森林公園の紅葉:

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2008.10.29 Wed | Society| 0 track backs,
すごいスピードでした
すごいスピードでした。
昨日行われたジャパンカップ。

今まで何度も行っているのに、今回はなぜだか普通のつばぜり合い以上の迫力を感じたのだった。

ジャパンカップには日本独特の雰囲気がある。
海外で目にする熱狂的応援 ともまた一味違う。

ビール片手に盛り上がったり、徒党を組んでひとりの選手を応援するファンクラブの人たち、といった光景が目に付く海外のレースの沿道。

それに対し、日本の沿道は、実に多様性に富んでいる。なによりも手作り感がとてもある。

夜なべをして作った自前・自作のグッズを持ち込む人あり、
選手たちが思わず手を伸ばしたくなるような犬や子供のコスプレシーンあり、
お抱え選手のPRのために、自転車でコースをめぐりつつPR行脚をする人あり、
チームカーの中の監督たちにまで大声援を送る人たちあり、、、

みんながそれぞれのスタイルで応援するその様子は、、とってもハートフル。

そうしたファンの姿を選手たちは快く思っているようで、それを会見の席上で口々に表している、、それがなにより嬉しい。

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2008.10.27 Mon | Cyclde Road Race| 0 track backs,
宇都宮2日目
宇都宮市内にある二荒山神社では菊水祭が行われていた。

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糞処理係も登場
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2008.10.25 Sat | 国内探索| 0 track backs,
またまたきました「柚」
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宇都宮にきたらここに行かなくちゃ。というわけで、「柚」に行ってきました。
お野菜たっぷりの食事にコーヒーミニデザート(一番下の写真)がついて1050円。
コストパフォーマンス抜群。

東京にこんなお店があったら絶対通いつめると思う。
大通りには面してないけど、イタヤのそばです。

蔵を改装した店なので風情もあるし。
使用されている陶器はすべて店で作っているオリジナル。
お皿まで楽しめる。

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2008.10.24 Fri | 国内探索| 0 track backs,
ジムのお風呂で
ジムのお風呂では・・・
なんといっても資生堂椿のシャンプーが圧巻。
あちこちで目に付く。
白も赤も。

つられて私も購入した。
ボトルがお洒落。
香りがいい。
なんとなくイメージがいい。
あの莫大な広告費をかけた宣伝も功を奏しているのかな。
2008.10.24 Fri | Private| 0 track backs,
エアロビでかかっているあの曲名が知りたい!というとき
最近のハマりもの:

・ 重曹 (母に「なんでもよく落ちるわよー」と言われ使い出したら病みつき。)

・ ブリ大根(ヴァレーゼでは魚が全然食べられなくて、連日肉だとかチーズばかり。帰国後こういうのが食べたいと思い、今でもブームは続く。)

・ 練りゴマ(驚異の強度で大評判のパワーヨガ。わざわざ週末1時間以上かけて近所ではない別の店舗まででかけてやっている。ただ、あるポーズをすると必ず足が攣る。具体的には膝立ちして足のつま先を地面から上げて交差し、体幹部をひねる運動。マグネシウムを補給するためゴマ作戦)

・ You're still the one by Shania Twain。以前のヒット曲なのに最近になってダウンロード。一時期エアロビでよく使う先生がいた。なつかしー。でもスローテンポなので、一体エアロのどういうシーンで使ったのか不思議。思い出せない。

・ マイケル・フォーチュナティの「アレルヤ」。エアロではやりよくかかるこの曲もダウンロード。

・ エアロビ・ヨガソングCDオンラインショップ
最近エアロでかかる曲名がわかるのも↓のおかげ。試聴ができる(Click Meを押す)すぐれもの。

http://www.bravogroup.com/search/cd_new.php
2008.10.23 Thu | Private| 0 track backs,
情報過多と質の話
昨日もらったメールで引用されている藤原新也氏の文章の中にある「私たちの感覚体はマスメディアの過当競争、過剰表現によって昨今非常に鈍感になっており、大きな声、おおげさな身振りにしか反応しなくなっている」、、という一文。

まさにそれに近いことを感じていた矢先のこと。それに私は「単純さ」「平易さ」が加わるのではないか、と思っている。

自分の言葉で表せば、「近頃情報量は多いけれど、インパクトがあって単純明快なものが主流になっている」、そんな感じ。

それはどういうニュースが受けているか、リアクションが多いか、ということを見てつくづく思うことなのだが、自分の文章の書き方についても言えること。

先日実家で小学校・中学校時代に私が書いた読後感や作文に目を通す機会があった。
今の私が使っていない、いや忘れかけているような難しい言葉や言い回しが多々あって、冷や汗ものだった。

あの頃は、ちょっと背伸びをして小難しいことを書きたがる年頃で、今はインターネットという限られた枠の中で要約的なものをシンプルな言葉で表すことが多い。
そうこうしているうちに、知らぬ間に書く力が退化していたというわけだ。

それにしても、(下記の)「畳に針を落とすような微細な音を聞き分ける」っていうのは、なんとも風情のある言い回し。

じゃあ私はこれから、

「勝利を信じて逃げたのに、ラスト50mでプロトンに飲み込まれ、ボロボロになってゴールにへたりこんでしまった選手の背中をそっとさすってやるマッサーの暖かいまなざし」、、

みたいなもの - 死闘の影でひっそりと繰り広げられる激しいバトルとは対照的ともいえるほんのひとときの静かなぬくもり - みたいなものを書き分けていこうか ・・?! などと一瞬高い志を持ってみたりする。


=====新着メールから=====

今話題の映画「おくりびと」
まだ見ていないのですが、なんでも主演の木本雅弘が藤原新也氏の著書にヒントを得て長年温めていた企画なのだとか。
藤原氏がご自身のブログで映画の出来栄えを誉めておられます。

その中で印象に残ったのが下記。

「私たちの感覚体はマスメディアの過当競争、過剰表現によって昨今非常に鈍感になっており、大きな声、おおげさな身振りにしか反応しなくなっている傾向がある。
そのことは私の仕事に対する読者の反応にも現れていて、畳に針を落とすような微細な音を聞き分ける地味な文章や写真を読む力が確実に衰えている。

(中略)普通で地味なものには反応出来ないという読者がいるわけだ。

(中略)思えばかつての小津安二郎の「東京物語」のようなとりたてて何が起こるわけでもないのに除々に自分の内部の感情が高まって行き、最期にはある種のカタルシスを覚えるというような地味な映画が興行として成立していた時代というのは、今よりずっと民度が高かった時代なのかも知れない。」

肝に銘じなければ、と自戒いたした次第。

<<以上>>

以下の写真は:

08ツール スタートを待つアグリテュベルのフレディ・ビショー。

ツールには200人近い選手が出ているのに、人の口にのぼるのはごく限られた一握りの選手ばかり。ツールに実際行って、いろんな選手を目の当たりにするにつけ、その不公平さに対するある種フラストレーションのような思いを募らせる。

ある日レース前に彼女が来ていて、だから張り切って満身創痍のアタックを仕掛けて、上りで脚がついていかずにズルズルと遅れたビショー。そんな彼の姿を現地レポートで伝えたのは(第10ステージ)、ヒーロー偏重主義の今の流れに対するささやかな私の抵抗。

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2008.10.22 Wed | Society| 0 track backs,
贅沢なガイドブック: 須賀敦子のヴェネツィア案内
先日『芸術新潮』須賀敦子特集を買ったことを書いたところ、こんな情報もらった。

① 須賀敦子の超穴場本
文壇デビューが遅かったこの人の本は数も限られるけれど、こんな穴場の本があったとは。

新潮社 とんぼの本の「ヴェネツィア案内」、
ヴェネツィアに造詣が深い3人の人が書いている旅の案内本だ。
彼女は「ザッテレの河岸で」という章を書いている。

情報をくれた人は、このザッテレの河岸が大のお気に入りで、
「最高に贅沢なガイドブックですヨ」と。

出だしは、
「大運河のアッカデミア前で「ぽんぽん蒸気」(中略)を折、ドルソドゥーロ地区を横断するかたちで五分ほど歩くと、思いがけなくひろびろとした明るい水面が、淡い秋の午後の光をうけて目の前に開けた。」
むふふ、たしかに須賀敦子だ。

そのほかこんなのも見つけた。
「須賀敦子のヴェェツィア」(河出書房新社)

文・写真は大竹昭子という人で、須賀の文ではないけれど、
彼女が書いた文に呼応する写真がページいっぱいに広がっていて、例えば

夕暮れのザッテレとジュデッカ運河と題された写真の上には、

「迷路にまよいこんで
出られなくなったような気にさせられてしまう
ヴェネツィアに慣れた目には、
この運河のおだやかで日常的な明るさに
ほっとこころがなごむ。(地図のない道)」

の一文が溶け込んでいる。

写真を見ながらこの文を読むと、言葉がさらにイキイキするよな感じ。


② 翻訳本
さらにまた、図書館で彼女の翻訳本を手に取った人も。

『マンゾーニ家の人々』 ナタリア・ギンズブルグ 須賀敦子訳

でも、相当分厚くて、借りたそばからめげていると。

『ある家族の会話』 ナタリア・ギンズブルグ、須賀敦子訳のほうがベターかも、とも。

****

全集の前書きで読んだのだが、須賀敦子は、知り合いのイタリア人に吉本ばななを訳してみたら?と持ちかけたそうだ。ふと、手元にある「キッチン」のイタリア語版ペーパーバック(途中で挫折した)を手にとって見てみたら、そのイタリア人による訳本だった。

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Photo: フランスのピレネー地方の宿付近を朝散歩していたときの風景。植物相が違うのか、今まで見たことのない水中植物。

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2008.10.21 Tue | Books| 0 track backs,
出光美術館・山種美術館・東京都美術館
先週感激したのは:
・フェルメールの絵の登場人物のまなざしの、なんともぬくもりのある人間味。

・奥村土牛の絵に見る気品。

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昨日は山種美術館へ。
「百寿を超えて」というタイトルのとおり、
100歳を超えてもなお、絵に向かい続けた人たちの作品を集めたもの。
奥村土牛・小倉遊亀・片岡球子。

遊亀の作品は以前デパートの展覧会で見た覚え。
グランマモーゼスみたいだな、と思った記憶がある。

土牛の鳴門海峡のあの色合い。
荒々しい水面を描きつつも、浸みこむような静けさもまた感じる不思議な絵。
後期の鹿の絵には神々しいまでの気品さがある。

出光美術館では「近代日本の巨匠たち」をやっている。
すでに一度見ているけれど、近くに寄ったついでにもう一度ふらりと立ち寄る。

上村松園・東山魁夷・佐伯祐三の絵が出ているとのことだけど、
それはわずかな点数で、禅画の脱力系の作品群が癒し系。

その前の金曜には「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」のナイトショーへ。
込んでいた!!
一番空いていそうな夜間開館の日を選んだのに、
背広姿のサラリーマンも多く、昼間に行けない人が集っていた。
これで週末に行ったらもっと大変だろう。

確かに点数は39点と少ないが、フェルメールの全作品を写真で一斉公開していたのは圧巻。
知らない絵が結構ある。
さらにすべての作品の知名度を調査したアンケートも。
「真珠の耳飾りの少女」と「牛乳を注ぐ女」の絵、さすが知名度高し。
かと思えば、まったく聞いたことのない絵も。

ロンドンに滞在するたびに、いつもナショナルギャラリーに遊びにいっていた私。
あそこには確か3点ほど?彼の作品が常設展示されていて、
だからこれまでフェルメールの絵はこれまで何度も見てきたけれど、
同時代のデルフト派の画家の絵を並列することで、フェルメールのよさがどかーんと迫ってくる。

フェルメールの絵は目に対話がある。
そこがダンチに違う。

ほかの作家の絵もそれぞれ技巧的にすばらしいものがあるのだけど、
目は口ほどにものを言う・・
そんな雄弁さを兼ね備えたまなざし。
人間観察の妙に感激。

****

写真は美術館帰りにしつこく見てきたカウパレード。
一番のお気に入りは闘牛士のコスプレをした牛。
マタドールの衣装の刺繍が絢爛豪華。
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2008.10.20 Mon | Art| 0 track backs,
オウジにやられた
なんてこった、オウジ(スキルシマノの畑中勇介選手)にやられた!
***

ツールでポーに3連泊したとき、ちょこまか移動して高速を使うたび、脇の林の中に自転車のオブジェが見えた。
ポーからタルブに向かう道すがら、ポーを出て20-30分ほど走ったあたりか。
丁度パーキングエリアになっていて、そこに、このどこかで見覚えのあるこのオブジェが設置されている。

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初めてこれが目に入ったときにはたいそう感激した。
この場所は後日あと3回ほど通る予定。
じゃあ、次回はこれの写真を撮ろう。

走りながらこれが見えた途端シャッターを押す、というのを毎回通るたびにやって、とにかく今度は撮れた、今度はミスった!などと一喜一憂していた。

ポーをあとにする日、最後の写真を車窓越しに撮影していたとき、
「でも良く考えれば、ここってパーキングエリア。
だったら、車を止めてゆっくりオブジェそばでシャッター押せばいいわけじゃん」と気づく。

でもすでに時は遅し。
次の宿泊地へと車を走らせ、もうポーには戻ってこない。

でもいい、ちゃんと写真は撮れた。
帰国したらDiaryにアップしよう!

選別しておいた写真をそろそろDiaryに登場させようかなと思いつつ月日は流れ、10月となり、ふとオウジのBlogを見れば、なんと先を越された!
この場所で撮った写真が出ている。(畑中選手10/16エントリー

し、しかも、ちゃんとパーキングエリアで駐車したのち、その場で全景を収めているではないか。
さらに、バンザイゴールする選手の彫像まで、しっかり入っているではないか。

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いや、あのオブジェは、高速を走りつつ、車の窓から苦心して、どこまで全景を収められるかチャレンジしながら撮影するのが楽しいのだ。

こんもりした林の木々の間から、ほんの一部ちょこっと顔を見せるのが見えたときこそ、「あ、見えた見えた」とワクワクするのだ。

お手軽に見えないのがいい。
お手軽に撮影できないのがいい。
あのスリリングな感覚が楽しい。
ううん、決して負け惜しみなんかぢゃ・・・ない・・・・?!

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2008.10.19 Sun | Cyclde Road Race| 0 track backs,
ウルリッヒお別れレース
ドイツではヤン・ウルリッヒというヒーローを「オペラシオン・プエルト」というドーピングスキャンダルで、突然剥奪されて以来、急速に自転車熱が冷めてしまった。

たったひとりの選手がいかにドイツ自転車界に貢献していたかをまざまざと思い知らされる。そんな彼が来年お別れレース主催を考えているという。

スキャンダルのせいで、お別れレースもできずにいたけれど、普通の人vs人のレースでなく、なにか新しい試みをしたいと願っているそうだ。

まさかスペイン人が好きな、人vs馬、人vsF1、とかじゃないだろうねぇ~

いずれにせよ、お別れレース是非やってほしい。

彼はどの程度薬の常用者だったのかはわからないけれど、いずれにせよ、ランスが好敵手と認めたほどの素質ある強い選手であったことは間違いない。

これまでマキュウェンだのエヴァンスだのトップアスリートにインタビューした経験上、ひとつ言えることは、ツールを走るような世界で一握りのトップアスリートたちは、間違いなくどこかしら尊敬に値する素晴らしい素質をもち、計り知れない努力をしている。

楽な思いをしている選手などひとりもいない。

たとえスキャンダルがあっても、敬意の念は、やはり心の片隅で捨てきれない。
2008.10.18 Sat | Cyclde Road Race| 0 track backs,
ジャンマリ・ギュスターブ・ル・クレジオ
ノーベル文学賞が10月9日に発表され、11日に書店に駆け込んだ。
ル・クレジオの本を買いに。
といってもノーベル賞発表があるまで、この作家のことはまるで知らなかったのだけれど。

洋書が充実している本屋、、、で浮かぶのはコンサバに丸善。
本当は日本橋まで行きたかったけど、丁度東京駅に用事もあったから、
丸の内OAZOの丸善で手を打つことに。

奇跡的に残っていた最後の一冊のタイトルは「le Proces-Verbal」。
多分デビュー作 「調書」みたいな気がする。
もっともそうであろうがなかろうが、かまわない。
チョイスはこれしかないのだ。
(あとで邦題を確認したら確かにそうだった。)
人の手にもまれたらしくちょっと表紙が反り返ってたけど即決・購入。

14日午後にはほかの作品も一斉に入荷しますよ、と言われ、買うかどうかは別にして、16日夕方寄ってみた。
棚は見事に空。完売。

えっ?読後感?
まだ1ページも読んでない。
そもそも果たしてこの私に読める代物なのだろうか?
これまでミーハー心だけで買ってしまったものの数ページで閉じたっきり書棚の肥やしと化してしまった幾つかの本が脳裏に浮かんだ。

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2008.10.18 Sat | Books| 0 track backs,
トラブルも旅の醍醐味
もらったメールを読んで:

確かにトラブル続きの旅って思い出深くなりますよね。

ちなみに私は紫式部と清少納言だったら後者のほうが好き。
連想ゲームをしながら知識をひけらかすちょっと鼻持ちならないところも人間臭くて、なんとなく憎めない。

========ぶらっくもあさんからのメール==========

荷物も無事に帰国できて何よりでした。
そういう ハラハラ、ドキドキ、も含めて旅行なんですよね。
と思ってるのは あちき だけかしら?
昨年 北海道に行った際、「列車が鹿に衝突して遅れてます」
と二時間駅で待たされました。
コンビにもなく、寒いし、「これからはパック旅行にしよう」
と家族から総スカン されましたが、
それも、思い出ジャン と思うんですよね。

そうそう、源氏物語についてのお勉強 ありがとうございました。
青い鳥文庫の「あさきゆめみし」で いまひとつ物足りなさを感じたのは
和歌が少なかったからだったのだ。
と 納得いたしました。
何れ リベンジに取り掛かる際の参考にさせていただきます。
2008.10.17 Fri | Travel-Others| 0 track backs,
須賀敦子
須賀敦子の文章は抒情的で、女性にファンが多いのかと思ったけれど、Mさん(男性)が電話で、実はファンだと告白してくるし、下記のSさんもまた。

Sさんの文にある「ヴェネツィアの宿」は大好きな作品で、とくにあの音の洪水が降り注ぐシーンの描き方は交響曲のような迫力で胸に響いてきて、何度読んでも好きな部分。その前の描写にけだるさが漂っていたから、最初読んだときは思いがけない展開で胸が高鳴るようだった。

自然に奏でられたような文章でいながら、実は周到に舞台装置を用意した上で最大限のドラマ効果を狙ったのではないかしら。もちろんそんな作為的な臭いはまったく感じさせないのだけれど。

=====Sさんから========

芸術新潮、僕も買いましたよ。
内容は、大雑把にかつ意地悪く言うと、ある意味予想通りなのですが、
予想通りのものを見せられてもその度に感心してしまう深さ。
大ベストセラーをものしたわけでも、沢山の著書を残したわけでもない。
それなのに全集は出る、没後10年たってまた特集が組まれる。
やはり唯一無二の世界を持った人だったのだな、と思います。

でもこんな事もありました。
「ヴェネツィアの宿」が娘の通う高校の推薦図書になっていたので、
いい本だから、と言って読ませたのですが、
どうだった?と訊くと
「なんか思い出話ばっかりでよく判んない」
という答え。

わが娘に感受性が欠けているのか、
まだ思い出に浸る事の無い年代の心には響くものが無いのか、
・・・・できれば後者だと思いたい。

=====以上======

写真は新潮社とは無関係だけど異国の地で見つけた新潮の看板。
確かベルギーで今年撮影したものかと思う。(画像をコピーしているうちによくわからなくなってしまった。)


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2008.10.15 Wed | Books| 0 track backs,
メールから : 飛行機トラブル事例
飛行機会社の責任による遅延で5000円もらった人からメール。
さすが日本企業は違う。
私はこれまでオイル漏れとかで国際便のキャンセルを3回経験しているけど(all外国籍のキャリア)、現金支給なんて一度もないゾ。

======== メールから ==========

小生は、今日(昨日)洗礼に,,,,それも国内線
福岡への出張帰りの便は連休前もあって午後便は全て満席。
何とかとっていた19:45の便までラウンジで仕事(飲みながら)しながら、時間つぶし。(そのラウンジでも立ち席がでるぐらいの混雑)一緒だった人(上司)は一足早く、1時間前の便に....
機材遅れやら羽田の混雑やらで搭乗したまでは少しの遅れだったのですが....
そこから2時間...どうやら、機材故障の便があって、その便のクルーがそのまま乗務すると法律に觝触するからクルーを入れ替えるとか。
それから30分..やっとDpt.2時間半遅れで羽田につきました...福岡からヤト フライト会わせて4時間.....シンガポールかぁ。
CAに文句言うてるオッサン(シャツの下には金くさり)のもいたけど、CAに言うても「申し訳ありません」しか帰ってコーヘンの解るヤロって。
羽田で\5,000くれたけど、もうちょっと対応をしっかりせんとJALみたいになるデェ A○A
ちなみに1時間前の便(機材故障のヤツ)の上司は25時前に羽田に着いたとのことでした。
「最低ー」って携帯にmailがきてました

========メールおわり========

最近乱写傾向にあるため写真整理がなってなくて、今頃こんな写真を出してみたりするわけだけど。
紫のひまわりなんて、初めて見た。

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2008.10.14 Tue | Society| 0 track backs,
源氏物語とカウパレード
祝日だというのに平日よりも早起き。
イベントに参加し、昼はみんなでお弁当をつっつく。
ちょっとすきっ腹でビールを飲んだのがいけなかった。

午後、有楽町に移動して、人間文化研究機構 講演会・シンポジウム
源氏物語一千年紀記念 国際源氏物語研究集会「源氏物語の魅力」
を聴講したのだけど・・・

もう眠くて眠くて。
挙句の果てに頭痛まで。

語り部の平野啓子さんの朗読は、しゃきっと起きていられたんだけど・・
(そうそう平野さん、語り部という肩書きをたまに「語りスト(カタリスト)」と称しているようだ。カタリスト=Catalyst=触媒の意味も汲み取った上での命名なのかな。ともかくみなさんネーミング上手。)

睡魔との闘いがこんなに辛かったのは初めて。
学生時代は授業中居眠りしたことは一度もなかったし、そもそも教室で居眠りするなんてありえないと思っていたぐらい寝つき(?)が悪かったのに。

深い眠りと睡魔とつかの間の覚醒のせめぎあいの中で認識できたことは -

源氏物語は歌物語と近代小説の2つの顔を持ち;
心理描写が筋書きをリードしている特異な作品であり;
紫式部は「あはれ」という言葉を実に深く多様的に使用した豊かな書き手であった、ということ。

***

最近入り浸っている東京駅周辺。
恒例のカウパレード@東京丸の内が今年は充実感あり。
これは誰の作品かというと・・

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しょこたんでした

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これは新丸の内ビルの前に置かれ、品があっていいな、目を引いた。
誰の作か調べてみると・・

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なるほど藤原紀香がコラボした作品。
写真部分は彼女が国連大使として訪れた国で撮影した写真かな。

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2008.10.13 Mon | 国内探索| 0 track backs,
東京丸の内ストリートスタジアム
本日、東京駅がオリンピック競技場になった。
東京丸の内ストリートスタジアム開催。
フェンシングの試合も。
写真は藤野大樹選手と目黒友薫選手のマッチ。
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トランポリンはダイナミックで見ごたえがあり、やはり人気を呼んでいる。
東京海上の赤レンガビルを背に、高く高く舞う。
出場したのは外村哲也選手 (北京オリンピック4位入賞)と上山容弘選手(北京オリンピック日本代表 )
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北京オリンピック 4x100mリレー銅メダリスト 平 慎士 選手も出場。
ちびっこたちと一緒に走る。
地面を蹴るたびに、彼のからだが高くジャンプする。
短距離って水平移動かと思っていたけど、あんなに空中高くからだが浮き上がるものとは知らなかった。

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TVでお馴染みアトランタオリンピック日本体操代表田中光氏。
親しみやすい様子でちびっこたちとも接していた。
大車輪披露。
手にマグネシウムの滑り止めを大量にどばどばつけていた。
現役組は、月末に大会があるので不参加。

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前園真聖氏のサッカー教室。
彼も子供たちといい感じで接していた。
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五輪大使古田敦也氏のトークショー。
飛び入りで柔道の谷本歩実が出場。
So Cute!
タレントさんみたい。
新幹線の時間があるからと、すぐに退場。
小走りで目の前の東京駅へと吸い込まれていった。

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2007世界選手権日本代表 田野中輔選手のハードルトレーニング中。
ハードルってこんなに高かったの?
と驚く。
小学生のときに見たハードルの記憶しかない自分。

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以上は東京五輪招致活動の一環なのだけど、
こんなふうに盛り上がるなら、招致も悪くない。
2008.10.12 Sun | 国内探索| 0 track backs,
芸術新潮 須賀敦子が愛したもの
「これ、忘れずに持って帰りなさい」
そういって母が3つの袋を差し出した。

一つ目はずしっと重い。
「頂き物のカボスがあるから、少し持って行きなさい」って。
2つ目は実家そばのパン屋の食パンと菓子パン。
「我が家の付近って美味しいパン屋がないんだよねー」ってことあるごとに母に言っている。
実家の近くのパン屋が大好きな私。
この秋の新作の菓子パンも入っていた。

そして3つ目。書店のビニール袋に入っていたのはこれ。

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「お姉ちゃん(私のこと)が好きな須賀敦子が出てるのを知って、パパが買って来たのよ。お土産にって」・・・

実はこの本、買うつもりだった。
私に最初に須賀敦子のよさを紹介してくれた大学時代の友人Yちゃんが、「次号は須賀敦子特集らしいよ」、とわざわざ教えてくれた。

彼女は先月号の芸術新潮のフェルメール特集を買って、予告に須賀敦子と出ていたのだそうだ。

「次号、絶対買うわ」
なーんて言っていた私。
コロっと忘れていた。もう発売になってるんだぁ。。。
まあ結果オーライ。

母がくれたカボスもパンもありがたかったけど、この芸術新潮が、なにより嬉しかった。

実家の近くにはジムがあって、私が行っている近所の会員証で入館可能。
好きなイントラのクラスを見つけたので、わざわざ実家そばのジムに行って、帰りに実家に寄って夕飯を食べてきた。

親孝行がてら、、、のつもりだったけど、海老鯛だったかな。
また近いうちにジム&実家詣でをしよう。
この日父は丁度会社の会合とかで不在。会えなかったし。

さっそく帰りの電車でちびりちびり読んでみる。
須賀敦子の世界の一端をなしていた風景・作品・小物たちが散らばっていて、ああ、これがあの坂道?これがあの橋?これがあの靴?

芸術の香り溢れる町々をまたにかけて 古代から現代までの空気をからだいっぱい感じ取って、しっかりとした足跡を残し、その体験をのびやかな筆に載せて書いた須賀敦子ゆかりの土地と品々に圧倒されそう。
2008.10.11 Sat | Books| 0 track backs,
ガルシア・マルケス「Relato de un náufrago」
どっと何かが肩にのしかかるように重く感じて思わず本を置いた。

目の前で同僚が次々に溺死していく場面。
あまりの息苦しさに、それ以上読み進めなくなった。

ガルシア・マルケス(Gabriel José García Márquez)の「Relato de un náufrago」を途中から読み始めたものの10ページでギブアップ。もう明日にしよう。

スペイン語の授業で今年初め購入させられたものの、最初の20ページぐらいまでしか進まなかったこの本を再び手にとったのは、先日のノーベル文学賞決定のニュースがきっかけだった。

まあ根が単純というか、そうだ、マルケスもノーベル賞作家だった!なんてことを思い出して、なんとはなしに読み始めた。

が、しかし、あまりに悲惨な場面で、少々辟易した。
夜読んではいけないな、こういうの。

それにしてもこの小説、実話だというからおどろきだ。
いろいろな思惑もからみ、闇の部分もあるようなので、すべて鵜呑みにしていいのかは不明だけれど。

そういやあマルケスの写真があったっけ。どこかな。あ、あった。
今年丸の内でやってたAERAの写真展。
本をかじったことがあったから、ああ、こういう人なんだ、と思ってパチリ。

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このAERAの写真展は面白かった。
人間、年を取るとそれまでの生き様が顔に出るのかな。
とにかく、年配の人の写真の中に印象に残るものが多かった。
いい人生を送ってきたのかな、そんなふうに思える温和な笑顔をいくつも見た。

上述の本は 「ある遭難者の物語」というタイトルで邦訳あり。
2008.10.11 Sat | Books| 0 track backs,
ノーベル賞とJean-Marie Gustave Le Clézio
一気に4人も日本人がノーベル賞で、自分とはまったく無縁な世界ながらちょっとワクワク。

化学賞の下村脩氏はクラゲ85万匹捕獲!
ノーベル賞ともなると、さすがスケールがでかい。
その(クラゲ85万匹捕獲の)裏には内助の功があったというし。

そういえば先月の日経新聞「私の履歴書」は、ノーベル化学賞を受賞した野依良治氏だった。
今回の受賞を予期するかのようなタイミング。
野依氏がアメリカの大学ではなく名古屋大学を選んだくだりを読んで、すごいな名古屋大学、と思ったけど、今回もまた。4人中3人が名古屋大だとか。

ノーベル文学賞の方は、フランス人作家ジャン・マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ氏が獲った。

ちょっとカリスマチックな人物で、俳優さんのようなオーラがある。
見方/見る角度によってはディルーカ似、などと思ったりしている(?)

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(Jean-Marie Gustave Le Clézio の写真 Photocopyright : www.universalis.fr)



(05年パリ~ツールで撮影したディルーカ)

う~ん、ちょっと違うか・・・

p.s. 日経新聞「私の履歴書」過去登場した人物一覧表などという便利なものを見つけた。意外に忘れているものだ。
2008.10.09 Thu | Society| 0 track backs,
株安
ディフェンシブ銘柄まで下がった・・・
まあ株はほとんど(社員持ち株を除き)やっていないから家計には関係ないものの、
どうなっちゃうのだろう。
為替もガタガタだし。
円高も急激だと困る。

しっかりしてくれアメリカ。

それにしてもペイリン女史の演説聞くたびに不安になる。
ヒラリー・クリントンと比べるのは酷だとしても、
う、薄すぎる・・・
2008.10.09 Thu | Society| 0 track backs,
世界選ポディウムガールたち 衣装のセンス比較
■ 可憐なイタリア vs まるで入社式のドイツ vs チロリアンなオーストリア

今日の話題はポディウムガール。
ポディウム(Podium)とは演壇とか表彰台の意味。
ポディウムガールといえば、いわゆる表彰式で花束贈呈などするお姉さんたちのこと。

今年の自転車ロードレース世界選(イタリアで開催)、ポディウムガールの衣装がステキで見とれてしまった。

そういえば、去年(開催国はドイツ)や、おととし(開催国はオーストリア)の世界選はどんな衣装だったっけ?
と振り返れば、お国柄が前面に出ていて、驚くばかり。


イタリアのポディウムガールたち。人数多すぎの印象も。メダリストの数の倍おります。。。
でもとにかく麗しいです。背中もステキ。

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↓ こちらは去年のシュトゥットガルト
ヒジョーにお堅い。まるで入社式。
スカートじゃなくパンツスタイルというのは珍しい、というかポディウムガールのイメージとはかけ離れ・・。

というか今写真を見て気づいたほどで、
正直、ドイツの世界選ではポディウムガールはまったく目に入いらなかった。
地味すぎたのだろう。


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↓ おととしのザルツブルクはチロリアン。
民族衣装というのはある意味無難。


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こうして見てみると、イタリアだけミスコンのよう。
ともかくセンスのよさで突出。


それにしてもドイツのあの衣装には疑問が残る。


衣装といえば、日本もオリンピック選手団のユニフォームにも、わくわくした覚えがないが。
2008.10.07 Tue | Cyclde Road Race| 0 track backs,
加勢大周にまつわる話
昨日の話。
加勢大周の大麻事件を帰宅したツーレに話したら、
「どっちの?」と聞くので、
「もともとのほう」と言った。

ツーレはそれに対して、
「ああ、タンクトップを着てないほうの加勢大周ね」・・

とはいわなかったけど、得意顔でこう言った:

「”新”加勢大周(正しくは坂本一生というべきところ)の方は今なにしてるかというとねぇ、
ホストとかインストラクターやって、年収は200万円なんだって」

???!!!なんでそんなこと知ってるの?
と聞くと
「つい最近、10日以内ぐらいにTVでゲスト出演しているの見たんだ」
(だから最初のリアクションが”どっちの?”だったわけだ。)

坂本一生に質問して、西川史子、ユコリンらが年収を当てるという内容だったらしい。

一体いつの間にそんな番組見てたんだ?と思ったけど、きっと
私が世界選に行っている間、TV三昧だったのだろう。

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高台から眺めた低地の家並み - 高台と低地、二層構造のフリブールの町

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2008.10.06 Mon | Society| 0 track backs,
またまた飛行機の話
世界選観戦を終えて、私と同じ便で日本まで帰る予定だった人からメールがきた。

その人はミラノを私より朝早い便で脱出したため、日本行きに間に合ったそうだ。
やっぱり霧で彼女の便もミラノ発は遅れたものの、もともとパリでのコネクション時間を3時間以上とっていたのだ。
HISのアドバイスでミラノ発を早めたとか。さすがHISだ。エライ。

でもって私的に悔しいのはその後の話。

なんとその人によると、私が乗るはずだったエアフランスの日本行きの便も、やっぱり霧のため離陸できず、遅延していて、出発は15時になったそうだ。15時!!私が空港に着いたのは14時より前だった。つまりその飛行機に乗れた筈だった。

もっとも、搭乗ゲートを閉めたタイミングが14時頃だったらしく、それで私は門前払いとなってしまったわけだ。
それでも乗るべき飛行機が実は離陸していなくて、その辺にいたとなると、なんだか悔しいなぁ。。。

まあ接続時間を1時間ちょっとしかみなかった私が悪いのです。
でもどうしても5時起きがイヤだった・・・

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銀座付近の路上に、すでに使用されなくなった信号機がそのまま残されていた。
今までまったく気づかなかったよ。

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2008.10.05 Sun | Travel-Italy| 0 track backs,
カウパレードとピカソ
秋晴れの陽気に誘われて丸の内をぶらぶら歩きながら竹橋へ。

今年も色とりどりの「牛」たちが丸の内仲通りを牛耳っていた?!

そうか、カウパレードの季節なのだ。

ちなみに、去年スイスの町でもこういう牛たちにお目にかかった。

アーティスティックに描かれた牛ではなかったけど、カウパレード発祥の地はスイスらしいので、まさに本場の牛ってわけだ。

写真は07年ロマンディ観戦で訪れたフリブールの店先の牛

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その後皇居までいき、近代美術館のガイドツアーにまた参加。

今日は上村松園の日本画《母子》が取り上げられ、ガイドツアーに参加した高校生がなかなかみずみずしい感想を述べていた。

色眼鏡でなく、純粋な目で見ると絵は生きてくるものだなぁと実感。

歩いてまた仲通りを抜けて、地下鉄で六本木まで。
ピカソ展@サントリー美術館を見てきた。
初日だったけど、時間をはずして16:15に行ったので混雑もなく。

ちなみにサントリー美術館は火曜日休館で毎日20時までやっていて、16時以降は結構空いている。
会期後半でも、多分19時以降は混雑もたいしたことないだろう。

もっともピカソ展だと、2004年江東区の 東京都現代美術館で見た「ピカソ展」-躰とエロスと、2003年文化村で見た「ピカソとエコールドパリ」の方が見ごたえはあったかもなー。

新美術館のピカソもそのうち行ってみようかな。
2008.10.04 Sat | 国内探索| 0 track backs,
乗り継ぎそこなったのは私だけじゃなかった・・君も私も貴方もオイラも
乗り継ぎ失敗の話を書いたら、「実は私も以前に・・」みたいな話をもらい、上には上がいるものですね。

■ Jさんの場合 - 乗り継ぎ失敗して貨物便に乗った人!?

乗り継ぎ便ご苦労さまでした。それにしても10時間は長かったですね。
以前スペインの大学に講演に行ったときにJALが遅延してロンドンのヒースロー空港で乗り継ぎ最終便が目の前で行ってしまって なんだかんだの交渉のすえ貨物便でマドリッドまで辿り着いたことがありました。

とにかくカウンターでは あっち行けこっち行けで振り回されましたがいま思えば良い勉強にになりました。
貨物便でも大型(月一運行便)飛行機ですとコックピット寄りに10席くらい十分に座れる席が付いていて。
もちろんキャビンアテンダントのサービスがある訳でなくインテリアも機材まるだしで それなりに楽しめましたよ。
マドリッドに着いてから チーフパイロットが気をつかってくれて「CAVA(スペインのシャンパン)」をプレゼントしてくれました。


>Jさんへ、私もCava大好きです。こんどまた「しぇ○ー○ら○」ご一緒したいですね!

■ Mさんの場合: ヨーロッパから帰国するのに2泊(しかも機中泊でなく)・・!

小生も、ブリュッセル空港ととフランクフルト空港で同じ目にあったことがあります。

ブリュセルは、アメリカ経由でニューヨーク1泊、シカゴ1泊というとんでもない行程になりました。フランクフルトは、メッセの期間中で、東京行きが満席続きで、現地に2泊しました。

体調がよろしくないとのこと、そういう状況での”空港生活”の辛さは分かります。


>ベルギーのときは、世界一周したってわけですね。

あとはKenさんのお知り合いが、ミュンヘン発に接続できずに、フランクへ飛んでANAに変えて日本に戻っただとか。

じゃあ、私のはまだマシだったってことですかね。

写真は2年前のTDロマンディで訪れたフリブールの町。スイスはきれいだよなー。

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2008.10.03 Fri | Travel-Others| 0 track backs,
イタリアちゅうところは
下記写真は世界選でイタリアが優勝したあと、途中いきかったイタリア応援団。トレーラーに乗って一般道を走るから、危ないったら・・・

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ところでイタリアちゅうところはすごい。
なにがすごいって、ちゃんと表示をすれば一発でみんながわかるのに、誰もそれをしようとしない。

例えばガララーテ駅のミラノマルペンサ空港行きバス乗り場。
国鉄駅を出て、バス乗り場はあるんだけど、すべて街中行きのバスばかり。
空港行きのバスが見当たらない。バス停がない。

結局最終的に、バス停は存在しないけど、バスの便はあることがわかった。帰国日、ガララーテにいったら、バス停のない場所に人が並んでいたので、「これかな?」と思って聞いたら空港行きバスがくるといわれた。

それにしても、なんで「空港行きバス発着所」とかいう表示をしないわけ?
ちなみに空港まで、1ユーロちょっととお安い値段だった。

世界選会場行きシャトルバス乗り場も同様だ。
せっかく無料シャトルバスを主催者が出したのに、列車駅になにも表示がないから、誰も乗れない。

無料バス乗り場は、主要国鉄駅の間にあって、知らなければ絶対に見つからない場所だ。
私も結局土曜日の女子のRRレース日にはこのバスを発見できず諦めた。

偶然、その帰りにそのバス停の場所を知り、日曜の男子RRの日にはそのバス停に向かった。
わずかに情報を聞きつけた人だけが乗り込んでいた。

ほんと、みんな口から口への伝達だけで、情報を得ている、この国の人たちったら。
2008.10.02 Thu | Travel-Italy| 0 track backs,
乗り継ぎ損なったらどうすればいいのか?エアフランスで実体験
P1430571.jpg 今回パリで乗り継ぎ失敗して、そういうときどうしたらいいのかを学んだので、参考までに書いてみたい。

まず、機内で「乗り継ぎ便に乗れそうかどうか」聞いてみた。今回の遅延はパリ空港の霧のせいで、全便離発着休止だったらしいので、日本行きが遅れているといいな、などと思ったわけだ。

するとフラントアテンダントが確認してくれて、「だめそうだけど、でもオートマティックモンに(自動的に)次の便をあてがってもらえるからデスクにいってください」と。

降りてから、「xx様」という看板(つまり走って乗り継ぎをしてほしい人の名前が書かれている)をもった地上職員がいた。自分の便名を告げたものの、xx様の中に自分の名前はないから、多分もう行ってしまったんだな、と悟る。

便名一覧を調べてくれて、「ああ、もう行ってしまいました」って。
とにかくトランスファー(乗継)のところに行ってといわれる。

ミラノーパリ間は日本人はひとり。日本行の便に乗りそこなったのは私だけらしい。

ターミナル2Dのトランスファーの場所はよくわからず、何度も人に聞いた。最後に教えてくれた職員がいいことをいってくれた。

「目の前のトランスファーカウンターにいって、チケット再発行ですね。でも、一旦外に出て、新たに搭乗ターミナル2F(AFの日本行きがいつも出るターミナル)に行ってもいいけど。」

トランスファーカウンターに並べば、チケット発行はあまり説明せずに搭乗券を見せれば直ぐ済むのはわかっていた。

でも、長蛇の列。というのも、霧であらゆるパリ行きの便が遅延していたたまだ。

博打してみる。到着した2Dターミナルからトランスファーゲートを使用せず、出口(Exit)を出て、2Fターミナルの出発ゲートに向かう。
トランスファーゲート経由で搭乗ゲートに行く場合、チケットが入手できないとターミナル2Fへは移動できないけど、出口を出てしまったら、外から2Fへアプローチできる。

さて、2Fターミナルに到着。搭乗券再発行がどこでできるか、5人に聞いて5人が違うことをいう。

仕方なく、適当にチェックインゲート11番の番人に聞いてみると、「日本便のオンレジストロモン」に行け、と。アンレジストロモン=レジスターだから、チェックインデスクのことか。私がいたのはまさにチェックインデスクだったのだが、番号が違うらしい。

さきほど嘘を教えたInformation(再発行はAFのチケット売り場だと言った)に戻って、日本行きのチェックインカウンターの番号を入手。

「12番」だと判明したのでターミナル2Fの12のチェックインカウンターへ。

そこでかくかくしかじか説明。日本行きは出発したばかりで、カウンターには担当者はいたけどお客は誰もいなかったので、即時発行。

「あなたを次の便に入れましたから」と恩着せがましく言われる。

次の便とはいえ、これから10時間も空港で潰すんですから、便があてがわれたわりに私は意気消沈。

「あの、ついでに私の荷物、成田受け取りにしてたんだけど」というと、パソコン画面でなにやら操作してくれて、「荷物も成田行きにこれから積みます」と。

積み替えってなんだか不安。本当に大丈夫なんだろうか?
でもよく考えれば、荷物もミラノから私と一緒に遅れてパリに着いているから、まあ先に日本にいっていることはないわけだ。

途方もなく長い10時間。食糧補給もめんどくさくてぼーっとしてたら、さすがに空腹で気持ちが悪くなりカフェへ。パリ観光の気力もなし。ずっと空港滞在。DFショップ行く気力なし。風邪に加えて、このところの睡眠不足でグロッキー。

さて、話は飛んで、無事搭乗&無事成田到着。

ターンテーブルの前で不安なときを過ごす。とにかくチェックインが搭乗10時間前だったから、荷物が出てくるのは最後の方だろうな。

そもそも積んだのがミラノだし・・・ と半ば覚悟を決める。

思ったとおり前半には出てこなかったけど、それでも一番最後ということもなくわがキャリアケースを見つけたときはほっとした。

絶対出てこないのでは、と疑っていたから、手には、荷物引き取り券をすでに交渉目的で用意していた。

キャリアケースの中にはポルチーニ以外はそれほど未練あるものもそんなになかったけど、1着だけ、未練のある服が入っていたし、とにかめでたし、めでたし。
2008.10.01 Wed | Travel-France| 0 track backs,
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